to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2019年11月22日 札幌旅行 2日目 その1

2019年11月29日 20時29分34秒 | 旅行

旅行二日目。今日はいい天気になりました。雲一つない晴天です。

 

 

今日は12時30分から競技が始まります。一時間前に会場に入りたいので、それを目標に行動します。

 

 

まずは朝食、朝食ブッフェは8時ごろが一番混雑する、とのことなので、7時30分頃に35階の会場に向かいます。

 

会場の入り口ではサンタさんがお出迎え。

 

大通公園のイルミネーション、クリスマス市も今日からで、いよいよ年末も近づいてきた感じが出てきました。

 

 

良い天気なので、日差しが強烈です。

 

 

 

しかし、シーズンオフの平日だからか、それほど混雑しておらず、ゆっくり朝食をとることができました。

 

 

 

品数が多いので、一日では全部食べることはできません。味も文句なしです。ここでゆっくろ朝食をとっていると、あっという間に一時間たってしまいます。

 

部屋に戻り、ゆっくり準備して、10時過ぎにホテルを出ます。

今日の終了予定は20時40分頃、長丁場なので札幌駅の地下街で現地で食べるものを仕入れます。

 

 

昨日と同じじょうてつバスの南54系統の10時55分発のバスで会場に向かいます。

今日も会場に行く人がたくさん載っていましたが、昨日ほどの混雑ではありません。

今日の競技はアイスダンスのリズムダンス、、ペアショートプログラム、女子ショートプログラム、男子ショートプログラムの順に行われますが、前半は空席も多く、この時間から全員が観に行くわけではないからでまだ混雑していないと思われます。

日程の都合で来られない人もいるのでしょうが、アイスダンスもペアも世界一位の組が参戦しており、それを観ないのはもったいない、と思います。

 

 

11時30分頃に曙町バス停に到着。

今日は気温が10度近くあり、寒くありません。真冬のつもりで十分に傍観してきていますが、手袋もマフラーいらないし、歩くと暑いくらいです。

 

 

競技の日なのでテレビクルーがいたりして、公式練習とは違い華やかな雰囲気です。

 

 

外は暖かいですが、会場の中は非常に寒いです。今までに何か所か試合、アイスショーを観に行っていますが、真駒内の寒さは半端ではありません。

 

通路は暖房が入っていますが、会場内は氷の保護のためだと思いますが多分冷房が入っています。

足元が冷えるし、椅子もプラスチックなので、ひざ掛けと椅子に敷くものは必須です。

 

せっかくなので、競技について少しだけ。

今回、印象に残ったのは男子シングルのケビン・エイモズ選手。今売り出し中のフランスの選手です。近年、滑って4回転を飛ぶだけの退屈な男子選手も少なくないですが、エイモズ選手は非常に凝った振付で、つなぎ、ジャンプの入りも意表を突く動きが多くあり、観ていて楽しい選手です。昨日の公式練習の時、リンクサイドでずっとコーチと振付のような動きをしながら話をしていて、ずいぶん熱心な選手だと思いました。あと一種類4回転ジャンプがほしいところですが、ファイナル進出も決まり、今後期待したい選手の一人です。

 

あとは、なんといってもペアに出場した、日本の三浦、木原組です。この二人は昨シーズンまで、それぞれ別の選手と組んでいましたが、相次いで解散し、3か月前に新たに結成したばかりなのですが、とても結成三か月とは思えない素晴らしい演技を見せてくれました。昨年まで苦労していた3Twを難なく決めたのにはびっくり、正直、ここまでとは思っていませんでした。これは世界でも十分に通用するレベルだと思います。

相性なのか、組み替えでそれぞれもポテンシャルが発揮できるようになったのかはわかりませんが、結果的にはこの組み替えは大成功といってよいでしょう。

木原選手が楽しそうに滑っているのも印象的でした。今後が楽しみです。

 

 

                            <その2に続く>

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2019年11月21日 札幌旅行 1日目 その3

2019年11月28日 21時16分56秒 | 旅行

北の食材を堪能したあと、これも札幌名物らしい締めパフェを食べに行きます。

 

少し歩いて、狸小路に向かいます。

 

INITIALというスイーツバーに入ります。まだ時間が早いためか、他に客はいませんでした。

 

パルフェ ショコラ。

 

カフェ ノワール

 

甘すぎず、しつこくなく、余計な安っぽい味もせず、非常に上品で高級感があります。

これはおいしいです。北海道でおいしいのは海鮮だけではありません。

 

