困った人たち

東京・品川駅。
腹ごしらえに入った構内の回転寿司店。ベレー帽をかぶった中年女性が「玉子を握ってちょうだい」。従業員が厨房から玉子の寿司を持って来たのを見て、「これ握ってあった(作り置き)のでしょ。アタシはね今握ってと言ったの。もう要らないわ！」。
まあ、これは正論として…あとがイケナイ(>_<)　１～２分おきに「気分が悪い」「腹立たしい」「こんな店だめね」。レジ前に立って放った「こんな店なんかもう来ないわ！」のオバサンの口うるさい態度に周りにいた客も全員が怒りの視線(｀□´)　さすがに我慢ができなくて「うるさいんだよ！」と一喝したのは僕でした。

ホームに降りようと階段に差し掛かったところで男に声をかけられました。年の頃は30代後半か。上野の山で犬を連れている偉人さんに似ているかな^^;でも暗そうでどこかオタクっぽい。
「860円…お、お、落としちゃったんで、か、貸してもらえませんか？」。「そういう事は駅員さんかお巡りさんに言った方がいいよ。」と答えると「あ、え…う、うん」としどろもどろ。
「それに、僕から借りたらいつどうやって返してくれるのかな」と聞くと「あ、あ、あ～！」とびっくりしてました*￣0￣)ノ

神楽坂

先日、東京・神楽坂に行ってきました。初めてのような気がします。だって行く用事があんまりないもんなぁ・・・料亭の街



これが神楽坂の姿なんですね。大通りから一歩脇道に入ると閑静でおしゃれな和風景が出てきます。歩いている自分が“粋”に感じます



大通りには昔ながらのお店が目につきます。生活感があるなぁ。木製のガラス戸。奥にもね　障子紙がいい味を出してます。



「テーラー」という響きも最近は耳にしませんね。「仕立て屋」も聞かないなぁ。



矢吹ジョーが「お、よく来たな。電車賃だ・・・。」と数字を揃えて歓迎してくれました

ガード下の味

ヨコハマは毎日のように冷たい日が続いています。チラチラっと雪が降る日もちょこちょこあります
こんな日は温かいものでも食べようと思うのですが、街を歩いているとど～しても好きなものへと足が向いてしまいます



この日は朝から「焼きそば食べた～～い！」と思っていて、外出と合わせてワクワクしながらお店に入りました。豚肉・きくらげ・うずら・海老・野菜たっぷり・・・なかなか豪華ですが、なんだろう。あんかけと麺がうまくマッチしていないような気がして。惜しい～って感じ。麺がもっと焼けていればよかったのかな　東京駅「みろくや」



古い定食屋やたたずまいのお店を見ると「生姜焼きはあるかな？」と店頭にあるメニューを見てしまいます　ここはガード下の脇に立っている古いビルの一角にあるお店。１階にも関わらず窓がなく蛍光灯の影響で店内は薄暗い感じがあります。でも和食屋や居酒屋のような木の香りがしてホッとします
主人の「はい、おまちどうさん」の声と共に運ばれて来ました。手頃な大きさの肉が４枚。ここもまた飽きの来ない定番の味　そっと顔をのぞかせるナポリタンスパゲッティに微笑んでしまいます。なぜかこの店でとんかつ定食を食べたくなりました。今度食べようっと　京王線笹塚駅「食事処　常盤」

チョコレート

朝起きたら「はい、あげる」と愛妻からチョコレートをもらいました。



ミョ～に照れてる私です。でもって町に買物に出て見つけたのがコレ



詰め放題で１９９円。「イタルはこういうのがいいんだね、やっぱり」と呆れ顔の妻でしたぁ

６５歳

医療関連企業主催のイベントに出演しました。医者と患者の外来風景をステージで披露するのですが、今回与えられた役柄が６５歳の患者　この年齢ってかなりお爺さんというイメージがあるのですが、最近の６５歳って若いんだよね



多少の白髪を入れて、しわをうっすら。頬には“あばた”も入れて眼鏡は大きめに（笑）。逆に眉毛を染めないのがポイントかな～。いかがでしょう？２０年後ぐらいの僕はこのようになっているのかなぁ。ある意味楽しみです。



都内の一流ホテルで開催されたゆえ、控室は宴会場があてがわれました



老舗料亭「今半」のお弁当。料理もさることながら厚紙でしっかりと作られている弁当箱に感心してしまった貧乏性なオレ・・・

喫茶店

所用で東京・下落合へ。一息つきたくて駅周辺を歩いていたら・・・見つけました。喫茶店です今どきのカフェじゃありません。



自家焙煎の店。木の香りがする結構古い店です。入口をはいるとコーヒー豆をひく大きな機械（コーヒーミルっていうのかな）が置いてあり、その脇には豆が入ったステンレス製の壺が並んでいます。
自家製チーズケーキが抜群です



