to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2014年8月13日 飛騨・信州・甲州旅行 3日目(その2)

2014年08月25日 22時05分55秒 | 旅行

稚児はひまわり畑ですが、いくつか会場があるようです。しかしどうせなのでメイン会場に向かいます。

駐車場待ちの列は結構長かったのですが、以外に回転がよくそれほど待たずに入れました。

それにしても暑いです。気温も相当高いですが、湿度が高く、ベタベタします。山梨の夏の暑さは尋常ではありません。

あまりに暑いので、駐車場の売店でスムージーを買いました。冷たくて生き返ります。

 

 

 

肝心のひまわり畑ですが、

 

 

直前に来た台風の影響で、全て倒れてしまっていました。

 

 

 

でも、向きによってはきれいです。

 

 

倒れていても花は満開、虫たちも大忙しです。

 

 

 

 

次に向かったのは、「サントリー登美の丘ワイナリー」。

 

 

 

ブドウ畑の向こうに甲府盆地がひろがる絶好の立地です。

 

 

 

ここではワイナリー見学ツアーを行っていますが、残念ながら予約で満員ということでした。

お昼もだいぶ過ぎているので、ここで遅めの昼食をとることにしました。

 

ワイナリー内にあるレストラン「ワインテラス」。

 

 

時間が中途半端なのですいており、絶好のテラス席に案内されました。

 

 

 

サラダとパンです。

 

 

 

「甲斐サーモンのポワレ 味噌風味の和風ソース」

  

 

 

 

夏休み特別メニュー 「甲州健味鶏(こうしゅうけんみどり)の葱味噌焼き」

 

 

料金は安くはないですが、さすがの味です。

 

 

本当は富士山が見えるらしいですが・・・・

 

 

 

そして、ワインショップで買い物です。

 

このワイナリー限定ということで、しかも安くなっていたので、「メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2011」を購入しました。

 

 

 

 

続いて、今まで行ったことがなかった、武田神社へ。

相変わらず晴れて異様に暑いですが、雨が降ってきました。

 

 

 

 

最後は信玄餅で有名な桔梗屋の本社工場へ。一宮御坂インターのすぐそばにあります。

 

 

ここはアウトレットや社員特価販売、詰め放題などを行っており、今人気のスポットです。しかし、時間が遅いためすでに終了していました。

 

で、普通に信玄餅と信玄プリンを購入しました。

 

 

 

ついでに隣に洋菓子のウエストの工場があり、敷地内に直売店があったので、リーフパイを購入。

 

 

 

以上で今回の旅行は終了です。一宮御坂インターから渋滞の中央道に突入して帰ってきました。

 

 

                          <おわり>

 

 

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2014年8月13日 飛騨・信州・甲州旅行 3日目(その1)

2014年08月24日 20時40分14秒 | 旅行

旅行三日目、最終日は良い天気になりました。

 

 

「ホテル風か」の朝食は会場は、夕食と同じ「レストラン 炙」になります。

宿の雰囲気からバイキング形式のような気がしますが、そうではなく、チェックイン時に和食か洋食を選ぶシステムになっています。

今回は洋食を選択しました。

 

明るい時間のレストランは、いかにも高原リゾートの雰囲気があります。

 

 

 

パンは焼きたて。ついていたリンゴのジャムが非常においしかった。

 

 

オムレツは名前の通りふわふわでした。トマトソースも手作りです。

 

 

 

デザートはヨーグルトでした。

 

 

品数は多くないですがおいしい朝食でした。ただ、地産池消のバイキングでも面白いのでは、と思いました。

 

 

 

さて、宿をチェックアウトし、まずは宿のすぐ近くにある「道の駅 こぶちざわ」に向かいます。

 

しかし、朝からすごい人で、ゆっくり買い物ができる状況ではないので、ちょっとだけ買い物をして早々に退散しました。

 

 

 

 

ここからドライブがてら、八ヶ岳高原ラインを進み、甲斐大泉にやってきました。

 

時間がよく、小海線の上下列車交換に遭遇しました。

 

 

 

 キハ110系は小海線がよく似合うと思います。

 

 

この駅近くにある直売所もすごい混雑で、レジも長蛇の列だったので買い物をあきらめ、山を降りることにしました。

 

