to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
尚、当ブログにある文章、画像の無断転載はご遠慮いただいております。

2013年12月22日 大分旅行 3日目(その3)

2014年01月09日 23時07分48秒 | 旅行

次は、「大分マリーンパレス水族館 うみたまご」に向かいます。

高崎山側から見ると、船の形をしています。

 

入り口は歩道橋から直接つながっています。

 

 

 

ここの展示はなかなか工夫されています。特に屋外は面白い仕組みがあります。

これは別府湾プール。温泉旅館の展望風呂のように、海と一体化したかのように見えます。

 

 

イルカプール。ショーでなくてもイルカはボール遊びをしたり、観客にボールを投げたりすることもあります。

 

 

 

トドが気持ちよさそうにお昼寝中です。

 

 

マゼランペンギン。名札には八兵衛とかいてあります。

 

 

 

モモイロペリカン。

 

 

 

なぜか、ナマケモノもいました。

 

 

館内展示も自然光をうまく利用しています。

 

 

 

クラゲもいます。鶴岡の加茂水族館のおかげで、クラゲも展示物として定着しました。

 

 

かなり面白い水族館で、人気があるのもうなずけます。

 

 

 

 

水族館を出て、昼食を食べに別府市内へ向かいました。

国道10号沿いにある「和音」です。

 

こちらはとり天定食。量は多いように見えますが、あっさりしているのでもたれるようなことはありません。

 

 

 

刺身定食。刺身の鮮度は抜群です。

 

両方とも非常に美味しく、満足でした。

 

 

そして、今回の旅行の最後は、やはり温泉で。明礬温泉の「湯の里」に立ち寄りました。湯の花小屋の立ち並ぶエリアの高台にあり、別府湾、鶴見だけを望む展望露天風呂があります。

 

 

青白い、少し硫黄臭のある酸性の強い、いいお湯でした。

 

 

あとは、大分空港でおみやげ物を購入し、帰りました。

 

 

結局、幸いにもチェーンは使用せずに帰ってくることができました。

 

                                              <おわり>

 

 

 

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2013年12月22日 大分旅行 3日目(その2)

2014年01月08日 22時56分49秒 | 旅行

大分県の別府~大分間は、山が海に迫り、国道10号もJR日豊本線も海沿いを通ります。

その区間にひときわ海に張出した山がありますが、これが高崎山です。

 

 

 

高崎山のふもとに、「大分市高崎山自然動物園」と「大分マリーンパレス水族館 うみたまご」の二つの施設があり、ここに立ち寄りました。

この二つの施設は駐車場が共通となっています。これはなかなかよい仕組みで、もし駐車場が別々であったら、どちらかしか立ち寄らなかったと思います。

 

駐車場は海沿いにあり、別府市街とと大分の両方を見ることができます。

 

 

 

まずは、「大分市高崎山自然動物園」に向かいます。

駐車場から歩道橋で国道10号線を越えると、キャラクターの「たかもん」がお出迎えです。

 

 

JR日豊本線をくぐると入り口があります。

 

 

 

 

 ここは、ニホンザルで有名ですが、動物園にあるサル山とは違います。元々自然に存在したサルに餌付けをしています。

したがって、サルと人間は隔てられていません。元々サルの生息地に、人間が入り込む形になっています。

 

こんな感じです。

 

 

ここのサルは、えさをもらっているので、自然のサルでも日光のように人間に危害を加えることはありません。

人間の存在などまったく気にすることなく、フリーダムな行動を見ることができます。

 

毛づくろい。

 

 

 

子守。

 

 

 

交尾。

 

 

 

 

 

急な坂と階段を上り、餌付け場に行くと、丁度餌付けの時間で、係員の方が説明をしていました。

 

 

 

 ここには現在B群とC群の二つの群れがあり、C群のαオス(今はボス猿をこう呼ぶそうです)が、ベンツです。

今、大分ではベンツといえば車ではなく猿、というほどの話題沸騰中のサルです。人間で言うと100歳を越える年齢でC群のトップに上り詰めましたが、2013年9月に失踪、10月に発見されると再びC群トップに返り咲き、大分ではNHKのトップニュースになるほどのサルなのです。

