to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
尚、当ブログにある文章、画像の無断転載はご遠慮いただいております。

2016年12月23日 大阪 一日目

2016年12月31日 00時18分16秒 | 旅行

フィギュアスケート全日本選手権を観に大阪に行ってきました。

大阪は交通機関で通過することはあっても、大阪を目的に行くのは初めてです。なので、フィギュアスケート以外にもいろいろと楽しんできました。

 

東京9:47発ののぞみ315号で大阪に向かいます。クリスマスを含む3連休の初日ですが、臨時列車だからなのか、指定席は7~8割程度の乗車率でした。

 

 

名古屋を過ぎ、大垣付近で虹が見えだしました。

 

 

最初は両端の部分がうっすらと見える程度だったのですが、徐々にはっきり見えるようになり、関ケ原の手前でこのような状態に。

 

この日は関西は雨で東海は晴れ、関ケ原から流れ込んだ湿った空気が太陽光を反射して発生したのでしょうが、これだけ低く、はっきりした虹はあまり見たことがありません。

 

関ケ原を過ぎると雨になり、京都を過ぎると雨は止んで新大阪に到着。在来線で大阪駅に向かいます。

 

 

大阪駅。関西には東京では見ることができない車両がたくさんあります。

 

221系。国鉄分割民営化後にJR西日本が大阪近郊区間用に投入した車両で、大きな窓ガラス、3扉転換クロスシートの非常に意欲的な車両です。登場後27年経過していますが、デザインに古さは感じません。

この3扉転換クロスシートは以降のJR西日本の近郊型のスタンダードとなり、現在に至るまで採用されています。

関東で料金不要の転換クロスシート車両は京急の快速特急くらいです。長距離を走行する列車まで4扉ロングシート化したJR東日本とは残念ながらサービスレベルに大きな差があるといわざるを得ません。

 

 

 

225系。221,223系の後継として2010年に登場した車両です。これは今年製造された2次車です。

 

 

201系。首都圏ではすでに全廃されてしまいましたが、関西ではまだ現役です。

 

103系。この翌日、24日に大阪環状線用新型の323系が営業運転開始ということで、近いうちに姿を消すことが決まっています。大阪環状線ではすでに少数派で、ここで見ることができてよかったです。

 

 

先頭のクハ103-850はクハ103 0番台のラストナンバーです。ガラスの固定がHゴムから押さえ金に変更され、戸袋窓が埋められていますが、雨樋の位置、上段下降下段上昇式のユニット窓等、原型の印象をかなり残しています。

 

この角度で見ると違いがよくわかります。

 

 

 

さて、梅田から地下鉄で心斎橋に向かい、本日宿泊するホテルに荷物を預けます。今回の宿はホテル日航大阪、ここに3泊します。

今回の会場である、東和薬品RACTABドーム(なみはやドーム)へのアクセスの良いところでホテルを探しましたが、クリスマスであること、24日に京セラドームでジャニーズ系のイベントがある等の影響でほとんど空いているホテルがない状態でした。このホテルを3泊とることができたことはラッキーでした。値段は安くはありませんが、時期的にそれは仕方ありません。

 

チェックインしてから会場に向かう予定ですが、チェックインは15時、まだ時間があるので昼食をとりに行くことにします。

心斎橋は表通りは大丸デパートや高級ブランドショップが立ち並んでいますが、一本裏通りに入ると庶民的な飲食店がたくさんあります。

おいしい店はたくさんあると思うのですが、残念ながら土地勘がないのでガイドブックに載っている店に行ってみることにします。

 

 まずは串かつ。 だるまという店。ガイドブックにものっている有名店ですが、結構地元の人も来ているような感じです。待っている人はいましたがすぐに奥のカウンター席に案内されました。

 

 

 

今回は道頓堀セットというのにしました。串かつ9本とスピードメニュー一品です。

ソースは二度漬け禁止です。

 

 

 

 

 衣も油も軽い感じで、胃にもたれることはありません。具材も適度な大きさで、これならば結構種類が食べられます。

串かつを食べるのは初めてですが、思ったよりもおいしいものでした。

 

 

この後、まだ時間があるので大丸をぶらぶらしたり、お茶をしたりして時間をつぶし、15時にホテルに戻ると、フロントはチェックインする人で長蛇の列、チェックインするまでに20分ほど待たされました。そのあとさらに列は長くなっていたので、ホテルの格から考えると少し不満を感じるところではあります。

立地の関係もあるのでしょうが、11月に宿泊した「JRタワーホテル 日航札幌」に比べロビー等のスペースはかなり狭いところに詰め込んでいる感じです。

 

