to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
尚、当ブログにある文章、画像の無断転載はご遠慮いただいております。

2012年8月17日 秋田・山形旅行 3日目

2012年08月25日 23時12分25秒 | 旅行

今回の旅行の最終日、九兵衛旅館の朝食です。

 

 

 

この日は相当暑い日で、午前10時ですでに30度を超えており、屋外に立っているだけで気持ち悪くなりそうです。

帰り道の山形付近で、国道沿いの気温表示が37度となっていました。最近では猛暑の地としては中津川や熊谷が有名ですが、以前に40.8度の日本記録を持っていたのは山形です。

 

さて、宿を出て、去年同様、だだちゃ豆を買いに行きます。

「JA鶴岡 白山産直館」。 

 

 

 

 駐車場の一画にだだちゃ豆直売所があります。

 

 

昨年は生育がよくなく、枝付は買えませんでしたが、今年は大丈夫でした。

 

 

 

 

 産直館の中では、生産者別に試食ができるようになっています。だだちゃ豆でも味に違いがあるということなのでしょう。

 

 

 

 ここでも庄内メロンを売っていました。

 

 

花笠レッドという品種を買いました。

 

 

そして、庄内米。

 

 

 

 

 

次は松ヶ岡開墾場。見学をするわけではなく、直売所で桃を買うためです。

 

 

 

今年はあかつきを買いました。この時期の庄内の桃の主力です。今年は例年に増して甘かったように思います。

 

 

 

 

 

 これで、庄内を後にします。今年もいろいろとお世話になりました。

 

 

 

 

 

このあとは米沢で遅めの昼食。米沢城址苑のレストランで。食事の選択肢が高級牛肉店かラーメン店かの米沢で、普通の料理を普通の値段で食べられる場所はある意味貴重です。

 

 

 

 

 

 

このあとは会津に抜け、本郷町の「湯陶里」という温泉に入って帰ってきました。

 

町から離れた川沿いにある温泉で、景色の良いところにありますが、観光ルートからは外れているためか、ほとんどが地元の人でした。

 

 

 

 

 

                                  <終わり>

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年8月16日 秋田・山形旅行 2日目(その4)

2012年08月24日 22時27分27秒 | 旅行

今回の宿は、昨年と同じ、湯田川温泉の「九兵衛旅館」。個人的に食事の美味しい宿No.1です。

 

 

 

今回の部屋は、作家の藤沢周平氏が泊まった部屋とのことです。

 

 

 

掛け軸もたぶん直筆です。

 

 

 

 

食事のメニューは昨年と同じですが、今年も紹介します。

平目のお造り。

 

 

 

握り寿し。まぐろと生蛸と赤海老。

これは、並大抵のすし屋より美味しいかもしれません。

 

 

 

だだちゃ豆の和風ムースと庄内豚の味噌ヴィネグレットソース。

このソースは絶品です。

 

 

 

 

 

 

とうもろこしと夏イカの磯辺香り揚げ。

 

 

 

 

別注のだだちゃ豆。ゆで方がプロです。

 

 

 

 トマトのファルシーべっこうあんかけ。このあんかけも絶品です。

 

 

 

なすのそうめん。なすはどろどろにはならず、しっかりした歯ごたえなのが不思議です。

 

 

 

〆は香の物と鯛茶漬け。

 

 

 

 

デザートは抹茶とミルクの寒天、餡とアイスクリーム。

 

 

 

 

食事に合わせた日本酒は、上喜元と鯉川。料理との相性も抜群です。

 

 

 

それにしても、庄内地方の料理の味付けのよさはどこから来るのでしょうか。個人的な想像では、北前船で京都の文化が流入したからではないかと思うのですが。それが地元の食材と融合してたのではないかと。

 

九兵衛旅館の食事の唯一の難点は、大体1カ月単位で料理が変わるので、同じ時期に来ると同じメニューであること。次は違う季節に来て見たいと思います。

 

