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江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
※最近は多肉植物・サボテンの観察日記的な要素も。

日帰り旅行・帯広編~前。

2025年04月10日 20時05分55秒 | 旅行
 ども、江戸です。昨日はちょっと町外へ出掛けていたので、今回はその話です。
 現在の北海道は、まだ春になり始めたばかりという感じで、屋外での観光には向いていません。そこで観光先はというと、博物館や美術館などね室内でも楽しめる場所がが挙げられます。
 今回はその2つが隣接してある場所……ということで、帯広へ向かいました。帯広には行ってみたい庭園が2つほどあるのですが、それはもっと季節が進んでから別の機会に……ですね。

 で、帯広百年記念館へ到着。
     
 大人380円、65歳以上だと半額で価格設定は低め。

 展示室に入ると、マンモスが出てきます。
     
     
 グエーッ! 穴にはまっていますが……。

 そして開拓団の資料。
     
     
     
 実は無許可での開拓だったという、音声での説明があって吹いた。農地の取得は事後承諾だったらしい。

 十勝監獄の資料。
     
 あって当然ではあるんだけど、十勝監獄というのは初めて聞いた。

 熊出現。
     
 そのほかの動物も。
     
 ウサギとタヌキのサイズが大差なくて、「ウサギでけぇな!?」ってなった。

 あとは蝶の標本とか、鳥類のはく製とか。
     
     
 他にもニホンザリガニの巣をかたどった物もあったけど、結構大きくて驚きました(撮影は失敗)。

 次に化石類。
     
     
     
 そして私の日帰り旅行では半ば常連のデスモスチルス君。
     
 ただここには、全身骨格は無いようでしたがね。

 こちらは石器や土器。
     
     
     
     
     
 石器が膨大な数並んでいて、これはちょっと壮観だった。

 これは何でしょう?
     
 正面の方から撮影するとわかりにくいが……、
     
 船でした。この辺からアイヌ文化のコーナーかな?
 家の模型もあるよ。
     


 それでは残りは次回へと……ってことで、後編へと続く。


 じゃ、今日はここまで。
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日帰り旅行~港町グルメ編。

2025年02月06日 22時56分56秒 | 旅行
 ども、江戸です。今日は軽く旅行をしてきたので、その話について。

 まず、今朝の話ですが、昨日から雪が降り続いたようで、積雪が50cmほどになっていました。その所為か新聞も届いていないし……。
 で、本来昨日に来るはずの除雪車もまだ来ておらず……。昨日の除雪量が多すぎて、町内の全域をまわることができなかったようです。だけどこれ幸いに……と、これから来るであろう除雪車に家の前の除雪を任せることにして出発しました。
 しかし道が酷い……けど、目的地に近づくにつれて、道の雪はゼロに。なにこの気候の違い。

 さて、目的地ですが、いずれは牡蠣の産地として有名な厚岸へ牡蠣を食べに行きたいと思っていました。しかしあまりにも遠いので、人生の中で何度も行けないだろうし、その限られた機会の中で思う存分食べることもできないだろう……と思ったので、近場で代わりになる場所があるのなら、そこである程度は済ましてしまえばいいと思った次第。

 そこがここ。

     
 苫小牧市のグルメの殿堂、海の駅ぷらっとみなと市場です。港の近くにあり、海産物を多数扱っていますが、野菜や果物、おみやげ品なども売っています。ですが、飲食店の方が多く入っている印象ですな。

 その中で目的の店は、かき小屋ですね。牡蠣料理やホッキ貝などが食べられます。

     
 で、私が注文した物その1。焼きガキです。身は縮んでいますが、その分味は濃縮されています。海水で味が付いているみたいなので、一応醤油やポン酢もあるんだけど、何も付けなくてもいい感じですな。むしろ塩分は多いので、レモン汁をかけたくらいで丁度いいかも。
 なお、生牡蠣も食べることができるけど、私は食中毒が怖いのでやめておいた。

 その2はガンガン焼き。どちらかというとこっちが主目的。

     
     
 缶の中で蒸し焼きにします。

     
 で、焼けた物。ナイフを入れて、貝を開くけど、なかなか隙間が見つけられなくて結構大変だった。なお、味は焼いたのと大差ないと思うけど、身はそんなに縮まないので、こちらの方が食べ応えはあります。
 とはいえ、焼き2個とガンガン焼き6個を家族と2人で食べたら、満腹にはなりませんねぇ。しかしこれだけでも結構お高いので、満腹になるほど食べようとしたら1万円は超えそう……。

 そんな訳で昼食は他に、同施設内の別の店で食べましたよ。

     
 「本日のランチ」って名前から察するに、仕入れによって具材が日替わりになる海鮮丼って所でしょうか。私が食べたのにはウニ・イクラ・カニ・ホッキ・マグロ・イカ・ホタテ・サーモン・エビ・卵焼きと大葉が入っていました。これでギリギリ2000円いかないのだから破格ですな。他の店ならウニが入った時点で2000円は超えるだろうし、具材もこんなに種類は多くないでしょうね。
 ちなみに私はイクラがあまり得意じゃないんだけど、ここのはアッサリしていて凄く食べやすかったわ。初めて美味しいと感じたかもしれん。他の具材の味も良かったし、ボリューム的にも満足でした。

 その後、すぐ隣にあるほっき貝資料館へ。

     
 苫小牧が漁獲量1位のホッキ貝に関する資料館な訳ですが、中は無人で半分休憩所みたいな印象でしたね。

     
 年齢による貝殻のサイズが展示されていたけど、大サイズが20歳くらいというのには驚きますねぇ……。普通に店で売っているサイズでも6年くらいか。成長するのに、かなり時間がかかっているのですなぁ……。

 で、後は食材とかを買い込んで帰りました。乾いていた道路が、地元に近づくにつれて濡れていき、最後には雪だらけになるのは草なんよ。マジで気候が違うわ。
 そして、家に辿り着いたら、狙い通り家の前の道は綺麗に除雪されていましたね。あと、新聞も届いていたけど、一体いつ頃届いたのだろうか……。



 じゃ、今日はここまで。
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日帰り旅行・白い恋人パーク編~後。

2024年11月12日 18時05分29秒 | 旅行
 ども、江戸です。今日も日帰り旅行の話題をいってみましょうか。

 そんな訳で、白い恋人パークの続きです。

     
 ピアノの自動演奏を楽しめる場所。記憶が曖昧だけど、この辺りで有料エリアから出たような、まだ続いていたような……?
 どのみち、展示物はまだあります。

     
     
 白い恋人を製造している石屋製菓関連の展示物ですね。ここは白い恋人パーク関連かな?

