一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

クエルクス、2戦目6着

2010-11-07 20:15:02 | クエルクス(引退)
クエルクス

2番目に登場したクエルクス、こちらは全くいいとこなしの6着。
新馬戦の内容から今回は人気もないと思っていましたが、意外な高評価。
その分、多少は期待してレースを見てしまったので、大敗にショック倍増。
レース前の高評価はなんだったんでしょうね。

現地で見ていましたが、個人的には精神面はそれほど気にならなかったので、まだ能力、経験面で不足しているところがあると思います。
もともとここを叩いて白菊賞が目標だったので、後は陣営の立て直しに期待したいと思います。

■11/6 京都7R 晴・良 混合・500万下 芝1200m 
      1.10.5(1.09.2) 6着/7頭 福永祐一(54kg) 464kg-2

ゲート内で立ち上がる。スタートは互角だったが、行き脚つかず最後方から。勝負所で前との差を詰めたが、直線では伸び一息で、最後は差を広げられてしまった。「大分テンションが高くなっていますね。精神的にきつくなっているのか、ゲートでは派手に立ち上がってしまいましたし、道中もずっと右にモタれてしまっていました。やはりこの馬の課題は精神面でしょうね。もっと落ち着いて、良くならないと…」(福永祐一騎手)










ダートあわず

2010-11-07 20:13:40 | クリアザウェイ(引退)
クリアザウェイ




2010.11.06 東京競馬場

今週出走の3頭は、3頭ともいいところがありませんでした。

とくに1番人気に支持されたクリアザウェイは、未勝利では力が上だと思っていただけに、掲示板を外す敗戦は非常にショック。
ダートが合わなかったとはいえ、不可解な敗戦でした。

師からは、もっと後ろからの競馬をしてほしかったとの言葉がありましたが、騎手の乗り方は全く問題なかったと思います。
ここ2戦の敗戦と初ダートから考えて前目の競馬は当然でしょう。そんな騎乗での敗戦だっただけに今回の結果は残念。
次走は芝に戻るはずなので、なんとか巻き返してほしいと思います。

2010/11/6 美浦TC

11月6日(土)東京1R・ダート1600m(牝馬限定)戦に後藤騎手54kgで出走、馬体重は前走から2kgプラスの472kgで、1番人気の支持を受けました。まずまずのスタートから3番手に付けると、そのままのポジションで直線に向きました。しかし、早々に手ごたえが怪しくなり、徐々に後退して7着での入線、勝ち馬とは1秒差でした。騎乗した後藤騎手からは「返し馬で砂を被ったら嫌がりそうな感触でしたので、前めのレースをしました。スムーズに追走できたのですが、最後は思ったよりも伸びませんでした。乗ってて硬さは感じますが、非力なタイプで、芝で溜めていく競馬のほうが合っているかもしれません」とのコメントがありました。また、栗田調教師は「スタートの速くない馬だし、もっと後ろからの競馬をしてほしかったですね。芝のほうが良いのかもしれません」と話していました。




カルトマリーヌ、福島へ

2010-11-06 02:22:06 | カルトマリーヌ(引退)




日曜福島4Rへ出走するのは、カルトマリーヌ。
かわらず状態は良いようで何よりです。
陣営は強気に勝ちに行くなんて言葉がありますが、どうでしょう。
その昔、リエートがぶっちぎられたキャロットのヴェラブランカという強敵もいますので
ここは内容重視で、まずは上位争いができればと思います。