 

やってきたのは、北杜市須玉にある「おいしい市場」。観光客もあまりおらず、狙い通りです。

 

 

ここで念願の桃を購入。

 

買ってすぐはまだ硬かったのですが、数日たつととてもおいしい桃に変身しました。

 

さらにトウモロコシ。

 

家の近所のスーパーとかで買うのとは全然違います。トウモロコシは何よりも鮮度だと思います。

そして、ラベルがにじんでしまいましたがブルーベリージャム。

一体いくつジャムを買うんだという話ですが、毎朝ヨーグルトにジャムをかけて食べるので、ジャムはいくらあっても足りないくらいです。ただし、ヨーグルトに混ぜるため、固まりやすいペクチン入りはNGです。

 

 

 

さて、次は今がシーズン真っ盛りの明野のひまわりを見に行きます。

 

会場の近くにやってくるとすごい人で、駐車場に入る車で行列ができています。でも、ひまわり畑の前にちょっと寄り道。

「中央葡萄酒 ミサワワイナリー」にやってきました。

 

ひまわり畑会場からは少ししか離れていませんが、ここは静かです。

 

 

せっかくここまで来たので、茅ヶ岳山麓で収穫された甲州種の「グレイス茅ヶ岳」を購入しました。

 

 

 

                     <その2に続く>

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2014年8月12日 飛騨・信州・甲州旅行 2日目(その2)

2014年08月22日 20時32分50秒 | 旅行

本日の宿泊は、中央道小淵沢ICからほど近い場所にある、「ホテル風か」です。

 

 

ここは元はいこいの村だったようで、建物は古いですが内部を改装して生まれ変わった、最近よくある形態の宿です。

 

ロビーでは隣接する長野県 原村のゆるキャラがお出迎えです。

「ピカタン」は星がよく見えるから

「ヤッピー」は八ヶ岳

「セロリン」はセロリ生産高日本一

だそうです。

 

 

 

 

部屋の中はこんな感じ。木をふんだんに使い、とても素敵な部屋に改装されています。

 

建物は八ヶ岳山麓の深い森の中にあり、とても静かな環境です。

 

 

ロビーには、水のほか無料のコーヒー、スモモがあります。

 

 

この宿の最大の特徴は、宿泊代以外には基本的にお金がかからないこと、夕食時の飲み物も一部を除き無料になっています。

夕食後にロビーはラウンジとなりますがそこで提供されるアルコール類も一部を除き無料、風呂上がりのヤクルトやアイスキャンディーも無料、とかなりお得なシステムになっています。

 

 

お風呂は、広くて、多少古い感じはありますがよく手入れされていると思います。露天風呂のみが温泉とのことですが、まあふつうの大浴場です。

ただ、もう少しこまめに清掃はしたほうが良いと思います。

 

 

 

「ホテル風か」の夕食会場は「レストラン 炙」になります。ふつうのレストランで、なぜ炙なのかは謎です。この日は18時と19時30分の二種類の時間帯からの選択でしたが、チェックインが遅めだったので19時30分からにしました。特に2部入れ替え制ではないようです。

 

 

 今回の食事は グレードアップ 香 というコースです。

まずはオードブル 「夏野菜ジュレ掛け 海老蕎麦寿司 エシャレットの生ハム巻き 鮎の風干しと沢蟹の唐揚げ」

見た目は洋風ですがジュレの味付けは和風、そしてちょうどよい味付け、ここの料理は期待できそうです。

 

 

 

 

 刺身 「間八 信州サーモン 妻一式」

刺身のおいしさは素材の良さはもちろんですが、切り方も大事だと思います。切れ味のよい刃物できれいに切ると身のぷりぷり感がよくなりおいしさが増すように感じます。

ここの刺身は合格です。

 

 

 

 

 飲み物は、せっかくなので、サントリー白州のハイボールを注文してみました。もちろん無料です。

 

 

 しかし、やはり、どうもウイスキーのおいしさは良くわかりません。ということで、ワインに変更です。無料だと料金を気にせず注文できるのがうれしいところです。ただし飲みすぎには注意ですが。

