一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

追加してもいいくらい

2010-11-03 21:31:12 | 2009年産
P33(スズカマンボ×ホワイトカーニバル by ミシル)牝1

【マイホース11月号 ペガサスフォトレポート】(10/4、現在)
元々バランスの良い雄大な馬体をしていたが、ここまで順調に成長。背が伸び、胴回りががっちりしたことで更に力強さがアップ。軽めの乗り運動を始めているが、見た目同様にパワフルな動きを見せている。「素直で乗り味が良い」と担当者の評価は右肩上がりだ。 体高 158cm 胸囲 176cm 管囲 19.5cm

●ロンギ場でダクを乗っている。鞍上の指示には従順で、動きはとても力強い。騎乗者が「非常に賢く、良い背中をしている」と高く評価しているのも納得である。これから調教が進んで、どのような動きを見せてくれるのか楽しみだ。(10/20、現在)

 

 
2010年秋DVD撮影時

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秋のDVDが届きましたが、素晴らしいですね。
「一口欲しいくらい」なんてコメントもありましたが、自分も他馬に出資する分をこの仔に追加しようかと思うくらいお気に入りです。

既にダグも始めているように育成もまずは順調。
2歳に同じグランド牧場の角居厩舎所属のマンボダンサーという馬がいるのですが、他の良血馬同様に、まずは問題なく使ってくれています。
12月のポイントアップ待ちか、満口は時間の問題でしょう。


2010年マイホース11月号 PEGASUS PHOTO REPORT

アカデミーで体調アップ

2010-11-03 21:28:30 | ゲッカビジン(引退)
ゲッカビジン(ジャングルポケット×イエローブルーム by パークリージェント)牝2 アカデミー

3戦ともいまひとつな結果のゲッカビジンですが、10月中旬からリフレッシュを兼ねてアカデミーFへ放牧に出ました。
徐々に体調も上がってきているようなので、そろそろ戻ってきそうです。
なんとかこの放牧が、レース内容に結びついてくれればと思います。

そういえば、今月の会報によると、母イエローブルームは亡くなってしまったようですね。
母の騎乗経験が縁での委託となった本田調教師にも、もう少し奮起してもらうことを期待しています。

■9/29 レース後も脚元等に異常はない。次走は、ダート戦も含めて検討中。
■10/6 角馬場⇒CW(普通キャンター) *引き続き、次走はダート戦を含めて検討中。投票状況も見ながら決めていく。「う~ん、前半は良い形でレースを進めることができたんですが、最後がちょっと物足りなかったですね。調教の感触からはもっとやれそうな手応えはあるのですが…。まだ普段を含めて落ち着きが足りないですもんね。そんな中、メンコで少し落ち着けたのは収穫だったかもしれません。使いつつ雰囲気が良くなってくれば、もっと上位が狙えると思います」(助手)
■10/13 *皮膚病を発症しており、内面からの疲れが考えられるため、リフレッシュを兼ねて、本日、アカデミーへ移動。今後の状態次第だが、1ヶ月ほどの調整放牧となる見込み。「夏からずっと頑張っていたし、大きなダメージはないように見えても、内面からの疲れがあるのかもしれない。ここで一息入れて立て直したいと思う」(師)
●10/19  全身に皮膚病が見られ、トモに少し浮腫みがあったが、疲れからくるものと思われる。トモの浮腫みは引いており、血液検査も行ったが、特に異常な数値は見られなかった。歩様に違和感はないため、普通キャンターで調整している。皮膚病が良化するまでは現在のメニューに留める予定。

●10/26 全身の皮膚病は良化傾向にあり、本日は少しラストを強めキャンターにペースを上げて乗っている。「3頭併せで終いを少しペースアップして乗りました。体調も良くなってきていますし、このまま進めていけそうです」(担当者)