先日、ユニオンから久しぶりにG1馬も出たことですし、クラブの勢いにのっかってくれればと思います。

カルトマリーヌ(クロフネ×アイリスタイム by ブライアンズタイム)牝3 美浦TC 成島厩舎

■10/20 レース後も脚元等に異常はない。次走は未定も、芝のレースに向かうことも検討している。

■10/27 坂路⇒南D(普通キャンター) *坂路とコースを併用して、普通キャンターで調整している。今週の出走も検討されていたが、見送り。来週以降の出走へ。

■11/3 坂路⇒南D(普通キャンター) *先週末の競馬開催延期の影響で、昨日がトレセン全休日となったため、全休明けの本日は普通キャンターで調整。明日、追い切り予定。今のところ今週の福島(土or日)ダ1700・牝のどちらかに出走予定。想定を見てレースを選択する。「気温が高いにも関わらず汗をかかなかった頃に比べると、涼しくなった最近の方が雰囲気は良くなってきましたね。今週はダートの牝馬限定戦が2鞍あるので、メンバーが分散すると思い、再度ダート戦に向かうことにしました。力は上位だと思うので、ここは勝ちたいですね」
■11/4 南角⇒南P 併せ馬で5Fから 69.5-53.6-39.4-13.1(ブック)馬なり余力
トーセンウィッチ(古1600万)強目の外0.2秒先着 *ポリトラックコースで併せ馬で追い切り。テンは2馬身ほど追走し、残り3ハロン地点で馬体を外に併せ、並んで直線に向く。ラストは強めに追う相手の手応えを見ながら、馬ナリで楽に併入。動きは軽快で、良い感じに仕上がっている。メンバー等を考慮して、福島(日)ダ1700・牝に出馬投票し、確定。「今まで同様、良い動きを見せてくれましたね。状態は上向いていると思います。東京コースよりも福島コースの方が合いそうですし、メンバーも手頃な今回はぜひとも勝ちたいところです」(師)

カルトマリーヌ

福島(日)4R ダート1700m 牝馬限定3歳以上500万下平場戦に出走します。
12頭立て 53kg的場勇人騎手が騎乗します。 発走は11:15です。

芝への出走を検討していましたが、相手関係を考慮し再度ダート戦へ。仕上がりは良好で、小回りコースでの変わり身に期待します。(師)



クエルクス、2戦目へ

2010-11-06 02:13:22 | クエルクス(引退)
2頭目は前走、人気に応えて新馬勝ちを決めたクエルクス。
いったん外厩で一息入れたあと帰厩し、今週、昇級戦に出走します。
調教内容は悪くないので、後は当日の落ち着きが大事です。
小頭数とはいえ、1勝している牡馬相手、ある意味メインよりも厳しいメンバーとも取れます。
ここで走れれば先は明るい。少しでも上位争いを期待したいと思います。

クエルクス(フジキセキ×ダイアゴネル by Darshaan)牝2 栗東TC 藤原英厩舎

■9/15 レース後も脚元等に大きな異常はない。次走は検討中。「頑張って走ったから、さすがに前の捌きが少しコトコトしたところはあるが、レース後も脚元は問題ないし、飼い喰いも良好。まだ課題はあるが、素質はあるし、更に上を目指した調整をしていくよ。次走に関してはもう少し様子を見てから決めたい。続けて使っていくことも考えているが、ここで楽をさせたらもう一つパンとしてくれそうな雰囲気も感じているからね。1週間ほど感触を確かめて判断するよ」(師)
■9/22 *大きな異常はなかったが、更なる成長と馬体の回復を促すため、18日に栗東ホースクラブへ移動した。次走は未定。「飼い喰いは良かったが、思ったよりも馬体の回復に時間が掛かりそうな雰囲気があった。暑い中、頑張って走ってきた訳だから、目に見えない疲れもあるだろう。更なる成長を期待したいし、馬体をフックラさせてから、また帰厩させたい」(師)
●9/28  軽めキャンターを乗っている。飼い喰いも問題ないため、帰厩の声が掛かるまでにできるだけフックラさせることを意識して調整していく。「特に大きな疲れは感じられませんね。まだまだこれから良くなりそうですよ。まずはしっかり馬体回復させておきたいと思います」(担当者)
●10/5 普通キャンターにペースを上げ、3200m乗っている。「馬体は順調に回復してきており、徐々にふっくらしてきました。キャンターの感触も良いですし、特に心配するようなところはありませんね。このまま帰厩までしっかり調整していきます」(担当者)
■10/12 本日、栗東トレセン帰厩。
■10/13 角馬場(軽めの調整) *まずは軽めの調整から。状態を見ながら次走を検討していく。
■10/14 角馬場(普通キャンター) *角馬場で時間を掛けてしっかり乗り込む。馬場入り時など首を左右に振ってややテンションが高めなのは気になるところ。「まだ具体的にどのレースへ向かうかは決めていない。これからの調教の感触を確かめてから決めていきたいと思っている」(師)。「テンションが高めですね。動きや馬体に問題はありませんので、やはり今回も精神面が鍵になりそうですね。注意して乗っていきたいと思います」(助手)
■10/20 角馬場⇒坂路(普通キャンター) *今週は栗東トレセンが厩舎従業員レクレーションの実施に伴い、18日(月)は通常の調教、19日(火)が全休日となったため、全休明けの本日も普通キャンターで調整。坂路入りを再開しており、徐々にペースを上げていく。再来週の京都(土)芝1200・混への出走を目標に調整を進めていく予定。
■10/21 角馬場⇒CW(普通キャンター) *普通キャンターでウッドチップコースを1周。角馬場からコースへ向かう際などややテンションは高めだが、キャンターへと進めてからは問題のない動き。今週末あたりから時計を出していく。「もう少し落ち着きが欲しいところだけれども、帰厩後も順調に調整しているし、感触も悪くない。今のところ、1200m戦を叩いて4週目のマイル戦(11/28京都「白菊賞」(芝1600・牝))へいこうと思っている。あとは調教しながら、レースを使いながら、どれだけ成長していけるか。落ち着きが出れば、より成長も見込めるだろうから、やっぱり精神面が鍵になるね」(師)

