to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
尚、当ブログにある文章、画像の無断転載はご遠慮いただいております。

2011年4月23日 三春滝桜(後編)

2011年04月25日 20時47分07秒 | 旅行

小沢の桜を見た後、二本松へ向かいます。

その途中、「いわしろ農産物直売所 さくらの郷」に立ち寄ります。

 

ここの直売所には食堂があって、土日祝日限定で石釜焼きのピザを食べることができます。敷地内に石釜があり、注文してから約10分程度で焼き立てを食べることができます。

 

食材は地元のものを使用しているようで、おいしかったです。新鮮な食材を使ったおいしい食べ物に出会えることも旅先での楽しみのひとつです。

 

 

そして、次に向かったのは、西の大関「合戦場の枝垂れ桜」です。ほぼ八分咲きでしたが、菜の花とのコントラストが見事です。

 

むせ返るような菜の花の香りの中に立つこの桜は、実は2本あって、大林の夫婦桜とも呼ばれているようです。そして、三春の滝桜の孫に当たるとのことです。

急に雨脚が強くなりました。

 

 

そして、二本松市内に向かいます。二本松市内にも多くの桜がありますが、向かったのは二本松城跡の霞ヶ城公園です。

 

 

 

戊辰戦争で落城したこの城は、今では整備された綺麗な公園となり、日本さくら名所100選にも選ばれています。 その桜は満開でしたが、観光客は数えるほどしかいませんでした。

 

 

ここも震災の影響で、本丸跡は立ち入り禁止となっていました。また、公園内の建物も瓦や壁が崩落しており、被害は大きかったようです。

 

 

静寂の中、今年も桜は咲いています。

 

 

 

 

 

今回の旅行で最後に向かったのは、岳温泉です。

まずは、「空の庭」のレストランで遅めの昼食です。

 

 

注文したのは、ハンバーグステーキ。肉汁たっぷりでおいしかったです。

 

 

ここはほかにもショップ等も充実しいました。プチホテルもあり宿泊もできます。

 

そして、温泉タイム。日帰り入浴のできる宿の中で、行ったのは「あだたらの宿 扇や」。

 

昔ながらの温泉宿といった感じですが、非常に応対の感じの良い宿でした。最近は施設はよくても接客はいまひとつ、という宿も少なくないですが、こちらのほうがよほど好感が持てます。

お湯は酸性泉ですが、柔らかい感じで、いつまでも入っていたい感じのするいいお湯でした。色はややクリーム色の乳白色でしたが、実は普通は透明で、ごくまれにこのような色になるそうです。

ということで、今回の旅行は終わりです。

 

 

ところで、「空の庭」のメニューに、このような記載がありました。

「食事代の一部を被災者の方々へおとどけさせていただきます」

 

 

ここで、忘れてはいけないのは、岳温泉も被災地であること。津波の被害こそありませんが、紛れもなく最大級の巨大地震の被災地です。他の宿でも被災者の受け入れを行っているようですが、インフラや施設は少なからず被害を受け、まだ直ったわけではありません。さらに、余震や風評被害の影響も少なくないはずです。

にもかかわらず、被災者が被災者を救援するこの現状に対し、彼ら本来の収入である観光を盛り上げていくのも大切なことだと思います。

 

今回の旅行では、行きの高速のサービスエリアでは、被災地に向かうものと思われる、神奈川県のガス関係の人たちを見かけました。帰りの高速では、災害派遣の札を掲げた自衛隊の車両や、帰任すると思われる、数十台の愛知県の消防関係の車両とかを見かけました。また、津波で被災したと思われる自動車を運搬するトラックも見かけました。

東北道は、福島県にはいると、陥没やひび割れ跡を応急処置した状況で、路面はかなり荒れています。

まだまだ終わってはいないことを改めて実感しました。わずかでも日本の力になれるよう、心がけていきたいと思います。

 

 

最後に、今回訪れた先々で、必ず見かけたこの言葉で、今回の旅行記を終わりたいと思います。

「がんばろう福島」

 

 

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2011年4月23日 三春滝桜(前編)

2011年04月24日 20時02分30秒 | 旅行

日本三大桜のひとつ、三春の滝桜を見に行ってきました。

まず向かったのは、「紅枝垂地桜」。滝桜の娘と言われるそうで、福島枝垂れ桜花番付では、堂々の西の横綱になっています。が、まだ3分咲きといったところでした。

時折強い雨の降るあいにくの天気で、レンズにも水滴が付着してしまいます。

 

 

次は、「伊勢桜」。番付は西前頭二枚目です。こちらは五分咲き程度でしょうか。樹齢百数十年とのことなので、まだまだ子供です。

 

