文科省役人の狡賢さは天下一品である。日本史教科書の沖縄戦「集団自決」の記述から「軍の強制」が削除された問題を通じて教科書検定制度の問題点があらためて天下公知となった。ところが文科省役人は、検定制度の抜本的改革や廃止を求める声を聞くどころか、教科用図書検定調査審議会に教科書検定の実質的「改悪」を答申させたのだ。転んでもただでは起きない霞が関の官僚は本当に諸悪の根源である。安倍元首相に見られるように、 . . . 本文を読む
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