goo

東華菜館

今日の東京は朝から快晴!
日中の最高気温が19℃!にもなる予報で、花粉が飛びかっています。。。

さて、3月3日人形寺の宝鏡寺を後にし、先斗町界隈でランチと思ってフラフラ歩いていたのですが、「コレッ!」というお店が見当たらず、四条通りまできてしまったことは前にも書きましたが、鴨川ベリに立つ「東華菜館」は、下の写真にあるマッチのとおりの渋いお店です。



1926年竣工の、W.Mヴォーリズ設計・大林組が施工し、テラコッタを多く用いたスパニッシュ・バロック風の建物。
四条通りに面し、鴨川を挟んで南座を見下ろすような堂々とした様子が、前々から気になっていた建物でした。

店内(4階)は、こんな感じ♪



その4階に通じるエレベータに乗って、またビックリ!
なんともレトロな手動ドアのエレベータで、従業員さんが一緒に乗ってドアを操作してくれました♪



このエレベータの構造がまた変わっていて、最近でこそ駅のエレベータなどでは、設置場所の関係で入口と出口が別の向きになっているものも多く見受けられますが、東華菜館のも下の図のように左へ90°方向転換して降りるようになっています。



********************************************************

鴨川に面し南座を見下ろす眺めの良い席に案内され、まずは甕出し紹興酒で喉を湿していただいたのが、青菜炒め。



高温でシャキシャキ感を残し、一気に炒めた小松菜やキノコと、カリッと揚ったニンニクがいい感じ♪

続いて出たきたのが、皮はモチモチ 中はジューシーな肉汁タップリの水餃子!



テーブルに醤油やお酢が用意されていましたが、何にもつけずに食べても、タップリの肉汁が口中に溢れてきます!

ある程度お腹の具合も良くなってきたのですが、テーブルに置かれた小振りのカードに3~4種類書かれた「山東家庭料理」がどうしても気になって、脇にいたお姉さんに聞いてみると彼女のお勧めは「豚の内臓とニンニク炒め」とのこと。

じゃ、早速それを!と頼んで登場したのがこちら!

タップリのニンニクと大振りに切られた豚の内臓、それに胡瓜を一緒に塩味で炒めたのが運ばれてきました。



 チョッと見にはグロい?? けど、一口食べるや… 旨い!!!

豚の内臓の部位は定かではありませんが、ニンニクのいい香りとチョッと酸味の利いた塩味+胡瓜の食感がバッチリ

敷居の高そうな外観とは違って、北京料理の元祖といわれる山東の家庭料理を堪能できた東華菜館でした!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 京都の雛飾り アサリの炊き... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。