このあと、再びバスで札幌駅に戻り、ホテルにチェックインします。

 

 

28階のモデレートツイン、北側の部屋です。前回宿泊したときも北側ででした。

 

窓の下には札幌駅が見えます。

 

 

 さて、今回のプランではスパを一回、無料で利用することができます。明日は帰りが遅くなり、スパの営業時間には帰ってこられないので、今日のうちにスパに行くことにします。

足を伸ばして広い湯船の温泉に入ると、大分疲れが回復するような気がします。

 

今日は早く寝て、明日に備えることにします。

 

 

                               <二日目に続く>

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2019年11月21日 札幌旅行 1日目 その2

2019年11月27日 20時36分16秒 | 旅行

このあとの予定ですが、「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」、NHK杯の会場に向かいます。

競技は明日からですが、前日の公式練習のチケットが入手できたので、観に行くことにします。

 

札幌駅から会場までは、地下鉄で真駒内駅まで行ってシャトルバス、が一般的ですが、真駒内に行くのも三回目なので、少し知恵を働かせて、今回は路線バスで行くことにします。

札幌市内は結構バス路線網が発達していて、真駒内の会場周辺にも札幌から直通する路線バスが何本かあります。札幌市街の中央~東側は北海道中央バス、西側はじょうてつバスのテリトリーで、今回は会場最寄りのバス停、曙町に行く南54系統に乗ることにします。

 

 

 

じょうてつ、の名前からわかる通り、元は定山渓鉄道というのがあって、鉄道はなくなっても名前に鉄が残っています。

このように鉄道は廃止あるいは譲渡されても名前に痕跡を残すバスは結構あって、加越能バス(加越能鉄道:現在の万葉線)、臨港バス(鶴見臨港鉄道:現在のJR鶴見線)などがそれに該当します。

 

札幌駅南口のバスターミナルは、ホテルJRタワー日航札幌の隣のビルの一階にあります。地下鉄だとさっぽろ駅までは歩いて10分程度かかるので、アクセスは非常に良いと言えるでしょう。

 

バスの本数は日中は30分毎と、多くはありません。出発時刻が近づくと、一般の乗客の他、やはり会場に行く行くらしい人たちが続々と乗ってきて、ほぼ満員で発車します。皆さんよくご存じです。

 

 

札幌駅バスターミナルを発車したバスは、時計台の横を通り、北海道庁の赤レンガを遠くに見ながら西へ進み、石山通りを南下します。景色を見ることができるのもバスの良いところです。

途中のバス停に停車するたびに乗客が増え、大通公園にある西11丁目駅前、NHK杯のオフィシャルホテルでもあるプリンスホテル最寄りの中央区役所前バス停では会場に向かう人が大勢乗り込み、通路の移動もできないほどの超満員となります。確かにこの辺に宿泊していれば、わざわざ地下鉄に乗るよりよほど効率的です。

 

この先は徐々に降車客があり、曙町バス停に到着。ここで降車します。札幌駅バスターミナルから40分、210円でした。ちなみに地下鉄のさっぽろ~真駒内は18分ですが290円、シャトルバスに乗ることを考えるとバスのほうに軍配が上がります。

 

曙町の一つ手前、真駒内本町のバス停止まりのバスも多く、ここからも歩くことはできますが、長い上り坂なので行くときはやめたほうが良いかもしれません。

 

曙町バス停からは徒歩5分程度で会場に到着です。

 

丁度ペアの練習が終わるところで、女子シングル、男子シングルの公式練習を見ることができました。

 

選手は練習着、女子選手はメークもしていないので、大分雰囲気が違います。紀平選手だけは試合用の衣装で登場しましたが、衣装を変えたので、それも含めて確認したかったのでしょう。

その紀平選手が4Sに挑戦したり、横井選手が3Aに挑戦したりと、競技当日では見られないところも見られて、なかなか面白かったですね。

それにしても、コストルナヤ選手は美形だと思います。フィギュアスケートの女子選手は美人が多いですが、その中でも一番の美形だと思います。若いころの仙道敦子さんを外国人にした感じです。

 

 

公式練習は16時過ぎに終了します。

このあと、藻岩山に行って夜景を見ようかとも思っていたのですが、先週末から風邪気味で、一行に体調が良くならないので、早めに夕飯を食べてホテルに帰ることにします。

 

先ほどのルートの真駒内本町まで歩くのも手ですが、来るときの混雑状況を見ると帰りもかなり混雑することが予想されます。なので、別ルートを試すことにしました。

 

