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楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2025年22025年2月22日 大分旅行 三日目 その3(国東半島)

2025年03月13日 18時54分10秒 | 旅行

宇佐から国東半島の海沿いを通って大分空港に向かいます。

 

この道は恋叶ロードという名前がついており、景色のよい場所が何か所かありますが、以外に道路からは海は見えません。

 

真玉海岸。

おしゃれな建物があり、そばカフェもあります。

 

景色は良いですが、風が強く寒いです。

 

 

 

 

淡島公園。

 

この先に淡島神社がありますが、寒いのと、靴が壊れたので参拝はしませんでした。

 

 

道の駅くにみ。

ここは以前に来たことがあり、その時はレストランで車海老料理を食べることができたのですが、今はメニューからなくなってしまったようです。

 

 

 

道の駅くにさき。

 

建物の裏から海岸線に出ることができます。

 

 

今回のレンタカーはトヨタ ヤリスでした。

ボディは剛性感があり、さすがラリーカーのベースになっているだけのことはあります。

ただし、非力なエンジン+CVTの組み合わせは上り坂では完全にパワー不足を感じました。

 

 

 

レンタカーを返却し、大分空港へ。

 

帰りの飛行機は16:45発JL672便、出発までは約2時間あります。

 

チェックインして荷物を預け、まずはお土産物を購入。

大分はなかなか御菓子類が充実しています。

 

 

 

中途半端な時間ですが、空港内のレストランで今回の旅行大分で最後の食事をとることにします。

 

 

とり天定食。

 

カツカレー。

 

 

 

 

久々の九州旅行でしたが、温泉も良く、おいしいものも食べることができ、非常に充実した時間を過ごすことができました。

 

 

                                            <おわり>

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2025年22025年2月22日 大分旅行 三日目 その2(宇佐神宮)

2025年03月12日 06時55分47秒 | 旅行

東九州自動車道の山間部に差し掛かると、ついに雪がちらついてきました。

今年雪を見るのは初めてです。九州で初雪をみたのはこれで3回目になります。冬の九州を甘く見てはいけません。

 

宇佐ICを降りて宇佐市街地に入ると雲は多いものの晴れ間も見えるようになりました。

 

 

 

宇佐神宮に来るのは二回目です。全国に40000以上ある八幡社の総本宮です。

 

宇佐神宮は謎の多い神社で、日本の古代史の未解明の事実を秘めていることは間違いないと思われます。

 

表参道前の蒸気機関車は、かつて宇佐八幡~豊後高田間を結んでいた宇佐参宮線の車両。

この車両は九州鉄道~国鉄で活躍し、その後大分交通宇佐参宮線に譲渡され、1965年の廃線まで使用されました。

 

 

神橋を渡ると境内に入ります。

 

 

大鳥居。

 

今年は鎮座1300年。この場所に鎮座してから1300年であり、歴史はもっと古いです。

 

 

手水舎。

水盤は国産御影石では最大とのことです。

 

神仏習合のはじまりの地ということです。

 

 

表参道の終点から階段を登っていきます。

 

階段を登りきると上宮に到着。

 

 

 

 

本殿はこの回廊の中にあり、直接参拝することはできません。

左の一之御殿には八幡大神(誉田別尊:応神天皇)、中央の二之御殿には比売大神、右の三之御殿には神功皇后(応神天皇の母)が祀られています。

主祭神は八幡大神ですが、比売大神が主祭神にしか見えない建物配置となっています。

参拝は出雲大社と同じ二拝四拍手一拝と、他の神社とは異なります。

 

 

比売大神の正体は諸説ありますが、上宮のある亀山は古墳という説があり、本殿の下に石棺が埋まっているという目撃証言があります。

邪馬台国の卑弥呼の墓説もあります。

 

邪馬台国の場所については諸説ありますが、この当時は国ごと移動することもあったと思うので、ある時期には九州、ある時期には畿内にあったかもしれません。

なので、九州説、畿内説に分かれて論争すること自体意味がないように思います。

 

しかし、魏志倭人伝に出てくる邪馬台国は、東に海があり、その向こうに倭種の国があるとの記載から、九州北部の東海岸沿いしかありえないのではないかと思います。

方向とか距離が論点になっていますが、そもそも地図も羅針盤もましてや万歩計もない時代に、移動中の方向や移動距離をどれだけ正確に把握していたのかははなはだ疑問です。

停泊地の方向であれば、太陽とか星の位置で方角は把握していたと思うので、宇佐は有力な候補地なのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