そして、滝桜へ。

滝桜の周辺には駐車場が整備されており、そこから10分程度徒歩で向かうことになります。例年だと駐車場に入るのに数時間待ちとなるようですが、すんなり入ることができました。朝8時の時点で、駐車場の約半分程度が埋まっていた感じでした。今年の観光客は、例年の五分の一程度とのことです。

 

 

 滝桜へは、駐車場から地下道をくぐって向かいます。滝桜への道は、ブロックの敷き詰められたきれいな道ですが、所々ひびが入っており、このあたりも震災の被害があったことを物語っています。

 

 

そして、滝桜へ到着。丁度満開です。

 

樹齢千年以上、震災で若干枝が折れる等の被害はあったようですが、今年も咲きました。寺樹齢からすると、もっと妖艶な感じかと思っていましたが、実際には可憐という表現が適切なように思いました。花の色は濃くなく薄くなく、ちょっと恥ずかしげにたたずんでいます。

 

滝桜の周囲は、一周まわることができます。この角度からの滝桜がとても綺麗だとおもいます。

 

滝桜の上の丘にも桜がたくさんあります。

 

 

丘の上から見える墓地も、映画の場面に出てきそうです。しかし、ここでは脇役でしかありません。

 

 

滝桜を滝風に撮って見ました。

 

滝桜への参道には、有名菓子店の出店とか、地元のおばちゃんの出店とかがいくつもありました。そこで買った山独活が絶品でした。最近は今の時期には首都圏のスーパーでも独活を売っていますが、苦味もえぐみもなく、まったく別物です。このような物に出会えるのも、地方に来たときの楽しみのひとつです。

 

 

 

滝桜を見た後、三春町の中心部へ向かいます。

三春町は、山間の道沿いに開けた小さな城下町ですが、町内のいたるところに桜の木があります。三春という言葉の響きもいい感じです。

 

これは、町役場隣の駐車場の上歴史民俗資料館の前にある桜です。

 

資料館の裏にある「桜谷枝垂れ桜」。丁度満開で、見事な桜ですが、この桜はなんと番付には入っていません。

 

舞鶴城跡の城山公園からの風景です。桜の多さがわかるでしょうか。この山頂にも大きな地割れがあり、震災の影響があったことを物語っていました。

 

 

こちらは、町と反対側です。

 

まだまだ三春町内には多くの桜があり、じっくり見るには丸一日は必要です。そのうち、ゆっくり来て見たい、そう思わせる町でした。

 

 

三春町を後にして、次に向かったのは、田村市の中心、船引駅のそばにある酒蔵、玄葉本店です。ここの「あぶくま」という銘柄が最近評判が良いようなので、一度飲んでみたいと思っていました。

 

 ちなみに、ここ前の道をまっすぐに行くと、以前の記事で紹介した宿「湯守 玉林房」にいきます。

ちなみに、ここは、福島第一原発からは約40kmですが、とくに変わったことはなく、普通の町の姿がそこにはあります。

 

 

 

次に向かったのは、映画でも有名になった、「小沢の桜」です。が、残念ながらまだ開花前でした。

このあたりは地形の影響なのか、近くにあっても桜の開花状況がまったく異なります。数日しかない桜の見ごろ、しかも好天で見ることはなかなかできません。

 

 

急に風が強くなり、寒くなってきました。

 

<後編に続く>

 

 

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2011年4月16日 イースタンリーグ公式戦 千葉ロッテマリーンズvs横浜ベイスターズ(観戦記)

2011年04月17日 19時09分57秒 | マリーンズ

先発は光原投手。

とにかくストライクが入りません。ただ、4回被安打5与四死球6で3失点ですんだのは、時折良い変化球で三振を取ることができたからで、コントロールが何とかなれば上でも通用すると思います。それを期待されてのトレードだと思うので、ぜひがんばってもらいたいものです。

 

 

2番手、林投手。

今日良かったのは林投手だけでしたが、その安定感は昨年までとは比べ物になりません。今年はひょっとするかもしれません。

 

 

坪井投手。

こちらも今日はなかなかストライクが入りません。ただ、腕の出所のわかりづらそうなフォームと、癖のありそうな変化球は、面白そうな存在です。

 

川越投手。

 2死1,2塁での登板で被安打2、坪井投手のランナーを全部返してはまずいでしょう。去年の今頃の老獪なピッチングをもう一度。

 

 

西野投手。

今年は、昨年よりこじんまりとしてしまったように思います。先頭打者にホームランを浴び、さらにヒットを打たれすぐに降板となりました。

 

松本投手。

こちらも代わり端にヒットを打たれてしまいます。

 

 

木本投手。

投手をつぎ込みすぎていなくなっって急遽登板だったのでしょうか。見るからに自信なさげで、当然内容もめろめろでした。

育成とはいえプロなのですから、もっと貪欲にならないといけないと思いますが。

 

 

