現代の若者を中心に「生きづらさ」が暗雲のように覆いはじめている。ところが、首都圏青年ユニオン書記長の河添誠さんは、「日本の若者が怒りを忘れているように見える。私が活動のなかで出会う若者の多くも『やさしい』人たちで、傷つきやすく繊細である。『怒り』の感情をストレートに表出することなどめったにない」という(「しんぶん赤旗」2008年12月17日)。横浜市立大学教授の中西新太郎さんも1995年以後、若者 . . . 本文を読む
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