仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




日和佐の薬王寺に行ってきました。昨年の厄抜けのお礼と、今年も一年、健康に過ごせますようにとお願いをしてきました。


【厄年の参拝者は、年の数だけ硬貨を階段に落としていきます】

昨年は往路に山越え(195号経由)を選びましたが、今年は雪の影響がありそうなので往復とも海沿い(55号経由)にしましたが、やはり距離的に長く、片道4時間掛かりました。


【屋根からの雨水を溜めていました】

往路ではちょうど、高新駅伝が行われており、香我美町の折り返し点付近ではすこし混雑しましたが、一生懸命に走っている選手の力走振りも見せていただきました。


【寺務所では厄抜けのお札と、通常の納経を扱っています】

今年は途中の道の駅・田野駅家で昼食用にお寿司などを買っていきましたが、正解でした。お昼過ぎに薬王寺に到着すると食事のできるところは超満員、店の前にまで行列ができており、私達は車の中でゆっくりと食事を摂ることができました。


【修行僧の方も参拝】

ただ、駐車場や食事場所の混雑に比べると境内の混雑はそれほどでもなく、参拝は落ち着いて行うことができました。それでも、階段に置かれた硬貨は多量で、足下を気をつけないと滑ってしまいそうなほどです。何人かのお世話人が熊手で集めていましたが、それでも後から後から1円玉や5円玉、10円玉が増えていました。


【海沿いの道はアロエが満開】

四国八十八ヵ所を巡るには、二十三番薬王寺から二十四番最御崎寺までは長い道のりとなります。国道55号は室戸岬に向けて南下していきますが、山が海に迫り、長い長い海岸線が続きます。この日も歩き遍路の方達に何人も見かけましたが、その歩き振りにはいつも感動をもらいます。


【あちこちでダルマ夕陽を狙うカメラマンを見ましたが・・・・】

寝袋用のマットを背負った若者も沢山いました。私たちが車で一ヵ寺を参拝することと、彼らのお遍路の目的は異なりますが、元気で頑張って下さいと祈るだけです。

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