 

 

                                               <3日目に続く>

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年8月16日 秋田・山形旅行 2日目(その3)

2012年08月23日 22時31分59秒 | 旅行

昼食のあと、いまや酒田の観光の顔となった山居倉庫へ。

 

 

 

ここに最初に来たのは7~8年前になるでしょうか。当時は観光地として整備されたばかりで、まだ映画でも有名になっていなかったのですが、大分観光地としての風格が出てきたように思います。

 

 

 

他にも酒田の見所はたくさんありますが、以前にほとんど来ているので、先を急ぎます。

次の目的地は、庄内町余目です。

余目はいつもお世話になっている酒屋さんがあるので、庄内に来ると必ず寄る場所ですが、意外と安くて美味しいランチ激戦区でもあります。

 

今回購入した日本酒は、この二点です。

  楯野川 純米大吟醸 緩流(楯の川酒造)

  白露水垂珠 ミラクル77%(竹の露合資会社)

 

 

 

 

 あとは、これ。

  陽だまりのラズベリー(楯の川酒造)

ワインは余目駅の売店「あまるめホッとホーム」で購入しました。 

 

 

 

 

 

 

 ところで、余目のこの売店では、必ずとうがらしみそを購入するのですが、今年はありませんでした。

しかし、製造元を調べてみると近くのようなので、製造元で直売しているとは限らないのですが、だめもとで行ってみることにしました。

 

 

 

行ってみると、ものすごく歴史のある立派な建物です。「ハナブサ醤油」。

 

 

 

 

直売もしていました。

 

 

 

中に入って話をしていると、ラッキーなことに工場と敷地内を案内していただけることになりました。

 

 

発酵、熟成工程。醤油製造工程といえばここです。

 

 

 

 

工場の裏手は、映画のロケで使えそうな風景です。

 

 

ここは、平安時代に余目城があったとされているところだそうで、碑が立っています。

 

 

 

 

看板犬のあなん。ひとなつっこくてかわいい犬です。

 

 

 

 

こちらは庭。

 

 

 

 

奥の建物は醤油樽を再利用して建てられたそうです。

 

 

建物を抜けると立派な枯山水庭園が。

 

 

 

思いがけずいいものを見せてもらいました。

 

ちなみに念願のとうがらしみそは購入できました。

昨年からモデルチェンジしており、ビンが小さくなったことと昨年は十四代だったのが十五代になっています。

ちなみに十四代新左衛門は94歳でまだまだ元気だそうです。

 

 

 

 

 

このあとは鶴岡に向かいます。

目的は鶴岡駅前の「フルーツショップ青森屋」。前から気にはなっていたのですが、来るのは初めてです。

フルーツ王国でもある庄内地元産フルーツを中心に、タルト、ゼリーなども売っています。

 

 

 

 今回は併設のカフェに行ってみました。地元でも人気らしくしばらく待ちました。

 

桃とルビーの生ジュース。ジュースというよりスムージーです。

 

 

 

桃とだだちゃ豆のタルト。

 

 

 

地元産フルーツを生かしたスイーツは安くて美味しいです。

 

 

ところで、店内にこのような色紙を見つけました。

 

地元鶴岡出身 福岡ソフトバンクホークス 長谷川勇也選手。

 

 

 

 

 

 

このあと、やはり定番「本長」で漬物を購入し、本日の宿に向かいます。

 

 

                              <その4に続く>

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年8月16日 秋田・山形旅行 2日目(その2)

2012年08月23日 00時05分11秒 | 旅行

庄内には値段が安くておいしい店がたくさんありますが、寿司は特に美味しいのではないかと思います。

酒田での昼食は、「寿し割烹 こい勢」。ここに来るのはたぶん5回目くらいですが、5~6年ぶりくらいです。他にも行って見たい店はたくさんありますが、どうしてもここに足が向いてしまいます。

 

 

 

 

 

 

