to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2020年6月26日 房総旅行 2日目 (安房温泉 さざね-朝食編)

2020年07月03日 20時51分28秒 | マリーンズ

翌日、今日も雲が多い天気です。

 

 

朝、温泉に入ってから朝食に向かいます。

朝食は、夕食と同じ食事処になります。

 

これを見てわかるでしょうか、食器の配置が左利き仕様になっています。

 

昨日の夕食を見て配置を変えてくれました。過去にそれなりに多くの宿に宿泊してきましたが、これをやってくれた宿は、記憶では3~4件しかありません。

別に右利き仕様にはなれていて、こちらが合わせなければいけないのが常なので特に気にはしていませんが、これをやってもらえると非常にうれしいのは確かです。

 

 

さざねの朝食、最初はスムージーとヨーグルトです。最初にヨーグルト、も旅館の朝食としては珍しいです。

 

 

続いて、スモークサラダ。

ガラス製のふたをかけ、スモークが充満した状態で出てきます。見た目以上にスモークです。

 

メインはこの木の折り詰め。最近このスタイルが多いように思います。

品数が多いと、宿によっては似通ったものが出てくることもありますが、ここはそんなことはありません。さんが焼き、木更津産のベーコン等、朝食も地元食材にこだわっています。

 

アジの干物と御飯。干物は柔らかくて、あまり焦げていません。どうやって焼くとこのようにできるのでしょうか。

 

コーヒーとデザート。デザートはパイナップルのジュレかけです。

 

 

「さざね」の夕食も朝食も、手の込んだおいしい料理が多く、非常においしかったです。

しいて言えば、デザートが少し弱い感じがします。

 

 

朝食が終わることには、少し晴れ間が出てきました。

 

これは対岸、久里浜の火力発電所でしょうか。

 

この時間になると、下の砂浜に結構釣り客がいるので、風呂に入ると丸見えになる恐れがあります。

 

この宿のチェックアウトは、部屋で行います。食事中に大体の時間を伝えると、その時間にスタッフが来て、部屋で精算になります。なので、フロントが混雑していて待つことはありません。

 

 

 

 

「さざね」に宿泊した感想ですが、非常に良い宿です。スタッフの接客も抜群で、食事もおいしいです。無料の飲物も充実していて、早くチェックインして、何もせずゆっくり過ごすには最適の宿です。千葉にも最近このような宿が増えてきました。

食事の量は、我々には多いです。量八分目で、あるいは伊勢海老と鮑はどちらかで良いので、もう少し料金が安いコースがあると、我々にはうれしいです。

 

 

チェックアウトした後、買い物をして、早めに帰ります。

まず向かったのは、「道の駅富楽里とみやま」。房総に来た時に来る率が高い道の駅です。

買い物客で結構混雑していました。

 

 

ここで購入したもの。

メジナ。釣りをやる人にはおなじみでしょうが、普段スーパーとかにはないので、買ってみました。

この大きさで269円は激安です。

おいしいけど、結構癖がありますね。

 

 

夏みかんゼリー。

寒天仕立てでおいしいです。ゼラチンよりも寒天が好きです。

 

近藤牧場のカタラーナ。ミルクが濃厚で、甘さ控えめでおいしいです。

 

 

続いて、昨日も立ち寄った、「道の駅 保田小学校」へ。

 

まずは、昨日、気になっていたcafe金次郎へ。

びわソフトクリーム。

 

びわのかき氷。

 

店内は旧小学校の机、テーブル等が再利用されています。

 

ちなみに、果物のびわは今シーズンは終了でした。

 

 

そして買い物。

米と醤油。

 

さんが焼き、ソーセージ。

さんが焼きは柔らかくて優しい味付けです。

ソーセージは濃厚で柔らかく、スーパーで売っているものとは全然違います。

野菜類。

 

 

皇帝ダリア。

 

 

緊急宣言解除後初めての旅行で、在宅勤務でかなり体力も落ちているので、まずは近場でゆっくりすることができました。

今後の動向は予断を許さない状況ですが、また、無理のない範囲でどこかに毛たらよいと思います。

 

                                         <おわり>

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2020年6月25日 房総旅行 1日目 その4(安房温泉 さざね-夕食編)

2020年07月02日 21時24分03秒 | 旅行

続いて「さざね」の夕食です。

時間にフロント前まで行くと、案内してくれます。

食事処の席は横並びと向かい合わせがあります。部屋の定員で分かれているのでしょうか。

 

