緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

ピルとポストとバイアグラ

2007年02月24日 | 社会時事
日本のピルは、92年の申請から99年認可を受けるまで長い時間がかかりました。1997年3月、ピル認可について検討するための公衆衛生審議会では、「認可されれば女性の性行動が活発になりエイズなどの性感染症の蔓延が危惧される。したがって認可すべきではない。」という論調であったと言います。何十人といる審議会のメンバーのうち、女性委員はひとりもいませんでした。(一部改編)http://square.umin . . . 本文を読む
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