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京都建物散歩

京都と聞けば「和風総本家」みたいなイメージがありますが、琵琶湖疎水による水力発電を用いて日本初の路面電車が走ったことや、かつては禁忌であった牛肉の消費量でも1・2位を競う進取の気質に富んだところも多い街です。
以前このブログでも紹介しましたは、西本願寺の伝道会館などはイスラム寺院のようでもありますし、市内には府庁をはじめレンガ造の建物も多く残されています。今回は旧府庁舎と日本聖公会京都教区主教座聖堂 、ヴォーリズ設計の東華菜館の3つ。

ヨーロッパの貴族の館を思わせる最初の一枚は、京都府庁旧本館。1904年の竣工で国の重要文化財にも指定されています。



御所を挟んで烏丸通りに建ち「聖アグネス教会」と呼ばれることが多いこの建物は、正式には日本聖公会京都教区主教座聖堂という名称のゴシック様式のレンガ造で、立教大学の前身の築地立教学校の初代校長 ジェームズ・ガーディナー設計の重厚な建物です。




さて ラストは、鴨川縁に建つ「東華菜館」。こちらも前にこのブログで紹介しましたが、OTIS製の日本に現存する最古のエレベータが稼働する建物です。


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