to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2010年4月23日 シリーズ松田聖子 第六回 「Canary」

2010年04月24日 00時40分34秒 | 音楽
8枚目のオリジナルアルバムのタイトル曲は、松田聖子本人の作曲によるものです。




自身の姿を投影したかのような曲としては、「Star」が有名ですが、この曲もそうである様に思えます。初めて自分で作曲した曲であるところに、深い意味があるように思えます。今も唄い続けている松田聖子の姿を暗示していたのかもしれません。







この曲の歌詞の素晴らしさは、「シトロエン」ですね。この一言で、この曲の風景は一気にヨーロッパです。当時はNHKでは歌詞を変えて歌っていましたが。

ヨーロッパと考えると、バラの模様の壁紙もしっくりくるような気がします。





Canary  1983年12月10日発売 アルバム「Canary」収録


作詞:松本 隆
作曲:SEIKO
編曲:大村 雅朗
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2010年4月19日 シリーズ松田聖子 第五回 「四月は風の旅人」

2010年04月20日 00時05分14秒 | 音楽
休養から復帰した後にリリースされたアルバム、松本隆さんがかかわった最後のアルバム「Citron」に収録された曲です。


この時期は、アイドルから現在の松田聖子に移行する時期で、評価も微妙のようですが、個人的には好きなアルバムです。そして、私が購入した最後のオリジナルアルバムでもあります。ただ、この唄い方は好きではないのですが。





このアルバムからは、強いメッセージ性を感じるのです。過去の松田聖子の曲を思わせる歌詞が随所に出てくるし。このアルバム全体が、松本隆さんから、松田聖子へのメッセージのように感じるのは私だけでしょうか。







その中でも一番メッセージ性を感じるのが「四月は風の旅人」です。風使いの松本隆さんが存分に風を使っています。歌詞も、何か集大成的な意図を感じてしまうのは考えすぎでしょうか。





特に、「一人羽ばたく自信を空の鳥に教わりたい」は、「Canary」と対比させているのではないかと思いますが、いかがでしょう。








四月は風の旅人  1988年5月11日発売 アルバム「Citron」収録


作詞:松本 隆
作曲: John Dexter・David Foster
編曲: David Foster
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2010年4月18日 シリーズ松田聖子 第四回 「天国のキッス」

2010年04月18日 21時19分05秒 | 音楽
この曲は、細野晴臣氏の手による初めてのシングルとなります。細野晴臣氏提供の曲は、他に「ガラスの林檎」「ピンクのモーツァルト」等。かなり細野氏の遊び心満載となっています。この曲を松田聖子はどう唄うか、楽しんでいるかのようです。


そのためか、いまひとつ一般受けは悪いようです。野球のピッチャーでいえば、松任谷由実の曲がストレート、細野晴臣の曲は魔球、といった感じでしょうか。




この曲の特徴は、頻繁に転調を繰り返すコード進行なのでしょう。残念ながら私は楽譜は読めてもコードは読めないのですが、詳しい人に言わせると、すごいらしいです。
これがある意味不安定な揺らぎ感を醸しだし、タイトルにふさわしい浮遊感というか、天国に手が届きそうなイメージを表していると思います。


われわれは曲から入っているのでさほど思いませんが、初見で楽譜を見たらものすごく難しいのでしょうが、難しさを感じさせず唄っているのはさすがだと思います。











ところで、動画投稿サイトでこの曲の映像を数多く見ることができますが、この時期の松田聖子が一番かわいいと思います。


振り付けも最高です。特に、「ねぇダーリン」のところがグッド、可愛さ爆発です。何より、これほど楽しそうに唄う人はあまりいないでしょう。







天国のキッス   1983年4月27日発売 シングルA面

作詞:松本 隆
作曲:細野 晴臣
編曲:細野 晴臣
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2010年4月17日 パシフィックリーグ公式戦 千葉ロッテマリーンズvsオリックス・バファローズ

2010年04月17日 21時27分44秒 | マリーンズ
マリーンズ先発、成瀬投手。

序盤は連打を浴びてピンチを招きますが、中盤以降は安心してみていられました。






バファローズの坂口選手。すべてラッキーな当たりながら3安打です。相変わらずいい動きしてます。






バファローズ先発、金子投手。









3回までパーフェクトと、素晴らしいピッチングを見せますが、4回裏、西岡選手を四球で出すと、犠打、外野フライで3塁に進まれ、ここで痛恨のワイルドピッチ、なんと1本もヒットを打たれていないのに1点を失います。ラロッカ選手のファールフライ落球が痛かったですね。







5回裏、大松選手が得意のカーブをうまく打ち、初ヒットを放つと、サブロー選手が思いきり引っ張り、1000本安打に花を添えるレフトへツーランホームラン。








さらに6回裏、先頭西岡選手がライト線ツーベースヒットで出塁。ヒットにしてしまったライト、赤田選手の守備が痛かったですね。








荻野選手バントヒット&盗塁で無死2、3塁となります。








井口選手四球で無死満塁、しかし簡単に2死となりますが、ここで再びサブロー選手、今度はきれいにライトへタイムリーツーベースヒットで2点追加。







神戸選手敬遠の後、的場選手、どんづまりながらセカンド後方への2点タイムリーヒット。









金子投手、無念。








バファローズ2番手、西投手。










マリーンズは、8回裏もサブロー選手の内野安打で無死満塁とし、犠牲フライ2本で2点追加します。









結局、好投手の対決は大差でマリーンズの勝利。













<おまけ>

お仕事鴎と猫踊り鴎。



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2010年4月16日 シリーズ松田聖子 第三回 「一千一秒物語」

2010年04月16日 19時56分35秒 | 音楽
当時の松田聖子は、年4枚のシングルと年2枚のアルバムをリリースしていました。今から見るとかなりのハイペースですが、すごいのは、決して粗製乱造ではなく、すべてのクオリティが非常に高いことにあります。




この曲は、4枚目のオリジナルアルバム、屈指の名盤との評判もある「風立ちぬ」のA面3曲目に収録されています。このアルバムのA面は、大瀧詠一氏のプロデュースのミニアルバム風となっています。
3曲目の「一千一秒物語」、4曲目「いちご畑でつかまえて」、5曲目「風立ちぬ」は、小説から拝借したタイトルとなっています。






シングル「風立ちぬ」で大瀧詠一氏を起用した時、「ずいぶん思いきったことを」と思ったものですが、結果は現在でも評価高いことが物語っています。






この曲には、「ペイパームーン」と「銀のお月さま」がセットで出てきますが、これは、張りぼての月が本物の月になった(願いがかなった)ことを示しているのでしょう。







それにしても、「クールミントのガム」で思い起こすのはロッテのガムですが、「風立ちぬ」はグリコのポッキーのCMソングです。当時は今に比べて、はるかに競合他社に対するライバル意識が強い時代、化粧品会社は他社とタイアップしたタレントは絶対に使わなかった時代に、良くやったと思います。






一千一秒物語  1981年10月21日発売 アルバム「風立ちぬ」収録


作詞:松本 隆
作曲:大瀧 詠一
編曲:多羅尾 伴内
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