to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2016年5月3日 香川旅行 4日目 その4(帰路編)

2016年05月25日 21時41分59秒 | 旅行

高松駅に戻り、駅と駅周辺で土産物を購入します。

 

灸まんとかまど。

 

 

和三盆の菓子と、香川ではありませんがゆずピール。

 

和三盆ほろほろクッキー。これはなかなかおいしかったです。

 

 

 

 

 高松から、快速マリンライナーで岡山に向かいます。

一番手前の車両の二階がグリーン車、一階が指定席です。両方とも人気なので早めにとったほうが良いです。今回はレンタカーを返却した後、駅で荷物一時預かり所に預けた時にグリーン券を購入しておきました。

 

それにしてもこの先頭のデザイン、個人的には好きではありません。

 

 

高松駅に発着する列車は結構多く、発車までの間にも次々に到着します。

 

2000系特急「うずしお」。ステンレス車体で切妻だと、どうも特急らしい風格に書けて見えます。

 

国鉄時代に製造された121系。

 

 

JR四国最新の特急型、8600系。

この先頭デザインもなんとも微妙です。

 

 

定刻16時10分に高松を発車。

だいぶ雨が激しく降ってきました。あまり荒天になると瀬戸大橋線が運休になる恐れがあります。

 

 

坂出を発車し、瀬戸大橋線に入ると、昨晩宿泊した「休暇村 讃岐五色台」が見えます。

 

 

グリーン車は二階なので眺望は良いです。

 

 

 

 

無事に橋を渡り、本州に入りました。

 

 

途中、妹尾という駅がありますが、隣の駅が備中箕島と備前西市、ということでここが備中と備前の境目ということになります。

 

 

単線区間に入り、対向列車の遅れで8分ほど遅れて岡山に到着。

 

 

 

岡山は最近では少なくなった、在来線特急が数多く発着する駅です。そして、いまだに多くの国鉄型車両を見ることができます。

 

 

JR四国、2000系による特急「南風」。強そうな感じがして好きな愛称の一つです。

目障りなラッピングが残念。

 

 

115系。JR東日本ではだいぶ淘汰されましたが、ここではまだ主力です。

 

 

津山線、国鉄色のキハ47。

 

 

今はここでしか見ることができなくなりました。381系。

 

 

キハ187系「スーパーいなば」。特急型ならもう少し前頭デザインを何とかしてほしかったところです。

愛称もスーパーマーケットみたいで今一つです。

 

 

こんな電車がやってきました。広島東洋カープのラッピング115系。

コカ・コーラのラッピングかと思いました。

 

 

ドアが閉まるとスライリーが現れます。

 

 

 

 

岡山でおいしそうなお菓子があったので購入し、新幹線ホームに向かいます。

 

 

 

山口県方面強風の影響で、新幹線はだいぶ遅れが発生していました。

この日乗車する予定の「のぞみ138号」は広島発なので遅れは少ないほうでしたが、それでも24分遅れで岡山に到着しました。

 

 

 

東京到着は21時過ぎになるので、高松で購入した駅弁で夕食です。

あなご御飯。

 

瀬戸のおむすび弁当。香川、小豆島の食材を使った弁当で、限定品のようです。

 

 

 

 

 

 

岡山での24分の遅れを新横浜では15分まで回復し、東京に到着。「サンライズ瀬戸」で出発したのがだいぶ前のように思えました。

 

 

                          <おわり>

 

 

                      

 

 

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2016年5月3日 香川旅行 4日目 その3(高松商店街)

2016年05月24日 21時25分21秒 | 旅行

栗林公園駅から再び琴電にのります。

今度は1100形、元京王5000系です。

 

 

一駅だけ乗車し、瓦町駅で下車します。

 

 

瓦町は琴電の三路線すべてが乗り入れる最大のターミナルで、駅ビルになっています。

瓦町駅と国道11号線の真ん中あたりにアーケードの商店街があり、この辺が高松で最も栄えている場所と思われます。

このアーケードを歩いてJR高松駅方面に向かいます。

 

 

 最初に立ち寄ったのは、「さぬき産業工芸館 サン・クラッケ」。香川の地場産業品を扱うショップです。

ここで購入したものはまずレモンケーキ。

 

そして根来塗のお椀。

 

実は2012年1月に会津で購入した漆のお椀がだいぶ傷んできたので、代わりを探していましたが、ちょうど手頃なものがあったので購入しました。

会津塗は会津で一番有名な店で購入したのですが、思いのほか早く劣化しました。値段も比較的安いですが木地も漆も薄い感じがしたので、耐久性には重きを置いていないのでしょう。

今度のお椀は丈夫そうで、長持ちしそうです。

 

 

 

 

商店街を北に進むと、丸一という乾物屋があり、その一角に面白い店がありました。

だしカフェ「花の将」という、だしを試飲して気に入ったものがあれば購入するというスタイルです。

オープンしたばかりのようです。

 

だしは何種類かを組み合わせたものがパックになっています。

No.11はいわし煮干、うるめいわしのふし、昆布の組み合わせ、No.24はかつおのふし、さばのふし、いわし煮干、そうだかつおのふしの組み合わせです。

 

 

やはり良い出汁を使うとそれだけで料理が変わります。これは買ってよかったです。

 

 

 

 

 

 さて、高松のグルメはうどんだけではありません。もう一つのご当地グルメ、骨付鶏を食べることにします。向かったのは骨付鶏発祥の店、一鶴高松店です。アーケードを外れて少し歩いたところにあります。雨がぽつぽつ降り始めました。

 

 

もっと脂ぎった古い店を予想していましたが、かなりきれいです。知らなければ入るのをためらうかもしれません。

 

 

 店内はかなり広いですが、テーブルはほぼ満席です。ほとんどが観光客のようです。外国人も多いです。だいぶお昼を過ぎているため、待たずに席につくことができました。

 

こちらはおやどり。

 

そしてひなどり。

 

味付けは同じで、ひなどりのほうが柔らかく、食べやすいです。

味はスパイシー、というよりかなり塩辛いです。ご飯のおかずというよりビールのつまみという感じです。

 

 

 

アーケードに戻り北に進むと片原町商店街に突当ります。西に進むと金物屋があり、ここには看板猫がいます。

 

人に触られても慣れたものです。

 

 

 

 もう一匹。

 

 

 

国道に出て高松駅をめざし歩きます。

この辺は国道30号、岡山からフェリーを経由して高松に至る国道で、高松の陸上部分の距離は2kmほどしかありません。

 

 

だいぶ雨が降り始めましたが、ここで今回の旅行最後のうどんを食べます。

高松築港駅近くの「岡じま」。釜揚げうどんがメインの店です。

時間帯が中途半端なためそれほど混雑していません。

 

 そのかまあげうどん。

 

 

こちらはかまかけうどん。

 

 

 

ここのうどんはもっちりしているので、結構おなかにたまります。

ここの特徴はなんといってもだしで、甘みの少ない、本当にだしの味でうどんを食べる感じです。

香川のうどん文化=だし文化であるといえます。

 

 

店を出ると雨はやんでいました。高松駅に向かい、帰路につきます。

 

 

 

 

 

                             <その4に続く>

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2016年5月3日 香川旅行 4日目 その2(栗林公園)

2016年05月23日 22時12分19秒 | 旅行

うどんを食べた後、栗林公園に向かいます。曇りですが雨はまだ降っていません。若干蒸し暑いですが、日差しがないので昨日より過ごしやすいです。

 

 

 

栗林公園は国の特別名勝であり、ミシュランで☆☆☆に格付けされています。当然、外国人も多いです。ただ、団体で来るという感じではなく、個人旅行の集団が多くいるという感じなのでまだマシではあります。

 

 

 

 

 

栗林公園は非常に広く、公園内をすべて見ると2時間以上必要です。公園内は北庭と南庭に分かれており、それぞれ回遊コースが設定されています。

今回は南庭回遊コースを散策することにしました。

 

 

 

 

栗林公園といっても栗の木はありません。変わった形の松の木がたくさんあります。

 

 

 

高層マンションが見えるのが残念なところです。あのマンションの高層階の住人は毎日栗林公園を見ることができるわけです。

 

 

 

 

園内では藤の花ももう終わりです。

 

 

奥の方は町中にあるとは思えない風景です。

 

 

 

 

 

かなり広いので、結構疲れました。

 

 

最後に栗林庵(かがわ物産館)で買い物をします。

 

 

いりこ粉末。伊吹島産は有名なようです。

 

オリーブオイル。小豆島産ではない国産品です。

 

 

あと、香川の新茶のPRをしていたので、新茶は買いませんでしたがペットボトルのお茶を購入しました。

 

 

 

                            <その3に続く>

 

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2016年5月3日 香川旅行 4日目 その1(高松市内編)

2016年05月22日 20時51分18秒 | 旅行

旅行四日目。昨日までは非常に天気が良かったのですが、今日は曇りです。

今日は西から天気が崩れる予想で、大荒れになる予想となっています。何とか今日一日もつとよいのですが。

 

「休暇村讃岐五色台」の朝食はバイキングです。品数も多く、味もおいしいです。

 

 

 

 

 

ここの休暇村も非常に満足でした。

 

 

さて、休暇村をチェックアウトした後、高松に戻り、レンタカーを返却します。

今日は高松市内を観光し、家に戻ります。

 

まずは琴電で栗林公園に向かいます。

 

 

 琴電、正式名称は高松琴平電気鉄道、高松を中心に3路線60kmを有する、規模の大きい地方私鉄です。また、地方私鉄では珍しく、標準軌(1435mm)を採用しています。

 

他の地方私鉄と同様、大手私鉄からの譲渡車が主力となっています。

 

琴電の高松築港駅は、高松城に隣接しています。

 

鶴見線の海芝浦は駅の下に海が見えますが、堀が見えるのはここくらいでしょう。もっともこの堀は海水を引き込んでいるのですが。

 

やってきたのは1200形。20両が在籍する琴電の主力です。

 

元京浜急行700形、18m級車体片開き4扉という独特のスタイルを確立した車両です。琴電には京浜急行の70年代の主力、元600形と元1000形も在籍しています。

 

 

 

高松築港から3駅で栗林公園駅に到着。ここまでは複線ですがこの先は単線です。

 

 

 

 

 

 

栗林公園駅から栗林公園までは徒歩で10分程度かかります。

 

栗林公園に行く前に、うどんを食べていくことにします。栗林公園のそばにある上原屋本店に向かいます。

 

 

最近移転したばかりのようで店舗は新しく、開店も速いです。到着したときはあまり混雑しておらず、店の中に数人が並んでいる程度でした。

 

かけうどん。ここの温うどんは自分で湯煎するシステムです。

 

サイドメニューの品数も豊富で、おでんがあったりします。

 

こちらは冷たいぶっかけうどん。ここのダシは結構しょっぱいです。

 

 

食べ終わって店を出るときには、店の外まで長蛇の列となっており、良いタイミングで入店したようです。

 

 

                       <その2に続く>

 

 

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2016年5月2日 香川旅行 3日目 その6(休暇村讃岐五色台)

2016年05月21日 19時22分35秒 | 旅行

休暇村讃岐五色台の夕食です。今回は「かがわのおこぜ会席」です。

最初に言っておきますが、今回の宿泊料金は、昨晩宿泊したホテルよりも安いです。

 

食事会場の大広間に行くと、畳敷の部屋にテーブルスタイルで、このような形でセッティングされています。

 

 

この部屋は他の客もほぼ同じコースのようで、比較的年配の二人連れ客が多く、会場内は静かです。他にバイキングや肉主体の会席コースもあるため、家族連れはそちらに行っているのでは、と思います。

窓際の席ではなかったので夜景は見えませんでした。

 

前菜。季節の5種盛り。

 

 

造里。かがわのおこぜと瀬戸内真鯛の生ちり。

おこぜは一人に一尾です。あらは後で味噌汁にしてくれます。

おこぜの身、鯛もおいしいですが、おこぜの肝が非常においしいです。

 

 

 

休暇村なのでアルコール類も安いです。金陵の純米大吟醸「大瀬戸の花嫁」がグラスでなんと380円です。

名前の通り、原料米はオオセトで、酸の効いた骨太さと飲みやすさを兼ね備えた、癖になる純米大吟醸です。

 

 

台物。 かがわのおこぜ丸仕立て。

おこぜのだしが絶品です。

 

 

 

 

焼物。  かがわのおこぜと冬筍の石焼きしゃぶ。

ソースの相性が絶妙です。

 

 

 

揚物。  かがわのおこぜ唐揚げと春じゃが。

 

 

 

蒸物。  筍真丈春キャベツのあんかけ。

 

 

 

汁物。  かがわのおこぜ味噌汁 白味噌仕立て。

造里に添えられていたアラです。

 

 

御飯。  筍と菜の花の鯛釜めし。

焦げすぎず良い炊き具合です。

 

 

 

甘味。  春の柑橘と苺。

 

 

 

 

休暇村の食事にはずれはありません。これも非常においしかったです。

 

休暇村は建物や調度品が優れているわけではありませんが、眺望もよく、食事も間違いがなく、コストパフォーマンスは抜群です。

もう一度言いますが、この食事内容で、昨晩のホテルよりも宿泊料は安いです。

 

 

 

 

最後に、休暇村五色台 駐車場からの夜景です。

 

 

 

 

 

 

 

                         <4日目に続く>

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