to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2019年1月4日 長野旅行 二日目 その2(諏訪大社 上社本宮)

2019年01月09日 22時54分18秒 | 旅行

さて、帰る前に、昨日道路渋滞のため断念した諏訪大社 上社本宮に行くことにします。

近くまで行くと、今日も道路は渋滞していました。結局駐車場に入るまで一時間近くかかりました。今回は道路の向かいの博物館の駐車場に入りましたが、こちらは常に1~2台分空きがある状態で、すぐに停めることができました。神社前の大駐車場に入る車が集中するため道路が渋滞している様で、このことがわかっていれば渋滞にはまらずに来ることができると思われます。

 

 

三が日は過ぎましたが、かなりの人出です。観光バスも次々やってきています。中には「善光寺、戸隠神社、諏訪大社を巡る三日間」などという超ハードなツアーもあります。

 

 

 

諏訪大社 上社本宮の建物の配置は変わっています。門は北を向いており、正面、南側にご神体の守屋山があります。

しかし、拝殿は東側にあり、参拝者は東向きに参拝することになります。そして、4本の御柱は拝殿を囲むように配置されています。

 

一之御柱

 

二之御柱

 

 

三之御柱

 

 

四之御柱

 

 

四之御柱遥拝所は建物の裏に入っていくのですが、あまり知られていないようで、誰もいませんでした。しかし、ここが山から下りてくるパワーが一番感じられるような気がします。

 

 

東参道の入り口にあるおしゃれなカフェ越しに八ヶ岳が見えます。絵のような景色で、この日は休みでしたが、一度入ってみたい店です。

 

 

 

これで今回路旅行は終わりです。

蓼科エリアは比較的近く、見どころも多く、また来てみたいと思いました。

 

 

 

帰りの高速では渋滞はありませんでしたが、小仏トンネルの中で急に流れが悪くりました。トンネルを出ると元に戻るのですが、これが渋滞の始まりで、家に帰る頃には渋滞は12kmになっていました。

 

 

談合坂SAにいたトンビです。

 

 

                       <終わり>

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2019年1月4日 長野旅行 二日目 その1(たてしな薫風 朝食)

2019年01月08日 22時45分37秒 | 旅行

翌朝、昨日以上に良い天気です。

 

 

部屋の窓から見える雪山は、方角的に中央アルプスでしょうか。

 

 

 

「たてしな薫風」の朝食は、8時と9時の二部制です。

今回は9時にしたので、朝は遅めに起きて、温泉に行ってから朝食に向かいます。一部の朝食が始まってから温泉に行ったので、温泉も混雑していませんでした。

チェックアウトが11時なので、朝食9時でも余裕があります。

 

朝食は和食と洋食から選択できます。

別々でもOKとのことなので、和食と洋食にしました。

和食はこんな感じ。オーソドックスなメニューです。

 

洋食。中央のポトフは和洋共通です。このポトフも優しい味付けです。

 

 

 

蒸し野菜。これも和洋共通で、取り分けます。

 

洋食のメインディッシュ。

 

 

パンもおいしいです。お代わり自由ですが、朝食も結構ボリュームがあるのでそこまで到達できません。

 

ポテトのグラタン、ヨーグルトとフルーツ、オレンジジュース。

 

 

このあと、ロビーでコーヒーまたは紅茶がでて朝食終了です。

 

 

「たてしな薫風」ですが、建物は古いですが、趣のある建物で気に入りました。温泉、食事もよく、非常に良い宿だと思います。

過剰な演出やサービスはありませんが、接客もさりげなくレベルが高いです。感じとしていろいろな旅館を泊まり歩いている人とか、リピーターが多い印象ですが、それでいていろいろな旅行サイトで非常に高い評価なのはさすがで、それが納得できる宿でした。ぜひ、また来てみたいと思います。

宿で購入したお菓子です。ほろりこという、マカロン風のお菓子で、なかなかおいしいです。最近、各地の土産菓子のクオリティも高くなってきていて、これも旅の楽しみの一つです。

 

 

 

 

 

宿をチェックアウトし、蓼科湖に立ち寄ります。

 

 