 そしてこちらはサッカークラブの北海道コンサドーレ札幌関連。

     
     
     
 石屋製菓がオフィシャルトップパートナーをしている関係で、クラブに関わる物が展示されていますが、ファンなら嬉しい物なのでしょうかね(サッカーに興味無しな人間の感想)。

 そして何故かある真実の口。

     
 何故ここに……? ここはローマじゃねーぞ?
 あと、なんか見覚えがある奴。

     
 特撮ファンとして存在だけは知っている『七色仮面』だが、実際に番組を観た事は無い。半世紀以上前の作品だし……。しかも何故ここにそのスーツがあるのかは、やっぱりよく分からない……。

 次にきらびやかな階段。

     
 ここで記念撮影している人も結構いましたねぇ。
 で、この階段を登り切った横に喫茶店があったばす。そこで一休みしました。

     
 飲む白い恋人とソフトクリーム。飲む白い恋人は、バニラシェイクに砕いた白い恋人と生クリームを載せた感じかな。味はそれなりに美味しいのだけど、700円というのは観光地価格って感じがしますねぇ。

 そして先程の階段下には、土産物コーナーが。大量に白い恋人が積み上がっていましたねぇ。
 まあ、私は特に何も買わないで外へ出ましたが。

     
     
 あちこちにメルヘンチックな建物があります。何処かに小型のSLもあるらしいけど、どうやら敷地の端の方だったらしくて私にはみつけられなかった。

 それと最初の時計塔。

     
     
 定期的に人形が現れてショーをします。
 それも時計台だけではなく、あちこちで人形が動き始めるという……。

     
 モグラとか。

     
 奥の方にいる犬が吠えたり(さすがに手前の石膏像は動かない)。
 他にも建物の壁から出てきた人形が楽器の演奏やコーラスをするなんてこともありました。

     
 あと、何処かからシャボン玉も飛んでいましたねぇ……。ちょっとしたパレードみたいで、遊園地に行ったような気分になれましたよ。これらは無料エリアで観るこができるので、まったくお金をかけずに楽しむことも可能ですね。

 そんな訳で見学終了。私は体験型アトラクションはスルーしたけど、そういうのを利用すれば半日くらいは楽しめそうですし、白い恋人に興味が無くても案外面白い施設だとは思います。観光バスが結構きていたのも納得。



 じゃ、今日はここまで。
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日帰り旅行・白い恋人パーク編~前。

2024年11月11日 21時32分21秒 | 旅行
 ども、江戸です。昨日はちょっと町外へ出掛けていたので、今回はその話です。

 で、何処へ何をしに行ったのかと言うと、家族の運転免許更新の為に、札幌へ行きました。

     
 正確には手稲区運転免許試験場。ここは即日交付してくれるので、いつも利用しています。以前来た時は、近所でキタキツネを見た思い出がありますねぇ。

 しかし札幌に近づくにつれて、雪がどんどん増えていったのには驚いたね……。私の地元なんか、先日降った雪はもう全部消えているのに、田畑が真っ白になっている光景は11月のものだとは思えなかったよ……。
 まあ、さすがに札幌市内では殆ど雪が無くなっていたけど、完全に消えている訳でも無く……。

     
 しかも、山の上は白かった。もう冬の光景ですね。

 そして免許が交付されたら発寒(「はっさむ」と読む)のイオンで食事をした訳ですが、激烈に混雑していて、数十分も待たされたよ……。札幌にだけ人口が集中し過ぎているなぁ……と、改めて感じた。

 その後は自動車で数分程度の距離にある白い恋人パークへ。私が行こうとすると、『発見!タカトシランド』という北海道ローカルのテレビ番組で数日前に紹介される事例が2回目だ……。

     
 街の真ん中にあるので、駐車場は地下や屋内ですね(あとは敷地外に分散してあるようですが、知らずに行くとまず気付きません)。有料だけど、有料エリアを利用すれば3時間までは300円で済みます(利用しない場合は1 時間 300 円)。
 で、駐車したらまず屋外へ。

     
     
 入り口の正面にあったこの建物が本館なのかなぁ?……と思っていたけど、実際には土産物の売店や喫茶店などがメインの棟のようですね。

 そして外には小規模な庭園があります。

     
 薔薇園らしいけど、当然冬の今は何も咲いてません。周囲にはドリンクなどの売店があります。なお、この建物の中にはほぼ何もありません。

     
 黒板くらいですな。

 そこを抜けて、やたらと目立っていた時計塔へ。

     
     
     
 ここが有料エリアの入り口らしいけど、敷地の端の方で、人気もほぼ無かった。他の場所からも入れるかもしれないけど、順路的にはここが正しいような気がする。
 ちなみにチケットを買うと、名菓・白い恋人が1枚貰えます。

     
 ちょっと画像がブレているが……。沢山食べたいのならば、売店で買いましょう。

 そして中を進むと、通路や階段の床に猫に関わる物が隠されていますね。

     
     
 テレビで紹介された時には、窓に動く猫の陰が映る場所もあったような気がするけど、私は発見できなかった……。

 ヨーロッパのアンティーク?が展示されているエリア。

     
     
     
     
     
     
 茶器とか好きな人は、これだけでも有料エリアに入る価値はあるかも?

     
 それにしても、シャンデリアとかがあっていちいちきらびやかなので、目が疲れるぜ……。
 他には映像を観るコーナーや撮影スポット、お菓子作り体験とかもありました。私はスルーしたけど……。

 そして工場見学エリア。

     
     
 白い恋人やバウムクーヘンが実際に作られている所を、見学することができます。意外と少人数で大量生産しているのな。

 すぐ近くには、人形をちょっとだけ動かすことができるコーナーも。

     
 更に最奥には……、

     
     
 18金製の白い恋人の缶。オリジナルの缶を知っている人は分かると思うけど、そんなに大きくは無いのですよね。それでも当時の販売価格で3千万円弱って……。

 そんな訳で今日はここまでにして、残りは次回へと……ってことで、後編へと続く。


 じゃ、今日はここまで。
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日帰り旅行・富良野編リターンズ。

2024年10月19日 21時12分53秒 | 旅行
 ども、江戸です。今日は富良野へ行ってきました。弟と姪が行くというので、それに付き合う感じで。
 しかし出発時には、なかなかの大雨で大変でした。視界が雨水でヤバイぐらいだったし、川の増水もすごかったですねぇ……。まあ、現地に到着した頃には、なんとか小降りになってくれて助かったけれど……。

 さて、富良野は以前にも行っているのですが、今回はまだ未経験のお店で昼食をとりました。

     
 富良野と言えばここって感じの人気店、くまげらです。蔦に覆われた独特な外観の店ですが、実はこれってブドウで、近くに寄ったら大量のブドウの実がなっているのが見えて吹いた。
 なお、人気店なので、開店前から雨の中を10人くらい行列を作っていました。しかも予約客優先なので、私達が店に入った時には既に店の中は客で一杯でしたね。

 で、くまげらといえばローストビーフ丼が有名らしいけど、お高いので私が食べたのはこれ。

     
 オムホエーカレー。ホエーというのだからホエー豚のポークカレーだと思うけど、味わい的にはビーフカレーに近いような気もします。揚げた野菜も美味しかったけど、右から2番目の正体がよく分からなかった……。画像で観るとゴボウっぽさもあるが、食べている時には気付かなかったなぁ……。

