仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




今までに、花を求めて山に登ったことが無かったため、天狗の森での散策は非常に楽しいものになりました。


カメラを持っているだけで、もう少し行ったところに何々が咲いてますよと良く、声を掛けていただきました。おかげでいろんな花に出会うことができました。


流石に登山道・散策路がきちんと整備されているだけあった、足下の草木や花も大事に守られています。眼で楽しみ、撮るのは写真だけというモラルをうれしく思いました。


これに反して残念なのは、先日紹介した清滝寺参道のキンランです。跡形もなく無くなっていました。


坂を登る途中から、木々の枝が打ち払われたように刈られていたり、南天の若木が先端だけ切り取られていたりするので心配していましたが、キンランがあったところは枯葉がこんもりと盛られていました。落ち葉を除けてみると掘った穴が見えます。お遍路さんの眼を楽しませていた花だけに、なんとも残念です。

コメント ( 4 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
いちりん草 (mako)
2007-05-14 23:25:51
以前は山野草に魅せられて、よく山に出かけたものですが、マナーの悪い人がいるものだと不愉快な思いをした事を思い出しました。

花がどんなに好きでも、良い事と悪い事の区別位つけてもらいたいものですね。

久し振りに、いちりん草を観賞でき、とても嬉しかったです。
 
 
 
花を愛でる (aigen)
2007-05-15 17:58:29
>makoさん
イチリンソウ、私も自分の眼で見るのは初めてでしたので感激しました。
最近はいろいろな山野草が販売されていて、珍しい花々を自宅で楽しむことができますね。
でもそれは、あくまでも業者さん(?)が種子から育て上げたもので、山野に自生しているものを取ってきたものではありませんよね。
花は自分で動くわけには生きませんので、どんな厳しい条件の場所でも一生懸命に育っています。その場で愛でてあげて欲しいものです。
 
 
 
こんにちは!2 (箱庭)
2007-05-16 18:00:57
イチリンソウも満開状態だったんですね。
私達のときはチラホラ咲きで貴重な写真になりました。
三段目の写真の大きな岩の下のイチリンソウが私達が最初に見つけた場所でした。笑
天狗の森の山道が蘇えります。
山頂の記念写真の場所で私達はおにぎりを頬張りましたよ。笑
 
 
 
花の時期 (aigen)
2007-05-17 10:02:05
>箱庭さん
花の時期は、ほんの少し違っただけでずいぶんと変わってしまいますね。
名前もよく知らない素人がでかけても、綺麗に咲いている花を愛でることはできるとわかりました。
まだまだ若芽の草花もありましたので、今頃はまた、違う花たちが咲いていることでしょうね。
 
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