久々に近所の寺まで散歩に行ってきました。
3月4日ですが、まだ雛飾りは残っていました。
もう、春はそこまで来ています。
風は冷たいですが、ひだまりは温かく、そのせいか久々に猫がたくさんいました。
保護色。
舌が出てます。
<終わり>
久々に近所の寺まで散歩に行ってきました。
3月4日ですが、まだ雛飾りは残っていました。
もう、春はそこまで来ています。
風は冷たいですが、ひだまりは温かく、そのせいか久々に猫がたくさんいました。
保護色。
舌が出てます。
<終わり>
旅行最終日。今日は熊本空港に向かい、帰るのみです。
朝起きて風呂に入り、昨日と同じ食事処に朝食に向かいます。
朝食もオーソドックスなメニューです。
朝食の後、珈琲ラウンジでコーヒーを飲み、部屋に帰り、もう一度風呂に入りチェックアウトします。
「岩蔵」は温泉は文句なく最高です。食事も特徴はありませんが、質は高いです。全体として悪くない宿ですが、印象としては、惜しい、という感じでしょうか。スタッフ個々の対応は良いのですが、スタッフ間の連携等はあまりないようで、全体として接客にムラがあるように感じます。
フロント付近には必要なもの必要ないもの含めいろいろ物を置きすぎで、雑然とした印象があります。あと、夕食の暖房の件もそうですが、他にも通路になぜか工具が落ちていたり、御飯茶碗に乾燥した米粒がついていたりとか、非常に良い宿なので、もう少し気を使うと非常に満足度の高い宿になると思います。
これで値段が1万円台であればお得感がありますが、正直割高な印象です。
さて、熊本空港に戻り、レンタカーを返却し、例によっておみやげを購入します。
12:35発のJAL628便で羽田に戻ります。
今日は雲一つない快晴で、帰るのが惜しいような天気です。
天気が良いので、地上が良く見えます。
熊本市内と雲仙岳。
雲仙岳と宇土半島、天草。
霧島連峰と桜島。
延岡市。
蛇行する四万十川。
須崎付近。
高知上空。
尾鷲市付近。
英虞湾。
このまま順調に飛行し、羽田空港に無事到着しました。
<終わり>
「岩蔵」の食事は夕食、朝食ともに個室の食事処になります。
食事処に向かうと、すでにこのような形でセッティングされています。
部屋に入って早速気になったのが、暖房で、食事処がかなり寒いので暖房がかなり強く入っているのですが、その風が料理に直接あたっており、せっかくの料理が乾燥してしまう恐れがあることです。
一品づつ提供するのでなければ、気を遣ってほしいところです。
まずは小鉢。
わかさぎレモン、海老芝煮、さざえ、桜花おはぎ。
向付 馬刺。かなり上質の馬刺です。
お造り 平目 かんぱち イカ ボタン海老。
この刺身もかなり良質です。宿は山中ですが海は意外と近いので、良い魚が入手できるものと思います。
それだけに暖房風直撃がもったいないです。
豚鍋。まあ、普通の鍋ですが、とろろがに混ぜて食べるのが変わっています。
焼き物 山女塩焼き。久しぶりの川魚ですが、これもおいしいです。
蒸し物 茶碗蒸し。 これも普通においしいです。
洋皿 オレンジのグラタン。
名前の通り、オレンジにグラタンソースをかけて焼いたものです。
名物らしいですが、正直微妙です。味付けが甘かったら、スイーツとしてありかなとは思いますが。
メイン 黒毛和牛陶板焼き。これもなかなか良い牛肉です。藤彩牛という演歌歌手のような名前の牛肉とのことです。
御飯、味噌汁、漬物。
デザートはプリン。硬めの食感と懐かしいカラメルの味が良いです。これは気に入りました。
全体的に特徴はないですが、良い食材を使用しており、レベルは高いと思います。ただしオレンジのグラタンは個人的には?でした。
この日やよく晴れており、星がきれいに見えました。
横着してウッドデッキの上で撮影したため、ぶれてしまいましたが、周辺に明かりがないため、すごい数の星を見ることができました。
ちょうどオリオンが天を駆けていきました。
<三日目に続く>
「菊池渓谷温泉 岩蔵」は、菊池の市街地から国道387号線を日田方面へ10kmほどすすんだ場所にある一軒宿です。山中の川沿いにあり、周囲に建物はありません。
今回は、2014年にできたばかりの岩蔵別邸の部屋を予約してあります。この部屋にしたのは、内風呂付だからです。
