ども、夜型人間の江戸です。昼はねむい……。
それでは、早速ネギま!キャラクター大辞典第17回を行ってみましょう。今回はこの人。

春 日 美 空
え〜、かつて「空気」の愛称で親しまれていた子ですね。まあ、今現在では「空気読め」の方にシフトしてきている気がしますけど(笑)。まずはそんな美空さんの変遷などを見てみましょう。
まず、本編での初登場シーンを見てみましょう。

双子と一緒に悪戯の罠を仕掛けていますね。また、別のシーンを見てみると……、

集団の後ろの方ではしゃいでいる姿が確認できます。実のところ1時間目の時点では、現在のキャラクターとそれほどイメージはかけ離れてはいません。
しかし、上の2コマはいずれも小さく描かれており、これは制作サイドにとって美空の存在があまり重要視されていなかった事を示していると思われます。事実、以後の美空は全く喋らないザジや、全く登場しないさよに匹敵するほど目立たない存在として扱われています。その為、初期の時点では同じく地味だった夏美とキャラを混同するという事例も珍しくなかったようです。
ともかく、その存在への華麗なスルーっぷりはある意味ネタとして成立するほどであり、それが功を奏したのか美空はカルト的な人気を獲得するに至っています。
また、極たまにセリフを与えられても、至って普通の発言しかしない為、読者の美空への認識は大きく変わっていきました。つまり、「大人しくて普通の子」というイメージです。これは彼女がクリスチャンだという事も大きく影響していると言って良いでしょう。

クリスチャンの清廉潔白なイメージが自動的に美空へもついてしまったようです。こうして美空のキャラクターは読者に、そしておそらくはゲームやアニメの制作関係者にも勘違いされたままネギま!の物語は進んでいきました。
事件が起こったのは79時間目(9巻)です。魔法先生と魔法生徒の会合の場面です。ここに美空と思われる人物がいたからです。

これには美空ファンが色めき立ちました。ついに「活躍の場が訪れたのか!?」……と。しかし、それからまたしばらくの間はまた沈黙。その為、86時間目(10巻)で美空によく似た男の子が登場した際には、一部の美空ファンの間で「男でもいいから美空分が補給できて良かった……」等と囁かれたと言います。それほどまでに美空の登場場面は貴重なものだったのです。

ところで、この美空似の直哉という少年ですが、美空との血縁関係はあるのでしょうか? もしあるのだとするのなら、制服を見る限り麻帆良中の生徒だと思われるので、美空とは同い年だと推測されます。双子か年子でしょうか? その辺が気になりますね。
さて、武道大会編の中盤になるとようやく美空の出番が訪れました。これにはファンは狂喜したでしょうね。しかし、話が進むと少しずつ違和感が……。

そう。この美空は大多数の読者がそれまでイメージしていたキャラクター像とは大きく異なり、不真面目でやる気が無く、のらりくらりとした性格をしていたのです。これは読者の間に大きな困惑を産んだことでしょう。無論、これで新たなファンを獲得したとは思いますが、古くからのファンにとってはかなり複雑な心境だったのかもしれません。中には「活躍する美空は美空じゃない」という意見さえあったと聞きます。つまり、美空は存在感が無い空気の状態が一番魅力的だと言う事ですか……?(笑)
それでは、次に美空の能力について見てみましょう。まず、魔法使いとしての技量ですが……

美空は親の意向で嫌々魔法使いをやっているようです。これで彼女のやる気の無さも納得できますね。そして、魔法使いというものが恥ずかしい職業だとでも思っているのか、自分の正体がネギやクラスメイトに知られる事を極端に嫌っています。
で、その技量の方なのですが、今のところ呪文詠唱を要するような本格的な魔法を使っていないので全く不明です。嫌々と魔法使いをやっているのなら真面目に修行をしているとも思えないので、ほとんど何も出来ない可能性も否定できません。
が、もしかしたら自身への魔力供給くらいは出来る技量があるのかもしれません。例えば116時間目(13巻)のこのシーン……

