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2024年8月4日 青森旅行 一日目 その4(五所川原立佞武多)

2024年08月11日 21時37分20秒 | 旅行

今回のツアーでは、有料観覧席から祭りを観ることができます。

それもこのツアーの魅力の一つです。

 

祭の開始は19時~ですが、今日は初日なので、18時30分から青森県知事をはじめとした来賓のあいさつがあります。

この段階ではまだかなり明るいです。

左に待機しているのは大型立佞武多、2023年制作の「素戔嗚尊」、奥に中型立佞武多が待機しているあたりが五所川原駅になります。

 

 

大分暗くなってきて、19時に立佞武多の運行が開始されます。

 

先頭は中型立佞武多「金太郎」。

 

 

続いて登場は、大型立佞武多、2021年制作の「暫」。

3基ある大型立佞武多のなかでは一番古い、つまり運行は今年が最後になります。

 

個人的にはこの「暫」が一番良かったです。今年最後に観ることができてよかったです。

 

 

 

立佞武多自体はかなり明るく、色彩も鮮やか、背景は暗いので、かなりきれいな写真を撮ることができます。

今回、レンズ選びは迷いましたが、F値よりも焦点距離優先が正解で、高倍率ズームが大活躍でした。

 

 

 

 

こちらは小型。立佞武多のサイズの違いは高さの違いになります。

小型のものは細工が細かくて、これはこれで見栄えがします。

 

 

 

題材もバラエティの飛んでいて、このようなおどろおどろしいものもあれば、

 

ほぼ虎の物もあります。

 

 

 

 

中型になると、高さを利用した造形になります。これは五所川原ならではと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出陣は全部で16団体、最後の2基は大型立佞武多です。

 

まずは「素戔嗚尊」。

 

 

 

最後を飾るのは今年の新作「閻魔」。

 

 

背面の絵も素敵です。

 

 

ここまでで約1時間、この後は運行コースを一周した立佞武多がスタート地点に戻ってきます。

我々も観覧席から下りてコース脇から観ることにします。

 

 

 

 

これは、立佞武多の館に「暫」が収納されたところ。

 

 

 

 

地上から見る大型立佞武多も迫力満点です。

 

 

「閻魔」が戻ってきて、本日の祭りは終了です。

 

 

正直、始まる前は観覧時間2時間は長いのでは、と思っていましたが、あっという間でした。

五所川原のネプタはもともとは喧嘩ネプタ、華やかさの中にも張り詰めた緊張感が感じられ、なにか心が動かされる、そんな感じのする祭でした。

 

 

 

終了後、五所川原駅前に移動します。

今回のバスは弘南バスで、五所川原駅前に営業所があるため、そこで待ち合わせとなっています。

 

こちらはJR五所川原駅。

 

津軽鉄道 津軽五所川原駅。

 

 

バスで宿に戻ります。それほど渋滞もなく宿に到着。

 

宿に到着後、温泉に入ります。

稲垣温泉ホテルの温泉ですが、非常に良いお湯です。

やや緑がかった透明のお湯はわずかに硫黄臭があり、ややトロっとした感じ、若干の塩気と甘みを感じます。

源泉かけ流しで、風呂上がりは肌がしっとりする化粧水いらずのお湯です。

 

洗い場も内湯、露天風呂すべて広く、最高に気持ちの良いお湯で、この温泉に入れるだけで、この宿のプランにしてよかったと思いました。

 

ただし洗い場の蛇口から出るのも温泉で、シャンプー石鹸の泡立ちはよくありませんが。

 

 

 

青森旅行初日、長い一日が終わりました。

 

                                 <二日目に続く>

 

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