to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2023年7月22日 群馬、長野 二日目 その2(鎌原観音堂)

2023年07月31日 21時46分33秒 | 旅行

宿をチェックアウトし、鎌原観音堂へ向かいます。

 

嬬恋郷土資料館の駐車場に車を停め、散策開始。ここはかなり蒸し暑いです。

 

 

 

 

思ったよりも観光地です。

 

 

まずh郷土資料館を見学。

 

鎌原村は1738年の浅間山噴火で発生した土石流で壊滅的な被害を受け、村民570人のうち生き残ったのは93人、この資料館は主に埋もれた鎌原村を発掘した資料等を展示しています。

そのほか、キャベツの歴史や、かつて日本を代表する選手を何人も輩出したスピードスケートに関する展示もあります。

 

 

 

続いて鎌原観音堂へ。資料館から階段を降りるとすぐです。

 

 

 

鎌原村を襲った土石流の被害を唯一受けなかったのが、高台にあったこの観音堂で、生存者のほぼ全てがここに避難しています。

こうしてみるとそれほど高くありませんが、当時50段あったといわれる石段は15段のみが地表に出ており、残り35段、約6.5m分が土石流に埋もれています。

 

思っていたよりも大きなお堂で、今でも地元の人により大切にされているのがわかります。

 

 

 

続いて同じ敷地内にる、あさまのいぶきという産直へ。建物は新しく、産直の看板もないので、知らないと気付かないかもしれません。

 

 

 

この産直の品揃えが最高でした。

 

まずはキャベツ。

キャベツには多くの品種があり、品種ごとの特徴の一覧表が掲示されています。

今回購入したのは419という品種、傷みやすいので市場には出回らない品種とのことです。

生でもゆでても透明な感じで、歯ごたえもシャキシャキというよりサクサクという感じです。味はあっさりした感じです。

 

 

 

とうもろこしも同様に何種類かあって、ドルチェという品種を購入しました。

白と黄色の実で、実はジューシーですごく甘いです。

 

キュウリは鎌原きゅうりという在来種で、柔らかい実の味わい深い胡瓜です。

 

 

トマトとモロッコインゲン。

こういうトマトはプランターではなかなかうまく育ちません。モロッコインゲンもあまりスーパーでは売っていません。

 

 

ブルーベリーとおかひじき。

ブルーベリーはもっと買っても良かった。

 

嬬恋のひとめぼれ。

群馬は小麦粉文化圏ですが、米の味はどうでしょうか。

ひとめぼれですが、結構粘りがあり、山形とは異なります。

同じ品種でも、産地によって特徴が変わるんですね。

 

 

ジャムと梅果汁。

 

 

かなりハイレベルの産直でした。ここに来るために嬬恋村まで来る価値があると思います。

 

 

 

 

 

そのあと、ツルヤ軽井沢店で買い物。

以前から地元以外の人が多い店舗でしたが、その割合は来るたびに増えているようで、今回は9割以上が地元の日で意外の感じでした。

 

 

このあと所用で前橋により、夕食用に登利平の弁当を買って帰りました。

 

 

 

 

                                  <終わり>

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2023年7月22日 群馬、長野 二日目 その1(奥嬬恋温泉 旅館花いち 朝食)

2023年07月30日 19時46分02秒 | 旅行

翌朝。雲の多い天気ですが、今日も暑くなりそうです。

 

 

朝食の前にロビーに降りると、庭の台の上でゆづ君がくつろいでいました。

 

 

玄関はきれいに水が打たれていて清々しいのですが、わざわざその水を飲まなくても。

 

 

朝食は量も適度で、やさしい味付けです。

そして、やはりさすがにキャベツがおいしいです。

 

 

 

 

 

 

旅館花いち、食事はおいしく、温泉もよく、良い宿です。

宿の手入れが非常に行き届いていて気持ちがよく、そして何よりも気兼ねすることなくくつろげる、そんな宿です。

 

 

                                                <その2に続く>

 

 

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2023年7月21日 群馬、長野 一日目 その4(奥嬬恋温泉 旅館花いち 夕食)

2023年07月29日 18時38分03秒 | 旅行

旅館 花いち の夕食です。

 

食前酒は 大吟醸 稼ぎ頭

先付け チーズ豆腐

 

これは前回と同じです。

 

 

前菜 季節の盛り合わせ

 

 

モズク酢。 出汁が効いていて、酢は弱め、味付けが絶妙です。

 

とこぶしと鞍掛豆のおひたし。

 

ヨモギ麩。

 

信州マスのフライ。

 

今回は日本酒で。

 

 

椀物 鴨と赤城鳥のつみれ 焼きナス

これも出汁が効いていておいしいです。

 

 

お造り 鮎

 

鮎の刺身なんていつ以来でしょうか。

 