 その後、以前にも行ったカンパーナ六花亭へ再び。

     
 今回はブドウ畑もハッキリ分かりました。

     
 まあ、既に収穫は終わっているようで、ブドウは殆ど残っていませんでしたがね。でも、以前来た時はまだ葉も出ていなくて、何の植物なのかすらよく分からない状態だったし。

 そしてここで食べたケーキ。

     
     
 この中ではカボチャのケーキが、間違い無くナンバーワンの美味しさですな。六花亭は菓子メーカーではあるけど、あまりケーキのイメージはありません。扱っている店が限られているので(十勝地方中心?)。だから六花亭のケーキを食べたことが無いという人は多いみたいなんだけど、それが勿体なく思えるほどの美味しさでした。
 あと、以前は食べ物を買うと珈琲が無料だったんだけど、120円に値上がりしていましたねぇ。ただし、おかわりしてもいいらしい。

 最後に店内から撮影した富良野の街。

     
 天気が悪くて山々が見えないのは残念ですな。この天気では観光農園も楽しめないし、早々に引き上げました。



 じゃ、今日はここまで。
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日帰り旅行・空知地方編~後。

2024年10月11日 22時17分33秒 | 旅行
 ども、江戸です。今回は昨日に引き続き、日帰り旅行・空知地方編について語ってみたいと思います。

 それでは前回ラストの、滝川市美術自然史館の2階に上がった所から。

     
 この吹き抜けの部分を進むと、滝川出身の作家に関わる作品展示スペースがあります。ただし、現在では作品を貸し出しているのか、3部屋ある内の1部屋でしか絵は展示していなかったですね。

 その他だと滝川出身作家である黒柳朝関連の展示。

     
 『チョッちゃん』はNHKで連ドラになった後、アニメ映画にもなったそうですが、私は見たことがありません。もう30年くらい前らしい……。

 あと、作者の私物とかパネル展示とか。

     
     
     
     
 アンティーク収集が趣味だったようですね。

 そして1階に戻ってくると……、

     
 喫茶スペースもありますが、この時点ではまだ営業していませんでした。あと、グッズが展示されていますが、これらの一部は受付で販売されています。

 それに北海道博物館にもあった、実物の化石が当たるガチャも。

     
 巻き貝の化石ですね。何がどうなっているのかよく分からない部分もあるけど、綺麗なので良し!

 その後は次の目的地へ。

     
     
 砂川ハイウェイオアシス館。高速道路のサービスエリアですが、一般道からも行くことができます。
 滝川市から砂川市へと移動しているけど、実際には車で10分程度の距離です。あと、帰宅後に「砂川市で車がクマと衝突した」というニュースを見て吹いた(笑)。

 で、ここには昼食の為に訪れました。

     
 砂川市名物ポークチャップ。近くに600gという巨大な豚肉を出す有名店もあるんだけど、そちらはさすがに食べきれないと判断して断念した。まあ、こちらでもそれなりに腹は膨れるし、味も良かったと思うよ。豚肉の脂身は箸でも切れる柔らかさでした。
 しかもソフトクリームやジェラートの割引券がもれなく付いてくる模様。

 それと館内はほぼ道の駅なので、色々と名物などが売っています。

     
 カットメロンとか。直売所や観光地の売店で売っているのを見たことはあるけど、屋内で売っているのは初めて見たかもしれん……。

 あと、地元の農産物をメインに売っているスペースとか。

     
 多肉植物も結構売っていましたね。他にはニンニクの詰め放題というのもありました。

 そして次の目的地。赤平市の対向車とすれ違えないほど細い道を通っていくと、ビニールハウスが出現します。

     
 赤平オーキッド。胡蝶蘭の生産農家さんですね。

     
 大量の胡蝶蘭を育てていて、これらはオンラインショップで購入することができます。
 勿論、ここで直接購入することも可能ですが、栽培のスペースが大半で、売り場自体はそんなに広くはありません。
 でも、物によっては安いです。我が家にある胡蝶蘭も、かつてここで500円という格安で購入したものですし(今回私が見た範囲では、最安値は800円でしたが)。そして購入した胡蝶蘭を、その場で鉢に植え付けてくれるサービスもあるようです(有料)。
 その他に多肉植物なども多少は扱っていますが、私が購入したのはこれ。

     
 エアープランツ(「イオナンタ」かな?)の詰め合わせ。4つ入っていますが、子株を2つも3つも生やしている物があって、実際にはもっとボリュームがありました。まあ、私が欲しかったのは赤く紅葉した個体だったので、他はついでみたいなものですがね。

 その後、最終目的地の芦別市へ。

     
 車で走っていると、この巨大観音像が視界に入ってくるんだぜ……。
 あと、五重の塔も。

     
 かつて芦別レジャーランドという宿泊施設があって、それに関連した物ですね。子供の頃に来た事があります。
 ただ、その後は経営不審で運営会社がいくつもかわるなどして、複雑なことになっているようですがね。今では宗教団体が購入しているらしい。

 で、これらは道の駅から見えるのですが、その道の駅の隣にはこんな施設もあります。

     
 芦別星の降る里百年記念館。無断撮影お断りとのことなので、中の画像は無いのですが……(一声かければ許可された可能性はあるけど、面倒だったので)。でも、なかなか面白い施設でしたよ。

 まず倉庫のようなスペースがありました。テレビや子供のカバンとか、とにかく古い物を無造作に集めて棚に並べただけって感じの部屋。歴史的に見れば価値はあるのかもしれないけど、資産的な価値は微妙な感じの品の数々。
 奈良の博物館で、資料の整理が大変だからと、一部をデジタルアーカイブ化して譲渡や廃棄するという話があったけど、これがまさに似たような状態なのだろうな……と、実感できる場所でした。

 勿論、ちゃんと展示されているスペースも別にあるんですけどね。簡易的なプラネタリウムもあるし、芦別で棲息している川魚を飼育している水槽もあります。また、地元の歌人と彼が師事していた与謝野晶子夫妻関連のコーナーもありました。
 中でも興味深かったのは、炭鉱時代の長屋を再現した模型の中を、立体映像のように人間が歩き回る謎技術ですな。模型は本物っぽかったから、CG合成では無いと思うし、映像を投影しているにしても、建物の物陰に人が隠れたりするし、どうなっているんだ、これ……?
 他にも芦別の昔話を映像で観るコーナーもあったけど、まんま『まんが日本昔ばなし』仕様で、ナレーションも市原悦子っぽかったけど、え、本物?