人一人を抱えたままぶら下がってますよね。枠の曲がり具合を見る限り、相当の衝撃があったはずで、普通なら肩が抜けてしまいます。他にもさほど苦もなく人を抱えて走っているシーンがいくつかありますし、やはり魔力供給による肉体強化が成されていると見てもいいと思います。
ただ、この魔力供給が美空自身による物なのか、アーティファクトによる物なのかは定かではありません。

美空が持つこのアーティファクトの能力は足を速くする物のようですが、足だけではなく全身もある程度強化している可能性が考えられます。実際、いくら足だけを強化しても、上半身がその動きについていけなければ、バランスを崩して転倒するなどの危険性が高く、まともに走る事は難しいでしょうから。
ですから、もしもこのアーティファクトに全身の強化機能が無いのだとしたら、美空が自身への魔力供給が出来るという前提の上で与えられたアイテムだという事になるのではないでしょうか。
さて、ここで浮かんでくる当然の疑問は、このアーティファクトは誰と仮契約をする事によって得られたのか……という事です。

一番可能性が高そう……というか、現時点では唯一の候補とも言えるのは、魔法先生で美空を指導する立場にあると思われるシスター・シャークティです。ただ、何故美空なのか? という気もしますが。従者にするのならもっと能力があって適任の人物がいるような……。もしかしたらシャークティと血縁関係がありそうなココネと美空が仲が良いと言う事に関係があるのかも知れませんし、あるいはシャークティと美空の両親が知り合いで、彼らから娘の事を頼まれているからなのかもしれません。
いずれにしても、シャークティが美空と契約関係にあるのだとすると、彼女は色々と苦労している事は想像に難くありません。

美空の報告能力はかなり低いようですし、

人の話もあまり聞いていないようです。シャークティはもとより、タカミチ等も美空の情報を重要視しないのは当然の事だと言えるでしょう。
ただ、美空のように重要視されていない者が他者にとって予想外の行動を起こし、そして戦況を覆すという事はままある事です。まだ結果は出ていませんが、チャオ編でも美空はそのような役割を演じていますよね。彼女の行動がチャオの計画にどのようなほころびを生じさせるのか、それが楽しみでもあります。
では、今回はここまで。次回は「神多羅木」の予定です。
それでは、早速ネギま!キャラクター大辞典第17回を行ってみましょう。今回はこの人。

春 日 美 空
え〜、かつて「空気」の愛称で親しまれていた子ですね。まあ、今現在では「空気読め」の方にシフトしてきている気がしますけど(笑)。まずはそんな美空さんの変遷などを見てみましょう。
まず、本編での初登場シーンを見てみましょう。

双子と一緒に悪戯の罠を仕掛けていますね。また、別のシーンを見てみると……、

集団の後ろの方ではしゃいでいる姿が確認できます。実のところ1時間目の時点では、現在のキャラクターとそれほどイメージはかけ離れてはいません。
しかし、上の2コマはいずれも小さく描かれており、これは制作サイドにとって美空の存在があまり重要視されていなかった事を示していると思われます。事実、以後の美空は全く喋らないザジや、全く登場しないさよに匹敵するほど目立たない存在として扱われています。その為、初期の時点では同じく地味だった夏美とキャラを混同するという事例も珍しくなかったようです。
ともかく、その存在への華麗なスルーっぷりはある意味ネタとして成立するほどであり、それが功を奏したのか美空はカルト的な人気を獲得するに至っています。
また、極たまにセリフを与えられても、至って普通の発言しかしない為、読者の美空への認識は大きく変わっていきました。つまり、「大人しくて普通の子」というイメージです。これは彼女がクリスチャンだという事も大きく影響していると言って良いでしょう。

クリスチャンの清廉潔白なイメージが自動的に美空へもついてしまったようです。こうして美空のキャラクターは読者に、そしておそらくはゲームやアニメの制作関係者にも勘違いされたままネギま!の物語は進んでいきました。
事件が起こったのは79時間目(9巻)です。魔法先生と魔法生徒の会合の場面です。ここに美空と思われる人物がいたからです。

これには美空ファンが色めき立ちました。ついに「活躍の場が訪れたのか!?」……と。しかし、それからまたしばらくの間はまた沈黙。その為、86時間目(10巻)で美空によく似た男の子が登場した際には、一部の美空ファンの間で「男でもいいから美空分が補給できて良かった……」等と囁かれたと言います。それほどまでに美空の登場場面は貴重なものだったのです。

