to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2018年9月17日 湯河原旅行 二日目 その2

2018年09月23日 21時24分50秒 | 旅行

朝食の後もう一度温泉に入り、宿をチェックアウトします。

 

藤木橋のバス停から湯河原駅に戻ります。

 

藤木橋ではまだ空席がありましたが、途中のバス停でどんどん乗車してきて、通路まで満席で湯河原駅に到着します。

 

湯河原から東海道線で小田原に戻ります。

ホームでの待ち時間の成果物です。

EF65PF型による貨物列車。

 

185系 「踊り子」。

中央線E353系投入で余剰となるE257系転用が決まっており、今後の動向が気になるところですが、湘南ライナー用としてしばらく残るのではないかと推測します。

 

 

小田原で、おみやげを買います。

駅前にある「山安」という干物店で買い物をします。

 

カマス。キズものでとても安いです。

 

むろあじ。

 

イカの一夜干し。

 

 

冷凍生しらす。

 

 

さらに、駅の中に鈴廣のワゴンがあったので、伊達巻としそかおり巻を購入。

 

カメヤのワサビ漬。結構辛いです。

 

 

小田原からは帰りも小田急ロマンスカーで。

帰りは最新のGSE70000形です。

 

 

会津の赤べこを思わせるデザインです。

 

ドーム天井は最近のロマンスカーの定番となったのでしょうか。

 

VSEに比べ多少座席と静粛性は改善されている感じです。やはり、どちらかというとカジュアルな感じです。

 

 

湯河原だと近いので、体の負担も少なく、交通機関の負担も少ない上、箱根や伊豆のように観光地でもなく、ゆっくり過ごすには良いところでした。その辺が昔から有名人に好まれた理由なのでしょう。

また、行ってみたいと思います。

 

                      <終わり> 

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2018年9月17日 湯河原旅行 二日目 その1

2018年09月22日 21時37分18秒 | 旅行

今日は非常に良い天気になりました。

 

 朝起きて温泉に入り、朝食に向かいます。

朝食も夕食と同じレストラン、席も同じです。

 

フルーツジュースは、キウイとオレンジのミックス、かなり濃厚です。

サラダは葉物がうえにあり、下にトマト、かぼちゃ、ブロッコリーが埋まっています。

 

 

自家製パン。朝も、夕食とは違うチーズが添えられています。

 

 

二段のお重が運ばれてきます。

上段は季節野菜のクリームスープ、バターとジャムが二種類。

ジャムはキウイとリンゴです。両方ともやさしい味です。

 

 

下の段には4皿。

豚ヒレロースト、イタリア産生ハム、しらすとオリーブ、里芋からすみがけ。

 

しらすとオリーブの相性がこんなに良いとは初めて知りました。

 

 

 鳳凰卵の温泉卵 ベーコン フォンデュータソース

運ばれてきたときの説明はエッグベネディクトでした。

 

 

 自家製パンナコッタ 本日のフルーツソース。

フルーツソースはりんごジャム、しかし先ほどとは異なるジャムです。

 

 

朝食は全体に優しい味付け、量も適度です。

 

「オーベルジュ 湯楽」の食事は夕食、朝食ともに素晴らしいものでした。温泉も良く、ぜひまた来てみたいと思いました。

 

ところで、「オーベルジュ 湯楽」は、閉店した温泉旅館の建物を利用していますが、基本最低限の改装にとどめ、その分料理に注力し、価格を抑えているものと思います。

スタッフの接客もナチュラルで好感が持てます。

 

口コミで、これがオーベルジュ?等の意見もありますが、良質の温泉に入れて、おいしい食事、料金が安ければこんなに素晴らしい宿はないと思います。

 

一方、宿の施設が以前と同じ、ということは、前の宿が閉店した原因は食事にあった、ということが言えると思います。当然それだけではないと思いますが、確かにこの宿の施設で、普通の旅館料理が出て来るのであれば、この宿は選択肢には入らなかったでしょう。

 

宿はハードではなくソフト面が大事という良い例だと思います。

 

 

                     <その2に続く>

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2018年9月16日 湯河原旅行 一日目 その3

2018年09月21日 16時50分19秒 | 旅行

「オーベルジュ 湯楽」の夕食です。

 ピノクラーレというレストランに向かいます。

 

レトロな雰囲気のエントランスから長い通路を進んだ先にレストランがあります。

 

 

レストランはシンプルで明るい雰囲気です。

 

 

 

 

今回はスパークリングワイン付きのプランです。

 

 

まずは前菜一品目。

自家製スモークサーモンと小海老、無花果のスカペーチェ

上に載っている黄色いものはコリンキーという生で食べられるかぼちゃです。

この下にレーズン、松の実等が隠れていて、見た目以上に手が込んでいます。

 

 

前菜二品目。

豚ロースの低温ロースト 季節野菜、オリーブのマリネ 鴨胸肉の生ハム添え

ドライトマトのマリネは中華風味噌漬けのような変わった感じです。そして、オリーブオイルが、我々が普段使用しているものとは一味違う感じがします。

 

 

 

自家製パン盛り合わせ。

黒はイカ墨を練りこんだもので、見た目はインパクトありますが味は意外と癖はありません。

青のりを練りこんだ方は揚げてあります。運ばれてきたときは熱々ですが、冷めてもおいしいのがさすがです。揚げてあっても重さはありません。

そしてチーズが三種類。これも普段食べているチーズとはちょっと違います。常温で出されるところもこだわりを感じます。

 

 

 

天然地魚のカルパッチョ。

たしかアジ、ひらめ、いさきです。

付け合わせはエディブルフラワー、海藻含めすべておいしいです。

 

 

日本酒の種類が豊富で、価格も安いです。前回も書きましたが、オーベルジュでアルコールを安く提供するのは理にかなっていると思います。

大井の井上酒造、箱根山一合900円。

 

 

 

次はパスタ。

薩摩芋のピュレを添えたリガトーニ 和牛の赤ワイン煮込みソース

 

敢えて言えば、非常に贅沢なミートソースです。添えられたルッコラもおいしいです。

 

 

魚料理。

本日鮮魚のオーブン焼き カプリスのソース アンチョビ風味のパン粉添え

魚は鰆です。

一見、ソースがアンチョビに見えますが、こちらはカプリスという茄子で癖がないソースで、少し意外性のある一皿です。

 

 

 

本日のグラニテ。

ブラドオレンジと柚子胡椒のシャーベット。

え、と思う組み合わせですが、よく合っています。そして、柚子胡椒、結構効いてます。

 

 

 

肉料理。

A4ランク黒毛和牛リブロース マッシュルームのソース 季節野菜添え

 

野菜はチンゲン菜。肉は柔らかく、上品な脂です。

 

 

 

デザート。

ホワイトチョコレートのアイスとメレンゲの焼き菓子。

デザートもコーヒーもおいしいです。

 

 

 

「オーベルジュ湯楽」の夕食は、オーベルジュにふさわしい非常においしいものでした。

器とか見た目よりも、味で勝負、という感じです。料理も結構手が込んでいると思います。非常に満足でした。

一つ欲を言えば、野菜メインの料理が食べてみたかったです。

 

 

このあと、古代檜の内風呂に入り、貸切露天風呂に入り、のんびりくつろぎました。

 

 

                      <2日目に続く>

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2018年9月16日 湯河原旅行 一日目 その2

2018年09月19日 22時16分36秒 | 旅行

湯河原の温泉街は、駅から3kmほど山あいに入ったところにあります。なので、バスで本日の宿に向かいます。

駅から温泉街に向かうバスは10~15分毎に運行されており、便利です。

 

藤木橋というバス停でバスを降ります。

 

 

 

細くて急な坂道を登っていくと、本日の宿「オーベルジュ 湯楽」があります。

 

 

オーベルジュといっても、閉店した温泉旅館の施設をそのまま利用しています。多少改装しているようですが、昔の面影が残っています。

 

 

まだチェックイン時間前なので、荷物を預かってもらい、万葉公園に向かいます。

湯河原に来たのは初めてですが、なかなか雰囲気のある温泉街です。

 

 

東京から近く、有名な宿も多数あるため、来る客は多いのでしょう、寂れた感じはありません。

 

しかし、それほど観光地があるわけでもなく、何より外国人の団体客は見かけず、落ち着いた感じです。

 

 

 

 

万葉公園は湯河原温泉街の中央にある公園で、湯楽からは徒歩10分程度です。

公園という名前から想像したのとは異なり、鬱蒼と茂った森林です。

 

前日の雨のせいもあり湿度が高く、気温の割に蒸し暑く感じます。

 

 

さて、万葉公園の奥に独歩の湯という有料の足湯があります。

 

 折角なので料金300円を払って入ってみることにします。

9種類の足湯があるとのことですが、泉質が異なるわけではなく、湯船の底の形が9種類あるということです。

風水とかを考慮した配置ということですが、良くわかりません。段差が多く歩きにくいです。

風水の効果はともかく、温泉の効果は抜群で、足先だけにもかかわらず全身が温まります。

ところで、おむつをした子供がおむつをしたまま足湯に浸かっているのを見ましたが、親はどう思っているんでしょうかね。周りの人にとっても、子供にとっても衛生的ではないと思うのですが。

 

 

独歩の湯から公園入口に戻る途中には、このような立派な滝があります。

実はこの川が県境になっているので、滝は静岡県にあることになります。

 

 

 チェックイン時間を過ぎたので宿に戻ります。

 

この宿では2か所の貸切店風呂があり、宿泊中どちらかを一回だけ無料で利用することができます。

人気はなんといっても岩づくりの露天風呂です。先着順ですが、夕食後の21時40分をとることができました。

 

本日の部屋は301号室紫陽花、古代檜の温泉内風呂付きの部屋です。

建物自体は古く、また斜面に建っているため館内にエレベーターはありません。301号室は別館にあり、まず本館の二階に階段であがり、さらに長い階段を上がっていく必要があります。

 

 

部屋はサニタリースペースは改装されているようですが、基本的に以前の温泉旅館時代のままです。古さはありますがよく手入れされていて、古い宿特有のうらぶれた感じはありません。

広縁付き10畳で広さも充分です。

 

 

 

 

部屋付きの温泉です。当然源泉かけ流し、源泉温度は70度以上あり、蛇口をひねると70度の源泉が注がれます。

なので、水で薄めないと入ることはできません。

無味無臭ですが非常に良いお湯で、湯上りもさっぱりするので夏場でも気持ち良くはいれます。

 

 

 この宿には貸し切りのほかに2か所の内風呂があります。すべて源泉かけ流しです。ただ、建物を増築する中でこちらも増設していったようで、館内のあちこちに分散されています。

 

本館二階にある湯楽文庫。

 

無料のドリンク類もあります。

 

 

 

温泉に入り、ゆっくりくつろぎながら夕食の時間を待ちます。

 

                   <その3に続く>

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2018年9月16日 湯河原旅行 一日目 その1

2018年09月18日 20時25分13秒 | 旅行

夏に続く近場旅行第二弾、湯河原に行ってきました。

湯河原に行くのは初めてです。近隣に有名観光地、温泉地がひしめき合う伊豆箱根において、湯河原に行く、という選択肢は、湯河原に行こうと思わない限り無いものです。

 

三連休の中日であり、湘南方面の道路はかなりの渋滞が予想されます。なので、今回は鉄道で行くことにします。

鉄道でも何種類か選択肢があります。新幹線を除いて一番早いのはJRの特急「踊り子」ですが、国鉄時代に製造された185系が使用されており、車両として興味はあっても乗って快適とは思えず、かといって東海道線普通列車のグリーン車では時間がかかりすぎます。それに、二階建てグリーン車は大きな荷物を置く場所がなく、宿泊を伴う旅行には不向きです。

 

ということもあり、小田原まで小田急で行くことにしました。小田急を利用するからには、当然ロマンスカーです。小田急の特急に乗るのは、JR東海の371系「あさぎり」以来です。

 

新宿10時27分発の「はこね57号」で小田原に向かいます。

車両は小田急ロマンスカーの顔、VSE50000形です。

 

最近登場したような感覚ですが2005年製、すでに登場後13年も経過しています。見た感じ古さを感じさせないデザインの効果と言ってよいでしょう。

 

しかし、三色LED表示が時代を感じさせます。フルカラーLED表示が登場するのは青色LEDが普及してからです。

 

 

隣のホームの「スーパーはこね9号」はEXE30000形6両編成です。

 

 

30000形は乗ると非常に良い車両ですが、見た目の地味さが災いして小田急の顔になれなかった車両ですが、輸送力と6+4分割編成を生かして小田急特急の主力として活躍しています。

「はこね57号」は、新百合ヶ丘、町田、海老名、伊勢原、秦野に停車し、車両が逆のような気もしますが、沿線住民に乗車機会を与える目的があるのかもしれません。

 

 

50000形は内装も優れています。

乗車してまず目に入るのが”V”の由来であるドーム型天井です。中央部が高い、というより両サイドが下がっている、というのが適切なようで、荷物棚の奥行き、高さはあまりありません。

 

 

木材を多用した内装は山小屋風、とでもいえばよいでしょうか。半円形の小テーブルは便利ですが、窓框の幅は狭く、スマホを置くと不安定な感じです。

 

座席の座り心地は今一つ、クッション感がなく、座面奥行きがないフラットな座席です。ロマンスカーの乗車時間は長くても1時間半程度なので、そこは割り切ったのでしょう。

 

あと、車端部の席だったこともありますが、連接構造のためか意外に車内は静かではありません。東海道新幹線棟とは比べ物になりません。

もっとも子供連れ、外国人も多く車内はにぎやかで、騒音はあまり気にはなりません。小田急ロマンスカーは優雅に乗るのではなく、目的地までハイテンションですごすのが正解のようです。

 

 

 

 停車駅は多くても小田原までは一時間てょっと、あっという間に到着です。

 

 

 

 

 小田原から、東海道線で湯河原に向かいます。

伊豆箱根鉄道大雄山線の5000系。

 

 

 251系「スーパービュー踊り子」が通過していきます。

 

 2020年にE261系が登場しますが、その時の動向が注目されるところです。

E261系は全車グリーン車の観光列車で、なぜかヌードルバーが設置されるとのことです。

クルーズトレインで成功し味をしめたのでしょうが、果たして成功するのでしょうか。伊豆辺りにグリーン料金を出してまで行く人がそれほどいるとは思えないのですが。

 

東海道線の小田原~熱海間は非常に良い景色がです。新幹線ではトンネルばかりでほとんどわからず、在来線ならではです。

 

湯河原駅に到着。思ったよりも観光客らしい人が多いです。まあ、箱根の比ではないですが。

 

 

 

 まずは昼食をとることにします。

駅から徒歩数分のところにある「割烹 しらこ」という店に向かいます。

少し待ちましたが、すぐに入ることができました。

 

 

 

 

 刺身定食。

 

刺身は8種類もあります。味も抜群。これで2100円は非常にお得だと思います。

 

 

 

しらす丼。しらすがふんわり柔らかくて、スーパーで買うのとは全然違います。小田原らしく梅との相性もばっちりです。

 

 

食べ終わって店を出る頃には待つ人もいるくらい人気の店ですが、味は確かです。

 

 

 

続いて、湯河原スイーツファクトリーに向かいます。ちぼりというお菓子メーカーの本社直営店で、工場見学、体験等もできる施設です。湯河原駅から徒歩数分です。

 

最近できた様で、新しい施設です。

 

 

 まずはカフェで一息。

湯河原みかんのシュークリーム、片浦レモンのシャーベット。少し甘めですがおいしいです。

 

 

明日ここに来る予定はないので、おみやげを買います。

地元産のジャム。

 

 

ちぼりの御菓子類。

 

 

駅に戻る途中、お祭りに出会いました。観光色のない、地元の神社のお祭りです。

 

 

                         <その2に続く>

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