to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2015年5月2日 長崎・五島旅行 4日目(その5 中華街、日本二十六聖人殉教地、諏訪神社)

2015年05月29日 19時56分51秒 | 旅行

グラバー園の後、すぐ隣にある大浦天主堂へ。

今年は、信徒発見から150周年ということです。ということはこの天主堂が建設されてから150年でもあります。

 

大浦天主堂から観光客で混雑するグラバー通りを下り、サファイアプリンセス号を見に、長崎港の国際ターミナルにやってきました。

 

近くで見ても本当に巨大です。

ところで、最近大型客船の巨大化が進んでおり、全高が60mを越える船がざらにあります。一昔前、豪華客船といえばクイーンエリザベスⅡ号でしたが、この船の全高は52m、横浜のベイブリッジはQEⅡが通過できるように橋桁の高さ55mで設計されました。

しかし、上記のように60mを越える最近の大型客船はベイブリッジを通過できず、大桟橋に接岸する大型客船は近年減少しているとのことです。

 

しかし、このサファイアプリンセス号の全高は54mに抑えられており、姉妹船のダイアモンドプリンセス号ともども大桟橋に接岸が可能です。

この辺に日本製の意地を見た気がするのですが。昨日のコスタセレーナ号は多分大桟橋に接岸できません。

 

ちなみに女神大橋は65mあるので大抵の大型客船は長崎港に接岸可能です。今のところは。

 

 

そろそろ出航時刻が近いため、続々と乗客が乗りこんでいきます。

 

 

 

 

 

 さて、この後ですが、一旦築町まで戻ることにします。

 

 オランダ坂とかへも行ってみたかったのですが、予想外にグラバー園で疲れたので、次回の楽しみにすることにします。

 

 

時間的に16時台で中途半端ですが、夕食をとることにします。

中華街に向かいますが、ほとんどの店が17時~営業で空いている店があまりありません。

その中でも有名店「江山楼 中華街本店」が開いていたので、迷わず入ることにします。

有名店ということでこの時間でも混んでいましたが、10分ほどで席につくことができました。

 

せっかくなので、特上ちゃんぽんと特上皿うどんを注文。

 

 

具が多くておいしいのですが、二人で食べるには量が多いですかね。

 

 

さて、まだ時間があるので、もう少し市内を観光します。

長崎電軌で長崎駅前へ。

 

 

ここから徒歩で西坂公園に向かいます。

 

ここは、日本二十六聖人殉教地で、秀吉の禁教令により、神父と日本人26人が処刑された地です。

 

処刑については、当時の日本は一族郎党全員処刑するような時代で、当時の考えと現在の考えは異なるし、是非については今の基準で語ることはできないと思いますが、悲劇として伝えられています。

 

敷地内には、エレキングのような塔を持つ教会があります。

 

 

訪れる人も少なく静かな場所でした。

 

 

次に、八千代町から長崎電軌に乗り諏訪神社に向かいます。

 

 

長崎くんちはこの諏訪神社の神事ですが、背景には住民を氏子とすることによりキリシタンを一掃する狙いがあったといいます。

 

 

ここも猫が多い場所です。

 

しっぽの短さが長崎猫です。

 

 

珍しくしっぽの長い猫が。

 

 

 

 石段途中の石畳広場。長崎くんちの奉納踊りはここで行われます。

 

 

 

振り返ると、かなりの高さです。

 

拝殿へ参拝し、諏訪神社を後にします。

 

 

石段の途中に先ほどの猫がまったりしていました。

 

 

諏訪神社が、今回の旅行最後の訪問先です。

 

 

ところで、今回、長崎出身のフォークデュオ、グレープの「紫陽花の詩」「女郎花」の歌詞に出てくる場所を結構巡りました。

どのような場所か興味があったのですが、大体の雰囲気と立地を把握することができました。

 

 

 

ここから長崎電軌で築町に戻ります。

 

 

荷物をコインロッカーから引き出し、長崎空港に向かいます。

 

 

長崎空港への橋を渡り、空港に到着。

 

 

ここで、かさばるおみやげを購入します。

 

さだまさしさん監修という糖庵の「かすていら」。

普段からカステラを良く食べるわけではないので良くわかりませんが、確かになめらかな感じがします。

 