奥の厨房ではマスターが忙しそうにコーヒーを点て、オーダーされたメニュー作りにいそしんでます　オリジナルブレンドは癖がなくホッとできる味です。下落合駅すぐ、「山ゆり」

沖縄ベイ・ブルース

「沖縄ベイ・ブルース」（'７６年）
ブルースと名打っているけどかなり軽い感じでホーンセクションがノリを良くしています。



「沖縄にコンサートで行った時、ビックリするほど人が集まってね。グーッと熱いものが込み上げて来た。熱いスピリットを忘れないためにも・・・」「ファンから“何か沖縄の歌を書いてくれませんか”と言われて書いた」と宇崎竜童は自著「俺たちゃとことん」で書いています
このジャケットでも衣裳はツナギをイメージ・踏襲しているようです。一応上下は分かれているんだけどね。さらにピアノの千野さんだけ列から離れて前脇に立っています。おまけにブーツが１人だけ黒。バンドのイメージを統率する上での敢えての異色演出　面白味があります。



知人から頂いたカセット。これだけでも懐かしいでしょ　「レッツゴーヤング・昭和５０年１１月」と記されています。ダウンタウンが出演した時の録音テープです
「港のヨーコ～」の曲に乗せてのメンバー紹介、続いて「恋のかけら」。司会の江藤博利（ずうとるび）とのやり取りの後「カッコマン・ブギ」いいライブ感です。・・・“テレビの前にカセットレコーダーを置いて、テレビから聞こえてくる音を録音”という誰もが経験のある原始的録音方法のため、知人のご家庭？の会話まで入っていて、これまた懐かしい雰囲気がばっちりです

初歩き

いわゆるカフェのカップを持って外を歩いたっちゅうのは、意外や意外…初めてです(￣▽￣)ｖ
結構熱いんだな。

店頭で聞き慣れぬ商品名をつっかえながらオーダーした際に、女子従業員が「サイズはいかがいたしますか」って言うから「中！」と答えたら、ニコニコしながらカップのサンプルを並べて「どれにいたしましょう」だと(+_+)　「ちゅう」じゃ通じないんかい(｀□´)

チロル・モンゴル・打ち合せ

地元の定食屋で冷奴を肴にちょいと一杯　熱燗を頼んだらお銚子ではなくこんな器にお酒が入って出てきました。



「これなんていうんですか？」「チロルよ」気さくなおばちゃんが笑顔で答えてくれます。チロル・・・知らなかったなぁ～　チロルにお酒を入れてストーブにかけてあるお鍋で温めて出してくれました。なぁ～んかいいでしょ



モンゴルと中国薬膳の合体～ってなふれこみのお店「小尾羊」（横浜・中華街）。いわゆる「火鍋（huo guo）」です。コラーゲンたっぷりの白湯（bai tan）、辛味たっぷり麻辣湯（ma la　tan）、健康的な山珍湯（shan zhen tan）から真っ赤な麻辣湯にラム肉を選んで食しました。海老餃子や野菜もたっぷりで美味い。温まる　また行こうっと　ランチタイム８００円。



とあるイベントに出演するのですが、その打ち合せが横浜市内のホテルで夕食を兼ねて行なわれました・・・なかなか豪勢です　会席膳に舌鼓を打って和やかな雰囲気の中での打ち合せ。これぞ和食！ってな健康的なメニューです。こういうのを食べていれば身体の調子はいいんだろうなぁ（笑）。

錦糸町

そうそう、先日錦糸町を訪れた際、「お？」と思った写真をいくつかご紹介します



建設中の「東京スカイツリー」です。２０１１年１２月竣工、２０１２年春の開業を目指してただいま成長中。最終的には６３４メートルになるようです。“武蔵の国”に立つ自立式電波塔との事です



世界最高の電波塔が建設される一方で、昔ながらの平屋も健在です。ガラガラと開ける引き戸の玄関、その上にある軒、雨戸をしまう戸袋そして下見板と呼ばれる家屋の木製壁。いい味じゃありませんか・・・



たばこ屋さん。昭和の香りを残す特徴として下部の「モザイク」があります　大きめのタイルや風呂場によく見受けられた小さいタイルを施した店もありましたね。おまけに色違いを使って模様が描かれていたり。お店独自のアピールがされていました



路地にあった古い天ぷら屋さん。「悪税込○○円」に店主の主張が表れています
町を歩くって楽しいなぁ