天気が良ければ夕陽の時間なのでしょうが。

 

 

 

食前酒のシャンパンはサービスです。

 

 

まずは先付け ベリーの白和え。

最中の皮で挟んでいただきます。ベリーだけではなく、カワハギとかいろいろなものが和えられており、味の変化、食感の変化が楽しめる、結構挑戦的な一品です。

 

前菜

このように二人分盛り合わせで出てきます。

 

 

夏鴨山葵和え。

鴨はあっさりしていて、適度な味付けと山葵のピリ辛がよく合っています。

 

小芋と蛸の柔らか煮。

蛸は本当に柔らかです。オクラと青海苔のソースがアクセントでよく効いています。

 

アスパラ塩辛ソース。

塩辛のバーニャガウダ、といった感じで思ったより洋風な感じです。

 

 

無花果胡麻クリーム掛け。

見てわかる通り、生ハムが入っています。ここの料理は、メニューに書いていない食材が数多く出てくるので、何が出てくるか、楽しみなところがあります。

 

 

鰻の春巻き、玉蜀黍掻き揚げ。

春巻きの内側に海苔が巻いてあるのがポイントです。トウモロコシは非常に甘いです。

 

冷製トマトの茶碗蒸し。

かなり濃厚で、あん肝といわれてもわからない感じです。

 

 

この宿には東南アジア系の外国人のスタッフが結構いましたが、皆日本語が堪能で、接客も全く問題ありません。そればかりか、日本人でも覚えられないような料理の説明をしっかりできるのが素晴らしいと思いました。

質問してもきちんとした答えが返ってきたので、ただ暗記しているだけではないです。

 

 

飲物はワインが充実しているようです。日本酒は種類は少ないですが、いい銘柄を取り揃えています。

今回は福井の白龍にしました。一つ要望として、徳利を冷やしておけるようにするとよいと思います。

 

お造里。房州魚貝盛り合わせ。

タイラガイ、マグロ、イシダイ、キンメダイ、鰹のタタキ。

ご時勢がら、タイラガイ以外、全部取り分けされています。当然、魚の鮮度、おいしさは申し分ありません。

 

 

台の物。鮑陶板焼き。

生きた鮑を持ってきて、テーブルで陶板焼きにします。焼けたらその場で殻から外して取り分けてくれます。

鮑なんて久しぶりに食べましたが、非常に柔らかく、肝も苦くなく、上品な味わいでした。

 

これはメニュー外の一品、シジミのスープ。

かなり濃厚で健康に良さそうです。

 

焼物。地魚の黒酢ソース。

魚はイサキ、ウニとかホタテとか入っています。黒酢もやさしい仕上がりになっています。

 

口変り 馬鈴薯摺り流し。

一見優しい味ですが、トリュフとピンクペッパーのパンチが効いています。

 

 

 

浮島鍋。

 

浮島はこの宿の外に見える島で、穴の開いた岩が特徴です。この鍋はそれをかたどっています。

 

鍋の食材は伏姫牛か伊勢海老を選ぶことができますが、今回は伊勢海老にしました。

 

これもその場で取り分けてくれます。ソースは海老味噌で濃厚です。

 

 

食事。鱶鰭餡掛け御飯。

おにぎりのお茶漬けです。

 

 

 

 

甘味。季節の果実ゼリー寄せ、ヨーグルトのアイスクリーム。

ヨーグルトアイスはそれほど甘くありません。ジュレはなんかのリキュール、杏仁豆腐との相性が非常に良いです。

 

 

夕食は非常においしく、満足でした。ただ、我々には量が多かったです。

量少なめ、あるいは伊勢海老か鮑どちらかで良いからもう少し料金安めのプランがあると良いのですが。

 

 

 

ラウンジの営業時間は23時まで、夕食後の時間帯はアルコールも提供されます。これも無料です。

サンドウィッチ、お稲荷さんなどの夜食も用意されています。

我々はもうおなかいっぱいで入りませんが、しばらくしていくとすべてなくなっていました。

 

 

 

部屋に戻り、温泉に入り、冷蔵庫のアイスを食べます。

ゆずのシャーベットでした。

 

 

少し星も見えるようになりました。

 

 

久しぶりに長距離を移動したので疲れました。今日は早めに寝ることにします。

夜、テレビを消すと、結構波の音だけが聞こえます。

 

                               <2日目に続く>

 

 

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