蓼科湖は灌漑用に作られた人造湖ですが、いまでは蓼科の中心的存在となっています。

 

けっこうこじんまりとした湖ですが、非常に景色のよいところです。

 

湖は半分凍結していますが、水鳥が結構います。

 

 

 

湖の向こうに見えるのは、方角的に中央アルプスでしょうか。

 

東に八ヶ岳。

 

北には蓼科山と北横岳。

 

西には車山。

 

 

 昨年訪れた白樺湖がほぼ廃墟の街になっていたのに比べ、蓼科は寂れた印象はありません。

保養所や別荘が多いので、景気の影響や観光客の嗜好の変化といった影響を受けず、安定して人が訪れるためではないかと思います。

宿も団体や家族連れ目当ての大型旅館だけではなく、個性のある宿とか、「たてしな薫風」もそうですが、大人の隠れ家的な宿もあるのが、現在の志向にマッチしていることもあると思います。

 

 

さて、次にビーナスライン沿いにある「たてしな自由農園」に立ち寄ります。

 

 いわゆる産直ですが、カフェやベーカリーも併設されています。売り場も広く、農産物だけではなく土産物や日本酒、ワインも豊富で、さらには薪まで売っており、蓼科に来たらここに来ればすべて事足りる的な施設です。

 

なので、ここで土産物を購入します。

 

ジャム。基本、ペクチンの添加されているジャムは買わないので、店によっては選択肢がないことも多いのですが、ここのジャムはほとんどペクチンが添加されておらず、かえって選ぶのに苦労しました。

 

 

 

 生わさび、ピクルス、ワサビ漬け

生わさびは、やはりチューブの物とは味も香りも違います。

 

 

諏訪湖の川魚の甘露煮。

 

乾燥なめこ。水でもどして使用しますが、近所のスーパーで買うものとは食感が全然違います。

 

 

上諏訪の有名店、丸安田中屋のチーズケーキアントルメ。

 

長野産のよつぼしという種類のいちご。酸味が少し強いですがおいしいいちごです。

 

 

信州生まれのトマトケチャップと五一ワイン メルロー ロゼ。

 

 

 

ベーカリーでパンを購入。

 

 

次に来ることがあれば、カフェも利用してみたいと思います。

 

                          <その2に続く>

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2019年1月3日 長野旅行 一日目 その3(たてしな薫風 夕食)

2019年01月07日 22時24分53秒 | 旅行

「たてしな薫風」の夕食は二部制で、17時45分、19時30分から選択することになります。

 

今回は昼食が遅かったのと、早い時間のほうが混んでいるとのことで、19時30分にしました。

確かに17時45分の夕食のためには、チェックイン16時では遅いので、他の宿泊客のチェックインが早いのも納得です。

 

 時間になると部屋に電話があり、食事処に向かいます。食事処は、手前にテーブル席、さらに奥に畳敷きの部屋があり、こちらに案内されます。畳敷きの部屋もテーブルが設置されています。家族連や大人数のグループは手前のテーブル席が割り当てられると思われ、奥の座敷は静かに食事を楽しむことができます。

 

さて、今回はちょっと奮発して、【最高級信州プレミアム牛付き】お料理グレードアッププランを予約してあります。

 

食前酒 真澄 ゆず酒 

前菜は正月らしい紅白と緑の盛り付けが美しいです。

 奥:大岩魚 子持昆布 千枚漬マリネ

   紅白の千枚漬がおめでたい感じです。

 右:桜肉の叩き おろしポン酢添え

 左:小松菜 紫花豆 胡麻ダレ掛け

 中央:トコブシの柔らか煮 

    なめ茸 クリームチーズのカナッペ

 

 

 見た目もきれいですが、味もおいしいです。

 

この宿の飲物は、日本酒は上諏訪の真澄、ワインは塩尻の五一わいんがメインで、種類も豊富です。グラスワインも五一わいんなので、まずグラスのロゼを注文します。

 

 スープ 高原白菜のすり流し

 

 

 サラダ 大根と水菜のハリハリサラダ

 