ここは、よく仙台あたりからわざわざ寿司を食べに来ている人がいます。

頼むのは、旬の地魚おまかせ握り。カウンターなので、一貫づつ出てきます。

 

最初はあおりいか。塩とすだちのピールで。

 

 

 

ええっと、名前を忘れてしまいました。

 

 

 

イワガキ。小ぶりですが寿司になると生とは違った美味しさがあります。

 

 

 

日本海側で一番の高級魚、のどくろのあぶり。関東では赤ムツです。

 

 

 

 

太刀魚のあぶり。

 

 

おうよう。別名いしなぎという魚でかなり珍しいらしいです。プリプリした歯ごたえがたまりません。

 

 

 

 

ガザエビ。地元でしか流通しない海老で、味が濃いです。

 

 

 

 

近海物のまぐろ中トロ。

 

 

キジハタ。のどくろに劣らぬ高級魚だそうです。関西ではアコウ。

 

 

 

最後は北海道のウニ。

 

 

 

 

 東京で回るすし屋に行っても下手すれば3000円近く行くことを考えると、これで3150円は、非常にお得だと思います。 

 

 

                                           <その3に続く>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年8月16日 秋田・山形旅行 2日目(その1)

2012年08月21日 21時34分07秒 | 旅行

旅行2日目。フォレスタ鳥海の朝食はバイキングです。素材が良いため、朝食も美味しいです。

 

 

レストランからの気色。巣箱の住人が気になります。

 

 

 

フォレスタ鳥海の建物の横には、ブナの森の中の散歩道があります。

レストランをブナの森から。

 

 

ブナの木には若いどんぐりが。

 

 

 

 

 

フォレスタ鳥海を出て、象潟に向かいます。今日は夜に象潟で花火があるが、雨予報で心配だと地元の天気予報で行っていましたが、果たしてどうでしょうか。

 

 

 

 

 

やってきたのは、「道の駅象潟 ねむの丘」。ここが今回の旅行の最大の目的のひとつです。

 

 

 

鳥海山は雲をかぶっていますが、海岸沿いはいい天気でかなり暑いです。道の駅の裏手は公園になっており、地球が丸く見えるくらい日本海が見渡せます。

 

 

 

道の駅の敷地内には野菜、魚介類等の直売所があります。そして、ここに来た目的は、ここにあります。

 

 

 

それは、イワガキ。

 

 

イワガキは、ここの直売所が一番美味しいと思います。イワガキの時期は7月中旬からの1カ月程度、この時期しか食べられないこともあり、多くの人でにぎわっています。

昨年は不漁で食べられませんでしたが、今年は大丈夫でした。

 

 

これは仁賀保と象潟の間にある金浦産。プリプリ感とミルミル感がたまりません。

 

 

そしてこちらは地元象潟産。こちらも美味しいですが、金浦産のほうが身が締まっていて美味しいかも。

 

 

ちなみにイワガキの店は2件並んでいますが、主な違いは産地と、カットレモンかレモン果汁かの違いです。

 

 

 

ちなみにこの道の駅、温泉もあり、物産館でも地物を中心にいろいろ取り揃えており、イワガキがなくても楽しめる場所です。

ここで購入した、なかなか東京近辺では見ることのないジュンサイです。

 

 

 

 

 

イワガキを満喫したあと、海岸沿いを南下し、庄内に向かいます。天気がよければ鳥海ブルーラインも行ってみたかったのですが、山の上のほうは天気がが悪そうなので今回は断念。

 

 

 

国道7号を南下し、最初にある道の駅が「道の駅 鳥海ふらっと」。ここでもイワガキは食べられますが、個人的には象潟のほうがお勧めです。

 

 

 

 

ここで購入するのは庄内メロン。

 

この辺は品種も多く、アンデス、パンナ、キスミー等色々ありますが、今回は紅花メロンを買ってみました。

 

 

このあとは酒田市内で昼食です。

 

 

                                           <その2へ続く>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする