to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2011年2月26日 運慶展

2011年02月27日 20時16分51秒 | お散歩

運慶展を観に、金沢文庫まで行ってきました。

運慶は、東大寺の仁王像の作者として有名ですが、現存する真作と確認または推定される作品は少ないのですが、今回はそのうちの7体が集結しています。

 

金沢文庫には駐車場がないので、近くの「海の公園」の駐車場に車をとめます。人工海岸のすぐ前には八景島シーパラダイスがあります。

 

金沢文庫は、称名寺の境内の横にあります。称名寺は初めて行きましたが、結構立派なお寺で、後ろの山が、いかにも三浦半島といった感じです。

 

 

朝10時頃に行きましたが、結構混んでいました。ただ、帰る頃にはチケット購入の列もかなり長くなっていました。

 

 

 

運慶展を観た後、昼食を食べに横浜方面へ向かいます。

どこにするか迷いましたが、みなとみらいのワールドポーターズにあるセレブデトマトにしました。

 

値段は安くないですが、トマト好きなら一度は行ってみる価値があると思います。

 

 昔は、冬場のトマトは、青くて硬くて、とても食べられたものではありませんでしたが、いまはおいしいトマトが1年中食べられるようになりました。ありがたいことです。

 

 

 

ここは、赤レンガ倉庫のすぐそばです。

 

 

赤レンガ倉庫といえば、舘ひろしと柴田恭兵なわけですが、今はそんな雰囲気はなく、立派な観光地でした。

  

 

 

<おわり>

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2011年2月11~12日 うつくしま浜街道 (その2)

2011年02月15日 23時10分18秒 | 旅行

翌日、大野駅まで行くと、雪の影響で列車が遅れていました。

結局、約1時間遅れでいわき駅に到着しました。

いわき駅には小さいながら駅ビルがあり、おみやげ物を売っています。その中のひとつ、とまとランドいわき。トマト好きにはたまらない店です。

ここのトマトは、どちらかというとトマトの香りがしっかりする、元気な感じのトマトでした。

 

 

ところで、この店の隣の店で、紅玉林檎チョコというのを購入しましたが、これが非常においしかったのです。調べてみると、ここの製造元はいわきチョコレートといって、 他の商品も結構おいしそうです。

先週の塩竈もそうですが、地方にもこのような店が増えてきたのでしょうか。そうだとすればぜひがんばってもらいたいものです。

 

 

そして、昨日のリベンジを果たすべく、再び湯本駅へ。駅の近くにも共同浴場はありますが、徒歩10分程度のさはこの湯へ。

  この通り風情のある建物ですが、お湯もすばらしいです。さすが、天下の名湯のない恥じないいいお湯でした。

 

帰りの列車まで少し時間があるので、街中を散策します。

こちらは童謡館。いわき湯本は野口雨情ゆかりの地ということです。それほど時間がなかったので、中には入りませんでした。

 

 

こちらは鶴の足湯。なんとペット用の足湯があります。

 

 

 

いわき湯本の街中には、このようなブロンズ像があります。これは、遠い国という作品ですが、野口雨情の赤い靴をモチーフにしているのでしょうか。

 

 

ところで、うつくしま浜街道キャンペーンのこのキャラ、アンキーとチョッキーという名前があることをはじめて知りました。

 

 

今回の旅の最後は、やはりこれ、常磐線の顔、スーパーひたちです。

 

651系は、JR東日本が始めて開発した特急形、在来線初の130km/h運転など、開発当時の意気込みの高さが感じられる名車です。登場当初、タキシードボディと呼ばれたデザインは今でも色あせていません。もっとも、はじめて観たときの印象は、「炊飯器?」でしたが。

 

 

実は、来年の秋で、スーパーひたちから撤退することがきまっています。この車両も1990年製、最近続々と引退しているバブル世代の車両です。確かに、乗ってみると設計の古さは否めません。

シートは一見座り心地がよさそうですが、バケットシート以前の感じで、せっかくの広いシートピッチと深いリクライニング角を生かせていません。

 

 

 

まあ、最近のJR東日本の特急は、カジュアルすぎるように思うので、後継車は、ぜひ特急としてのプライドを持った車両としてほしいものです。

 

 