 

今回の部屋は21階のモデレートツインです。

 

 

部屋はカジュアルな感じで清掃も行き届いており、快適です。

 

 

浴室はトイレ、洗面とは分離されたタイプです。カランや椅子等はなく、シャワーブースですが、ユニットバスに比べればだいぶ使い勝手は良いです。

 

 

今回の部屋は西側なので、京セラドームや六甲の山並みを見ることができます。

 

 

 

 

ホテルの部屋で必要な荷物を出し、会場に向かいます。会場は寒いので、ブランケット、座布団、マフラー等は必需品です。まあ、でも屋内なので雨風はありません。その昔、1月の浦和で自主トレを見ていたのとは比べ物になりません。

 

心斎橋から、大阪市営地下鉄 長堀鶴見緑地線で会場に向かいます。この路線は都営大江戸線と同じ、やや小ぶりな車体です。

 

東和薬品RACTABドームは終点の門真南駅にほぼ直結しています。ただし、他に利用できる鉄道路線はなく、バスも大阪駅行があるくらいで、帰りの混雑は覚悟した方がよさそうです。また、駅前にはコンビニが一軒ある以外、食料を調達できそうな店舗は何もありません。

 

会場内は広く明るく、真駒内とは大違いです。座席幅も前後も広く、しかも若干くたびれて擦り切れていたりしますが、クッション付です。床もじゅうたん敷きで、なかなか快適です。

通路も広く、出入り口も広いので、観客が集中したときに真駒内のように恐怖を覚えることもありません。

 

 

 

 

この日は男子SPが行われました。結果はすでに判明しているのでここでは書きませんが、男子は層の薄さを露呈した大会だったと思います。

今や4回転ジャンプがないと世界では戦えない時代になっていますが、日本男子で4回転をプログラムに入れられるのは7~8人しかおらず、しかも今回はそのうちの3人が欠場ということで、層の薄さを感じる大会となりました。

特に、ジュニアで4回転を入れられる選手は一人しかおらず、ジュニアでも世界でトップになるためには4回転が必須の時代に大きく後れを取っている状況となっています。

ただし、期待の持てる選手は結構いるので、今後は期待できるのではないと思います。ジュニアは1年で驚くほど成長することがあるので。

 

 

 

男子SP終了後、会場はすんなり出ることができましたが、予想通り門真南駅は大混雑が発生しており、ホームへの入場規制が実施されました。

長堀鶴見緑地線は車体が小さいうえ、4両編成、しかもこの時間帯は7分間隔の運転であるため、乗客が集中した場合、さばききれるわけがありません。臨時列車位運航しても良い途思うのですが。

幸い座ることができましたが、通路までぎゅうぎゅう詰の状態で門真南を発車。途中駅に住んでいる利用客は、イベントのあるときはさぞ迷惑していることでしょう。京橋から降車する客が多くなり、長堀橋で立ち客はほとんどいなくなり、心斎橋に到着。

 

さて、これから夕食を食べなくてはなりません。時刻はすでに23時近く、心斎橋周辺のガイドブックに載っているような店はほとんどが閉店しています。

かすうどんが食べてみたかったので、かすうどんで検索し、電話してすぐ入れるということなので、龍の巣という店に行きました。心斎橋から道頓堀方面に少し歩いたところにあります。

 

行ってみると、肉屋直営の焼肉店ということで、少し焼肉も食べることにします。久々に焼肉を食べましたが、肉も内臓も非常においしいです。

 

 

 

スタミナかすうどん。かすうどんに肉と卵とにんにくが入ったものです。これ自体はおいしいですが、深夜に食べるにはヘビーでした。

 

 

ホテルに戻り、大阪一日目終了。明日はクリスマスイブです。

 

 

                           <2日目に続く>

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年11月26日 札幌三日目

2016年12月18日 22時56分29秒 | 旅行

三日目。夜のうちに雪が降ったようで、朝起きると一面白くなっていました。

今日は予定はありません。15時の飛行機で帰ります。

 

「ホテルJRタワー日航札幌」二回目の朝食は、日曜日の朝ということでビュッフェは時報に混雑しており、待ち時間の少ない和定食にしました。

和食レストラン「丹頂」は東側にあります。

JRタワーの東側はこのように絶好のトレインビューです。

 

 

和定食は、サラダ、飲み物と一部のメニューはビュッフェになっています。

 

 

和定食のメニューです。品数は多く、北海道産の食材が並びます。

 

 

 

