緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

宮崎での二つの再会(2)

2009年06月02日 | つれづれ
もう、10年位前になるでしょうか。今とは違う大学の緩和ケアを立ち上げていた時歯科口腔外科の病棟で20代の舌がんの患者さんを歯科の主治医・担当医A先生といっしょに看取ったことがありました。緩和ケア病棟でのケア以上のケアにスタッフもA先生も私もかかわっていました。長く、ゆっくりとした時間が過ぎる中、若い女性をケアしながら見守っていくことはそれは、緩和ケア病棟で何例もそのような症例を経験していた私でさえ . . . 本文を読む
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