 それと、現在は能面の展示の準備中でしたねぇ。般若面とかが沢山有りました。

 とにかく思っていたよりも楽しめたけど、客が私達以外いなかったのはちょっと勿体ないですなぁ。すぐ隣の道の駅から、客を引き込む何かが欲しいところですね。

 そしてその道の駅ですが、そこで名物のガタタンスープを飲もうと思っていたけど、レストランは2時半で終わりということで、間に合わなかったよ……。まあ、ピザ屋はやっていたんだけど、そんなガッツリと食べるような空腹具合でもなかったし……。
 ちなみに貝の化石とかも売っていました。

 そんな感じで、日帰り旅行は終了。次は何処に行けるかねぇ……。雪が降ったら今年はもう無理ですが。



 じゃ、今日はここまで。 
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日帰り旅行・千歳&恵庭編~後。

2024年09月12日 21時45分41秒 | 旅行
 ども、江戸です。今日は日帰り旅行・千歳&恵庭編の最終回です。

 で、前回はこれから支笏湖の遊覧船に乗るというところで終わった訳ですが、いざ乗船券の売り場に行ってみると、「8月の大雨の影響で、湖の水が濁っています」……と。もう10日くらい経ってるのに!? でも、ここまで来て遊覧船に乗らないという選択肢は無いので、仕方がなく乗ることにします。濁っていても、ちょっとくらいは何かが見えるという淡い期待もありましたし。

 で、乗船券売り場の外から見た風景。

     
     
 スワンボートやモーターボートに乗ることもできますよ。

 搭乗する遊覧船はこちら。

     
 サイズは小さめですね。
 そして桟橋から見た岸辺の水。

     
 かなり透明です。これなら結構水中が見えるんじゃないか?……と、期待しつつ乗船し、その船底にある水中窓を見てみると……、

     
 濁っていて浅瀬の湖底すら見えない……。魚(ウグイらしい)は見えるんだけどなぁ……。でもこの魚も船が動き出すといなくなるので、この窓が楽しめたのは船が動き出す前までですね……。これは完全に来訪するタイミングが悪かったわ……。台風が北海道に接近しない春頃なら……。

 そんな訳で、甲板から風景を楽しむことにします。

     
 発進直後。
 そして橋。

     
 この山線鉄橋も観光名所らしいけど、歩くのが面倒臭かったので近くまでは行きませんでした。

 そして岸に近づいて行き……、

     
     
 そこには火山活動によって形成された、特殊な形をした岩を見ることができました。本来なら水中からも、この岩の形を見ることができたのですけどね……。やっぱり水が濁っていて何も見えぬ……。

 帰りは遠くの山の風景とかを楽しみました。

     
     
 下のは樽前山だと思うけど、北海道の火山としては有名な方ですね。肉眼だと溶岩ドームとかも、もう少しハッキリと見えましたよ。
 で、30分ほどで船の旅は終了。

 次に「王子軽便鉄道ミュージアム 山線湖畔驛」へと向かいます。

     
 支笏湖ビジターセンターの陰に隠れるように、ひっそりと建っています。確か案内の看板にも名前が載っていなかったような気がするし、周囲には殆ど人がいませんでした。

     
 とにかく入って見ましょう。

     
     
     
     
 中には鉄道に関する資料や模型などが展示されていますが、狭いので一周するだけなら30秒もかからないと思います。ただし、数種類の映像を見るコーナーもあるので、それなりに時間は潰せますがね。私は「ヒメマスの歴史」的な物を見ました。

 その後は帰路につき、適当に食料などを買ったり、夕食にうどんを食べたり。

     
 昼はそこそこ高い物を食べたので、夜は安い物で済ませました。うどんは美味しいけど、天ぷらは揚げたてではないので、ちょっと微妙だな……。欠品している物もあったし、少し時間帯が悪かったのかもしれん……。

 そんな感じで旅は終了。今年はあと何回行けるかな……。美瑛と滝川には行きたいのだが……。



 じゃ、今日はここまで。
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日帰り旅行・千歳&恵庭編~中。

2024年09月11日 21時25分26秒 | 旅行
 ども、江戸です。今日は日帰り旅行・千歳&恵庭編の2回目です。

 まずは前回に引き続いて、千歳市埋蔵文化財センターから。

     
 メインの展示室を見学し終わったら、廊下へ。この廊下がまさに学校って感じで、なんだか懐かしくなりますねぇ。
 で、この土偶パネルが入り口に立っている部屋には、竪穴式住居の再現が。

     
 どうやら触ったりしても良さそう。
 そして大昔の服の再現も。

      
 これも実際に着てもいいようです。

 あと、廊下には写真パネルや、他の地域の遺跡情報なども展示されていますが……、

     
     
 何故かぬいぐるみが。これらは何処かの遺跡のマスコットらしいですな。

 千歳市埋蔵文化財センターの見学が終わったら、食事の為に恵庭市のえこりん村へ再び。まあ車で15分くらいの距離なので、近かったし。そして以前訪れた時とは別のレストランを利用してみます。

     
     
     
 サラダ・ピザ・パスタにソフトドリンク付きのランチセット(2人向け)。
 蟹とアスパラのピザはマヨネーズベースの味付けかな? 個人的には今まで店で食べてきたピザの中では、1番美味しかったかも。これは他のピザも食べてみたいな……。
 しかし、カルボナーラのソースが服についてシミになるという、大失態だったよ……。以後、服に染みをつけたままあちこちと歩き回るハメに……。

 そして食後は園芸品売り場へ行ってみたのだけど、以前来た時よりもビニールハウス1つ分ほど売り場が縮小していました。冬季は営業していないので、在庫を減らしている感じですかねぇ……。それだけに以前は色々と欲しいものがあったんだけど、今回は特に買いたい物は無かったなぁ……。
 なんだか価格帯も、高い物が増えていたし……。他の店で200円チョイで買ったものが、一回り大きいとはいえ1600円だったりとか。猛暑の後だから、暑さが植物の生育に影響して野菜みたいに高騰した?

 ともかく、次の場所へ行くことにしますが、今度は車で1時間弱くらいなので、ちょっと遠い。

     
 でも無事に支笏湖へと到着しました。今回の旅のメイン目的地です。ちなみに駐車場の料金は500円。

 駐車場のすぐ前には飲食店などが並んでいますが、ヒメマス料理とかが名物のようです。ただ私は、最近ヤマメの塩焼きや南蛮漬けを食べたばかりなので、淡水魚料理はもういいかな……と、スルー。ヤマメの塩焼きはここでも売っていたけど、割と高いからなぁ……。

 で、まずは支笏湖ビジターセンターへ向かいます。色々な展示物がありますよ。

     
 ヒメマスを始め、様々な生き物も飼われています。 クワガタやカタツムリ、サンショウウオなど、北海道に棲息している生物ですね。
 なお、この下の画像2枚は、カエルとヘビが映っているので、苦手な人は高速スクロールしてください。

     
     
 暑いのか、アオダイショウが水浴びをしていました。あと、卵を産んだそうで、それも展示されていましたね。

 そしてこちらは……、

     
 鳥の剥製のように見えるけど、木彫りに着色したものですね。

 勿論、剥製もあります。

     
 ヒグマやキツネもあったけど、ピンボケに写って失敗だった。でも、かなり近くまで行けるので、その大きさを実感出来ます。山の中でヒグマには絶対に会いたくないわ……。

 あとは水中の魚の様子を再現した模型とか、近隣で自生している植物のスケッチとか。

     
     