上宮参拝の後、外宮に向かいます。

上宮の後に外宮に参拝するのが作法で、外宮に参拝しないと片参りになります。

 

 

 

 

 

外宮参拝の後、宝物館へ。

 

 

宇佐神宮を後にします。

 

 

 

 

あまりにも寒いので、仲見世商店街のKURUというカフェで温かい飲み物を購入しました。

店内もおしゃれですが、早めに空港に到着したいので、テイクアウトです。

 

 

 

                                     <その3に続く>

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2025年22025年2月22日 大分旅行 三日目 その1(湯けむり展望台)

2025年03月10日 22時14分04秒 | 旅行

旅行最終日。

 

まずは鉄輪温泉 八葉の朝食です。朝食は部屋食ではなく、本館にある食事会場になります。敷地が広いわけではないので、移動は苦になりません。

 

 

 

 

朝食もおいしいです。

 

鉄輪温泉 八葉に宿泊した感想ですが、食事は文句なしにおいしいです。地元の良い食材が使用されており、レベルが高いと思います。

場所も鉄輪のバスターミナルからすぐで、立地も抜群です。

 

 

問題は建物の構造で、別館客室、貸切風呂に関しては使い勝手が良いとは言えません。新築なのになぜこんな使いにくい構造にしたのか、残念な感じです。

費用の関係か、敷地面積の関係か、はたまた設計者のセンスがないのか、宿泊して使う人のことを考えていないというしかありません。

部屋はそれほど広くないにもかかわらず、夕食を部屋食にしているのも宿泊客にとって良いことなのか、考えてみるのも良いのではないでしょうか?

あと、部屋の布団が非常に薄く、寝心地が良いとは言えませんでした。せんべい布団という言葉を久々に思い出しました。

 

また、宿のスタッフの対応は悪くはないですが、配慮が足りないと感じる点が何点かありました。

夕食の配膳のスタッフがマスクをしていなかったのもそうですし、チェックインの時に宿のスタッフが、部屋の畳の上をキャリーバッグを転がして部屋の奥に持って行ったのには驚きました。

畳が傷むと思うし、なにより土足で畳の上を歩くようなものです。

 

悪い宿ではないと思いますが、決して安くはない料金で客をとる以上、客が不快な思いをしないような最低限の配慮は必要だと思うのです。

 

 

 

 

宿をチェックアウトし、湯けむり展望台に向かいます。

高台の住宅地の中にある小さな展望台です。

 

雄大な鶴見岳をバックに、別府の温泉街を見渡せます。

 

鶴見岳。標高1375m。

 

鉄輪温泉方面。

 

 

海が見えないのが、少し残念です。

 

 

別府ICから東九州自動車道で宇佐に向かいます。

 

途中、別府湾SAに立ち寄ります。

 

ここは湯布院御三家の一つ、山荘無量塔がプロデュースするサービスエリアです。

 

なのでショップでも山荘無量塔の物を購入することができます。

個人的に柚子胡椒はここのが一番好みです。

 

サービスエリア内から別府湾方面を一望できます。

 

非常に寒い日で、黒い雲が広がってきて、天気が怪しくなってきました。

 

 

 

                             <その2に続く>

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2025年22025年2月21日 大分旅行 二日目 その10(鉄輪温泉 八葉 夕食)

2025年03月09日 16時20分28秒 | 旅行

八葉の夕食です。

この宿を選んだ大きな理由は夕食なので、期待しています。

 

部屋食なので、食事のセッティングに15分程度かかります。

 

 

 

刺身盛り合わせ。関アジ、イセエビ、マグロの豪華仕様です。

 

 

 

 

ドリンクメニュー。

 

日本酒 大分の三種飲み比べ。

器はおしゃれですが、氷の上は安定が悪く、こぼれやすいのが難点です。

 

 

 

 

刺身盛の伊勢海老の頭が味噌汁に。

 

おおいた和牛のせいろ蒸し。

 

おおいた和牛のステーキ。

最近の宿で牛の料理が二種類出るのは珍しいかも。

 

ご飯は釜炊き。焦げておらず火加減がうまく設定されていると思います。

 

 

 

 

デザート

このブリュレは今まで食べた中で一番おいしいです。

 

 

 

八葉の夕食、料理自慢の宿だけあって、大変満足のいくものでした。

地元の素材も使用されていて、彩りもきれいでさすがの内容でした。

 

 

