グリーン・ホーネットのレコード

前回のブログでMAD３のグリーン・ホーネットを紹介したので、改めて本家のレコードをアップしますね　2011年にも同じような記事を投稿しましたがお許しを・・・

　

「THE GREEN HORNET」ORIJINAL TEREVISION SCORE（1966年・20th CENTURYFOX RECORDS）全9曲のLP盤

グリーン・ホーネットは、1966年にアメリカで製作・放送されたテレビドラマですね（戦前にすでにラジオドラマとして放送されていたようです）。　普段は新聞社の社長とその助手が、発生した犯罪を暴くために黒覆面姿で活躍する・・・和風に言えば必殺仕事人のようなヒーローです。その助手役を務めていたのが無名時代のブルース・リー。この作品での存在感と暴れっぷりが認められて、数年後のドラゴン誕生につながっていきます

ジャケ裏にはドラマのプロデュサーによる番組解説が、自身の顔写真とともに掲載されています。「ブルース・リーは、昼間は社長の助手として、夜は犯罪と戦う虎（crime fighting tiger）であるカトーに扮しています。彼は空手や柔道よりも高度な型であるgung‐fu（カンフー）のエキスパートです。」　音楽編曲・演奏担当はビリーメイ。1960年代と言うこともあるのでしょうが、ビッグバンドのジャズの音楽としても楽しめます。ハリウッドの典型的劇伴とも言えますね。

「ブルース・リーのグリーン・ホーネット」（1975年・キングレコード）

「燃えよドラゴン」で人気爆発したブルース・リー。それを受けてドラマ「グリーン・ホーネット」から4作品を編集してまとめて、1975年に映画版として公開された際に発売されたシングル盤。ジャケ裏には”オリジナル・サウンドトラック””ビリー・メイと彼のオーケストラ””トランペット：アル・ハート”と記されています。アルのあのトランペットのフレーズが、まるでタイトル通りに蜂がブ～ンブ～ンと群がって来るの連想させますね。

B面の「カトーのテーマ」は東洋人キャラをイメージしているのか、ちょいと中華風なフレーズもあるものの、トロンボーンや他のホーンと共に電子オルガンがスパイアクションを彷彿させてくれます。

「ブルース・リーのグリーン・ホーネット」（1975年？・TAMレコード）

「危機一発」「怒りの鉄拳」「ドラ道」のサントラ盤を発売していたTAMとしても、オリジナル音源でなんとか自社発売をしたかったのでしょうが、「燃えドラ」同様にアメリカ作品の音楽版権の関係で実現できないため、やむを得ずカバー版で発売した一枚。演奏しているのはスタンリー・マックス・フィールドオーケストラ。TAM専属の楽団のようで、主に洋画サントラのカバー盤を演奏しています。　ちなみにB面は「危機一発」の主題歌でこちらはオリジナル。どうせならカトーのテーマをカバーしてくれたらいいのに～～～

MAD３のグリーンホーネット

過日初訪問した地元ヨコハマは青葉台にあるタチバナ　入店していきなり目の前にあったのがこちら

　

「GREEN HORNET～tribute to KATO」 MAD３（1997年・TIME BOMB）

いきなりブルースの雄叫びと本家本元のビリーメイ楽団／アル・ハートのトランペットによるイントロが流れて「お～っ！」と思ったら、音がグニャグニャになって消えたかと思った瞬間に始まる縦ノリのハードロック　いや、パンクか　その疾走感、重みのあるベースとドラムに荒々しさのあるギター　カッコイイ

MAD３。ネット情報によると、それまで別のバンドで活動していた3人によって結成されたインストルメンタルバンド。1989年にデビューライブ。90年代に日本のパンクシーンでブレイクし、フジロックフェスのような大規模なライブを含めて英・米・仏・伊・蘭・豪・独などでもツアーを慣行。2009年に解散するもその後メンバーを変えて再結成し現在でも活躍しているようです。

　　

「グリーンホーネット」「ブルース・リー電光石火」のオープニングに、そのまんまあててもいいんじゃないかな。カッコいいよ、うん。カッコいい

ヨコハマ新名所？

地元ヨコハマは、横浜駅東口そごう＆スカイビル裏手にある「水際線（すいさいせん）公園」

元は川っぺりで水がちゃぷちゃぷしていた一帯を埋め立てて整備された場所です

　

この20年ほどの間に高層マンション・ビルが立ち並び、風景が全く変わってしましました。一方で前述のように公園などに整備され、近隣住民の憩いの場になっているようです。

　

とはいえ、アクションドラマに使えそうな高架下や、昭和の名残を残す貨物線があったり・・・みなといみらい地区の端っこにはまだまだ古き風情が残っています。

　

なんか、映画とか撮影したいなぁ

”店内は休業”

この店の近所に住む知人から「1月いっぱいで店内の営業は休業」と聞いて行って来ました

地元ヨコハマは、横浜線大口駅近くの「寺尾屋」。創業65年の老舗です　以前にも訪れたことがありますが、なにしろ地元界隈では人気のある有名店ですね。

並んでました。休日ということもあったのでしょうが、どうやら休業間近の知らせを聞いて来店している人も多いようです。

この日は奮発して？焼豚です　これを白飯と一緒にほおばるんです。いやはや・・・幸せです。食べ応え充分です

そして基本中の基本、ラーメンです　嬉しいことにこの店には小サイズがあるんです。300円　この日はライスと焼豚も食したので、小サイズでちょうどよかった。醤油味の、とどのつまりは”昭和のあの味”。普通サイズでもなんと370円です

2月からは名物・焼き餃子の店頭販売のみとのことですが、店内営業の再開が今から待ち遠しいですね。待ってますよ～～

 

イチゴと海と潜水艦

過日。コロナ蔓延防止発令により、観劇・ライブ鑑賞・友人との約束など自分の予定をほとんど取りやめにしたのですが、イチゴ狩りだけしてきました～　コロナ禍において愛妻の気疲れが大変でね。気分転換させてあげたいなと。

　

三浦半島・津久井浜の農園です。紅ほっぺを30分食べ放題

大きいのを20個ほどほおばってきました。甘いのなんのって　あはは・・・お腹いっぱい　イチゴはそのまま食べる派なので練乳なんて何十年ぶりだろう？それはそれで美味しいんですねぇ～

　

腹ごなしを兼ねて40分ほど三浦海岸周辺を歩きました。ウインドサーフィンと大量に干してある三浦大根がとてつもなく印象的でした

　

横須賀に電車移動してどぶ板通りへ。平日の昼間＋オミクロン禍だからでしょうか、店舗もほとんど閉まっており閑散としていました。しかし・・・スカジャンとハンバーガーの店が多いなぁ。いつかまた、にぎやかな時に歩いてみたいですね。

　

そしてJR横須賀駅前に広がる横須賀港。静かに停泊している潜水艦と軍艦。ただただ「お～っ」とつぶやき続きました

京浜急行快速特急。こういう座席に座るとね・・・もうね、旅行気分です

空気や風が冷たく、いかにも冬！の日々ですが、青空の元、少しは気分転換が出来ました。同居はしていないものの、間接的に高齢者がいる我が家。その先にはヘルパーやデイサービスのスタッフや高齢者がいます。その方たちに二次感染三次感染させないためにも、外出を控えなきゃね。もう少し・・・ふぅ・・・