     
     
 最後のは観光名所、「苔の回廊」にある「苔の洞門」の写真パネルですかね? 原寸大なのかな? だとしたらかなりの巨大さ。
 だけど現在では崩落していて見学できないみたいだけど、どのみち山道を歩く必要がありそうなので、インドア派の人間が行くのは難しいな……。

 出口付近には鉄道模型が。

     
 ビジターセンターの隣に「王子軽便鉄道ミュージアム 山線湖畔驛」という施設があるのだけど、遊覧船の時間が近づいているので、そちらは後回しにします。
 ここの遊覧船は、船底に窓が着いていて、湖の中を観察することができるのです。今回はそれが1番楽しみでした。
 しかしあんなことになるとは、この時の私はまだ知らなかったのです……。

 そんな訳で、千歳&恵庭編の最終回へと続く。



 じゃ、今日はここまで。
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日帰り旅行・千歳&恵庭編~前。

2024年09月10日 22時25分18秒 | 旅行
 ども、江戸です。昨日は日帰り旅行に行ってきたので、今日はその話です。全3回予定。


 で、今回は千歳方面へと進んで行ったのですが、周囲が田畑に囲まれていて「本当に目的地はここにあるのか?」とナビに対する不信感が……。
 途中で白い大きな鳥が10羽近く飛んでいて、最初は「鶴?」と思ったけど、千歳に丹頂鶴が現れるのはニュースになるくらい珍しいことらしいので、たぶん鷺の仲間でしょうね。

 そして到着した目的地。

     
 学校? 違います。

     
 見れば見るほど学校ですが、実際には既に廃校になっている元小中学校です。
 現在はその校舎を利用して作られた資料館、「千歳市埋蔵文化財センター」となっております。見学料は無料。恵庭市の資料館といい、太っ腹だわ……。

 それでは中を見学して見ましょう。

     
 写真撮影やSNSも歓迎のようですね。

 まずは火山灰とかの堆積。

     
 4万年で人の身長の3倍くらいも体積しているのですなぁ。

 そして土器とか。

     
     
     
 土器の時点で既に土瓶みたいな形状が成立していて、案外日用品の形状って変化しないんだなぁ……と感じます。そして土麺は、被って血に触れたら吸血鬼化しそう。

 あと、こんなのも。

     
 これはレプリカで、本物はウポポイの特別展示「驚異と怪異—想像界の生きものたち」の為に貸し出されているっぽい? 確かに宣伝ポスターか何かで見たような記憶があるわ。
 一見すると宇宙服を着た人物とかに見えるけど、横から見るとアザラシっぽくも見える。頭の突起みたいなのは口なのか。

 その他の展示物の一部。

     
     
     
     
     
     
 最後のナイフや矢尻は分かるけど、ドリル……? どんな用途に用いたのだろうか……。

 そして、この手の資料館や博物館にはよくある船。

     
 しかし改めて見ると、人を乗せて浮くとは思えんな……。どう見てもバランスが悪そうだし、寝そべって乗ったんか?

 あと、貝塚の断面がそのまま展示されています。

     
     
 魚の骨とか言われてもよく分からないな……。
 それと貝殻はヤマトシジミらしいけど、他の貝が殆ど見当たらないというのは不思議ですな。潮干狩りが採取のメインで、海中に潜ってまでは取らなかったのかしら? まあ、北海道だと海水温が低いので、海水浴をできる期間は短いしな……。
 貝殻触れるコーナーも。

     
 現在店で売られているシジミよりも、2倍弱ほど大きいような気がする。

 それでは残りは明日以降に。



 じゃ、今日はここまで。
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日帰り旅行・日高山脈近隣編~後。

2024年08月22日 20時53分10秒 | 旅行
 ども、江戸です。まず早速ですが、明日は夜勤なので更新はお休みします。

 で、今日の本題ですが、日帰り旅行・日高山脈近隣編の最終回です。
 まずはえりも岬にある風の館から。

     
 こちらは正面入り口ですが、屋上から入ることもできます。どのみち入館料の支払いは必要ですがね。
 そして入館すると……、

     
     
 ウマ娘がいます。まあ、馬産地である日高地方ですからね。

 他には色々と展示品。

     
     
 ダンボールで作られた絵や、近くの浜辺に漂着した物など。他には海鳥やアザラシの剥製とかもありました。

 それと……、

     
 望遠カメラで撮影された、リアルタイムのゼニガタアザラシ映像コーナー。動くので辛うじて存在は確認出来ますが、これだけ拡大しても分かりにくいですねぇ……。肉眼じゃ見えなかったはずだよ……。
 また、展望室では望遠鏡を使って、アザラシを見ることもできますよ(有料)。

 そしてこちらは風速25メートルの風を体験できるコーナー。

     
 地元の萌えキャラがお出迎えです。

    
 この装置で送風される訳ですが、風速15mくらいならリアルでも経験したことがあるような気がします。でもそれ以上だと、身体が後方に流されるレベルなので、さすがにそれは経験が無いですねぇ……。屋外であんな強風に襲われたら、命の危機を感じるわ。

 風の館の見学が終わると、すぐ近く(徒歩1~2分)にある観光センターで遅い昼食をとることにします。

     
 この時点で2時30分くらいですかねぇ。さすがに空腹ですよ。
 なお、店内には土産物などが売っていますが……、

     
     
 生け簀にて生きた海産物も売っています。ボタン海老のおどりり食いもできるらしい。

 で、注文した料理。

     
 えりも岬名物ラーメン(みそ味)。カニの半身やわかめやツブ貝などの海鮮が入って1300円ちょいくらいだったかな? カニが邪魔で、ちょっと麺が食べにくいけど、味は良いです。カニも出汁を取るのが目的のオマケ的な物かと思いきや、普通に身も美味しかったわ……。
 なお、塩味や醤油味もありますが、塩味を注文した家族が味見した結果、「みそ味の方が美味しいかも……」と言っておりました。

 あと、サメガレイの刺身。

     
 確か800円。う~ん、回転寿司で食べたえんがわっぽい?(そっちよりは肉厚だったと思うが) 北海道は回転寿司でもレベルが違うと言われている所為か、値段の割には極端な味の差は感じませんでしたね。

 次にえりも漁協協同組合の直売所。

     
 3時頃に行った所為か、加工品がメインで生の鮮魚は無かったような……。一応生きたズワイガニはいたけど、売り物では無かったようです。
 あと、ここの隣にはコンビニや公園もありました。

     
     
