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2015年4月29日 長崎・五島旅行 1日目(その3 頭ヶ島天主堂)

2015年05月05日 18時22分41秒 | 旅行

ここからはレンタカーで島内を巡ります。

トヨタレンタカーの有川店で事前にネット予約し、電話で鯛の浦港までの送迎をお願いしておきました。

まずは有川店まで迎えの車で向かい、手続きの後、車を借用します。今回、二日間島内の足となるのはラクティスです。

 

マニュアルモード付7速CVTにオートクルーズまでついていますが、特に上五島ではカーブと勾配の連続で、細い道も多いため、60㎞/h以上の速度で走ることはまずないので、使用する機会はほとんどありません。

 

早速出発、と行きたいところですが、先ほどの高速船の船酔いダメージがまだ残っているため、近くの観光物産センターでしばし休憩します。

この施設の隣にはコンビニもあり、観光物産センターではおみやげ類が豊富なので、島内を車で巡るときの拠点として非常に便利です。

 

 

 

すでに15時を過ぎており、あまり多くの場所に行くことはできませんが、まず頭ヶ島天主堂に行くことにしました。観光物産センターからは車で30分ほどかかります。

 

 

 

 昨年の9月にも来ましたが、非常にきれいに清掃されています。

 

そして、花もきれいに植え込まれています。これは、どこの教会でも同じです。

島内では花屋はほとんど見かけないので、教会内に飾る花は近隣の人たちが自分で育てていると思われます。

 

 

石積みの外観の荒々しさと、内部のやさしさが、この教会の魅力です。

 

 

 内部は列柱がなく、ハンマービームという壁から突き出た片持ち梁で天井を支える構造となっています。梁の上下を1/4円弧状の部材で支え、隙間部分には花の彫刻を配しており、突起感がないよう、うまく処理されています。

 

こちらは教会裏側の崖の石垣です。独特の積み方です。

 

 

教会を出て、前に広がる砂浜に向かいます。

 

 

 

 

 

キリシタン墓地にもいつも花が添えらえています。

 

 

教会の前に広がる浜は白浜といいます。

 

 

 

浜も海もきれいです。

 

 

 

 世界遺産に登録されるのも時間の問題と思いますが、いつまでも静かなままであってほしいと思います。

 

                        <その4に続く> 

 

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