大皿で出てきて取り分けます。

野菜はおいしいです。しかし、量が多いです。とても食べきれません。また、ドレッシングが、太白ごま油と塩なのですが、塩が沈殿しており、塩がないと味が物足りなく、塩を入れるとしょっぱすぎで、これはちょっと残念でした。

 

 

 

御凌ぎ  信州プレミアム牛 炙り寿司

信州プレミアム牛は初めてですが、炙ってあるにもかかわらず、非常に柔らかい食感で、口の中で溶けるような感覚です。

 

 

今度はグラスの赤ワイン。

 

 

造り 信濃雪鱒 信州サーモン

信濃雪鱒はかなり身が柔らかく、調理は難しそうです。つまの代わりに寒天なのが永野らしさを演出しています。

 

 

 

煮物 プレミアム牛の洋風煮込。

 

一般的に言えばビーフシチューですが、この煮込みが絶品です。多分、野菜をじっくり煮込んで出汁をとっているのでしょう、優しくて奥の深い味わいです。

市販品や、自分で作ってもこの味は出せないと思います。

 

 

箸休 すだち蕎麦

そばは料理長手打ちの二八そばで、酸味と甘みのある出し汁との相性もばっちりです。

 

 

 

焼物 信州プレミアム牛の石焼き 白飯 吸物 香物

サーロイン、フィレ、いちぼが二切れずつ、結構なボリュームです。石はすでに加熱されています。石で焼いても硬くならず、溶けるような食感です。付け合わせの焼きねぎもおいしいです。

 

 

デザート 焼餅ぜんざい

コーヒーか紅茶を選ぶことができます。食事処でも、ロビーに移動してもよいとのことなので、ロビーに移動しました。さすがに夜のロビーは少し寒いです。

 

夕食は文句なくおいしいです。特に野菜がおいしく、野菜の扱いが得意なのでは、と感じました。個人の意見として、野菜のおいしい宿にはずれはありません。量的にも充分で、パンで空腹を満たすスタイルではありません。

 

一方、ドレッシングとかソース系にもう少し工夫があると良い、と個人的には感じました。

 

                          <二日目に続く>

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2019年1月3日 長野旅行 一日目 その2(たてしな薫風)

2019年01月06日 20時40分58秒 | 旅行

本日の宿は「たてしな薫風(かおるかぜ)」、蓼科湖からビーナスラインを少し上がったところの保養所や別荘の多いエリアにあります。

 

というのもこの宿の建物は、もともと某大手銀行の保養所だったからで、ビーナスラインからわき道を少し入った静かなところにあります。

ここまで道路に積雪はありませんでしたが、わき道に入って始めて雪道になりました。

 

外観はこんな感じ、昭和の雰囲気です。

 

到着したのは16時前なのですが、この時すでに駐車場は一か所を除き全て埋まっていました。つまり、他の宿泊客は全員もっと早くチェックインしてることになります。長年、いろいろな宿に行っていますが、こんなことは初めてです。

 

 

 

 

 

 

 

中に入ると、広いロビーがあり、中央に大きな暖炉があり、ちゃんと薪がくべられています。

 

内部も古めかしい感じですが、木材をふんだんに使用した、高級感があり、凝った重厚な作りです。多分、昔の建物にほとんど手を加えていないものと思われますが、現代の建物にはない魅力があります。

 

これだけの建物、ただの保養所だったとは思えません。多分、迎賓館的な使われ方をしていたのではないでしょうか。

 

このロビーでチェックインをし、ウエルカムドリンクが出されます。

スパークリングワインまたはりんごジュース、お茶菓子は上諏訪の酒蔵「真澄」の酒粕の寒天寄せです。

 

ロビーの外にはデッキがあり、おととい降ったという雪が残っています。

例年に比べて雪は非常に少ないということです。

 

 

 

 「たてしな薫風」は全12室、うち4室は露天風呂付ですが、今回は露天風呂のついていない、みずひきという和室10畳の部屋を予約しました。

二階の角部屋です。

 

普通の和室ですが、10畳あるとさすがに広いです。暖房能力も充分で、部屋が寒いこともありません。

 

 

洗面所は広縁にありますが、かなり広々としています。

 

 