■10/23 坂路(53.6-38.9-25.5-13.0)馬ナリ余力
■10/27 角馬場⇒坂路(54.5-39.5-25.7-12.7)馬ナリ余力
*船曳文士騎手騎乗。坂路で単走の追い切り。テンはゆっくり入り、徐々にペースを上げていく。後半やや強めに追い、しっかりとした脚色で駆け上がる。時計は派手ではないものの、動きは良好。来週の京都(土)芝1200・混に出走予定。「まだ目一杯ではなく、ラストだけサッと追いました。跨った感触は良かったですし、最後の動きも良かったです。状態は良いと思いますよ。気になるのは高めのテンションだけではないでしょうか。レース当日も落ち着いていれば、本馬の力を発揮できると思います」(船曳文士騎手)

■10/30 坂路(61.2-41.9-26.5-13.2)馬ナリ余力
■10/31 DP 単走で半マイルから 66.5-51.7-37.4-12.3(ブック)馬ナリ余力

■11/3 坂路(52.9-38.7-25.6-12.8)一杯に追う

*鮫島良太騎手騎乗。坂路で単走の追い切り。後半強めに追われると、しっかり脚を伸ばして駆け上がる。動きは良好。京都(土)芝1200に出走予定。想定の段階でフルゲート18頭に対し、4頭の出走予定に留まっており除外の可能性はない見込み。「新馬戦で指摘のあったゲートはもっと速く出てくれるにこしたことはないが、それほど心配していない。少し間隔が空いていて、元々テンションの高いところのある本馬。まぁ、ゲートも含めて、どんどん経験が必要かな」(師)⇒福永祐一騎手で確定。

クエルクス
京都(土)7R 芝1200m 2歳500万下平場戦に出走します。
7頭立て 3枠3番 54kg福永祐一騎手が騎乗します。 発走は13:30です。

テンションが高い点は気になりますが、追い切りの動きは良く、仕上がりは良好。まずはクラスに目処の立つ走りを期待します。



2010年8月


2010年8月


2010年8月

3戦目はダートへ

2010-11-06 02:00:45 | クリアザウェイ(引退)
クリアザウェイ

今週は各競馬場で3頭が出走。まずは土曜東京1Rに出走するのはクリアザウェイ。
デビューから2戦は、スムーズな競馬ができず、広い東京コースを待っていました。
府中ならここ2戦と同じ芝であっても巻き返し必至と思っていましたが、陣営はダートを選んできました。
母系にはダートで活躍した馬もいますし、さらに父がシンボリクリスエスなら適正に関しては、まず大丈夫でしょう。

鞍上はまたしても変わってしまいますが、負けた2戦は仕掛けがやや遅れ気味に感じていたので、後藤騎手なら納得の乗り方をしてくれそうです。
相手関係からも、ここは勝ちを意識したいと思います。

