中国の子供たちに人気のあるコミック・・・漫画本を「小人書」といいます。直訳すると“子供本”
授業中に机の下でそ~~~~っと読んだりして、見つかったら先生に怒られたりしました

上:革命現代京劇の代表作「紅灯記」
下:映画化もされ全国的に大ヒットした「閃閃的紅星」

上:内戦の様子を描いた「地雷戦」。これも映画で見ました
下:「海港」は埠頭で働く女性労働者を描いています

こんなのもあります
上:「ナポレオン」
下:「初めての金メダル・拳王アリの物語」黒人であるがゆえに差別を受けていた苦難時代のモハメド・アリを描いています

ペンで描かれた劇画タッチはかなりリアリティがあって芸術作品とも言えます
こういう描き方ばかりだったので、日本のギャグ漫画のような「胴長短足」を同級生に見せると「???」と首をひねっていたっけなぁ

手のひらサイズ、ポケットにスッと入ってしまうサイズです。上で紹介した「紅灯記」は京劇の舞台写真をそのまま一冊にしています

政府発行の月刊誌「人民中国」。1973年1月号。表紙の男の子はH君。僕と一緒に「北京市三里屯第三小学校」に編入した日本人です

昭和47年9月。日本と中国の国交が回復しました。当時、日本人学校がない環境の中、現地校に通っているたった5人の僕たち日本人児童は、戦後の日中両国友好の象徴としてマスコミにも取り上げられました
巻頭グラビアに登場したイタルです(両方ともです)

同誌には僕の作文「クラスの小朋友(友だち)」や他の日本人児童、担任や中国人生徒の作文も掲載されました
過去の不幸を乗り越えて、温かく迎え入れてくれた現地校の先生やクラスメート。一生忘れられる事のできない僕たちの“歴史”です。



上:革命現代京劇の代表作「紅灯記」



上:内戦の様子を描いた「地雷戦」。これも映画で見ました



こんなのもあります

上:「ナポレオン」



ペンで描かれた劇画タッチはかなりリアリティがあって芸術作品とも言えます



手のひらサイズ、ポケットにスッと入ってしまうサイズです。上で紹介した「紅灯記」は京劇の舞台写真をそのまま一冊にしています





昭和47年9月。日本と中国の国交が回復しました。当時、日本人学校がない環境の中、現地校に通っているたった5人の僕たち日本人児童は、戦後の日中両国友好の象徴としてマスコミにも取り上げられました



同誌には僕の作文「クラスの小朋友(友だち)」や他の日本人児童、担任や中国人生徒の作文も掲載されました