 

丁度、この日にベンツ像の除幕式が行われ、大分のテレビ局がすべて取材に来ていました。

 

 

しかし、肝心のベンツは、数日前から再び行方不明とのことです。行方不明になる前は大分弱っていたとの話もあり、動向が心配されるところです。

 

 

 

そのベンツがいない間、C群を仕切るのがNo,2のゾロメ。

 

 

 

 

No.2だけあって立派なものをお持ちです。

 

 

 

                                       <その3に続く> 

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2013年12月22日 大分旅行 3日目(その1)

2014年01月07日 23時20分50秒 | 旅行

旅行3日目。今回の旅行の最終日です。

天気はすっかり回復し、日の出を見ることができました。

 

 

「レゾネイトクラブくじゅう」の朝食はバイキング形式です。今までの経験から、地元の食材にこだわる宿のバイキングは良い内容のことが多いですが、ここも非常に良い内容でした。

 

地元野菜のしゃぶしゃぶです。

 

 

パンだけではなく、ジャムもバイキング形式です。バターも非常に美味しいです。

 

 

 

これははじめてみました。水のバイキング。水が美味しい場所でなければできません。

 

 

これだけ内容がよければ、好きなものを好きなだけ食べられるバイキング形式はよいシステムだと思います。

 

 

 

食事開場は夕食と同じですが、日の光が入る時間帯も素敵です。

 

 

 

昨日は見えなかった九重連山がきれいに見えています。気温も高く、路面の雪も消えました。

 

 

 

「レゾネイトクラブくじゅう」は、志の高い宿だと感じました。スタッフの対応も良く、気持ちよく過ごすことができました。温泉の消毒だけはマイナスですが、また、季節の良いときに、豊後牛を食べに来てみたいと思います。

 

 

 

宿を出て、大分方面に向かいます。

 

 

 

 

途中、「ハモン・デ・クジュウ」に立ち寄ります。

ここは久住高原のハーブ豚を使用したハム、ウインナー等の加工食品を販売しています。

 

写真はありませんが、ウインナーは驚くほどジューシーで、ハムは余計な臭み等がまったくなく、非常に美味しかったです。

 

 

                                            <その2に続く>

 

 

 

 

 

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2013年12月21日 大分旅行 2日目(その4)

2014年01月06日 22時58分27秒 | 旅行

「レゾネイトクラブくじゅう」の夕食は、洋食、和食を選ぶことができます。今回は洋食にしました。

洋食会場のレストラン「メテオ」に向かいます。この日は18:00と19:30の二部制でした。

 

 

ここは、食事は本格的です。正直なところ、公共の宿的な雰囲気を想像していましたが、良い意味で期待を裏切られました。

 

まず、レストランに入ると、巨大なクリスマスツリーとピアノの生演奏でお出迎えです。

 

 

 

グラスもきれいにディスプレイされていて、雰囲気はすばらしいです。

 

 

セッティングも本格的です。しかもおしぼりがあるところが気が利いています。

 

 

ホールのスタッフは若い人が多いですが、動きがスマートで、ホテルの披露宴を思わせます。

 

 

本日のコースは稲星コース。一番ベーシックなコースです。この上のコースだと魚料理と豊後牛の肉料理が付くのですが、今回は旅行会社のツアーで申し込んだため、食事のグレードアップができませんでした。いずれのコースも、地元の食材にこだわった食事です。

 

まずは真だらのブランダード風。

 

 

 

自家製のパンとオリーブオイル。

 

 

野菜のスープ。

 

 

地元産原木椎茸のフリカッセ。

 

 

 

 

久住高原ポトフ。

 

 

 

 

最後はデザート。

 

 

 

このコースでも充分に美味しいです。非常にクオリティは高いです。

しかし、やはり豊後牛が食べられなかったのが非常に心残りです。これを解消するためには、もう一度来るしかありません。

 

 

 

食事が終わると、風は強いですが雪はやみ、きれいな星空が広がっていました。

 

 

 

 

 

                                           <3日目に続く>

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2013年12月21日 大分旅行 2日目(その3)