2010/9/22 山元TC

レース後、全体的に疲れが見られます。また気持ちの面でもイライラしています。リフレッシュさせるため、きょう(水)山元TCに放牧に出ました。

2010/9/27 山元TC

先週(水)山元到着後はウォーキングマシンのみの運動、70分間の日々を過ごしています。右前脚がソエ気味ですので、少しケアをしてから騎乗を再開します。この放牧期間に精神面のさらなる成長を期待します。現在の馬体重は475kgです。

2010/10/8 山元TC

この中間は体もフックラとしてきて、徐々に騎乗調教を強めており、今週末10月10日(日)の美浦TC帰厩が決定しました。

2010/10/10 美浦TC

本日10月10日(日)美浦TCに帰厩しました。

2010/10/13 美浦TC

先週(日)美浦帰厩後も順調です。息遣いなどの状態を見ながら、今週末あたりから速めを開始します。具体的な目標に関しても、今後の仕上がり次第です。走り方からして適性がありそうなダート戦への出走を考えています。

2010/10/21 美浦TC

この中間も順調です。きのう(水)ポリトラックで追いました。5F71.2-55.4-40.4-13.2秒の時計をマーク、動きは問題ありませんでした。11月6日(土)東京・ダート1400m(牝馬限定戦)への出走を予定しており、乗り役は田中勝春騎手を手配しました。

2010/10/28 美浦TC

来週11月6日(土)東京・ダート1400m(牝馬限定戦)に出走を予定しています。田中勝春騎手が乗れなくなったため、後藤騎手を手配しました。きのう(水)ポリトラックで5Fから追い切っています。新馬を追走して馬体を併せてフィニッシュしています。

2010/11/3 美浦TC

今週11月6日(土)東京1R・ダート1600m(牝馬限定)戦に後藤騎手54kgで出走を予定しています。同レースはフルゲート16頭のところ、(水)時点の想定では本馬を含めて16頭の出走表明がありますが、本馬の出走間隔7節は9番目で出走可能な範囲内です。きょう(水)に追い切りました。センスのある馬で、スムーズな競馬ができればチャンスがあるとみています。

2010/11/4 美浦TC

今週11月6日(土)東京1R・ダート1600m(牝馬限定)戦に後藤騎手54kgで出走が確定しています。同レースは13頭立てになりました。きのう(水)の追い切りは、それほど速い時計ではなかったもののシャープな脚捌きで駆け抜けました。スムーズなレース運びから勝利を決めたいところです。

■調教タイム
2010/10/15 助手 美南 W 稍 42.4 -14.0 9 馬ナリ余力
2010/10/20 助手 美南 P 良 71.2 -55.4 -40.4 -13.2 8 馬ナリ余力
マイネリスペクト(新馬)馬ナリの外を0.6秒先行3F付同入
2010/10/24 助手 美南 D 良 53.7 -39.0 -12.4 5 強目に追う
ヒカルアカツキ(古500万)馬ナリの内を0.5秒先行3F付同入
2010/10/27 助手 美南 P 良 66.5 -52.6 -38.5 -12.8 6 馬ナリ余力
マックススパイス(新馬)末強目の内を0.8秒追走同入
2010/11/03 助手 美南 P 良 67.2 -51.2 -37.7 -13.0 5 馬ナリ余力
カントリースノー(古1000万)馬ナリの内を0.6秒追走同入



2010.09.05 新潟競馬場


2010.09.18 中山競馬場


2010.09.29 山元TC

フェリークの09、10月の近況

2010-11-05 02:33:45 | 2009年産
フェリークの09

10/29 NF早来

馬体重:460kg

現在はウォーキングマシンでの運動1時間の後、騎乗馴致と併行して厩舎付近のパドックの周りをダクで乗っています。移動して間もない時期から、その馬っぷりの良さで厩舎スタッフに一目置かれている存在です。まだ軽めの乗り運動を始めたばかりではありますが手ごたえは上々で、恵まれた馬体からどんな動きをしてくれるのか今から楽しみです。

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この仔には早期デビューを期待しているので、どんどん進めていってくれればと思います!


