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海老ワンタン麺 @中国家庭料理 楊

熊谷美術館を後にして 千早~要町の住宅街を抜け 中央環状線の工事が進む山手通を渡ると すぐに立教大学。

今回の目的地「中国家庭料理 楊」は 立教の先から芸術劇場の裏手方向に曲がり さらに妖しいホテルのある少々入り難い路地の奥にあります。
 (蒙古タンメンで有名な「○本」の近く)


この外観 昼間でも引きますよね!

妖しい外観のお店の中に 先客は3名ほど。
店内はチョッと雑然。。。 まぁ外観があんなだから驚くには値しませんが。。。

一応メニューに目を通し 汁なし担々麺に後ろ髪を引かれつつ 海老ワンタン麺をお願いしました。

注文を取ってくれた あまり日本語が上手くないお兄ちゃんが「辛イヨ! ド~スル?」と聞くので 「ヨワメ!(弱め)」と変な訛の日本語で応えて待つこと7~8分。。。

後から来た客の麻婆豆腐などが出てるのに…と思っていたら グツグツ煮立った土鍋が運ばれてきました!



まずはスープを一口。 胡麻の風味が利いたいい感じ! 見た目ほどには辛くはありません!
(普通とか辛めとか言わなくて正解!)

小松菜(殆ど生ですが火が通ります)の下に プリプリ・熱々の海老ワンタンが5~6個。
フ~フ~しながら口に運びます。。。 「フゥマヒ」(旨い)♪
 
続いて麺! 四川共通のストレート麺なんですが このお店に限りませんが 少々茹で過ぎ?と思われる感じで コシが無いのが残念! 

ワンタンのプリプリ感や 隣の席で食べてる麻婆豆腐が見るからに美味しそうなのと比べると 少々欲求不満。。。

機会があれば是非水餃子や麻婆豆腐をいただいてみたいと思いました。 
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熊谷守一美術館

昨日は一日寒空の下で 大地震を想定した「徒歩帰宅訓練」の炊き出しのサポート 寒さでガチガチ。。。

今日は打って変わって小春日和の陽気に誘われて 熊谷守一が45年間住み続けた豊島区千早の旧宅跡に 先日豊島区立としてオープンした 「熊谷守一美術館」へ。。。 


閑静な住宅街の中 コンクリート打放しの外観とハゼの木が目印です。
 (榧(カヤ)の木と勘違いしていました。 07-12-17訂正)


下の「アゲ羽蝶」は守一の代表作の一つで 「守一が死ぬ2年前の作で、その後墨絵や書はかいていたが、油絵としては最後のものだ。「ふしぐろせんのう」の赤い花に黒いあげは蝶がとまっているものだが、絶筆とは思えない力強さがある。守一の絵を沢山持って居られた故木村定三さんに、2点の自画像と共に寄贈を受けたものだが、おかげで3点とも美術館の目玉作品になっている。」(同館のパンフから)



熊谷様式とも呼ばれる 「極端なまでに単純化された形、それらを囲む輪郭線、平面的な画面の構成をもった抽象度の高い具象画スタイル」の代表作の「アリ」が コンクリート打放しの外壁に描かれています。
なかなかカワユイ意匠でした! 



美術館を出ると もうすぐお昼! さて 池袋まで歩いてみようか~ 
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