仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




田植えが終わった田んぼは、青々とした稲が風に揺れています。


久し振りに子どもたちの声が聞こえるので外に出てみると、田んぼの縁を眺めながら歓声を上げています。どうもオタマジャクシとじゃれているようです。
抜けるような青空のもと、紫外線注意報も発令されていますが、たまにはこうやって外に出て自然と遊んで欲しいものです。


今日は午前中、放りっぱなしにしていたスモモ畑の下草を刈りました。下草と言っても、かなりの高さに伸びており、カラスノエンドウなどはこれでもかと言わんばかりに繁茂しています。
草刈機で刈っていくのですが、道具というものは平均的な身長に合わせているようで、私にとっては長さが足りません。どうしても前屈みになってしまい、機械の振動が腰にもかかってきます。


それにしても植物の生命力はすごいですね。カラスノエンドウをドンドン刈っていったのですが、機械を止めてみるとパチパチ、からからと、雨が降っているような音が聞こえます。何だろうと見回してみると、黒く熟れたカラスノエンドウが鞘をはじいて中の実を飛ばしています。それらが一斉にパチパチ、からからと飛ばすものですから、来年もまた、しっかりと芽を出して育つことでしょう。


草刈りのついでに枇杷を取ってきました。雨があまり降らなかったので色付きも良く、豊作です。さっそくもぎ取って皮をはぎ、口に入れると甘酸っぱい枇杷の味が広がってきます。少し取って帰りましたが、全部は食べきれないためお裾分けをしなくてはなりません。

コメント ( 7 ) | Trackback ( )