2014年01月05日 22時21分57秒 | 旅行

豊後竹田の町もゆっくり周ると面白そうですが、今回は天候が気になり、気温の高いうちに宿に入りたいため、先を急ぎます。

豊後竹田から国道442号を西に進み、久住高原を目指します。

標高が高くなるにつれ、周囲は一面の雪景色となりましたが、この日も気温が高めで、路面は問題なく走れます。

 

まだチェックイン間で時間があることと、まだ昼食をとっていないので、「久住ワイナリー」に立ち寄ることにしました。ここも三回目の訪問になります。

昨年12月に来たときも雪景色でしたが、今回も雪景色です。そして、非常に風が強いです。

 

 

ワイナリーに併設のレストラン「石窯工房」です。

 

 

 

あまり食べると宿の夕食に差し支えるので、軽めに、ということで、マルゲリータをひとつだけ注文しました。全体的に軽い感じのおいしいピザです。

 

 

 

 

ここで食事をしているうちに、上空は晴れているにもかかわらず、風はますます強くなり、雪が混ざるようになってきました。ということで、急いで宿に向かいます。

本日の宿は、「レゾネイトクラブくじゅう」です。久住ワイナリーからは5kmほどです。

その間にますます風雪が強くなり、宿に着いたときにはこのような状態でした。

 

 

 

 

 

「レゾネイトクラブくじゅう」は、久住高原の草原の中にあるリゾートホテルで、道路と街灯以外、周囲に人工物は見えないという環境にあります。

 

 

ここの建物は、周囲の自然環境に極力影響を与えないことを考慮しているそうです。

客室はすべてコテージ風の平屋で、赤い壁に黒い瓦で統一されています。赤い壁は一種の擬態で、草原の昆虫は建物があると認識しないそうです。

また、照明も蛍光灯は極力使用せず、窓も小さめで、昆虫に影響を与えないよう、外部に光が漏れにくいようにしているそうです。

 

客室は開放廊下でつながっていますが、もともとの草原の地形をそのまま利用しているため、傾斜が結構あります。

客室内も同様で、部屋によっては段差があります。

 

 

 

 客室内はこんな感じです。木をふんだんに使った落ち着いた内装です。

ベッドルームは二段ほど下がった場所にあります。

丁度この日が開業20周年とのことで、若干設備には古さを感じる部分はありますが、しっかり手入れされています。

床も木張りですが、床暖房が効いており、快適です。

 

 

 ここの部屋着は、浴衣でも作務衣でもなく、上がポロシャツ、下がスエットというスタイル+グラウンドコートという重装備仕様です。ここの自然環境のなかではこれが必須だということが今日はよくわかります。

 

 

ここのショップで購入したものです。

まずは地元竹田産のかぼすのジャム。

 

 

このへんは水も美味しいところです。左は「道の駅ながゆ」で購入しました。有名どころのミネラルウォーターとは比べ物にならないくらいおいしいです。

 

 

 

 

さて、チェックインのときに強かった風と雪は、一旦回復し、晴れ間が出てきました。

 

 

 

しかし、この後、再び強い吹雪になり、あっという間に白銀の世界になりました。

 

 

ここには貸切風呂があり、空いていれば一時間千円で利用することができます。玄関を出て少しはなれたところにあるのですが、丁度風雪が一番ひどい時間帯に当たってしまいました。傘をさしてまともに歩くことができないくらいの強風です。

 

 

 

 

貸切風呂はこんな感じです。露天風呂もついていますが、今日は外に出る気になりません。

 

 

お湯は、赤褐色の濁り湯で、元はいいお湯だったと思われます。と、いうのは、消毒が強すぎで、プールに入っている様だからです。

家族連れも多く、例によって無法地帯と化した大浴場で子供がすき放題に暴れまわるので、消毒が必要なのは理解できるのですが、もっとやりようはないのか、あるいは貸切だけでも掛け流しにできないのか、是非考えてもらいたいものです。

ちなみに大浴場のお湯は、これほど赤くなく、もっと緑がかっていました。

 

 

 

                                     <その4に続く>

 

 

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