仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




四国地方は7月31日にやっと、梅雨明け宣言がありました。これまでで最も遅い梅雨明け8月2日だったそうで、それに次ぐ2番目に遅い記録になったようです。青空には入道雲も沸き立つことがありますが、いまだすかっとした夏空ではないようです。


それでも田んぼの稲穂も黄色く色付き、清滝寺から眺める景色も稲刈りを待っているようです。過日のニュースでは、南国市ではすでに新米の出荷も始まったとか言っていましたので、天気が安定すれば一気に収穫の季節になりそうです。


以前の記事でツチグリ(土栗)を紹介したことがありますが、今日は少しちがったものを見つけました。
ツチグリは、その開いた花弁状のものに縞模様がありましたが、これは薄い褐色で模様はありません。ネットで調べてみましたが、ツチガキ(土柿)ではないかと思います。


ただ、ツチグリの写真や紹介文では”ツチグリ(ツチガキとも言う)”というように、ツチガキはツチグリの別の呼び方であり、本来は同じものという紹介がほとんどです。
もっとも、ネットの記事はほとんどが誰かの文章を引用しているのか、似た表現が多く見受けられます。やhり、きちんとした図鑑などで調べないと判別は困難なようです。


上の写真のものは直径が3~4cmありましたが、一週間ほど前に撮ったこの写真は直径が1cmもありません。
この時は、ツチグリの幼体かなと思っていたのですが、どうもヒメツチガキという種類のようです。但し、これも推測の域を出ませんので、間違っていたらごめんなさい。


蘇鉄の花、いい香りがします。こちらは雄花のようですが、勢いよく伸びて虫たちを誘っています。
しばらく更新しないうちに、季節はどんどんと過ぎ去っていきます。少し前に撮った写真は時期はずれになってしまうこともありますが、徐々に遡ってアップしたいと思います。

[Photo : NIKON D700]

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