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続;京都散歩 市立公衆浴場

今回京都市内を歩いていて気付いたのは、京都には公立の銭湯が多数存在しているということ。
こちらは京阪三条の駅からすぐの市営住宅群の中にある「京都市立三条浴場」



去年の3月末で第3セクターに経営は移管されたようですが、それまでは「直営」で看板も「京都市立三条浴場」のまま。

温泉地などでは公営の浴場を目にすることも少なくないですが、都市部で公営浴場があるというのは、不勉強かもしれませんが、他では聞いたことがありません。京都では去年の3月に吉祥院・山ノ本の2浴場が廃止されましたが、今でも11ヶ所の市立浴場があります。(京都市立浴場の概要
また少々古い日経(2011年)によれば「京都市は、銭湯の数だけで比較すれば大阪市に次ぐ堂々の2位」。
市内中心部の再開発があまり行われておらず、古銭湯の生存環境が良いのか、はたまた同記事に「全国屈指の銭湯集積地といわれる大阪市生野区に向かった。区内では53軒が営業…」と生野の例が書かれているように、風呂付の住宅が少ない歴史的な環境が理由なのか、考えさせられる問題ではあります。
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