●11/2 先週末に3頭併せでラストを15-15で乗っている。動きは問題なく、その後の反動もない。帰厩に備え、定期的に15-15を乗り込んでいく。「状態は良くなっていると思いますよ。皮膚病を治まってきていますし、体調は上がってきましたね」(担当者)


◇幸せな結末◇

2010-11-03 15:48:38 | リエートフィーネ(引退)


リエートフィーネ

2010/10/27 栗東TC

レース後は栗東TCへ無事戻ってきていますが、脚元は変わりないものの、全体的に輸送競馬の疲れが残っています。本日10/27(水)まで回復を待ちましたが、歩様の硬さが解消されません。そのため、一旦放牧に出して立直す必要があり、3回福島開催での出走は厳しい状況になってしまいました。また、前走格上500万下戦では、運良くメンバーが組みやすい牝馬限定戦に出走できたものの、勝ち馬からは離されてしまい、好走することができませんでした。前走のレース内容と、馬の現状を踏まえた上で石坂師と協議した結果、残念ではございますが、ここで現役続行を断念し、引退・繁殖入りさせることといたしました。会員の皆様にとりましてはまことに残念なことと存じますが、何とぞご了承賜わりますようお願い申し上げます。なお、引退の詳細につきましては、後日書面にてご案内いたします。


リエートフィーネの引退が決まりました。

この馬は未勝利に終わりましたが、デビューから1年間の間に13戦も走り、多くの思い出を作ることができました。
募集価格総額2,400万円と牝馬の中では高額で、募集時の牧場側の期待は非常に高いものでした。
自分もカタログ、DVDの雰囲気が気にいり、ツアーでもそのまま好印象で、初志貫徹で第1希望で申込み、出資が決定。
その後も翌年ツアーの6月、そして8月と2度牧場にも見学に行ったこともあり、とても思い入れのある1頭でした。
そして、順調に育成を過ごし、秋になって入厩しデビューへ。
しかし、能力的なものが追いつかず、2戦目こそ展開に助けれられ3着に入りましたが、年内3戦は、まだまだ力不足でした。
休養明けの4戦目には、+14kgと成長を見せ、この時から430kg台で競馬をすることができ、安定して好走できるようになりました。
6戦目には、初芝ながら4着と好走、その後は、芝での活躍が期待されました。
夏の小倉開催の初戦では僅差の3着になり、勝ちあがりへの期待も高まりましたが、あと一歩が足りず小倉での4戦は未勝利で終了。やはり小倉初戦の3着が悔やまれます。
そして、阪神の限定未勝利へ。ここでも相手が悪く2着が精一杯でした。
まさかの続戦が決定し、福島の500万下への格上挑戦するも8着に敗れ、引退が決定しました。

本当に良く走ってくれました。華奢な馬体ながら、ここまで大きな怪我をすることなく、13戦を走り抜けてきたタフさを子供に引き継いでくれればと思います。
クラブに問い合わせをすると、既に北海道へ移動し、現在は社台スタリオンステーションに繋養され来春まではこちらで過ごすようです。
今回の繁殖入りは牧場サイドからの希望とのことなので、未確認ではありますが、ゆくゆくは白老ファームへ戻れるのではないでしょうか。白老ファームなら、各クラブで募集されることも多いはずなので、いつか子供への出資ができれば嬉しいです。

競走馬としてはハッピーエンドとは言えませんでしたが、無事に繁殖に上がれ、リエート自身にとっては幸せな結末になったことでしょう。

これまで応援していただいた皆様、ありがとうございました。


募集馬見学ツアー


2009夏、社台F


デビュー戦


逃げて3着の2戦目


最後のコンビとなった3戦目


新コンビは松山JK、4戦目


負傷の松山騎手に替わり和田JKへ、初芝の6戦目


道悪に泣く、7戦目


積極的に運べば勝てたかも、8戦目


ラストを見守る石坂師、12戦目

◇牧場見学3回
◇現地観戦8回

リエートフィーネ号
馬名由来:( Lieto Fine イタリア語でハッピーエンド、幸せな結末)