しかし、部屋食である必要性がわかりません。朝食は食事室なので、場所がないわけではないと思います。

その方が配膳の時間も短縮できるし、スタッフも楽なのではないかと思いますが。

 

あと、配膳係のスタッフがマスクをしていなかったのは大きくマイナスです。

 

 

 

                                     <三日目に続く>

 

 

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2025年22025年2月21日 大分旅行 二日目 その9(鉄輪温泉 八葉)

2025年03月09日 16時20分08秒 | 旅行

本日の宿は鉄輪温泉 八葉。鉄輪のバスターミナルから徒歩5分程度と立地は抜群です。

 

交通量の多い通りに面していて、一般住宅に挟まれた場所にある、八室だけの小さな宿です。

 

 

車を停めさせてもらった駐車場は建物を一個隔てたところの細い道を入った先にあります。駐車場からは荷物を自分で運んで移動する必要があります。

 

 

今回宿泊するのは別館の露天風呂付きの部屋です。

2021年に開業したとのことで、建物はきれいです。見た限り安普請ではなく、素材もよくしっかりした造りの建物です。

 

 

宿泊して分かったことですが、この部屋、間取り的に問題があります。

 

入り口は一般家庭のようですが、広さは充分です。

入るとすぐに洗面台とトイレがあります。こちらも広さは充分です。

 

 

 

次が九畳の和室。

 

手づくりのういろうとお茶が出されます。

 

 

 

 

この和室はいろいろと問題があると感じました。

まず、荷物を置くスペースがない。宿の和室は端に板の間とか広縁とかがあるのが通常です。これは部屋の畳に荷物を置かれると畳が傷むからでもあるのですが、この部屋にはそのようなスペースはありません。

また、この部屋の場合、夕食は部屋食になるのですが、この低いテーブルで食事をとることになります。

当方膝痛餅なので、これはなかなか苦痛でした。

あと、夕食後布団を敷くとテーブルはかたずけられてしまうので、お茶を飲むにも置く場所がありません。

部屋の一角にこのような棚があるので、ここで立って飲むしかありません。

 

部屋着は作務衣、女性用に浴衣が用意されています。

 

 

 

この部屋で最も問題なのが露天風呂で、和室から直接露天風呂に行く構造になっています。

脱衣所等はありません。このためか巨大な衝立が部屋に置いてあり、ただでさえ狭い部屋が余計に狭く感じます。

 

 

露天風呂は外の景色が見えるわけではなく、単に屋根と一部の壁がない風呂でしかありません。

浴槽は広いですが、屋根がないので、雨の日はほぼ使用できないでしょう。

洗い場も屋外にあるため、今の時期、特に風が強いととても使い物にならないでしょう。あと、周りの岩がごつごつしていて使いにくいです。

温泉は源泉かけ流しとなっていますが、常に新鮮なお湯が供給されているわけではなく、バルブを開けると供給される仕組みです。

温泉資源を無駄遣いしないという意味では良いと思いますが、今の時期だと朝はお湯が冷え切っていて、入れるようになるまで一時間近くかかりました。

 

 

このように部屋の広さのバランスが悪く、使い勝手も悪い別館の和室ですが、例えば部屋のレイアウトを、和室ー玄関ー洗面ー内風呂にして、玄関と洗面を少し狭くして、和室に一畳ほどの板の間を設置するだけで敷地面積を増やすことなく大幅に使い勝手を改善できると思います。

新築なのになぜこのような部屋のレイアウトにしたのか、理解に苦しみます。

 

 

 

 

 

この宿には大浴場はなく、貸切風呂が3か所あり、空いていればフロントで鍵を借りて利用できます。

この貸切風呂も構造的には問題ありです。

まず脱衣場が狭い。二人一緒に着替えるのが難しい狭さです。さらに履き物を脱ぐスペースがなく、下足で足ふき用のタオルにのらないと扉を閉めることができません。

内湯は浴槽は広め、洗い場は一か所です。一人用の陶器の露天風呂もついています。

内湯は扉を閉めて換気扇を使用すると、下水の空気を吸い上げて強烈なにおいがします。これは構造的にミスがあるとしか思えません。

 

貸切風呂も部屋の露天風呂と同じくバルブを開くとお湯が供給されるタイプですが、部屋の露天風呂であればともかく、他の客も利用する貸切風呂の場合、衛生面が少し気になりました。

チェックイン時に「お湯は抜かないでください」と何度も言われたので、余計に気になりました。

 

 

 

 

                                       <その10に続く>

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