土佐酢、岩塩、醤油。

個人的には岩塩が一番相性が良いと思いました。

 

 

 

焼物 岩魚塩焼き

丁寧に処理されています。骨もかりかりでおいしいです。

 

 

ここで口直しのグレープフルーツゼリー。

口直しというより、このままデザートでも十分に通用します。

ゼリーはプルプルで、見ているだけで楽しめる一品です。

 

揚げ物 新玉葱の春巻き。

新玉葱はとろとろでありながらたまねぎの食感も残っていて、どう調理開いたらこうなるんでしょうか。

 

 

洋皿 上州牛のステーキ

脂がしつこくなく、重くありません。こういう焼き方は家出はできません。

そして、野菜がおいしいです。

 

 

食事 新生姜御飯

 

 

デザート パンナコッタ

 

 

仕事が丁寧です。素材もおいしく、出汁の効いている味付けはちょうどよい感じで、非常に美味しいです。

 

 

 

夕食後にロビーでコーヒーを飲んでいると、雨ちゃんがやってきました。

 

 

 

 

 

 

                           <二日目に続く>

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2023年7月21日 群馬、長野 一日目 その3(奥嬬恋温泉 旅館花いち)

2023年07月28日 20時25分23秒 | 旅行

本日の宿は 奥嬬恋温泉 旅館花いち。昨年11月以来、二回目の宿泊です。

 

 

 

相変わらずきれいに手入れされています。

 

さっそく庭に猫を発見。

 

ゆづ君です。

 

 

11月に比べ、顔がやせたように思います。

 

 

でもやはりデブ。

 

 

今回の部屋はいわかがみという八畳の部屋。予約した時点でこの部屋しか空いていませんでした。

 

 

この部屋からは浅間山は見えません。今日は曇りなのでいずれにしても見えませんが。

 

源泉かけ流しの温泉付。ここのお湯は非常に良いお湯です。

 

 

冷蔵庫には豆乳プリン。このほかビール、お茶、スポーツドリンクが入っていますがこれは無料です。

 

 

宿に到着したのは16時少し前でしたが、貸切風呂の空き時間が16時ということで、早速向かいます。

元大浴場なので、広くて快適です。部屋の温泉の温度は高めですが、こちらは適温です。

ナトリウム、カルシウム、マグネシウムが多めなので良く温まりますが、意外に湯上りはさっぱりしていて、夏でもベタベタすることはありません。

 

あとは意外に虫が少ないです。

蚊はいないし、夜に光に集まってくる小さい虫もあまり見かけません。さらに、夏の露天風呂の天敵、アブもいません。

 

 

 

                                  <その4に続く>

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2023年7月21日 群馬、長野 一日目 その2(真田氏歴史館、愛妻の丘)

2023年07月26日 21時17分57秒 | 旅行

ここまで来たら、上田の飯島商店に立ち寄らないわけにはいきません。

 

 

例によってジャムをまとめ買い。

みすず飴は上田本店のみで購入できる、つくりたてです。

 

 

 

続いて、国道144号線を通り北に向かいます。

 

途中にあるのが上田市真田、旧真田町、言わずと知れた真田氏の本拠地です。

過去何度となく通っていますが、一度も立ち寄ったことがないので、今回立ち寄ってみることにしました。

 

 

真田氏歴史館。国道から少し山側にはずれたところにあります。

上田城に移る前に真田屋敷があったといわれる場所のすぐそばにあります。

 

 

小さな博物館ですが、展示はそれなりに充実しています。ただ、内容は一般的に知られていることが多いように感じられ、それだけ真田の業績が世間一般に知られているということなのでしょう。

昭和60年にNHKで放送された真田太平記の大きなポスターが展示されており、この時の真田幸村は草刈正雄さん、31年後の大河ドラマ「真田丸」では父の真田昌幸を演じています。

今年の「どうする家康」で真田昌幸を演じるのは佐藤浩市さんとのことで、昨年上総で今年は安房ということになります。

 

ところでこのポスターの配役で、岡田有希子さんと堀江しのぶさんの名前が並んでいるのが、なんともせつない感覚でした。

 

 

 

そのあと真田屋敷方面に少し歩いてみましたが、あまり整備されておらず、良くわからないのですぐに戻りました。

 

 

 

 

国道144号をさらに進み、群馬県嬬恋村に入ります。

 

愛妻の丘。

 

春と秋に来たことがありますが、夏は初めてです。

 

 

 

雲が多く浅間山は見えませんが、一面の緑と心地よい風、やはり夏がベストシーズンだと思います。

 

そして周辺は一面のキャベツ畑。嬬恋村の夏キャベツの出荷量は日本一です。

 

キャベツの緑は他の緑とは違って、緑に映える緑だと思います。そして、気のせいかもしれませんが、海の香りがします。

 

 

                                   <その3に続く>

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