ところで、フリードリンクというと、実際には飲みたいものはフリーに入っていないのではないか、との懸念もあるかもしれませんが、ここに関してはその心配は無用です。

有料なのは一部の限定品とか高級品のみで、ワインだと以下のリストのものはすべて無料です。これだけあれば十分だと思います。

 

 

 

続いて冷鉢 「福味鶏と南京の冷し鉢 鼈甲仕立て」

この鼈甲も実話和風仕立てです。

 

 

 

魚料理 「鱸の利休塩焼き グリーンマスタードソース」

 

 

 

肉料理 「和風ローストビーフ 炙り野菜の浸し添え」

肉は柔らかく、さっぱりしていて、タタキに近い感じです。

野菜も新鮮でおいしいです。

 

 

 

 御飯 「山梨県産コシヒカリ、鰯のつみれ汁 醤油仕立て、香の物」

ご飯の炊き具合もちょうどよく、おいしいです。

 

 

 

 

デザート 「季節の果物」 この日はメロンとぶどうでした。

  

 

 

 

食事もかなりレベル高いです。そして、見た目は洋風コースのようですが、実は和食なのです。その証拠に、ナイフもフォークもなく、箸だけですべて食べることができます。客層を考えた、心遣いだと思いますが、なかなか考えていると思いました。。

 

 

 

「ホテル風か」の夜はまだ終わりません。

ロビーがラウンジとなっており、カクテル等を飲むことができます。白州18年等を除き、やはり無料です。

 

 

 

「ホテル風か」、立地もよく、部屋もきれいで食事もおいしい、飲み物は基本無料でかなり良い宿です。この日はお盆休みということで通常よりもかなり高い料金設定でしたが、通常料金であれば、文句なくお得です。

 

 

 

夜になって星が出てきました。

この日はペルセウス座流星群の極大日ということでしたが、残念ながら見ることはできず。

 

 

 

                         <3日目に続く>

 

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2014年8月12日 飛騨・信州・甲州旅行 2日目(その1)

2014年08月20日 23時13分20秒 | 旅行

旅行二日目。予想に反しかなり雨が降っています。

「 山里のいおり 草円」の朝食場所は、夕食と同じ囲炉裏の食事処になります。

 

このような感じで、結構素朴なメニューです。

 

岩魚の一夜干し。調理済みですが、炭火で暖めてからいただきます。

 

 

漬物の盛り合わせ。

 

朝つきたての餅です。砂糖醤油で。

 

 

 

 湯豆腐。ここでもやはり出てきましたが、量が少なめで味は濃厚、ちょっと甘めのたれがおいしく、これであれば問題なく食べることができました。

 

 

 

 そして、奥飛騨の宿定番の朴葉みそ。

炭火の火力が弱いのか、なかなか暖まらず、先にご飯を食べ終わってしまいました。

 

 

 

朝食は品数が多いわけではありませんが、おいしいです。ただ、デザートのぶどうは、甘くておいしいのですが粒が小さく数が多いので、食べるには面倒くさく、朝食にはどうかと思いました。

 

 

朝食の量はやや少なめ、ということもあり、小さなおにぎりがおみやげでついてきます。笹の皮と朴葉に包まれた、梅を練りこんだ混ぜご飯のおにぎりで、午前中に食べてくださいとのこと。

 

 

 

炭火を使った朝食で汗をかいたので、食後にもう一度風呂に入ってから、チェックアウトします。

 

 

まずは福地温泉朝市に立ち寄ります。雨は相変わらずかなり降っていますが、朝市は盛況で、駐車場は一杯でした。

 

 

特に見るべきものはないのですが、トマトを食べ、みそを購入し福地温泉を後にします。

 

 

 

 

まずは松本方面に移動します。途中、松本市内が非常に渋滞しており、市内を抜けるのに一時間ほどかかりましたが、山辺ワイナリーに到着。雨は上がっています。

 

 

 ここは以前に来たことがあり、その時にレストランに行ってみたいと思いながら行けなかったので、今回やってきました。

朝食が適量で胃もたれするものがなかったので、結構おなかがすいています。

しかし、このレストラン、手際が悪く、席は空いているにもかかわらずなかなか中に入れません。待っている間に後から来た客を先にいれそうになったり、良い印象を与えません。

 

やっと席につくと、料理が出てくるのは早かったですが。

 

