to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2011年10月30日 長野旅行 2日目 その2

2011年11月07日 23時48分23秒 | 旅行

岩松院を出て、町の中心方面に向かいます。が、車も混んでいて、気持ち悪いくらい人もたくさんいました。

 

なので、中心部の観光はあきらめ、次の目的地に向かいます。

向かった先は、栗菓子の店、松仙堂です。この少し前に、NHKの「キッチンワゴンが行く」で紹介されているのを見て、ぜひ行ってみたいと思っていました。

しかし、ここは非常に判りにくい場所にあります。カーナビに住所を入力しても何度か迷いました。

ここは自家農園の栗を使用しているため、街中に出てしまうと追いつかないとの事です。

ここで購入したのは、栗ペーストとジャム。

 

そして、空蝉という名前の栗きんとん。

栗きんとんは、岐阜の中津川が有名ですが、小布施では初めて見た気がします。街中の大手の店では、日持ちがしない栗きんとんは見かけません。

ここの栗きんとんは、かなりきめが細かい感じで、しかし栗の味は控えめの上品な味わいでした。

来るまでが大変でしたが、ここに来て良かったと思います。

 

 

 

 

そろそろ昼食時、しかし中心部では長時間待つことは明らかなので、すこし中心部を外れたところにある、フローラルガーデン小布施に向かいます。

 

それほど中心部から離れているわけではないのに、ここまで来るとそれほど人は多くありません。

併設されているレストラン、花屋へ。30分ほどの待ち時間とのことで、隣にある産直の店で時間をつぶします。

 

 

 

注文したのは、花屋ミニコース。

スープはきのこと栗の茶巾。かなりしょうががきいていて温まります。

 

前菜三品盛り。

 

メインは魚料理と肉料理のどちらかを選択します。

 

 

最後はデザート。栗のババロアです。

 

 

値段は安くはないですが、かなり美味しかったです。ガーデンに面した店内の雰囲気もよく、お勧めです。

 

 

 

食事のあとは、温泉へ。以前にも来たことがある、おぶせ温泉 あけびの湯へ。

雨は上がりましたが、北信五岳は斑尾以外の四岳がかすかに見えるだけでした。

 

 

 

ここは、お湯も良くて眺望も抜群ですが、もう少し設備のメンテナンスをしたらよいのに、と思います。半分以上鍵の壊れたロッカー、温泉成分で黒くなった鍵、カランの外れた洗い場などが場末感をかもし出しています。良い温泉であることは間違いないですが。

 

 

 

温泉であったまったので、ジェラートを食べに行きます。Twellという店で、目立った看板もなく、一見何の店かわからないくらいですが、地元ナンバーの車を中心に次から次へとやってくる、人気店です。

 

 

搾りたて牛乳と栗とりんごのトリプルで。味はかなりあっさりしています。

 

 

 

 

ジェラートですっかり体が冷え切ったところで、今回の旅行は終わりです。

道の駅 オアシスおぶせでみやげ物を買い、ついでにこんな余計なものも買って帰路に着きました。

 

<おわり>

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2011年10月30日 長野旅行 2日目 その1

2011年11月06日 10時59分48秒 | 旅行

二日目、今日は雨模様、部屋の窓からは雲海を見ることができました。

 

 

朝食は、囲炉裏の間ではなく、大広間でした。

朝食は着替えてから行く人も多いので、囲炉裏の臭いがつかないような配慮が感じられます。

その朝食はいたってシンプル。しかし美味しいです。最近は朝食に力を入れる宿も多いですが、個人的にはこの程度でも充分と思います。

 

 

囲炉裏では、名物のおやきを焼いていました。

 

おやきの皮は、おおきなボウルで粉をこねるのが結構大変そうでした。ここのおやきは、炭火で焼くせいか、皮がぱりぱりでとても美味しかったです。

 

 

美味しいといえば、部屋のお茶うけの最中が非常に美味しかったので、お土産に買ってきました。添加物等は使用していないうえ、餡の甘みが絶妙です。

 

 

 

宿を出て、今日は小布施方面に向かいます。

まず向かったのは、信州中野インターのそばにある、農産物産館オランチェです。

 

 

ここで野菜等を買い込みます。丁度野菜百円市をやっていて、かなり混んでいました。

 