 そこそこ立派な公衆トイレもあるし、すぐ近くには港も見えるので、休憩がてらに立ち寄るには丁度良いところですね。

 そしてここで時間的に残り少なくなった為、これ以上の観光は諦めて帰路につきます。帰宅時間が遅くなってしまうのでね……。
 そんな訳で、海岸線の海を見ながら北上していく訳ですが、私は新ひだか町で体力が限界に達した為、運転を家族に交替。ここに至るまでに7~8時間は車を運転していましたからねぇ……。

 あと、新ひだか町では月曜日で無ければ博物館が開いていたので、天気次第では別の日に出掛けて寄るという計画もあったのだけど、たぶん体力的に無理だったな……。閉館時間もギリギリだし。次の機会があれば行ってみたいですね。

 なお、馬産地日高ということで、牧場の風景も目に入ってきますが、馬と一緒にエゾシカもいるというケースが多かったですね。まさに馬と鹿で馬鹿。

 最後に丁度いい時間だったので、日高町のカレー屋で夕食をとります。

     
     
 パラクチキン(ほうれん草ベースのカレー)・ライス・チーズナン・サラダ・ラッシーのセット。チーズナンは美味しいけど、年齢的には胃が重くなるようになってきたな……(笑)。
 あと、カレーにはほうれん草っぽさは感じませんねぇ。やはりカレースパイスの味は全ての味を凌駕する……。

 その後はひたすら帰るだけですが、帰宅した後は疲れてしまい、殆ど何も出来ないまま就寝してしまいましたねぇ……。翌日にもちょっと疲労を引きずったわ……。でも楽しい旅でした。



 じゃ、今日はここまで。
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日帰り旅行・日高山脈近隣編~中。

2024年08月21日 20時30分01秒 | 旅行
 ども、江戸です。今日も日帰り旅行の話題をいってみましょうか。

 まずは前回に引き続き、忠類ナウマン象記念館から。

     
 ドーム型のメイン展示室の外にも展示スペースがあります。

     
     
     
 こちらはナウマン象関係と言うよりは、町の資料館的な意味合いが強いように思います。マンホールやらスタンプやらと、町おこしの為に企画したと思われる物や、関連した印刷物とかが展示されていました。

 他には絵画や彫像なんかもありましたが、たぶん地元作家の物なんだろうけど、かなり独特。だってリアルな胸像の頭(スキンヘッド)に無数の針が刺さっているという、完全にホラーな物まであった……(さすがに子供が泣くレベルなので、写真は自重)。昔の『ヘル・レイザー』って映画を思い出したわ……。

 それ以外の展示だと、化石とか。

     
 写真パネルとか。

     
 ゆり根のレシピまで。

     
 ゆり根は地元の特産品らしく、同じエリアにある(駐車場共通)JA忠類 菜の館ベジタという直売所でも売っていました。

 あと、道の駅も隣にあるのですが、その裏が庭園みたいになっていましたよ。

     
 アジサイに囲まれた鐘。
 そして大量の赤いベゴニア。

     
 なかなか大きくて立派でした。

 で、昼食はかなり遅い時間になりそうだったので、道の駅でパンを買って軽く腹を膨らませておくことにします。買ったのはピロシキとゆり根あんパンでしたが、ゆり根の味は正直言って分からなかったなぁ……。いや、普通に美味しいのは美味しいのだけどね。

 次に広尾町の海洋博物館へ行こうと思ったのだけど、休館日だった……。事前にネットで調べた時には休館日が「年末年始」としか書いていなかったんだけど、どうやら古い情報だったらしく、帰宅後に改めて調べてみたら、「平日休館」とか「7~8月は平日も開館するが、月曜は休館」とかいう情報が出てきた。けど、それが何処まで正しいのかは分からぬ……。
 実際、完全に廃業していてもおかしくないと感じるほど、町外れの廃墟ばかりの地域に建っているから、「これ本当に今も運営されているのか……?」と思ってしまったし。町の方はそこそこ栄えているだけに、立地が悪すぎる気が……。昔あった水族館が廃業したのも、納得できるというか……。

 そんな訳で仕方がく、次の目的地であるえりも岬へ。道中はちょっとトンネルが多いけど、海岸がすぐ横にあるという非常に景観の良い道で、ドライブには最適だと思います。交通量も少なくて、他の車に気をあまり使わなくてもいいというのも素敵。
 ただ、天気がちょっと悪いことだけが懸念事項でした。天気予報では快晴なのに、海には霧がかかっていましたから。

     
 しかし日高地方に入ると現地は快晴……!! 日高山脈を境にして、天気が完全に別物になっていました。

     
 駐車場のすぐ横からも水平線がハッキリ見えます。十勝側の天気の悪さが嘘のようです……が、

     
 この通り、十勝の方だけまだ雲がかかっていて、急に天気が変わったという訳では無いようです。山脈に遮られて空気の流れとかが違うのだろうねぇ……。
 とにかく霧がかかっていて、ろくに海が見えなかった地球岬へのリベンジのつもりでえりも岬を選択したので、晴れてくれて良かったわ……。

 そんな訳で、喜び勇んで岬の先端の方へ。

     
 途中には、灯台もありました。
 また、岬の先端を横の方から見られるスポットもあります。

     
 下の方はこんな感じ。
     
 あと、歌碑とか。

     
 ここから階段を下りて、岬の先端の方へ行きます。多少歩きますが距離はそれほどでもありません。

     
 下に行くと海岸もすぐ近くに見えて、海藻の動きとかも見えますね。あと、めっちゃワカメスープの匂いがした!(笑)

     
 とにかく海を見ながら先端へ。

     
     
 到着。ちょっと横を見ると、海しか見えないという絶景。世界の広さを実感出来ます。
 あと、岩場にはゼニガタアザラシが現れるというが、肉眼では視認できず。
 画像を拡大しても……、

     
 うん、分からん!! アザラシは諦めて、戻ることにします。まあ、風景だけでも充分に満足できましたしね。
 しかし……、

     
 階段がきつい。風が吹いているからそんなに暑くはないんだけど、やっぱり体力を使いますねぇ……。
 そしてここを乗り越えても……、

     
 再び階段。でも、次の目的地である「風の館」が見えてきました。先程の歌碑などは、ここの屋上にあったのです。中では色々と展示されているので、見学することにします。

 そんな訳で残りは明日にでも。日高山脈近隣編の最終回ですよ。



 じゃ、今日はここまで。
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日帰り旅行・日高山脈近隣編~前。

2024年08月20日 22時23分54秒 | 旅行
 ども、江戸です。昨日は日高山脈襟裳十勝国立公園が誕生した記念……って訳でも無いのだけど、その周辺をぐるりとまわってきました。

 まず、中札内村の道の駅に到着。

     
 ここに来るまでにも結構な距離を移動していますが、特に立ち寄った場所も無いので、ある意味ここがスタート地点。

 周囲には、綺麗に草花が飾られています。

     
     
     
 最後のは、地元のマスコットキャラかな?