冷蔵庫は入口にあり、ミネラルウォーターが二本入っています。その上にはお茶とちょっとしたお菓子が置かれています。

 

 

さて、ここの建物は、傾斜地に建っているからなのか、後で建て増ししたからなのかはわかりませんが、段差が多いです。

ロビーは数段の階段を降りる必要があります。また、二階も半分は0.5階分くらい高くなっていて、さらに階段を上る必要があります。しかし、古い建物のため、エレベーターはありません。

 

 

 

大浴場へはこの2.5階まで行ったん上がり、そこから一階まで降りていく必要があります。多分、昔は一階のホールから直接行けたのではないかと思います。

大浴場は、洗い場は4か所、浴槽は3~4人程度の小さな物が二ヵ所で、片方にこれもこじんまりとした露天風呂がついています。チェックイン時には露天風呂付が男湯で、21時に男女が入れ替わります。

宿のキャパからすると狭い感じがしますが、この宿では夕食、朝食ともに二部制なので、うまく時間をずらせばそれほど混雑せずに利用することができます。

お湯は源泉かけ流し、長野県で唯一の高温酸性泉ということですが、いくつかの源泉を混合しています。酸性でも草津のように強い酸性ではなく、酸味、硫黄臭ともに控えめの優しい感じのお湯で、風呂上がりもさっぱりした感じの非常に良いお湯です。

お湯の温度は、内湯と露天風呂、夜と朝で細かく調整しているようです。個人的にはわずかに温く感じました。

 

さて、男女別浴場のほかに貸切露天風呂があり、空いていれば無料で使用することができます。洗い場はありません。また、脱衣場から少し距離があるので、この時期は結構寒いです。

 

 

二回から見たホール、磨きこまれた床が美しいです。ホールの奥左手が食事処になります。

正面の大きなガラス窓の向こうが先ほどの貸切露天風呂になります。

 

 

大分日が落ちてきました。

 

 

次は「たてしな薫風」の夕食です。

 

 

                           <その3に続く>

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2019年1月3日 長野旅行 一日目 その1(トコロテラス)

2019年01月05日 16時38分31秒 | 旅行

相変わらず家を長期間開けられない状況なので、一泊で温泉に行ってきました。今回の目的地は長野県の蓼科、蓼科に宿泊するのは十数年ぶりです。

朝10時半頃に家を出ます。首都高、中央道とも交通量は少なく、順調に進みます。しかし、上り線は早くも三鷹料金所、小仏トンネルでかなりの渋滞が発生していました。

 

天気が良く、雲もほとんどないため、周囲の山が良く見えます。この時期は標高の高い山は雪を被っているので、見分けがつきやすくなります。

中央道は急勾配、急カーブの連続で、しかもこの時期は天候、路面状態が急変することもあり、通行するのに非常に気を遣うのですが、天気が良い時の景色のよさは格別です。

 

双葉SAからの富士山です。例年よりかなり雪は少ないように思われます。

 

 

諏訪ICで高速を降り、昼食をとることにします。以前に諏訪に来た時に立ち寄った、トコロテラスに向かいます。

 

日陰には雪がわずかに残っています。

 

ここのカフェで遅めの昼食をとることにします。時間が遅いせいか、比較的すいていました。

 

ランチは4種類から選べます。

前菜は共通です。ところ天とカリフラワーのムース オレンジ寒天のせ。

 

温玉チーズカレードリア。

 

キッシュプレート。

 

ランチドリンクのコンコードグレープジュース。

 

 

二年ぶりに来ましたが、相変わらず穴場的存在で、ゆっくり食事ができるのは利用する側としてはありがたいです。

おみやげでところてんとジャムを購入し、トコロテラスを後にします。

 

 

さて、このあと、諏訪大社上社本宮に行こうと思ったのですが、近づくと身動きできないほど車が渋滞していたので断念し、本日の宿に向かいます。

 

 渋滞する茅野市街地を抜け、山に向かって進みます。

標高が高くなると建物が少なくなり、蓼科の山々がきれいに見えるようになります。

左から、蓼科山、北横岳、縞枯山、茶臼山。

 

                        <その2に続く>

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