 中野で交配されたりんご、秋映。大きな形の良いものはそれなりの値段ですが、このように小さいものは格安で売っています。

 

そして手作りのりんごジャムは3個で1050円。

 

 

ところで、この巨大な菜っ葉は何でしょう。

正解は、野沢菜です。以前に、12月頃にここに来たことがありますが、出てくる人がみんな巨大な菜っ葉を持っているのを見て、驚いたことがあります。

 

 

 

 

 

次に向かったのは、小布施ワイナリーです。最近は結構人気のようで、駐車場に入れずに待っている車も出るほどの状態でした。

 

 

 

ここで購入したワインたち。

左は、先ほどの農産物産館オランチェで購入した、たかやしろファームのヴィオニエ。400本限定だそうです。

中央は小布施ワイナリーのリースリング ファミリー セミドライ 2010。

右も小布施ワイナリーの'09 メルロ 2e。普段購入するものよりちょっとだけ高い価格帯ですが、奮発してみました。楽しみです。

 

 

 

次に向かったのは、葛飾北斎の天井画で有名な岩松院。

周りは一面のりんご畑。丁度りんごは収穫の時期で、丸くて赤い実がたくさん実っていました。

 

 

ここも団体客が結構きており、さすが観光シーズンと言った感じです。

小布施は小さな町ですが、観光地として町おこしに成功し、いまでは有名になりました。しかし、やはりこの町は人の少ない閑散期に来るにかぎります。

 

 

<その2に続く>

 

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2011年10月29日 長野旅行 1日目 その3(やきもち家)

2011年11月04日 22時16分25秒 | 旅行

本日の宿泊は、長野市の西部、旧中条村の公共の宿、むしくらの湯 やきもち家です。

 

国道19号から大町街道に入り、さらに細い山道を20分ほど登ったところにありますが、看板が多く出ているので迷うことはありませんでした。

 

やきもち家は、南に開けた山の中腹にあります。中央の本館は萱葺き屋根ですが、現在葺き替え工事中です。

 

宿の前からは、このような景色が見えます。

 

 

 

本館を入ったところにある囲炉裏。ここが夕食の食事処になります。

 

 

今回は新館の部屋を予約しました。内装は若干くたびれた感があるものの、しっかりしたつくりです。ここよりも高い料金の人気の宿でも、内装が安っぽいところはいくらでもあります。

お風呂も一応温泉ということですが、取り立てて特徴はありません。また、少ない人数で運営しているため、布団の上げ下げはセルフになります。

 

 

そして、夕食。先ほどの囲炉裏の間での炭火焼になります。

 

 

食材はこんな感じ。地元産を中心に、かなり良い内容です。

 

 

 

こちらは地酒。この辺は山姥伝説があるところだそうです。

 

 

実際に焼いているところ。ここは少し問題あり。囲炉裏の淵が高くなっているため、先端は焦げても次は生のままとなってしまいます。結局、全部串からはずして焼くのがベストでした。

しかし、良い素材を炭火で焼くので、美味しさは格別です。ただ、焼くことに忙しくて、ゆっくり楽しむ雰囲気にはなりませんが。

 

 

そして、中央の囲炉裏には、鉄鍋ぶっこみという、太いうどんが用意されており、自由に食べることができます。

 

 

ここまでで、充分満腹になりました。あと、白いご飯もありますが、こちらは炊き方がいまいち。

 

囲炉裏の間にあった、山姥の絵でしょうか。

 

 

 

泊まってみた感想は、部屋の内装とか、シーツ、浴衣類にくたびれた感じがあるのは否めません。また、気の利いたサービスもありません。

ただ、必要最低限のものはそろっているし、清掃も行き届いており、不満になるような点はありませんでした。

何よりも食事の美味しさは格別で、料金を考えればかなり満足度は高いと思います。

あとは、夕食のあとで全身が囲炉裏の臭いになってしまうのは覚悟が必要です。

 

 

 

 

<2日目に続く>

 

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2011年10月29日 長野旅行 1日目 その2

2011年11月03日 20時57分24秒 | 旅行

鏡池から奥社へ向かう道は、林の中のハイキングコースになっています。

 

紅葉の時期は過ぎていますが、まだ少し残っていました。

 

 

歩道の杭が苔玉になっています。

 

 

 

踊っているような木に出会いました。

 

 

鏡池から、30分ほど歩くと、随神門に到着します。

 

