仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




台風7号が接近した昨日は、四国山地を乗り越えてくる北風がフェーン現象となってぐんぐん気温を上げました。各地で35度以上となり、須崎市では実に39.3度まで上がったそうです。昨日の午後、所用で須崎に行ったのですが、車から外に出ると何とも言えない熱風に驚きました。


高知市は今夜の前夜祭に続いて明日から、よさこい祭りが始まります。台風の進路が気になっていましたが、この暑さを別にすれば最高の条件になりそうです。よさこいは熱い中で踊ってこそ、そのエネルギーが発散できると思います。でも、水分補給と休憩を充分取り、体調管理には気を配って欲しいものです。


台風の波が気になって海を見にいってきましたが、濁りはあまりなく、サーファーが喜ぶ程度の波になっていました。それでも内海には白い潮の帯もできており、岩に打ち寄せる波もまだまだ勢いがあります。外海での海水浴は控えた方が良いでしょうね。


それにしても、流水プールの事故は悲惨でしたね。その痛ましい事故を受けて再調査を行ったところ、高知県の公共施設(学校のプールも含めて)は7割以上が何らかの不具合をかかえたままだったそうです。高知県でも過去に、排水口に足を吸い込まれる事故があったはずです。その時点で緊急通達が出されていたはずですが、そのまま放置されていたようで、恐ろしい限りです。


今日は小学校などで夏休み中の登校日だったようです。プールで遊びたくても使用中止になったところもあるようです。かけ声だけでなく、子どもの安全にはお金を掛けて欲しいものです。

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