こちらは数量限定のいくら御膳。残念なのは御飯、蘭越産ゆめぴりかはもっちりしすぎで御飯が固まってしまうこと。どんぶりやおにぎりにはもちもち系の米は適していません。

 

札幌に来て、おいしいものをたくさん食べました。正直、食べ疲れた感じがあります。 

 

 

 

 

「ホテルJRタワー日航札幌」、さすがに非常に良いホテルです。セキュリティもよく、雰囲気もよく、マた利用してみたいと思います。

ホテルをチェックアウトし、早いですが新千歳空港に向かいます。今日も天気が良く、あっという間に雪は消えていました。

 

 

新千歳空港でまずはチェックイン。早く来たおかげで、クラスJへのアップグレードをすることができました。

 

 あとは食べ、おみやげを買いながら時間をつぶします。

よつ葉乳業のカフェで。シナモンアップルとラムレーズンのパフェ。

 

 

新千歳空港限定の「サクサクパイ 新千歳発」。六花亭とスカイショップ小笠原のコラボ商品でこの店でしか手に入りません。ハスカップチーズをホワイトチョコでくるんだものをパイで挟んだもので、持ち帰りもできますが、10分以内に食べるのがベストということです。

 

 

来年からは見ることのできない看板。

 

ロイズのチョコレート。

 

 

 

 

ロイズのプラフィーユショコラ アップル&シナモン。この時期だけの限定品です。

もう一つは「き花」のB・Bバージョン。

 

 

スナッフルズのふわふわサンドクッキー。前回購入しておいしかったので再び購入です。

 

 

北海道のおみやげといえばもりもとのハスカップジュエリーです。

 

もりもとは他のスイーツもおいしいです。

 

 

じゃがピリカ。

 

 

昨晩飲んだ奥尻ワイン。

 

永谷園北海道限定シリーズ。

 

 

空港ロビーで試食販売していた鵡川のししゃも。

 

 

また大量に買い込みました。これも北海道旅行の楽しみの一つです。

 

帰りの飛行機は強風の影響で約15分遅れましたが、15分は遅れに該当しないので、今回は往復定時運行ということになりました。

 

 

 

札幌の三日間は良い天気に恵まれましたが、東京は雨がかなり降っていました。

 

                          <おわり>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年11月26日 札幌二日目 その2

2016年12月17日 21時00分17秒 | 旅行

一旦ホテルに戻り、イルミネーションを見に再び出発します。

 

でど、その前にまずは夕食です。

 

北海道庁旧本庁舎の近くにある「NUTS RESORT DUO」。店名の由来はわかりませんが、牡蠣料理中心のイタリアンです。前回札幌に来た時に気になったので、今回来てみました。

 

まだ17時過ぎののためほとんど客はいませんが、予約は入っているようで19時までという条件付きで入店します。

 

お通しとワイン。ワインは北海道産のワインが豊富です。今や北海道は日本有数のワイン産地になっています。これは奥尻ワイン、名前の通り奥尻島のワイナリーで醸造されたものです。出汁が効いた感じの味とでもいえばよいのでしょうか、濃厚ではなく味がしっかりしている感じで、非常においしいです。

 

オイスターマリネ。生雲丹のせ。

 

 

牡蠣のアヒージョ。オリーブオイルも上質なものを使用していると思われ、脂っこさはなく、冷めてもおいしいです。

 

 

焼き牡蠣3種盛り合わせ。焼き牡蠣は結構種類があり、盛り合わせはその中から選ぶことができます。

 

 

浦幌和牛のタルタルステーキ。バルサミコ酢系の味付けでなかなか良い味付けです。

 

 

 

熟成チーズのリゾット。見た目はいまいちですが、しつこさはなく、おいしいです。

ただ結構量があり、最後はちょっとヘビーな感じでしたが。

 

 

料金はそれほど安くはありませんが、東京では二倍の値段はするでしょう。その前にこのクオリティを東京で実現するのは無理なのではないかと思います。

 

 

ライトアップされている北海道庁旧本庁舎に立ち寄り、大通公園に向かいます。

 

 

 

 

大通公園のイルミネーションはかなり長い距離で開催されています。その分、人が集中することはありません。

 

 

 

 

 

今ではLED時代になり、いろいろな色や、派手な演出もできるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

先ほどのクリスマス市も夜は光であふれています。

 

 

 

 

雪はなくてもかなり寒く、体の芯まで冷えました。

ホテルに戻り、もう一度スパに入ることにします。

 

