仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




今までに、花を求めて山に登ったことが無かったため、天狗の森での散策は非常に楽しいものになりました。


カメラを持っているだけで、もう少し行ったところに何々が咲いてますよと良く、声を掛けていただきました。おかげでいろんな花に出会うことができました。


流石に登山道・散策路がきちんと整備されているだけあった、足下の草木や花も大事に守られています。眼で楽しみ、撮るのは写真だけというモラルをうれしく思いました。


これに反して残念なのは、先日紹介した清滝寺参道のキンランです。跡形もなく無くなっていました。


坂を登る途中から、木々の枝が打ち払われたように刈られていたり、南天の若木が先端だけ切り取られていたりするので心配していましたが、キンランがあったところは枯葉がこんもりと盛られていました。落ち葉を除けてみると掘った穴が見えます。お遍路さんの眼を楽しませていた花だけに、なんとも残念です。

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