会場から五輪通りを西に歩き、真駒内川、豊平川を渡ります。先週はだいぶ雪が降ったようですが、日の当たる場所ではもうほとんど雪は残っておらず、日陰に残った凍結した雪に気を付ければ歩くことには問題ありません。

 

 

橋を渡ったところの交差点を南に行くと、藻岩高校前バス停があります。ここからも札幌駅行のバスが出ています。

会場からは徒歩20分程度、積雪期には厳しいでしょうが、今の時期であれば十分歩くことができます。

真駒内本町に行くよりは少し距離がありそうですが、平坦なのでむしろ楽かもしれません。道路の交通量は多く、バス停の先にアパホテルがあり、スケート帰りの人も結構歩いているので、寂しい感じもありません。

 

 

ここから出る札幌駅行のバスは快速7と8系統、日中は3~4本/時の運転と本数も比較的多く、快速運転であり、停車するバス停が少ないため、早いです。スケート帰りの人は数人しかおらず、一般の乗客は多めでしたが座ることもできました。

長時間待って満員のシャトルバスに乗り、満員の地下鉄で帰るよりはよほどましだと思いますが、いかがでしょうか。

 

 

このバスのもう一つのメリットはすすきのを通ることで、今日は夕食をとるためにすすきので降車します。所要時間は大体30分くらいでした。

 

すすきのは言わずと知れた札幌最大の歓楽街です。特徴的なのは、いろいろなカテゴリーの店が混在していることで、それに合わせてか、道行く人もサラリーマン、若者、観光客、高校生、外国人とかなり混沌としています。そして、客引きの多い待ちでもあります。交差点で信号待ちしているとすぐに寄ってきます。

 

 

今日はガイドブックにものっている有名居酒屋、開陽亭本店に行くことにします。怪しい店の多い細い道沿いのビルの地下にあり、店の前まで行かないとそこにあることがわかりません。

 

予約はしていませんでしたが、19時までなら、ということで入店できました。平日なので出足が遅いようで、入店することができましたが、確実に入店するのであれば予約したほうがよさそうです。

ちなみに今日は活イカは入荷していないとのこと。

 

 

まずはビール。当然サッポロビールです。お通しは白松前漬と鰊の麹漬け。

 

たちポン酢。

 

 

刺身盛り合わせ。二人前の小磯盛。二人前とは思えないボリュームです。そしてとてもおいしいです。

北寄貝は臭みはなく、食感も弾力があってしかも軽いです。タコもプリプリです。

えんがわ、というとヒモみたいなものを思い浮かべますが、こんな肉厚で大きいえんがわは初めてです。

そして、北海道じゃないと食べることはほぼできないニシンもおいしいです。

 

 

 

ししゃも焼きとクリームコロッケ。

言うまでもありませんが、カラフトシシャモではなく、本シシャモです。

 

これも北海道じゃないと食べられないでしょう、ホッケのルイベ。

 

 

北海道に来てから魚介ばかり食べているので、この辺で肉が食べたくなりました。豚串。

 

 

北海道の定番、じゃが塩辛。

自宅でも時々食べるのですが、本場はやはり違います。何が違うか、というと、やはりジャガイモが一番違うと思います。

さつまいものようにホクホクで甘いジャガイモ、なかなか家の近くでは見かけません。

 

そしてこの店の名物、うにぎり。中に塩うに、上には生うに。海苔との相性も抜群です。

 

 

これの他に日本酒とオールフリーを注文して10000円ちょっと、安くはないですがクオリティを考えると充分満足だと思います。人気店なのも納得の内容でした。

 

 

                                                                                  <その3に続く>

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2019年11月21日 札幌旅行 1日目 その1

2019年11月24日 18時51分53秒 | 旅行

フィギュアスケートのNHK杯を観に札幌に行ってきました。

 

札幌に行くのは、前回札幌でNHK杯が開催されたのを観に行った、2016年以来三年ぶりになります。

 

今年の競技は22日金曜日、23日土曜日エキシビジョンが日曜日に開催されます。しかし、近年のフィギュアスケート人気はすさまじいものがあり、金曜日しかチケットが取れませんでした。

 

金曜日の競技開始は12時30分なので、金曜日の朝早く出れば間に合うのですが、近頃、強行軍は体にこたえるので、前日入りすることにしました。

 

なので、別に朝早く行く必要はないのですが、朝5時に家を出て、車で羽田に向かいます。

 

 

なぜこんなに早く行くのか、というと、これに乗るためです。

 