細谷選手。

先制された後、すぐに同点タイムリーと、打撃は良いのですが、今日は二三遊間の呼吸が微妙にずれていたようで、2本ほどヒットにしてしまいました。守備が安定すれば1軍定着は間違いないと思うのですが。

 

 

 

青野選手。

6回に逆転のスリーベースを放つも、守備ではもたつく場面もあり、ちょっと動きが悪い感じでした。

 

 

青松選手。

本日はキャッチャーで出場で2安打でした。

 

 

田中選手。

目下絶好調のようで、今日も3回出塁でした。

 

 

ベイスターズで今日一番活躍した、山崎選手。ホームランを含む2安打2打点、さらに守備でもヒットを2本アウトにするなど、この選手に負けたといっても良いかもしれません。

 

 

筒香選手。

少し細くなったでしょうか。なんとなく昨年より迫力に欠ける感じがします。といっても2安打2打点と4番の仕事はきっちり果たしました。

 

 

本日活躍したもう一人、荒波選手。

荻野貴選手と同じトヨタ自動車出身のルーキーで、しかも荻野選手より足が速いとか。なかなか積極的なプレーをする選手で、しかしそれが災いして、フェンスにぶつかったり、ホームインのときもちょっと痛めたような感じでした。でも、今後が楽しみな選手です。

 

 

その荒波選手に代わって、8回の守備から登場したのは、早川選手。

 

マリーンズの外野は、今でこそ層が厚いといわれていますが、ほんの数年前は、特に守備は悲惨な状況でした。その状況を救ったのは間違いなく早川選手でした。

ベイスターズも荒波選手や森本選手の加入で競争は厳しいですが、まだまだ老け込むには早いでしょう。少なくとも、あのぎらぎらした感じは健在でした。

 

セカンドベース上で、角選手と。

 

 

 

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2011年4月16日 イースタンリーグ公式戦 千葉ロッテマリーンズvs横浜ベイスターズ(結果)

2011年04月16日 23時03分51秒 | マリーンズ

    L 100 200 222 9
    M 110 002 000 4
 

横浜ベイスターズ

       1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
8  荒波  四球 左邪飛   四球    一ゴ    
右安         
8   早川                           右安①                    6  梶谷  中安 死球
       
R4  大原           二ゴ    三振    投犠 左安           

3  北   四球 三振     三振        二ゴ 左安①右飛
          
D  筒香  三振    右飛 左二②      右安 三振       

9  井出  左犠①   右二 三振       中安 二ゴ                5  高森  四球    四球    三振    捕邪飛   四球                                             7    桑原  三振    遊ゴ    中飛    二安    四球           2    黒羽根    中安 右飛    中飛    左安②   二安      46   山崎     投ゴ    中安    右飛    右本①右犠①  
 

盗塁  高森(9回) 
走塁死 桑原(7回)    
牽制死 桑原(9回)


      回  打者  被安打 被本塁打 奪三振 与死四球 失点 自責点     
田中    6  25    5   0    2    3   4   0      福田    12/3  6 
  1   0       0    1   0   0    
王     01/3   1   0   0    1    0   0   0 牛田    1   3    0   0    0    0   0   0   

暴投  田中(2回)
捕逸  黒羽根(1回)
失策  高森(6回)

 

 

千葉ロッテマリーンズ

 
      1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回        
5  高口  右飛 左飛       一ゴ    遊併
              
4   角    二ゴ    左飛       二ゴ       三邪飛                   D  田中  四球    投安       三振    死球          

6  細谷  中安①   中飛       四球    中飛          

8  南竜介 三ゴ        三ゴ    三失    
           
H9  神戸                       三振                                            
7   青野     遊ゴ    四球    中三②      中飛    
98  角中     投ゴ    二併    右飛       右飛                                     3    渡辺正    中安       三振    遊ゴ                                                                       
H  高濱                          ??                  
2    青松     中安①      二直    左安             R  生山                                  2  小池        

盗塁死 田中(3回) 

 
      回  打者  被安打 被本塁打 奪三振 与死四球 失点 自責点     
光原    4  23    5   0    4    6   3   3      林啓介   2   6   0   0       2    0   0   0   
坪井    02/3  4   2   0    0    0   0   2         
川越    01/3  2   2   0    0    0
   2   0       西野    01/3  3   2   1    0    0   1   2    松本    02/3  3   1   0    1    0   1   0 木本    1   7   3   0    0    2   2   2                            

※個人の観戦記録ですので、公式記録とは異なる点や誤記があることをご了承ください。

 

 

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2011年4月10日 桜他 

2011年04月10日 20時16分30秒 | お散歩

2011年4月9日 手賀沼親水公園。

 

 

茨城県某所。

 

あけぼの山農業公園。

 

 

2011年4月10日 真間川。

 

 

 

おまけ。

 

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