 で、中札内ではアイスやソフトクリーム(というか乳製品?)が名物の1つになっているようですが、まだ時間が早かった為に、専門の店は開いていませんでした。
 でも、道の駅の中の売店でも売っていたので、ミニサイズのを購入。

     
 牛乳の味が濃厚でした。

 あと、こんなコーナーも。

     
 鉄道おもちゃのジオラマですな。中札内村とどのような関係があるのかはよく分かりませんが、趣味で作っていた人が寄贈した感じなのかな?

 そして次の場所へ移動。

     
 幕別町にある忠類ナウマン象記念館です。

 敷地内には、ナウマン象の親子も。

     
 これは原寸大くらいなのかな? あと、奥ま方には子供達が遊べる遊具施設もあります。

 で、記念館の中へ。

     
     
 名前にもなっているナウマン象関係の展示物が多いです。
 ただ、それだけではなく、象繋がりの展示も。

     
     
 象の模型達。マンモスが可愛い。

 これはナウマン象の頭骨かな?(相変わらず説明文は殆ど読まない)

     
     
 下が鏡張りになっているので、上顎に歯がどのように付いているのかもよく分かります。

 そして全身骨格。

     
     
     
 比較するとヒグマの剥製が小さく見える……のではなく、実際に小さい。たぶん1mも無いから小熊なんだろうな……。

 なお、この建物はドーム状になっているので、この全身骨格を下からのアングルで撮影すると……、

     
 上からのライトに照らされて、ちょっと神々しく感じるのは私だけだろうか……? 少なくとも迫力はありますね。

 そんな感じで、初回は終了。あと2回やる予定です。



 じゃ、今日はここまで。
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日帰り旅行・室蘭編~後。

2024年07月20日 21時25分19秒 | 旅行
 ども、江戸です。今日は引き続き日帰り旅行・室蘭編の続きです。
 前回では道の駅で昼食を取ったところまででしたが、今回はその道の駅の2階から。

     
 ここから白鳥大橋を見ることができます。また、その白鳥大橋関連の展示もありますよ。

     
     
 式典用のスパナやボルトという概念を初めて知った……(笑)。
 あと、化石もちょっとだけあります。

     
 そして1階にはお土産売り場もありますが、室蘭と言えばボルトで作られたフィギュアの「ボルタ」も有名で、勿論それも売っています。ちょっと欲しかったけど、最低価格が1000円くらいからなので、私はスルーしました。ガシャポン1回くらいの価格なら有りだとは思うのだけどね……。

 次に道の駅の正面にある「室蘭民報みんなの水族館(市立室蘭水族館) |」へ。

     
 私が小学2年生くらいの時に来たことがありますが、殆ど記憶に残っていません。家族が言うには「もっと建物が大きくて、海に近かったような……」と、違和感を口にしていましたが、どうやら移転しているようですね。
 なお、料金は敷地に入る時に支払うという、ちょっと珍しいタイプ。併設されている遊園地施設への入場料も兼ねているようです(遊具は別料金)。

 まずは水族館へ。

     
 北海道最古の水族館ということで、施設としては小さく、展示物もそんなに多くはありません。あと、薄暗いので、性能の低いスマホだと上手く撮影できないことが多いですねぇ……。明るさで言えば、サンピアザ水族館が1番撮影しやすかったけど、逆にここが1番難しかったと言えます。

 まず、入り口付近にウーパールーパー。

     
 結構大きい気がする。
 クラゲもいます。

     
     
 ある意味クラゲが1番ハデだった気がする。
 実際、飼育されている魚は、日本近海で水揚げされた物が中心のようです。

     
 それだけに説明文には、味について解説されていることも多かったですね。つまり、その気になれば魚屋とかでも、食材として買える物が多いという……。あと、比較的入手しやすいのか、1つの水槽の中でちょっと過密状態になっていました。
 まあ、南の海の魚っぽいのもいたけど。

     
 でも、こういうのは本当に少数。どちらかというと深海魚の方が多かった気が……(そして暗すぎて撮影できない。フラッシュは禁止なので)。

 カニとヤドカリ。

     
 なんだかカニに食われているヤドカリもいて、弱肉強食を感じましたねぇ……。

 2階に行くと、熱帯魚とか海外の魚っぽい物も展示されていました。

     
 ただ、数は少なかったですね。
 あと、骨格標本とか。

     
 1階にも実物大と思われるクジラの模型がありましたが、薄暗い天井付近にいたのでイマイチ目立ちませんでした。
 クジラと言えば、屋外には捕鯨砲もありましたね。

     
 実物を見るのは初めてだなぁ。

 そして池にはコイとウグイ。

     
 餌を購入してあげることもできますが、餌が無くても貰えると勘違いして近づいてきました。
 あと、遊園地の奥の方にはペンギンやアザラシがいたらしいのだけど、気付かなかった……。ここ、入園時にパンフレットとかくれないし……。経費節減なのかしらねぇ……。

 ところで、以前来場した時の記憶はほぼ残っていないのですが、雨が降っていたのとツブ貝のつぼ焼きを食べたという記憶だけはハッキリと残っています。今回はそれを再現するのが最大の目的でした。

    
 確か2個で1000円だったので、結構お高め。でも、思い出価格ということで受け入れましょう。それに美味しかったし、前回で記憶に残っていたのも納得の味。
 ついでに、ツブ貝のおでん。こちらは5本で400円くらいだったかな?

     
 甘い味噌をつけて食べます。これも美味しかった。そういえば地球岬でも売っていたし、室蘭の名物グルメなのでしょうなぁ。

 次に、白鳥大橋を渡ってみます。

     
     
 港や工業地帯も見えて、かなり風景はいいです。遠くにはタンカーらしき大きな船も見えました。しかし走行中の車の中からしか見ることができないので、ゆっくりは楽しめませんでしたねぇ。

 そして、天気も回復したので、帰りには地球岬の近くにあるトッカリショ岬の展望台でリベンジ。

     
     
     
 しかし、また濃霧。どうして……どうして……。
 そんな訳で、海の風景についてはちょっと不完全燃焼なので、いずれは襟裳岬にでも挑戦してみようと思います。



 じゃ、今日はここまで。
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日帰り旅行・室蘭編~前。

2024年07月19日 18時37分23秒 | 旅行
 ども、江戸です。昨日は日帰り旅行へ行ってきました。当初の天気予報では天気が悪かったので、行くべきかどうかまょっていたのですが、一部の予報サイトと新聞では晴れの予報になっていた為、「少なくとも雨は降らないようだしし、曇っても多少は青空が出るんじゃ無いか?」という期待を込めて出発。

 で、到着。

     
 さて、ここかは何処でしょう。このオブジェクトがヒントです。観光客は思っていたよりもいませんでした。まあ、そこへ辿り着くまでの道が細くて曲がりくねっているので、大型バスで行くのは厳しい場所だなぁ……と感じましたが。

 それでは答えです。

     
 ちょっと分かりにくい?
 じゃあ、こっち。

     
 室蘭市にある地球岬です。丸い水平線が見えることで有名ですね。なお、語源は「地球の丸さを実感できるから」ではなく、アイヌ語が由来らしい。

 駐車場には売店や食堂もあります。そこから階段を上って展望台へ。

     
     
