仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




鎮守の森という言葉には懐かしさを覚える響きがあります。


私の住んでいる地域にもいくつかの神社がありますが、それぞれに大きな樹木が茂っています。ただ、神社が平地にあるわけでは無いので、山容を形成するひとつのまとまりとして森があります。


この神社にも大きな杉や椎の木があります。子どもの頃はよく、椎の実を拾いにきたものですが、いまは子どもたちの声が聞こえることはありません。


どれだけの年を経たのか、根元回りは貫禄を感じます。しかし、根元の大きさに比べて先端は樹齢や風雨の影響を受けるためか、ちいさな枝になったり朽ちた部分も見られます。かつては、育った樹木を使って(売って)神社の建物を改築する予定でもあったのかも知れませんが、植林として世話をされることもなく、ましてや木材価格から考えるとそれもありえません。


園芸資材としての蜜蜂が激減しているという話をききますが、ここの巣箱は賑やかです。暑さ対策なのか、それとも分封の準備なのか、巣箱の回りをびっしりと埋め尽くしています。


こちらは黄色スズメバチが攻撃しています。蜜蜂たちはひとかたまりとなって、そろって身体を震わせて警戒しています。塊になった蜜蜂が揃ってブルッと動くので、スズメバチもなかなか近づけないようです。

[Photo : NIKON D700]

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