仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




この連休は雨に降られたり、行事が重なって動くことができませんでしたが、今日は曇っていましたが午前中は降らないだろうと清滝寺に登りました。


昨日の雨が強かったようで、参道は大きく水の流れた痕があり、枯葉があちこちでせき止められていました。そんな道を歩いていると上からぽとぽとと何かが落ちてきます。おやおや雨が来たのかと思っていたら、椎の実の落ちる音でした。よく見るとせき止められた枯葉にもたくさん集められています。しばし椎の実拾いにせいを出しました。
境内に着くとちょうど、銀杏や楓がきれいに色づいていました。落ち葉も雨に濡れてしっとりとしています。


きれいな紅葉を眺めているとやはり、雨が降ってきました。小さな傘を持ってきてはいるものの、ちょっと本降りになってきたので通夜堂に避難しました。


ここは休憩はもちろんですが、きれいな部屋がふたつあり、名前の通り宿泊もできます。机の上にはお遍路さんの日記が置いてありました。雨が上がるのを待ちながら読ませていただきましたが、全国各地から歩いて参拝している人がたくさん、書き込みをしていました。中には英文の書き込みもあり、外国人の方も多く、参拝されているようです。

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