アドマイヤマカディの09、10月の近況

2010-11-05 02:31:58 | 2009年産
アドマイヤマカディの09

10/29 NF早来

馬体重:491kg

現在は騎乗馴致と軽めの乗り運動を行っています。イヤリング空港在厩時は、1日1時間のウォーキングマシン運動と、夜間放牧を行っていました。夜間放牧でしっかりと運動できていたことで、雄大な馬体の持ち主ではありますが、まったく重苦しさを感じさせるところはなく、引き締まった体を維持しています。素直な気性の持ち主ですので今後の調教もスムーズに進められることは間違いありません。

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うーん、相変わらずの好馬体。この仔は無事に行けば、走ってくるはずなので、とにかく順調に行くことを望みます。


追加してもいいくらい

2010-11-03 21:31:12 | 2009年産
P33(スズカマンボ×ホワイトカーニバル by ミシル)牝1

【マイホース11月号 ペガサスフォトレポート】(10/4、現在)
元々バランスの良い雄大な馬体をしていたが、ここまで順調に成長。背が伸び、胴回りががっちりしたことで更に力強さがアップ。軽めの乗り運動を始めているが、見た目同様にパワフルな動きを見せている。「素直で乗り味が良い」と担当者の評価は右肩上がりだ。 体高 158cm 胸囲 176cm 管囲 19.5cm

●ロンギ場でダクを乗っている。鞍上の指示には従順で、動きはとても力強い。騎乗者が「非常に賢く、良い背中をしている」と高く評価しているのも納得である。これから調教が進んで、どのような動きを見せてくれるのか楽しみだ。(10/20、現在)

 

 
2010年秋DVD撮影時

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秋のDVDが届きましたが、素晴らしいですね。
「一口欲しいくらい」なんてコメントもありましたが、自分も他馬に出資する分をこの仔に追加しようかと思うくらいお気に入りです。

既にダグも始めているように育成もまずは順調。
2歳に同じグランド牧場の角居厩舎所属のマンボダンサーという馬がいるのですが、他の良血馬同様に、まずは問題なく使ってくれています。
12月のポイントアップ待ちか、満口は時間の問題でしょう。


2010年マイホース11月号 PEGASUS PHOTO REPORT

アカデミーで体調アップ

2010-11-03 21:28:30 | ゲッカビジン(引退)
ゲッカビジン(ジャングルポケット×イエローブルーム by パークリージェント)牝2 アカデミー

3戦ともいまひとつな結果のゲッカビジンですが、10月中旬からリフレッシュを兼ねてアカデミーFへ放牧に出ました。
徐々に体調も上がってきているようなので、そろそろ戻ってきそうです。
なんとかこの放牧が、レース内容に結びついてくれればと思います。

そういえば、今月の会報によると、母イエローブルームは亡くなってしまったようですね。
母の騎乗経験が縁での委託となった本田調教師にも、もう少し奮起してもらうことを期待しています。

■9/29 レース後も脚元等に異常はない。次走は、ダート戦も含めて検討中。
■10/6 角馬場⇒CW(普通キャンター) *引き続き、次走はダート戦を含めて検討中。投票状況も見ながら決めていく。「う~ん、前半は良い形でレースを進めることができたんですが、最後がちょっと物足りなかったですね。調教の感触からはもっとやれそうな手応えはあるのですが…。まだ普段を含めて落ち着きが足りないですもんね。そんな中、メンコで少し落ち着けたのは収穫だったかもしれません。使いつつ雰囲気が良くなってくれば、もっと上位が狙えると思います」(助手)
■10/13 *皮膚病を発症しており、内面からの疲れが考えられるため、リフレッシュを兼ねて、本日、アカデミーへ移動。今後の状態次第だが、1ヶ月ほどの調整放牧となる見込み。「夏からずっと頑張っていたし、大きなダメージはないように見えても、内面からの疲れがあるのかもしれない。ここで一息入れて立て直したいと思う」(師)
●10/19  全身に皮膚病が見られ、トモに少し浮腫みがあったが、疲れからくるものと思われる。トモの浮腫みは引いており、血液検査も行ったが、特に異常な数値は見られなかった。歩様に違和感はないため、普通キャンターで調整している。皮膚病が良化するまでは現在のメニューに留める予定。