 最上部へ到着。さあ、景色を楽しみましょう。

     
     
 あれ……? 海が殆ど見えません。天気は晴れでも曇りでもなく、まさかの濃霧。地元の人でも、「霧が出る季節ではあるけど、これほどのは滅多に無い」と言うレベルだったようで…………。
 結局、海岸付近しか見えませんでした。近くに見えている海は、海底まで透き通るように見えていて、綺麗だったんですけどねぇ……。

 別の角度。

     
 谷がありました。たぶん本来なら奥の方に海が見えたのかも……。
 また、天気が良ければ、クジラやイルカが見えることもあるそうです。ぐぬぬ……本当に残念だ。

 悔しいですが、移動します。途中に別の展望台もありました。

     
 チャラツナイ展望所。
 ここでは……、

     
 岩が見えました。天気が良ければ、もっと海も見えたのでしょうけどねぇ……。

 さて、ここから街の方へ行く訳ですが、古いナビを使っている所為なのか分からないけど、「これ、現在も一般的に使われている道なのか?」と思うほど、細くて曲がりくねった道を通りました。対向車が来たらすれ違えるのか怪しい狭さで、路傍の草が道路の中程まではみ出していて、車体にある車体に当たることもありましたし……。
 もしもこれ以外の新道が整備されていないのだとしたら、観光客も簡単には来られないのでは……。

 そして目的地に到着。

     
     
     
     
 港! 海! やや薄く雲がかかっているが青空! なんでや!? なぜ地球岬にいた時にこの天気にならない……。

 なんか石。

     
     
 奥の方には「室蘭民報みんなの水族館(市立室蘭水族館) |」が見えますがそれは後で。

 まずは道の駅 「カナスチールみたら室蘭(白鳥大橋記念館) | です。

     
 隣には観光遊覧船の申込所もあります。……が、時間がかかるので私はスルーして、道の駅内の食堂で昼食をとることにします。

     
 海を見ながら食事をすることができます。

     
 魚の水槽もあるよ。

 で、私が注文したのはこれ。

     
 ハーフカレーラーメンとミニ室蘭やきとり丼のセットです。両方とも室蘭の名物グルメですが、どちらも同時に食べられる店というのは、探していて少ないように感じました。特に室蘭やきとりは、居酒屋料理だからなのか、昼食で気軽に食べられる店というのがなかなか見つからず……。結局、ここが一番手っ取り早いな……となりました。個人が経営している店だと、駐車場が無い場合も多いし……。

 室蘭きとりは実質豚串ですが、同じようなものは他の地域のスーパーとかでも売っているので、そんなに新鮮な印象ではありませんでしたね。何処かで食べた事があるかも……?って感じ。
 ただ、ご飯の上に載せられた山菜の水煮と山わさびのすりおろした物には、完全に意表を突かれたわ。予想以上に辛くて驚きの声が出た……。

 そしてカレーラーメンだけど、カップ麺以外で食べるのは……もしかして人生で2度目? 少なくとも店で食べた記憶は過去に1回しか無いような……(それすらも朧気)。
 だからカップ麺のイメージしか無かったので、味は正直期待はしていなかったんだけど、生麺だと格段に美味いな……。さすがにカップ麺とは全然違うわ。次の機会があったら、ハーフでは無い単品を注文してもいいくらいだ。他の店でもカレーラーメンがあったら、積極的に注文してみようかなぁ……。

 そんな訳で、残りは後日にでも。



 じゃ、今日はここまで。
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日帰り旅行・十勝編~後。

2024年06月26日 19時15分10秒 | 旅行
 ども、江戸です。今日も日帰り旅行の話です。
 で、足寄動物化石博物館からの続きな訳ですが、昨日書き忘れたことがありました。

     
 受付で『じゃらん』とかのクーポンを提示すると、ミニ化石が貰えましたよ。サイズは1cm程度で、本当にミニですがね。

 それでは続きですが、相変わらず骨ばかりなので注意。

     
 海牛は骨だけ見ると人魚というか、半人半蛇の魔物っぽいというか……。昔の人はこういうのを見て、伝承上の生物を想像したのでしょうねぇ。

 他にもペンギンとかの海洋生物を中心に。

     
     
     
     
 ここは全身骨格の多さが売りだと思う。他の博物館だと、部分的な展示がメインかも。

 そして最大の見所。

     
     
 クジラの骨格標本は、その巨大さに驚かされます。一番大きいのは13mくらいかな? ゴジラとかから比べたら全然小さいのだけど、実物の迫力は桁違いですねぇ。

 最後にちょっとだけある土器類。

     
 マジでこれだけしかなかったと思う。普通の博物館だとこの10倍はあるんだけどねぇ。本当に動物の骨格特化ですね、ここは。

 で、見学が終わっても、お楽しみはまだあります。

     
     
 ミニ発掘セット。火山灰と石膏を固めた石の中に化石や鉱物が埋め込まれており、それを発掘する作業を実際に体験できるというものです。1個200円ですが、もっと豪華な内容をした1000円以上するものもあります。他にも「レプリカづくり」や「古生物模型づくり」というのもあるようですが、そちらは現在色塗り用の持ち帰りオンリーですね。そういえば売店でレプリカとかも売っていました。

 ともかく私はノーマルの「化石」2個と、「クリスタル」1個を購入。発掘作業は博物館でもできますが、時間も無いので持ち帰って翌日に作業をしました。作業にかかるのは10分くらいかな? 割り箸などで削り出すのですが、石同士をこすり合わせて削ると効率的かも。
 そして発掘結果。

     
 左から「カシパンウニ」、「ウニ」、「セレスタイト」かな? サイズは2cm前後。何が当たるのかは運次第で、しかも内容はたまに変化するようです。収集癖がある人はハマりそうですね。私も機会があったら、これを買う為だけにまたここに来たい。いつか阿寒湖に行くことがあったら、そのついでかなぁ……。

 そして足寄動物化石博物館の後には、足寄町の道の駅に立ち寄ります。

     
 周囲に売店もありましたが、ペレットグリルで作った焼き芋なんかもありましたね。
 また、足寄町と言えばラワンぶきも有名なので、関連した商品も多かったと思います。
 なお、内部には線路と列車が。

     
     
     
 ただし線路は手前だけ本物だけど、奥の方は写真ですね。肉眼だと偽物だとすぐ分かるんだけどけど、写真だとまるで本物がそこにあるかのように見える。
 あと、足寄は松山千春の出身地なので、そのコーナーもあります。

     
 これはパネルですが、他にも関連物の展示コーナーもありました。

 で、ここから帰路へ。音更の道の駅とかにも寄ろうかと思っていたんだけど、閉店時間を過ぎていて駄目だった。その代わり、ホームセンターでマットレスを買いました。これで腰痛も改善するか……?



 じゃ、今日はここまで。
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