この宿ではすべての部屋に温泉がついていますが、メゾネットタイプの蔵という部屋では露天風呂のみであり、洗い場も屋外のようなので、さすがにこの時期は厳しいと思い、内風呂付きの部屋にしました。
ちなみに大浴場もあるので、露天風呂が寒ければそちらに行けばよいのですが。
岩蔵別邸、といっても同じ敷地内にあります。
外観は蔵風の造りです。
リビングは6畳+板張りで、二人ならば十分の広さです。部屋は木材を贅沢に使用していて、なかなか落ち着けます。
ウッドデッキに出てみます。川の流れる音と鳥の声しか聞こえません。九州とは言え山中なので、かなり冷えてきました。
リビングの通路を挟んで反対側にはベッドルームがあります。これだと4人で宿泊するには少し狭いかもしれません。
リビングの奥には洗面所があり、
その奥に内風呂があります。
内風呂には温泉が贅沢に注がれ、滞在中はいつでもだれにも気兼ねすることなく利用することができます。
お湯はわずかに硫黄臭のある無色透明で、わずかにぬるぬる感があります。驚いたのはかなり甘みを感じることで、アルカリ性ならではの非常に良いお湯です。
この温泉だけでもこの宿に宿泊してよかったと思います。
ここの温泉は飲泉も可能です。
宿の敷地内には珈琲ラウンジがあり、宿泊者は自由に利用することができます。
できたばかりのようで、内部はニスのにおいがちょっときついですが、なかなか良い施設だと思います。
部屋の温泉でゆっくりして、夕食に向かいます。
<その5に続く>
第一橋を渡り、九州本島に戻り、世界遺産、三角西港に向かいます。
三角港は昨日前を通過しましたが、宇土半島先端の南側、JR三角駅の目の前にあります。しかし、最初に港ができたのは三角西港の位置になります。
三角西港は天然の良港として石炭の積み出し等で利用されましたが、背後に山が迫り拡張の余地がないことから現在の三角港の位置にいていいしました。さらにそちらに鉄道が開通したことにより、三角西港は早々と役目を終えることになったのですが、それが幸いして明治の遺構が比較的よく残されており、長崎の軍艦島等と並び世界遺産の構成資産となりました。
ここからは第一橋が良く見えますが、新しい橋を架橋中です。
三角西港はのどかな雰囲気で、地元の人が散歩や釣りをしています。
この石積みは築港当時の埠頭とのことです。
建物は当時のものではなく、ほとんどが復元化修復されたもののようです。
旧三角海運倉庫。これは当時の建物のようです。
旧高田回漕店。当時の回船問屋だそうで、建物は修復されています。
三角西港ですが、世界遺産としてではなく、観光施設としても素質はあると思います。
ただ、資料館を設ける等、もう少し説明を充実させたほうが良いのではないかと思います。あとは、何かグッズですかね。売店を除いても三角西港関連のものはあまりなかったようなので。
ということで三角西港とは関係ないレモン果汁を購入し、本日の宿に移動することにします。
本日の宿は、ここからはだいぶ離れた菊池にとってあります。
明日の帰りの便が熊本空港12:35発のため、なるべく熊本空港の近くに宿をとる必要がありました。熊本市内は、明日熊本城マラソンが開催されるということでどこも満室、しかも市内は大規模な交通規制があるため熊本市内は断念せざるを得ず、それなら熊本空港から1時間以内で温泉のあるところ、で探した結果、菊池になりました。
三角西港からは2時間以上かかるため、先を急ぎます。
宇土半島の北側、国道57号を進みますが、途中工事でかなり長時間待たされます。
国道57号線は非常に景色の良い道路で、途中、御輿敷海岸に立ち寄ります。
御輿敷海岸は干潮だと干潟の美しい模様が出ることで有名ですが、この時間帯は干潮ではありません。しかし、海越しに雲仙岳を望む景色は、それだけでも素晴らしいです。
ところで、この辺はJR三角線が海沿いを通っており、後10分程度で列車がやってくるので、待ってみることにします。
しかし、予定の時刻が過ぎても列車が来る気配はありません。調べてみると、線路点検の影響でこの時間帯は運休していました。
今日は、本来あるべきものを見られない日なのかもしれません。
この後、九州自動車道を経由して植木ICから菊池に向かいます。
<その4に続く>