●10/26 全身の皮膚病は良化傾向にあり、本日は少しラストを強めキャンターにペースを上げて乗っている。「3頭併せで終いを少しペースアップして乗りました。体調も良くなってきていますし、このまま進めていけそうです」(担当者)

●11/2 先週末に3頭併せでラストを15-15で乗っている。動きは問題なく、その後の反動もない。帰厩に備え、定期的に15-15を乗り込んでいく。「状態は良くなっていると思いますよ。皮膚病を治まってきていますし、体調は上がってきましたね」(担当者)


◇幸せな結末◇

2010-11-03 15:48:38 | リエートフィーネ(引退)


リエートフィーネ

2010/10/27 栗東TC

レース後は栗東TCへ無事戻ってきていますが、脚元は変わりないものの、全体的に輸送競馬の疲れが残っています。本日10/27(水)まで回復を待ちましたが、歩様の硬さが解消されません。そのため、一旦放牧に出して立直す必要があり、3回福島開催での出走は厳しい状況になってしまいました。また、前走格上500万下戦では、運良くメンバーが組みやすい牝馬限定戦に出走できたものの、勝ち馬からは離されてしまい、好走することができませんでした。前走のレース内容と、馬の現状を踏まえた上で石坂師と協議した結果、残念ではございますが、ここで現役続行を断念し、引退・繁殖入りさせることといたしました。会員の皆様にとりましてはまことに残念なことと存じますが、何とぞご了承賜わりますようお願い申し上げます。なお、引退の詳細につきましては、後日書面にてご案内いたします。


リエートフィーネの引退が決まりました。

この馬は未勝利に終わりましたが、デビューから1年間の間に13戦も走り、多くの思い出を作ることができました。
募集価格総額2,400万円と牝馬の中では高額で、募集時の牧場側の期待は非常に高いものでした。
自分もカタログ、DVDの雰囲気が気にいり、ツアーでもそのまま好印象で、初志貫徹で第1希望で申込み、出資が決定。
その後も翌年ツアーの6月、そして8月と2度牧場にも見学に行ったこともあり、とても思い入れのある1頭でした。
そして、順調に育成を過ごし、秋になって入厩しデビューへ。
しかし、能力的なものが追いつかず、2戦目こそ展開に助けれられ3着に入りましたが、年内3戦は、まだまだ力不足でした。
休養明けの4戦目には、+14kgと成長を見せ、この時から430kg台で競馬をすることができ、安定して好走できるようになりました。
6戦目には、初芝ながら4着と好走、その後は、芝での活躍が期待されました。
夏の小倉開催の初戦では僅差の3着になり、勝ちあがりへの期待も高まりましたが、あと一歩が足りず小倉での4戦は未勝利で終了。やはり小倉初戦の3着が悔やまれます。
そして、阪神の限定未勝利へ。ここでも相手が悪く2着が精一杯でした。
まさかの続戦が決定し、福島の500万下への格上挑戦するも8着に敗れ、引退が決定しました。

本当に良く走ってくれました。華奢な馬体ながら、ここまで大きな怪我をすることなく、13戦を走り抜けてきたタフさを子供に引き継いでくれればと思います。
クラブに問い合わせをすると、既に北海道へ移動し、現在は社台スタリオンステーションに繋養され来春まではこちらで過ごすようです。
今回の繁殖入りは牧場サイドからの希望とのことなので、未確認ではありますが、ゆくゆくは白老ファームへ戻れるのではないでしょうか。白老ファームなら、各クラブで募集されることも多いはずなので、いつか子供への出資ができれば嬉しいです。

競走馬としてはハッピーエンドとは言えませんでしたが、無事に繁殖に上がれ、リエート自身にとっては幸せな結末になったことでしょう。

これまで応援していただいた皆様、ありがとうございました。


募集馬見学ツアー


2009夏、社台F


デビュー戦


逃げて3着の2戦目


最後のコンビとなった3戦目


新コンビは松山JK、4戦目


負傷の松山騎手に替わり和田JKへ、初芝の6戦目


道悪に泣く、7戦目


積極的に運べば勝てたかも、8戦目


ラストを見守る石坂師、12戦目

◇牧場見学3回
◇現地観戦8回

リエートフィーネ号
馬名由来:( Lieto Fine イタリア語でハッピーエンド、幸せな結末)