 

 

ここからは奥社の参道になります。

 

 

しかし、この参道は予想外にきつい道でした。

長い緩やかな登りを歩いて疲れた後に急な登り道が現れます。山形の山寺よりもきついかもしれません。特に、奥社入口から来ると、隋神門で到着したような気分になると思いますが、そこからが本番です。途中で断念する人も結構いました。

 

 

そんな道を苦労して到着した奥社は、意外に小さな社ですが、参拝の人の行列ができていました。

 

 

ここからは飯縄山がきれいに見えます。

 

 

 

帰りは意外に楽でした。

随神門の狛犬。

 

 

パワースポットであることは相変わらず感じませんが、気持ちの良い場所であることは確かです。

 

 

シャトルバスで中社に戻ってくると、お昼時、しかし中社周辺の蕎麦屋は軒並み長い行列ができています。特に有名なうずら家は2~3時間待ち、ということで、少し移動します。

 

 

 

向かったのは、長野市街への道の途中にある、大久保の茶屋。隣に大久保西の茶屋という店もありますが、なんとなく仲が悪そうなのが笑えます。

 

 

結構混んでいましたが、すぐに席に案内されました。しかし、満席なのと、アルバイトの不慣れな店員が多いせいか、かなり待ちました。

 

 

こちらは茶屋定食。そばは腰があり、結構美味しいです。てんぷらは、特にかぼちゃとしめじが美味しかったですが、多少さめていたのが残念でした。

 

 

 

以上で戸隠をあとに、本日の宿に向かいますが、その前に善光寺へ。

 

 

相変わらず善光寺はにぎわっていました。特に、七五三の子供が多い日でした。

 

 

<その3に続く>

 

 

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2011年10月29日 長野旅行 1日目 その1

2011年11月02日 19時51分12秒 | 旅行

秋の味覚を求めて、北信方面へ行ってきました。

 

夜に家を出て、早朝に長野に到着。まずは温泉に向かいます。

蕨温泉 ふれあいの湯です。6時30分から営業ています。

広くて清潔で、特に露天風呂も広くて眺望も良いのですが、消毒の薬剤が強すぎるのは何とかならないでしょうか。

風呂を出た後も全身に消毒臭が染み付いており、しかもベトベトするような感じもあり正直、気持ち悪いです。並大抵のプールよりはるかに強烈です。

当然、泉質などわかるはずもなく、消毒せざるを得ないのはやむをえないと思いますが、これはないだろうといった感じです。

 

温泉の周辺は、すっかり秋の気配です。

 

 

 

ここ、高山村はりんごが特産ということで、バス停もりんごです。もっと山の上のほうに行けばよい温泉がたくさんあり、また春の桜も有名です。

 

 

 

温泉で一休みしたあと、本日の目的地、戸隠へ向かいます。

善光寺裏の急な坂道を登ると高原の雰囲気になり、戸隠神社 中社に到着。

 

 

戸隠といえばそば、中社に参拝したあと、まずは朝食です。

向かったのは、中社の前の道を少し下ったところにある、岩戸屋さん。

 

開店したばかりで、ほかの客はいません。

ここのそばは、少し柔らかめの感じです。

 

 

 

 

戸隠では、行楽シーズンには混雑と環境保護のため、シャトルバスが運行されています。ここからは、シャトルバスに乗り、奥社へ向かいます。

戸隠は、現在、パワースポットブームと昨年のJR東日本の吉永小百合のCM効果で、絶賛大混雑中です。中社西の駐車場も朝9時半の段階ですでに満車でした。

 

シャトルバス発着所の係員のお勧めでは、奥社へは鏡池から歩くのが良いということなので、まずは鏡池に向かいます。

 

鏡池は、戸隠山を背景にする小さな池ですが、鏡池に至る道は、行楽シーズンの日中は一般車両の通行は禁止されています。

シャトルバスに乗って約15分、鏡池に到着しました。

 

この日は、雲ひとつない晴天で、気温も高めで、暑いくらいです。紅葉の時期は過ぎていますが、天気のせいもあり非常にきれいで気持ちの良い場所です。

 

 

この日は風もなく、若干湖面に波があるようですが、鏡状態を見ることができました。

 

 

 

さて、ここからは徒歩で戸隠神社 奥社に向かいます。

 

<その2に続く>

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