一口馬主の収穫日記

がんばれ!愛馬達

転厩初戦は14着

2010-05-09 23:19:35 | カリオンツリー(引退)


カリオンツリー

2010/5/9 美浦TC

5月9日(日)東京・オアシスS(OP・ダート1600m・ハンデ)に三浦騎手54kgで出走、馬体重はプラス2kgの528㎏でした。レースは3~4番手の好位置に付けて追走していきました。しかし、直線に入ると徐々に先頭から離されていき、最後は勝ち馬から1.8秒差の14着入線に終っています。レース後、三浦騎手は「まだ重い感じで、返し馬でも変に気を使っていました。次はもっと良くなると思います」とのコメント、また、加藤和宏調教師は「重かったですかね。除外の権利を取りながら次走を目指すことになりますが、球節の状態は落ち着いていますし、芝レースも視野に入れることにします。また、中間は小さな障害を飛ばしたりしながら、障害の適性も確かめていきたいと思います」と話していました。


転厩ということで、馬具が赤を基調としたものに変わっていたのがなんか新鮮でした。
さて、レースですが、三浦騎手の騎乗には満足しています。この馬のことを事前に調べてくれたのかなと思えるような理想的な騎乗でした。しかし、結果は14着と惨敗。これまでは、オープンに入ってからでも前で自分の競馬をしていた時は、格好をつけてくれていました。それだけに、ここまでの大敗に終わり、レース後は落胆してしました。
騎手、調教師ともに重め残りを敗因に上げていますが、転厩馬だけに調子の見極めが難しかったのでしょう。あらためて転厩の難しさを感じる初戦でした。
ただ、前走の仁川Sもそうでしたが、ズブさがなくなってきて行きっぷりは良くなっているのは何よりです。後は道中で脚をためて、持ち前の直線の粘りを見せてくれればと思います。
今後は芝や障害も視野に入っているようですが、休み明けを一叩きしての変わり身に期待したいと思います。


2010 JRAブリーズアップセール注目馬

2010-05-09 00:43:12 | 競馬、POG、その他日記
ようやく録画したブリーズアップセールの映像を見ました。といっても騎乗供覧だけですが…。
メモがてらに良く見えた馬を記しておきます。

   父       母          2F  1F  合計     落札者
5 ファルブラヴ イブキフリッカー 牡 栗 12.9 11.9 24.8 (有)ビッグレッドファーム 9,70万
14 スペシャルウィーク アイリーンズハート 牝 青鹿 12.0 12.0 24.0 里見 美惠子 12,50万
16 Tiznow ケリーケイズプレジャー 牝 鹿 12.3 11.5 23.8 鶴見 清 18,50万
19 ロックオブジブラルタル ドクターブライド 牝 栗 12.5 12.1 24.6 ジャスト・タイムクラブ 13,00万
20 チーフベアハート ナギサジョウ 牝 栗 11.9 11.8 23.7 久米田 正明 14,50万
24 バゴ コンティンジェンシー 牝 黒鹿 13.3 11.5 24.8 野嶋 吉朗 10,00万
29 テイエムオペラオー マイネシャリオ 牡 栗 11.8 11.6 23.4 毛利 喜昭 13,50万
31 グラスワンダー エイシンマニッシュ 牡 黒鹿 12.3 11.8 24.1 (有)ビッグレッドファーム 10,50万
36 タニノギムレット メイケイシラオキ 牝 黒鹿 12.8 11.7 24.5 大谷 高雄 12,50万
37 ネオユニヴァース ポレント 牝 鹿 12.4 12.4 24.8 谷掛 龍夫 19,50万
38 ジャングルポケット チコリーベル 牝 栗 13.7 12.1 25.8 長谷川 成利 4,00万
39 サクラバクシンオー レイクミード 牝 栗 13.7 12.1 25.8 小田 吉男 8,20万
43 デビッドジュニア ナナコフレスコ 牝 鹿 12.1 11.4 23.5 平井 豊光 16,50万
44 キャプテンスティーヴ ローブモンタント 牝 鹿 12.3 11.6 23.9 山本 武司 6,50万
51 ステイゴールド レッドダイヤモンド 牡 黒鹿 12.8 12.1 24.9 里見 治 29,00万
57 ネオユニヴァース マイネコサージュ 牡 黒鹿 12.5 11.9 24.4 吉田 和美 22,50万
79 ティンバーカントリ- ウィーアワーズ 牝 栗 11.9 11.5 23.4 平澤 創 10,50万