9月からJAL国内線で運航を開始したA350-900、10月27日から新千歳空港への運航を開始しています。

今のところこのほかには夕方の便しかないので、折角だから早く行って時間を有効に使おう、ということでこの便で行くことにしました。

今日のJL503便は、JA03XJ、緑のロゴの三号機です。

 

 

座席に座ると、まず大型のディスプレイが目に入ります。

 

 音楽、書籍、映像のほか、機外カメラの画像、地図表示機能もあり、常に飛行機の場所を確認したい私には非常にうれしい機能です。これがあれば、少なくとも国内線で退屈することはなさそうです。

 

が、かなり圧迫感がるのも事実で、窮屈な感じがあることは否めません。モニターが付いた分、シートバックが厚くなったのもあると思いますが、帰路に利用したB777-200に比べると、膝前、足元スペースが狭くなっていると思われます。シートピッチを狭くした分をディスプレイでカバーする、といった感じでしょうか。

一方、座席の横の並びはB777の3-4-3配置に対し、3-3-3と一列減少しています。機内最大幅は270㎜減少しているので、多少一座席当たりの幅は広くなるはずですが、残念ながらそれを感じることはできませんでした。

 

機内の騒音レベルは多少下がっていると思われます。ただ、劇的に変化があるほどではなく、そもそもB777でもうるさいと感じたことはないため、こちらもそれほどの差は感じられませんでした。

 

ほぼ定刻にスポットを離れます。主翼はずいぶんとスリムで、日の丸がなくなった分、ウイングレットの赤グラデーションが目立ちます。

 

 

空中ではこれがかなり目立ちます。

 

富士山。

 

 

日光と中禅寺湖。

 

 

 磐梯山。

 

 地上が見えたのはこの辺まで、この先は雲が厚くなり、新千歳空港にほぼ定刻に到着。

晴れ間は見えるものの雲が多く、気温は1℃程度で、すでに東京の真冬よりも寒い

です。

 

 

ここからJRで札幌へ。11月は北海道観光のオフシーズン、しかも平日ということで、新千歳空港駅を出るときはガラガラでした。

 

途中駅で停車するたびに乗客は増え、札幌に近づく頃には立ち客もいるくらいの混雑となりました。

札幌近郊のJRは快速エアポートが6両、各駅停車は3両編成で運転されていますが、札幌駅付近ではかなり混雑します。しかし少しはなれるとガラガラになることも多く、なかなか輸送力増強は難しい状況と思われます。

 

 

札幌駅に到着し、まずはホテルに荷物を預けます。今回のホテルは前回と同じく、「JRタワーホテル日航札幌」に二泊します。

 

札幌にはレベルが高く、朝食がおいしいホテルはたくさんありますが、その中でこのホテルを選ぶ理由は以下の通りです。駅直結なので移動が便利、荷物を預けるときにホテルまで移動したり、コインロッカーに預けたりする手間が省ける、有料ですが大浴場がある、モデレートツインであればユニットバスではなく、洗い場がついている、です。

たまにしか遠出しないので、やはりいいホテルで快適に過ごしたいと思います。

 

 

さて、ホテルに荷物を預け、まずはJRタワー内ステラプレースにある回転寿司「根室花まる」に向かいます。

前回札幌に来た時にも行きましたが、常に2時間待ちは当たり前の超人気店です。あまりにも待つようだったらあきらめるつもりで開店30分前に来ましたが、オフシーズンの平日だからか、意外にも待っている人は少なく、15番の予約券をゲットできました。これなら待つことなく、一回転目に入店することができます。

 

 

 

 

 

 しかし、一旦離れて15分前に戻ってくると、店の前はごった返していて、すでに40番くらいまで行っているものと思われます。中国からの観光客も結構多いです。

 

開店時間になると番号順に席に案内されます。

 

 なかなか寿司では見かけないネタが多くあります。よく見るネタでも全く別物と思うくらい新鮮でおいしいです。しかもネタが大きい。

 

青そい

 

やりいか

 

焦がし醤油 炙りトロサーモン

 

おひょう昆布〆

 

あぶらかれい

 

とろ銀だら

 

 サーモンのあら汁、花咲蟹の鉄砲汁。かなりのボリュームで、これと御飯だけで立派な定食になりそうです。

 

紅鮭すじこ 醤油漬け

 

とろにしん

 

へべす〆真いわし

 

 これだけ食べて3500円弱、 値段も安く、人気になるのは納得です。

 

札幌に来た目的を一つ達成できました。 

 

 

                            <その2に続く>

 

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