<おわり>

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2011年2月11~12日 玉の湯温泉 湯守 玉林房 (福島県大熊町)

2011年02月14日 21時05分59秒 | 旅行

本日の宿泊は、以前にも紹介した、湯守 玉林房さんです。

ここの食事が非常においしかったので、どうしてももう一度来てみたかったのです。

宿に到着したときは、だいぶ雪も積もっていました。

 

ウエルカムドリンクは、ほうじ茶とうさぎのお菓子です。

 

 

部屋から見える川とライトアップされた木々もすっかり雪景色です。

 

 

さて、では早速夕食の紹介です。

まずは前菜。

 

 

かぶの丸ごとスープ。

 

 

チーズフォンデュ。

 

 

お造り。

 

 

鯛のソテー アサリと青海苔のスープ仕立て。鯛は低温でソテーしているとのことですが、そのせいか、油が程よく落ちていて、まったくしつこくありません。

 

 

エゴマ豚の煮込み。こちらもしっかり煮込んであり、まったく脂っこくありません。

 

 

そして、トマトソースをつけて食べるように、パンが出てきました。ソースをつけなくても、パンだけで十分おいしいのですが。

 

 

ご飯は、ほたての炊き込みご飯でした。ご飯はおいしいのですが、面白いのはこの器、なんとイタリア製でした。

 

 

お吸い物は、きのこととろろこんぶです。

 

 

デザートは、苺のムース。

 

 

ここの食事は、やはりおいしいです。今まで泊まった宿の中では、最もおいしい部類に入ります。特に、わずかに薄味の味付けと、脂加減が絶妙です。

宿によっては、濃い目の味付け&脂物を多用するところもありますが、味が濃ければ素材の味もごまかせるし、食べていて飽きてきます。また、脂物はすぐに満腹感を得られるため、ある意味食事を出す側としては楽で、コストも抑えられるのではないかと思います。

それをやらないためには、良い素材としっかりした調理が必要で、当たり前といえば当たり前なのですが、なかなかできないことです。

そして、朝食も当然おいしいです。ご飯の炊き方も申し分ありません。

 

基本のメニューだけでも十分ですが、バイキング形式でおかずを選べるようになっています。品数も豊富で、これだけの品数を作るだけでも大変そうです。そして、朝食のクロワッサンもおいしいのです。

 

この宿の場合、お風呂関係が弱いのが難点でしょうか。特に、宿のキャパに対し無駄に広く、寒々しい印象を受ける浴室がちょっとマイナスと思います。また、他の温泉に比べ、お湯がおとなしい印象も受けました。

 

 

しかし、総合的にクオリティの高い宿であることは間違いありません。この食事のためだけに、ここにくる価値はあると思います。

 

 

コメント (2)
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2011年2月11~12日 うつくしま浜街道 (その1)

2011年02月13日 20時15分51秒 | 旅行

今回は、いわき方面へ行ってきました。

天気予報では雪で大荒れの予報だったので、今回は鉄道で行くことにしました。

行きは、費用を抑えるため、各駅停車でのんびり行きます。が、早速常磐線のダイヤが乱れています。しかし、これは雪の影響ではなく、線路点検等の影響のようです。

 

東京近辺では、雪は降っていても積もってはいませんでしたが、水戸に近づくと結構積もっています。

 

 

 

常磐線の各駅停車は、水戸、いわき、原ノ町で系統が分離されています。水戸の南、上野発着の列車はすべて531系に統一されていますが、それ以北の主力は、長らく常磐線の輸送を支えてきた415系になります。ただし、ステンレス製車体の後期型のみです。

このほか、いわきまでの区間ではやはり都落ちしたE501系が、いわき以北ではE721系がわずかに運用につきますが、基本的に水戸~原ノ町間の各駅停車は、ロングシートばかりです。

ちなみに、E501系は、上野に乗り入れていたときと同じ、4扉10両編成のままで使用されています。いかにも中途半端な使われようで、今後の動向は予断を許さないのではないかと思います。インバータの更新も進んでいるようなので、あのインバータ音を聞くことができるのもあとわずかかもしれません。

 

というわけで、水戸で415系に乗り換えです。

 

 

ところで、水戸駅でこんなヤツを見ました。

 

 

水戸で乗り換え、湯本駅で途中下車です。

湯本駅は、名前の通り駅自体が温泉街の中にあり、駅の中に温泉があります

 

 この近くでは、硫黄のにおいが立ち込めています。

駅前には、足湯もあります。

 

 

温泉街には共同浴場が2ヶ所あります。が、まずは温泉の前に昼食です。

行ったのは、魚料理 海幸さん。

 

ここは、JR東日本のキャンペーンのクーポン券が使えるとのことで行ったのですが、結構おいしかったです。

 

海幸刺身定食。

 

 

目光のから揚げ。脂っこくなく、いくつでも食べられます。 

 

 

どんこの煮付け。味付けが丁度良いです。

 

 

さて、食事の後、温泉に入ろうと思ったのですが、列車の遅れもあり時間がなくなってしまい断念、いわき駅へ向かいます。

 

 

いわき駅は昔は平駅といいました。いわき市はいくつかの市町村が合併してできたため、中心が分散しています。観光、工業、漁業は小名浜、古くからの温泉街が湯本、そして交通、商業、行政の中心がいわき駅周辺といった感じです。

そして、常磐線もいわき駅を境に性格が変わります。いわきの南は周辺に大きな工場が点在する全線複線の幹線、以北はほとんどが単線で、ローカル色が強くなります。特急ひたちもほとんどがいわき駅止まりです。

 

いわき駅でさらに乗り換え、北に向かいます。この辺から雪が強くなりました。浜街道はほとんど雪は降らないとのことですが、ほとんど吹雪のようです。

 

 

しかし、列車は遅れることなく本日の目的地、大野駅に到着しました。

 

<その2に続く>

 

 

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2011年2月5日~6日 松島かき祭り (その3 亘理白石編)

2011年02月09日 23時42分25秒 | 旅行

翌日、まず向かったのは、車で15分程度のところの亘理町にある、わたり温泉 鳥の海です。ここは温泉施設のほか、宿泊施設、レストラン、地元物産の市場等もある、公共の施設です。本当はこちらに泊まりたかったのですが、あいにく満室でした。

ここは阿武隈川の河口にあります。鳥の海というのは、元阿武隈川の河口だった汽水湖のことです。汽水湖の中には荒浜漁港があり、ここの売店では朝取りの魚も買うことができます。

 

 温泉は最上階の5階にあります。この日は曇りでしたが、晴れていれば金華山まで見えるそうです。お湯は琥珀色で、アルカリ性が結構強めのぬるぬる系のいいお湯でした。残念なのは、消毒臭が結構強かったこと。この手の施設では消毒はやむなしですが、ちょっと強すぎと思います。

 

1階のふれあい市場では、地元の産物を安く購入することができます。この辺は東北一の苺の産地ということで、苺が多くありました。

しかし、やはりここの売りは海産物でしょう。この日購入したのは、やや小ぶりのカレイ2枚で400円、どんがら汁用朝取りたら780円、岩のり310円。

カレイは身がふっくらしていて、しかも見た目よりはるかに身が詰まっており、とてもおいしかったです。たらは、身、肝、白子が1/3づつといった感じの贅沢さ。

この辺はほっき貝が特産のようで、レストランでもほっき貝定食があり、食べてみたかったのですが、まだ空腹ではないのと、この日は3周年記念のイベントで大変混雑していたので、断念しました。そのうち、ぜひ泊まりで行ってみたいと思います。

 

 

 さて、次に向かったのは、白石です。目的は温麺です。

まずは駅の観光案内所へ向かい、 温麺情報を仕入れます。

 

 

 

こちらは駅前の一角にある、小十郎プラザ。

 

「俺が行かずば誰が行く」はかっこいいですね。

 

 

さて、白石市内に温麺の店は結構あるのですが、以外に日曜休業の店が多く、たどり着いたのは「やまぶき亭」です。ここは温麺協同組合の直営店です。

 

 

注文したのは、みそうーめんです。

 味もおいしいのですが、ここの特徴は、しっかりした麺です。かなり密に練られているようで、時間がたっても伸びることがありません。しかも量も多く、かなりのボリューム感でした。

 

 

そして、最後に白石城を外から見て、今回の旅行は終わりです。

 

 

<終わり>

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