当たり前ですが、タイムが良くて動きの良い馬ばかりです。
値段もそこそこついてますね。

注目の久米田オーナーは今年はチーフベアハートの牝馬、こちらも昨年のロジディオンのようなわかりやすい良い動きをしていましたので、オーナーの好きそうなタイプに見えました。

さて、今年もブリーズアップセール組から1頭はPOGで指名するつもり。昨年指名のペプチドルパンは地方1勝のみで、残念ながら失敗しました。今年こそ第2のセイウンワンダーに近づけるような馬を見つけたいと思います。

三浦騎手と新コンビ

2010-05-09 00:00:27 | カリオンツリー(引退)
カリオンツリー

明日、カリオンツリーが転厩初戦のオアシスSに出走します。
オアシスSは昨年3着と頑張ったレースで、この距離、コースとの相性は悪くありません。昨年よりメンバーは落ちているように思えますが、ハンデは54kgと恵まれました。
後は状態さえ良ければ好勝負!といきたいとこですが、その状態がいまひとつのようです。
今回は次に繋がるレースを見せてくれればと思います。

そして、転厩ということでジョッキーは変わると思っていましたが、新たにコンビを組むのは三浦皇成騎手。最近はルーキー時代の勢いは感じられませんが、実力は十分で個人的にも評価の高いジョッキーです。どちらかというと豪腕タイプだと思いますので、ズブいカリオンツリーには合っているはずです。
切れる脚はありませんので、とにかく前目で積極的な競馬を期待します。

ちなみに明日は、同じくダート1600mに、三浦騎手で弟のクリスマスキングも出走予定、こちらも頑張れ~


2010/4/19 美浦TC

今週4月25日(日)京都・アンタレスS(G3・ダート1800m)に登録しました。同レースはフルゲート16頭のところ、本馬を含めて44頭の登録があり、本馬は出走馬決定順で40番めタイ(同条件に他2頭)となっています。

2010/4/22 美浦TC

入厩後も順調で、きのう(水)坂路で15-15程度のところを乗られました。5月9日(日)東京・オアシスS(OP、ダート1600m)に向かう予定でおり、今週4月25日(日)京都・アンタレスS(G3・ダート1800m)に出馬投票して思惑どおり除外となり、除外の権利を得ました。

2010/4/29 美浦TC

来週5月9日(日)東京・オアシスS(OP、ダート1600m)への出走を予定しています。先週のアンタレスS除外ですでに優先権を1つ持っていますが、同レースを除外になった馬が21頭もおり、同じ優先権1回の馬同士だと賞金順位で決定されることから、出走できるかどうかは微妙な状況です。中間は順調に調整されており、今日(木)坂路で速めを追いました。ピッチを上げていますが問題はなく、あとは週末・来週と追い切ってレースに向かいます。

2010/5/2 美浦TC

5月9日(日)東京・オアシスS(OP・ダート1600m・ハンデ)に登録しました。同レースはフルゲート16頭のところ、本馬を含めて67頭の登録があります。

2010/5/6 美浦TC

今週5月9日(日)東京・オアシスS(OP・ダート1600m・ハンデ)に三浦騎手54kgで出走が確定しています。同レースはフルゲート16頭立てとなっています。きのう(水)ウッドチップコースを単走で追い切りました。6F84.4-67.8-53.3-39-12.9秒をマーク、直線はやや一杯に追っており、このひと追いで良くなりそうな雰囲気です。今回はフレッシュな三浦騎手とのコンビで、本馬の新しい面を引き出せればと考えています。