                       <3日目に続く>

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年11月26日 札幌二日目 その1

2016年12月14日 23時37分46秒 | 旅行

北海道二日目。今日はNHK杯のチケットは取れなかったので、一日フリーです。

旭山動物園にでも行こうかと計画はしていたのですが、昨晩遅かったことと思いのほか疲れたので、ゆっくりすることにします。

 

今日も札幌は良い天気です。

 

 

ゆっくり起きて、9時頃に朝食に向かいます。

ホテルJRタワー日航札幌の朝食は、ビュッフェ、和定食、洋定食の3種類から選ぶことができます。今日はビュッフェにしました。35階のレストランに向かいます。

 

こちらがホテルの南側。

JRタワーの最上階、38階は展望施設になっていますが、このホテルに宿泊すれば展望台に行く必要はなさそうです。

 

 

札幌のホテルの朝食は日本一のレベルの高さですが、ここも例外ではありません。

 

 

 

 

イクラはとり放題です。

 

 

珍しいところではチーズがあります。当然北海道産で種類も多く、当然おいしいです。オムレツの中身はジンギスカンで、これは他では見たことがありません。

 

 

パンも種類が豊富です。

 

スープカレーもあります。

 

 

デザートも豊富です。

 

気が付くとすでに10時を過ぎていました。ここのビュッフェは品数が多く、連泊しても全く飽きることはなさそうです。

 

 

部屋に戻り、少しゆっくりして、11時オープンのスパに向かいます。フロントでもらった券を持って行くと、帰るときに一日利用券を渡してくれます。

ここは一般の人も利用可能で、11時のオープンと共にやてくる人は結構いて、スーツのままやってくる人もいます。

スパがあるのは22階、それでも周囲のほとんどの建物よりは高いところにあり、なかなかの景色です。お湯は、消毒があるのは仕方ありませんが、わずかに塩味と甘みのあるなかなかいいお湯です。

 

一日ホテルにいても仕方がないので、少し出かけることにします。まずはサッポロビール博物館へ。ホテルからは徒歩で20分くらい、列車から見える日本ハムファイターズの室内練習場の隣にあります。

 

 

 無料でも見学できますが、今回は500円のプレミアムツアーに参加します。

 

 

 

 ガイドがついて、最後には黒ラベルと復刻札幌製麦酒がグラスで試飲できるので、非常にお得です。それだけではなく、なかなか勉強にもなります。業平橋のアサヒビール本社のある場所が元はサッポロビールの工場だったことは初めて知りました。

 

 

 

 最後に黒ラベルのおいしいつぎ方のレクチャーがあり、ツアーは終了です。なかなか充実した内容でした。

 

ショップでおみやげを購入し、サッポロビール博物館を後にします。

えんどう豆とボンゴ豆は試飲の時におつまみとして出てきたもので、サッポロビール限定品とのこと。千葉の業者が製造して東京の業者が販売したものがサッポロで限定品として売られています。

 

 

 

 

次はバスで大通公園に向かいます。雲が多くなりだいぶ冷えてきました。

 

 

 今の時期、ミュンヘンクリスマス市が開催されています。

 

ミュンヘンに行ったことがないのでどの程度再現されているのかあはわかりませんが、首都圏でも開催されているオクトーバーフェストのクリスマス版みたいな感じです。

 

 

大通公園では夜にイルミネーションも開催されているので、後でもう一度来ることにし、一旦ホテルに戻ります。

 

 

 

 

途中、六花亭の札幌本店に立ち寄ります。

 

サクサクワッフル。

 

これはどうしても食べてみたかった、マルセイアイスサンド。

 

おみやげは明日空港で購入する予定なのでここでは買いませんでした。

 

 

 

 

                    <その2に続く>

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年11月25日 札幌 その2

2016年12月11日 18時00分23秒 | 旅行

回転寿司 根室花まるで昼食の後、会場でちょっと食べるものを買い、少し時間があるのでお茶をして会場に向かいます。

 

地下鉄で真駒内へ、そこからシャトルバスで会場に向かいます。これは昨年12月と同じですが、違うのは積雪が全くないこと。しかし、よく見ると道路の端に除雪された雪の塊があります。きっと、除雪のスピードは東京とか比べ物にならないのでしょう。

そして、前回、シャトルバスは会場のすぐ前まで乗り入れたのですが、今回は会場からは少しはなれた道路で降車します。会場前の広場は通常は車両進入禁止で、積雪のある時期のみバスが乗り入れるようです。

 

バスを降りて、10分程度歩いて会場の「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」に到着です。

 

 