ところで、この美空似の直哉という少年ですが、美空との血縁関係はあるのでしょうか? もしあるのだとするのなら、制服を見る限り麻帆良中の生徒だと思われるので、美空とは同い年だと推測されます。双子か年子でしょうか? その辺が気になりますね。
さて、武道大会編の中盤になるとようやく美空の出番が訪れました。これにはファンは狂喜したでしょうね。しかし、話が進むと少しずつ違和感が……。

そう。この美空は大多数の読者がそれまでイメージしていたキャラクター像とは大きく異なり、不真面目でやる気が無く、のらりくらりとした性格をしていたのです。これは読者の間に大きな困惑を産んだことでしょう。無論、これで新たなファンを獲得したとは思いますが、古くからのファンにとってはかなり複雑な心境だったのかもしれません。中には「活躍する美空は美空じゃない」という意見さえあったと聞きます。つまり、美空は存在感が無い空気の状態が一番魅力的だと言う事ですか……?(笑)
それでは、次に美空の能力について見てみましょう。まず、魔法使いとしての技量ですが……

美空は親の意向で嫌々魔法使いをやっているようです。これで彼女のやる気の無さも納得できますね。そして、魔法使いというものが恥ずかしい職業だとでも思っているのか、自分の正体がネギやクラスメイトに知られる事を極端に嫌っています。
で、その技量の方なのですが、今のところ呪文詠唱を要するような本格的な魔法を使っていないので全く不明です。嫌々と魔法使いをやっているのなら真面目に修行をしているとも思えないので、ほとんど何も出来ない可能性も否定できません。
が、もしかしたら自身への魔力供給くらいは出来る技量があるのかもしれません。例えば116時間目(13巻)のこのシーン……

人一人を抱えたままぶら下がってますよね。枠の曲がり具合を見る限り、相当の衝撃があったはずで、普通なら肩が抜けてしまいます。他にもさほど苦もなく人を抱えて走っているシーンがいくつかありますし、やはり魔力供給による肉体強化が成されていると見てもいいと思います。
ただ、この魔力供給が美空自身による物なのか、アーティファクトによる物なのかは定かではありません。

美空が持つこのアーティファクトの能力は足を速くする物のようですが、足だけではなく全身もある程度強化している可能性が考えられます。実際、いくら足だけを強化しても、上半身がその動きについていけなければ、バランスを崩して転倒するなどの危険性が高く、まともに走る事は難しいでしょうから。
ですから、もしもこのアーティファクトに全身の強化機能が無いのだとしたら、美空が自身への魔力供給が出来るという前提の上で与えられたアイテムだという事になるのではないでしょうか。
さて、ここで浮かんでくる当然の疑問は、このアーティファクトは誰と仮契約をする事によって得られたのか……という事です。

一番可能性が高そう……というか、現時点では唯一の候補とも言えるのは、魔法先生で美空を指導する立場にあると思われるシスター・シャークティです。ただ、何故美空なのか? という気もしますが。従者にするのならもっと能力があって適任の人物がいるような……。もしかしたらシャークティと血縁関係がありそうなココネと美空が仲が良いと言う事に関係があるのかも知れませんし、あるいはシャークティと美空の両親が知り合いで、彼らから娘の事を頼まれているからなのかもしれません。
いずれにしても、シャークティが美空と契約関係にあるのだとすると、彼女は色々と苦労している事は想像に難くありません。

美空の報告能力はかなり低いようですし、

人の話もあまり聞いていないようです。シャークティはもとより、タカミチ等も美空の情報を重要視しないのは当然の事だと言えるでしょう。
ただ、美空のように重要視されていない者が他者にとって予想外の行動を起こし、そして戦況を覆すという事はままある事です。まだ結果は出ていませんが、チャオ編でも美空はそのような役割を演じていますよね。彼女の行動がチャオの計画にどのようなほころびを生じさせるのか、それが楽しみでもあります。
では、今回はここまで。次回は「神多羅木」の予定です。