 

もう一つ、須崎屋の五三焼き。一日に作れる数が限られる限定品とのことです。これは、高価なだけあってさすがにおいしいです。カステラ素人でもはっきり違いがわかります。

 

 

そして、帰ってからの夜食用に岩崎本舗の角煮まんじゅう。

 

 

帰りは20時25分発のJAL616便。+1000円のクラスJを予約しています。

 

クラスJは初めてですが、座席の幅もピッチも広く、シートバックの角度も最初から少し倒れており、快適さが全く違います。これで+1000円は非常にお得です。

 

 

ほぼ時刻通りにスポットを離れます。

しかし、しばらくそのまま動かないので、最初は待機指令が出ているのかと思いましたが、一度離れた牽引車が再び機体の下に入っていくのをみて、なにかトラブルが起きていると知ります。クラスJは機体前部のため、翼に邪魔されず外の様子を見ることができます。

すぐに機長からアナウンスがあり、補助エンジンの調子が悪くメインエンジンを起動できないためいったんスポットに戻り地上設備でメインエンジンを起動するとのこと。

どうも機内が暑いと思っていましたが、補助エンジンの不調で空調が作動していなかったようです。機内前方はそれほど度もありませんでしたが、後方は相当暑かった模様です。間もなくスポットに向かい移動を始めましたが、突然機内の照明が落ち、アナウンスも途切れる事態に。

補助エンジンが完全に作動しなくなったようです。

 

スポットに戻り、何やら車両が近づいてきて作業開始。多分メインエンジン軌道に必要な圧縮空気を供給する車両でしょう。

 

 

 

15分くらいでしょうか、メインエンジンが起動したようで、空調も照明も復帰し、改めてスポットを離れ、約一時間遅れで今度は滑走路まで向かいます。

途中、機長から改めて、補助エンジンの不調でメインエンジンには何の問題もなく、羽田までの降り途には問題ない旨説明がありました。

 

しかし、今度は滑走路手前まで行ったものの、なかなか離陸しません。

やがて、後発のソラシドエアが先に離陸していきます(9月に乗った便です)。

すると、再びアナウンスがあり、どうしてもこの機を降りたいといっている客がいるのでまたスポットに戻るとのこと。どうも、機長の説明に納得ができないとの理由のようです。

ここからスポットに戻るには滑走路を通る必要があるため、すべての離発着が終了するまで待機していた模様です。

しかも、すでに燃料をだいぶ消費したため給油をする必要があり、しかも長崎空港の利用時間は22時までなので、今後のことはまた連絡するとのこと。

 

スポットに戻ると、降りたのは十数人いたでしょうか。他に事情があって降りた人もいるのでしょうが、結構多かったのが意外でした。

 

まあ、個人の考え方、感じ方は異なるのでそれに是非を言うつもりはありませんが、機長の説明はクリアだったし、機長が死にたいとでも思っていない限り、少しでもリスクがあるのであればフライトを強行する理由もないわけです。リスクがあるのであれば二度もスポットに戻ってまでフライトするわけがないと思うのです。

では、航空会社のいうことを信じるのか、と言われれば答えはYES。信じないのであれば最初から飛行機に乗りません。

 

以上が飛行機に残る判断をした理由です。

 

スポットでは給油車と先ほどの圧縮空気供給車やってきました。当然ですが、給油中にエンジンをかけるわけにはいかないので、先に給油をしてからエンジンを起動します。

 

 

結局約二時間遅れ、22時30分ころにやっと長崎空港を離陸し、何の問題もなく羽田に到着しました。羽田のスポットに駐機したのは23時58分、約4時間搭乗していたことになります。一般席だったらかなりきつかったと思いますが、クラスJだったのが不幸中の幸いでした。

 

もう一つ不幸中の幸いは、羽田まで自家用車で来ていたこと。いかに羽田とはいえ0時を回っては公共交通機関はありません。

 

と、最後の最後にトラブルに見舞われましたが、何とか帰ってくることができました。

面白かったけど、今回の旅行は非常に疲れました。

 

                        <おわり>

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2015年5月2日 長崎・五島旅行 4日目(その4 グラバー園)

2015年05月28日 22時15分30秒 | 旅行

長崎電軌 5系統で終点の石橋まで移動します。

 

 

 

ここから、グラバースカイロードでグラバー園に向かいます。

 

「グラバースカイロード」は斜面に架かる斜行式エレベーターで、乗車料金はかかりません。名前からしてグラバー園の施設のようですが、実は公道です。

途中何か所か停止する場所があり、地元の人も利用しています、というよりもともと地元の人用の施設を、グラバー園に行く人が利用させてもらっているということになります。

 

 

最上階まで行くと、長崎市内を一望することができます。

 

 

グラバー園へは、ここからさらに垂直移動式の(普通の)エレベーターに乗る必要があります。

エレベーターまでは少し歩きますが、その途中で全く警戒心のないやつを発見しました。

 

やっぱりしっぽは短いです。いや、長崎では長いほうです。

 

まあ、慣れたもんです。

 

 

 

ここには、他にも何匹か猫がいましたが、全く緊張感がありません。

 

 

 

毎日こんな感じなのでしょう。

 

 

エレベーターを昇ると、長崎港が一望できます。

 

緑の多いところで、新緑がきれいです。

 

グラバー園の第二ゲートから入園します。

 

第二ゲートは、斜面に立つグラバー園の最上部にあリます。つまり、第二ゲートから入ると登ることなくグラバー園を見て回ることができます。

 

 

グラバー園といえば世界遺産候補でもあるグラバー邸が有名ですが、実際には他にも多くの建物があり、かなり広いです。

また、植栽もきれいで、テーマパークに近い施設です。

 

 

 

 

 

今日は、園内のどこからでもサファイアプリンセス号が見えます。

 

 

かなり暑いので、園内にあるガーデンカフェで休憩します。

長崎名物の食べるミルクセーキ。

 

あと、ビールを頼んだのですが、缶ビールを氷水で冷しているだけなのですが、これが冷えていておいしかったです。グラバー園自体が三菱系と関連があるためか、キリンラガービールです。

 

そして、グラバー園では、レトロ衣装の貸し出しをやっていました。30分600円という低料金のためか、若い人を中心に人気があるようで、結構歩いている人を見かけました。

 

 

 旧オルト邸。この建物は花でいっぱいでした。

 

 

 

 

 

 

庭園のバラ棚の花が見事です。ナニワイバラだそうです。

 

 

内部もきれいに保存されています。

 

 

 

旧スチイル記念学校。内部は船の模型の展示がされていました。

 

 

 

そして、旧グラバー住宅へ。

 

 

 

 

 

 

 

コロニアル様式と呼ばれる、軒の深いベランダを設けたスタイルは、もともと高温多湿のアジアの植民地で風通しを良くするための工夫である、ということは数年前に、まだ世界遺産になる前の富岡製糸場のガイドさんに教えてもらいました。

富岡製糸場にも外国人技師用の建物があり、グラバー邸と同じコロニアル様式、という説明があったのですが、いまや富岡製糸場は世界遺産となり、こちらも世界遺産候補となっています。

 

台所のレンガは厚さが薄いもので、当時厚いレンガを焼く技術がなかったという日本製なのでしょう。

 

 

内部に展示されている狛犬は、キリンビールのマークのもとになったものだそうです。

 

グラバーはキリンビールの前身の会社の社長も務めたということです。

 

 

 

ここからはすぐ隣の大浦天主堂も見ることができます。

 

 

グラバー園、思ったよりも広く、見どころも多いため、ゆっくり時間をかけて見学しました。

 

グラバー園を出るときに、長崎伝統芸能館を通ることになります。

ここは、長崎くんちの曳物を展示しており、紹介映像も流されています。何より涼しいので、暑い中歩いてきた後の休憩にはちょうどよい場所です。

 

しかし、紹介映像もなかなか面白く、約20分全部見てしまいました。

 

 

                            <その5に続く>

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2015年5月2日 長崎・五島旅行 4日目(その3 長崎市内)

2015年05月27日 20時19分14秒 | 旅行

神ノ島教会から長崎駅に戻り、レンタカーを返却します。

オリックスレンタカー長崎駅前店は、ガソリンスタンドの中にあるので返却時は便利です。給油するときに返却と伝えると、レンタカー店の担当者がすぐにやってきて、そのまま返却手続に移ります。

手続き終了後、ガソリンスタンドの店員がやってきて、ガソリン代を支払います。1000円かかりませんでした。

 

再びJR長崎駅。今回は黒いかもめが停車中でした。キハ66系は、今のところ長崎駅に来ればいつでも見られるようです。

 

 

駅前広場にはこんなゆるキャラが。

角煮まんじゅうで有名な岩崎本舗のキャラクターで、その名も「角煮まんじゅうちゃん」。楽天の小山投手並の直球勝負な命名です。

 

2014年ゆるキャラグランプリ総合843位。

 

駅ビル「アミュプラザ」のコーヒー店で休憩し、土産物店を見ていると、にゃがさきねこ手ぬぐいというのがあったので購入しました。

 

長崎の猫は、しっぽが短い猫が多いというのを以前にテレビで放送していましたが、確かに非常に多いです。見た感じ、8割くらいが短いしっぽでした。

 

ここからは、長崎電軌の一日乗車券を購入し、路面電車で市内を回ります。

その前に、長崎県物産館に立ち寄ります。駅前から歩道橋で道路を渡ったところにあり、歩道橋と直結しています。

 

 ここは結構品揃え場豊富で、五島で購入したうどんや椿油も売っています。ここに来ればほとんどの長崎みやげは手に入ると思います。長崎電軌の一日乗車券を見せると5%割引になります。

 

ここで購入したのは、大村の御厨ガラス工房の酒盃です。

 

 

この赤が非常にきれいで、ずっとほしいと思っていたのです。値段は安くないので、5%引きは大きいです。

 

 

長崎駅前駅から長崎電軌で築町に向かいます。

 

 

 

前回同様、長崎バスターミナルホテルのコインロッカーに大きい荷物を入れ、市内観光に向かいます。

 

 

まずは中華街へ。新地バスターミナルからすぐ裏手に入ったところにあります。

 

 

長崎の中華街は意外に小さく、大体200m四方ぐらいの広さしかありません。

この日は中国からのクルーズ船が停泊していることもあり、中国の観光客が多いようです。

 

 

中華街の中央の交差点にある、長崎友誼商店の売店。よくテレビでも紹介される有名店です。

 

 

 

ここで手作り肉まんを買ってみました。

 

 まあ、普通の肉まんです。値段も、観光地価格という感じです。

 

 

 

中華街を抜けて、籠町通りを東に向かいます。

名前からしてもっと風情のある通りかと思いましたが、電線がすごいことになている、夜の繁華街でした。

 

 

籠町通りの終点にあるのが見返り柳。花街、丸山から帰る人が名残を惜しんで振り返ったのが名前の由来といいます。

 

 

見返り柳の向かいが福砂屋本店。

 

福砂屋のカステラはどこでも買えるのでここでは買いません。

 

 

 福砂屋本店から思案橋はすぐです。

 

 

 

 ここで、行列のできている店を見つけたので行ってみました。

「長崎ぶたまん桃太呂」。後で調べてみると結構な有名店のようです。

 

ここの豚まんは小ぶりで、具の色は薄め、塩味、という感じではありませんがあっさり目の味付けです。

味が薄いときにかけるたれをもらいましたが、かけなくても充分です。

 

 一個80円。値段的にも味的にもこれは満足です。

 

思案橋から、徒歩で眼鏡橋に向かいます。

表通りは交通量が多いですが、一本裏道に入ると、細い水路が残っています。

 

この通りはかつて「えごばた」と呼ばれていたということです。

 

 

 

 

 眼鏡橋が見えてきました。

 

 

 

この日は水が濁っており、眼鏡には見えませんでした。

 

 

 

ところで、この眼鏡橋のかかる中島川には、他にも多くの石橋がかかっています。

 

 

 

眼鏡橋よりも立派に見えますが、ほとんどが1982年の長崎大水害で損壊し、そのあとに架橋されたもののようです。

 

 

 

次は、賑橋から長崎電軌に乗り、グラバー園に向かいます。

 

 

                         <その4に続く>

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2015年5月2日 長崎・五島旅行 4日目(その2 神ノ島教会)

2015年05月26日 20時55分23秒 | 旅行

稲佐山を降りて、神ノ島教会に向かいます。五島からの帰りの船から見えた白亜の教会です。

 

 

神ノ島は長崎港の入り口に位置し、住宅も立ち並んでいますが、海では男たちが漁船で網を巻き上げていたりします。

 

 

神ノ島教会はそんな町の高台にあります。近くまで来ると、かなり高いところにあります。そして、屋根は遠目だと白く見えますが、実際にはグレーです。

 

 

 

教会までは急な階段を登ります。階段の途中、教会の敷地内では女性たちが清掃中でした。

 

建物は細かい装飾が非常にきれいです。

 

 

内部も非常に雰囲気があります。ただ、一部の窓は色ガラスの代わりに樹脂板がはめられていました。

 

この教会、あまりガイドブックにも紹介されていませんが、一見の価値がある素晴らしい建築だと思います。五島にこの教会があったら、有名になっているのではないかと思うのですが。

 

次に、岬の聖母像に向かいます。

 

 

 岬の聖母像は短い砂嘴でつながった小さな島にあります。面白いのは同じ島に鳥居があること。

こうなった経緯はわかりませんが、他の宗教をお互いに受け入れているということで、一見奇異に見えますが、良く考えれば当然のことのように思います。なぜなら、他の宗派や宗教を受け入れない心の狭い神様などいないはずなので。

 

 

それにしても、長崎湾の入り口にもかかわらず、海がきれいです。

 

女神大橋の向こうは市街地なのですが。

 

 

ところで、神ノ島までは結構頻繁にバスがやってきます。時刻表を見ると、大体10分毎にバスが出ています。バスで来ている人も結構いたので、車がなくても来やすい場所だと思います。

 

そして、この辺、猫が多いです。港でもあるので、えさが豊富なのかもしれません。

 

 

残念ながら、フレンドリーではありませんが。

 

 

                            <その3に続く>

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2015年5月2日 長崎・五島旅行 4日目(その1 ルークプラザホテル-朝食~稲佐山)

2015年05月25日 20時14分48秒 | 旅行

旅行四日目。最終日。

まずは「ルークプラザホテル」の朝食です。

 

朝食会場は4階のレストランです。夜はかなり値段高めの鉄板焼レストランですが、朝食はバイキングです。

 

 

ここのバイキングは素材にこだわっており、かなりおいしいです。朝からカレーもあります。

 

生フルーツの盛り合わせもあります。

 

団体客がいないので、落ち着いた雰囲気でゆっくりすることができました。

 

「ルークプラザホテル」、従業員の接客も素晴らしく、かなり良いホテルです。立地は多少不便さがありますが、駅や中華街までの送迎バスもあるし、長崎駅までタクシーを利用してもそれほどの距離ではありません。

 

 

 

さて、ホテルをチェックアウトし、再び稲佐山山頂に向かいます。

今回はすいており、山頂駐車場に車を停めることができました。

 

 

 

昼間の稲佐山も絶景です。

 

今日は、昨日とは異なるクルーズ客船が入港しています。

「サファイアプリンセス号」、116,000t。数字上は昨日のコスタセーナ号よりも少し大きいです。

 

 

 

「サファイアプリンセス号」は、三菱重工長崎造船所で製造されました。

つまり、湾の手前のドックで建造されたわけで、里帰りになります。そして、建造中に火災を起こしたことでも有名になりました。

 

ところで、この旅行の直後に、「明治日本の産業革命遺産」が、世界遺産への登録がふさわしい旨勧告されました。

この写真の中に、見えるものだけで4個の構成資産があります。

小菅修船場跡、三菱重工長崎造船所 第三船渠、同ジャイアント・カンチレバークレーン、旧グラバー住宅です。どこにあるかわかるでしょうか。

 

そして南側にも構成資産が見えます。

 

 

高島炭鉱と端島炭鉱(軍艦島)です。

 

 

軍艦島行のクルーズ船が出航していきます。

 

 

「夏 長崎から さだまさし」がかつて行われていた屋外ライブ会場周辺ではツツジが満開です。

 

 

平和公園。

 

 

浦上天主堂。

 

 

長崎駅。

 

 

稲佐山山頂、ほとんど人はいませんでしたが、夜景があまりにも有名なため、昼間来る人は少ないのかもしれませんが、夜だけではもったいないです。

 

                       <その2に続く>

 

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