前回も書いたと思いますが、札幌オリンピックの時に建てられた古い建物で、出入口と通路は非常に狭いです。物販スペースも狭く、会場内のフリースペースもほとんどありません。

フィギュアスケートの場合、観客の9割以上は女性なのですが、このような会場のため、通路の端にしゃがみこんで食事をする女性が結構います。

NHK杯では満員で6000人弱ということですが、現在の日本のフィギュアスケート人気であれば札幌ドームに氷を張っても満員になるのではないでしょうか。

 

 

試合の感想等はここでは書きませんが、今回チケットが取れたのはこの日のみ、世界トップ対決となったアイスダンスを観ることができなかったのが最大の心残りです。

 

 

今回のNHK杯は欠場する選手が多く、予定より早く終了しました。真駒内駅までは2kmほど、路面に雪はなく、シャトルバスに並ぶ間に駅まで行けそうなので歩いていくことにします。

しかし、さすがに冬の夜の北海道では歩く人は観戦帰りのわずかな人しかいません。また、駅までは緩やかな登りになっていることもあって、思ったよりも遠く感じました。

 

地下鉄でさっぽろ駅に戻ったのは21時半ごろ、ホテルに戻ると出かけることが億劫になることが容易に予想できたので、夕食を食べてからホテルにチェックインすることにします。

 

前回と同じ、札幌駅高架下の西側にある丸海屋に向かいます。前回来た時の印象が良かったので再訪です。結構おいしくて、メニューも豊富、禁煙ではありませんが換気がよくたばこ臭もほどんど気になりません。

 

今日は給料日の金曜日、待つかなと思いましたがすぐに入店することができました。

 

 

お通しはきたあかり。北海道なので塩辛と、なぜかキムチが一緒に出てきます。せっかくなので塩辛をのせてみます。

 

 

この時期の北海道にきたらこれを食べないわけにはいきません、たちポン。鱈の白子を北海道ではたちと呼びます。

実はお昼にもたちの軍艦巻きを食べており、それは非常においしかったのですが、こちらもそれに劣らずおいしいです。

 

 

北海道の日本酒も種類が豊富です。

 

 

 厚岸産牡蠣のガンガン蒸し。

豪快でおいしいですがテーブルが狭くなるのが難点です。

 

 

 

 刺身盛とウニ。8月に呼子で食べたうにとは違い、こちらは濃厚な味わいです。いずれにしてもこのクオリティのウニは本州ではまずお目にかかれません。こんなウニが普通に居酒屋で出てくるのがうらやましいです。

 

 

 タコのルイベ。

 

 

 

鵡川産ししゃも。

 

鶏のから揚げは北海道ではザンギといいます。

 

 

締めは蟹チャーハン。

 

おいしいのでつい食べ過ぎてしまいました。でも非常に満足です。

 

札幌駅前もすっかりクリスマスモードです。

 

 

 結局ホテルにチェックインしたのは23時くらいでした。本日宿泊する「JRタワーホテル日航札幌」にはスパがあり、通常宿泊客は利用料1600円必要ですが、今回のプランはスパ利用一日券が一泊に一枚付いています。しかし、スパの営業は23時までなので本日は残念ながら間に合いませんでした。

 

 

 このホテルのあるJRタワーは高さ173mで北海道では一番高い建物です。ホテルの客室は23階~34階、23階~30階がモデレートという一般客室、31~34階がエグゼクティブというハイグレードな客室となっています。

今回のプランはモデレートツインを予約していましたが、部屋は32階、つまりエグゼクティブフロアにアップグレードしてもらえたことになります。

 

部屋の広さは同じでエグゼクティブフロア専用のサービスがつくわけではないのですが、眺望は間違いなく良くなるので、かなり得をした気分です。

 

 

洗面所は白基調で清潔感があり、アメニティも充実しています。

 

浴室が仕切られていて、洗い場とシャワー以外に水栓があるのもポイント高いです。

 

 

窓が大きく、視界を遮るものがないので非常に開放感があります。さすがに窓は開きませんが、空調能力も充分で快適です。

 

今回の部屋は北側で、札幌市中心部のは見えませんが、なかなかの夜景を見ることができます。

 

 

札幌駅北口広場もよく見えます。窓際のテーブルに乗ってガラスに近づくと真下に札幌駅に発着する列車を見ることもできます。列車のホイッスルは聞こえますが、それ以外の下界の喧騒は全く聞こえず、静かです。

 

 

 

部屋の風呂に入り、NHK杯の再放送を見ながら一日目は終了です。

 

                      <2日目に続く>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする