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神輿洗い

京都の旅を終え、昨日の午後東京に帰ってきましたが、今日の東京もだいたい晴れ
油照りの京都に勝るとも劣らない暑さです。
でも、先ほどの天気予報では、今日はまだ薄雲が広がっている時間があったので、35℃以上の「猛暑」を記録したのは関東では2か所だったそうですが、明日は朝から照りつけるというありがたくない予報です。

さて、写真は28日の京都四条大橋での「神輿洗い」

八坂神社から「宮本組」を先頭に神輿洗いの始まりです。


続いて、大松明が道を清め、櫛稲田姫命を祭神に戴く東御座の四若(しわか)神輿会が進んできます。
交通が遮断された四条大橋の上は、「♪ ホイット~ ホイット~」の輿丁さんたちの掛け声が席巻していきます。






橋の中央に安置された神輿に、八坂神社の神職らが鴨川の水を玉串で祓って、神輿を清めます。


(すごい人で、ほとんど見えませんが


四条大橋から八坂さんまでの道路は「解放区」




南門では、菊水鉾の囃子方が祇園囃子で神輿を迎えます。


境内に入って舞殿の周りを3周して手締め





祇園祭というと、山鉾巡行が有名ですが、祭りの本当の主役は17日の神幸祭と24日の還幸祭。
山鉾は、素戔嗚尊をはじめとする祭神を戴いて洛中を練り歩く3基の神輿の道を掃き清める先触れで、昔っからの京都人が手を合わせるのは、この3基の神輿。

詳しくは京都新聞の「観光・京都おもしろ宣言」の「祇園祭 4 神輿渡御」のページに譲りますが、神輿に取りつかれた男衆の熱い1か月の終焉です。

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