プロメテウスの政治経済コラム

プロメテウスは人間存在について深く洞察し、最高神ゼウスに逆らってまで人間に生きる知恵と技能を授けました。

サラ金 高金利継続の妥協案 後藤田前政務官の証言

2006-09-18 16:18:40 | 政治経済
自民党は15日、貸金業制度に関する合同会議を開き、焦点となっていた少額・短期の融資に認める特例高金利を「適用期間5年、利率28%」から「適用期間2年、利率25・5%」とすることで妥協、決着しました。国民の批判に譲歩したかのようですが、利息制限法の実質金利引き上げをドサクサにまぎれて持ち込むなど業界の圧力に応えるものであることに変わりありません。金融庁案に抗議して辞任した後藤田正純前政務官にこの間に何があったのか「赤旗」がインタビューしています(「しんぶん赤旗日曜版」2006年9月17日号)。 . . . 本文を読む