晴れていれば北アルプスの山々と松本盆地がきれいに見えるはずですが。雨が再び激しく降ってきました。

 

 

 

料理はこちら。

サラダと玉葱の冷製スープ。

 

 

 

こちらは限定ランチメニューのトマトの冷製パスタ。

 

 

 

こちらもランチメニュー、山辺ワインメルローを使った信州牛ホホ肉の煮込み。

 

 

デザートは白ワインのブラマンジェ。アルコールは飛ばしてあるとのことです。

 

 

 

このレストラン、予想通り味は抜群です。たまたま行った時間帯が悪かったのかもしれませんが、接客はもう少しなんとかしたほうが良いと思います。

 

 

この後、ワイナリーのショップでワインとジャムを購入。

ワインは2012年のメルローにしました。

 

 

 

松本から国道20号を東に進み、諏訪大社 下社秋宮にやってきました。

 

 

雨の 神社は嫌いではありません。

 

 

次回御柱祭は2016年です。

 

 

ここに来たからには、新鶴本店の塩羊羹を買いたかったのですが、残念ながらこの日は休業とのことで、本日の宿に向かいます。

 

 

 

                                <その2に続く>

 

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2014年8月11日 飛騨・信州・甲州旅行 1日目(その6)

2014年08月19日 22時31分51秒 | 旅行

食事の後、福地温泉夏まつりに出かけます。このイベントを見るのは10年以上ぶり、以前見た時に非常に感動したので、いつかもう一度見てみたいと思っていましたが、ようやくその機会に恵まれました。

会場までは宿から徒歩7~8分くらいです。真夏とはいえ、夜になって涼しくなってきました。

 

夏まつりなので、焼き鳥や飲み物を売っていたり、輪投げや水風船釣りがあったりします。

ちなみに福地には宿が12軒、民家を含めても全部で18軒しかないそうですが、この夏まつりの運営もすべて地元の人たちで行っています。

 

 

 

 

 しかし、この夏まつりのメインはこの夜店だけではありません。

福地温泉に伝わる伝統芸能が上演されるのです。そして、それが素晴らしいのです。

 

 

 

 

 まずは「鶏芸」。千年前からこの地に伝わるとのことで、元は24種類の踊りがあったが、戦争や過疎化の影響で今は10種類の踊りが伝えられているとのことです。

夏まつりではそのうちの何種類かを披露してくれます。

激しい動きはありませんが、中腰だったり、ひざを曲げて片足で立ったり、その状態で静止することが多く、見た目以上に体力が必要と思われます。

 

 

 

 

 続いては「牡丹獅子」という獅子舞。

本来は4匹の子獅子が親獅子を退治する物語ですが、夜なので子獅子は出演せず、親獅子のパートのみ抜粋したものだそうです。

 

 たかが獅子舞とあなどるなかれ、正月にテレビに出てくるような獅子舞とは別物です。動きも激しく、アクロバティックなアクションもある、勇壮で見るものを引き込む魔力のある獅子舞です。

 

まずはこのスタイルからして違います。ユーモラスさは全くない精悍な姿です。

 

 

 

 口を鳴らしながら、激しく動きます。

 

 

 

クライマックスはこのようなアクションが入ります。相当練習しないとできないはずです。

 

最後に、後足担当が前足担当を背負ったまま一周します。これに触ると一年間良いことに恵まれるとか。

 

 

 

そして、メインの「へんべとり」。

へんべは蛇のことで、その昔、村人に害を与える蛇を、湯治に来ていた村上天皇が退治したことに由来するとのことです。

 

 

 

獅子が登場。「牡丹獅子」とは獅子頭が異なります。

 

 

 

最初は蛇に気づきません。

 

 

蛇に気づくと、蛇を咥え、遠くにほおり投げます。

 

 

何度か繰り返し、最後に獅子が蛇を食べて終了。

 

 

 

 これを一か月間とはいえ、毎日やるのは大変だと思います。

また、本来神社に奉納するものでなかなか我々は見ることはできませんが、このように披露してくれることで、貴重な体験ができるのは非常にありがたいことです。

 

福地温泉夏まつり、とにかく一度見に行く価値ありです。 

 

                     <2日目に続く>

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