■調教タイム
2010/04/16 助 手 美南 坂 重 2 回 -58.7 -42.7 -28.1 -14.1 馬ナリ余力
2010/04/21 助 手 美南 坂 稍 2 回 -61.9 -45.6 -29.7 -14.8 馬ナリ余力
2010/04/25 助 手 美南 坂 良 2 回 -57.2 -42.0 -27.6 -13.6 馬ナリ余力
2010/04/29 助 手 美南 坂 稍 2 回 -53.6 -38.9 -25.4 -12.7 馬ナリ余力
2010/05/05 柴田未 美南 W 良 84.4 -67.8 -53.3 -39.0 -12.9 8 一杯に追う


シトラスパフューム まずは道営へ

2010-05-02 22:37:00 | シトラスパフューム(引退)
シトラスパフューム

10/4/15 NF空港

馬体重:420kg

順調にハロン15秒の調教をこなしていましたが、馬体の成長に伴い前肢に負担のかかりやすい肢勢になってきていますので、ペースを抑えています。現在は400m周回コースでハロン22秒程度のキャンターを3周しています。ここで無理をすると脚元に負担がかかってしまうので、しばらくは現在のペースで様子を見ていきますが、テンション面を考慮してもちょうど良いリフレッシュ期間となるでしょう。体調面に不安はありませんので、成長が落ち着けば難なくペースを戻せそうです。なお、本馬はホッカイドウ競馬でのデビューを目指し、5月初旬に能力検査を受検する予定です。

10/4/30 NF空港

この中間もペースを抑えて調教を行っており、現在は400m周回コースでダク1周、ハロン22秒程度のキャンター3周のメニューを週4回こなしており、残りの日は900m屋内坂路コースをハロン18秒で1本駆け上がっています。「以前はバランスがよく整いすぎていて、柔らかさはあるものの頼りなさもありましたが、ここにきて馬体がだいぶ成長してきていますね。道営でいい走りをして川崎に来てくれるのを楽しみにしています」と、田島寿一調教師は期待に胸を膨らませています。なお、本馬はホッカイドウ競馬でのデビューを目指し、5月初旬に能力検査を受検する予定です。


道営デビューの予定が出ました。これは出資した時からの希望だったので、嬉しいですね。

能検の映像とかどっかで流れんかな。


 


ウルル 入厩目前

2010-05-02 22:30:24 | ウルル(引退)
ウルル

10/4/15 NF早来

馬体重: 483kg

屋内周回コース1800mをハロン20秒で乗り込み、屋内坂路コース1本をハロン18秒(週2回はハロン15-16秒)の調教を行っています。冬毛も抜け体調は良好です。普段の調教では他の馬を引っ張っていくほどの手ごたえがありますが、ハロン15秒では少し苦しくなりますので、まだまだこのペースに慣れる必要がありそうです。しっかり乗り込んで基礎体力をつけていきます。なお、本馬は4月23日に行われる第1回産地馬体検査を受検する予定です。

10/4/23 NF早来

23日に行われた第1回産地馬体検査に受検し、JRA競走馬登録・栗東の宮本博厩舎と預託契約が完了しました。

10/4/30 NF早来

屋内周回コース1800mをハロン20秒で乗り込み、屋内坂路コース1本をハロン18秒(週2回はハロン15~16秒)の調教を行っています。現在のペースの調教に完全に慣れてはいませんが、もともとカイバ喰いがよくスタミナ面の不安はありませんので、しっかり乗り込んで体力をつけることで自ずと乗り越えてくれるでしょう。今のところゴールデンウィーク明けの栗東入厩も検討しています。


ウルルも産地馬体検査を受験し、無事に競走馬登録されました。
なにやら、評判の上々のようでミヤリン調教師も楽しみにされているとのこと。
入厩検討の話も期待のあらわれでしょう。楽しみです。


 

ヴェルデライト 競走馬登録

2010-05-02 22:26:03 | ヴェルデライト(引退)
ヴェルデライト

10/4/15 NF早来

馬体重: 456kg

屋内周回コース1800mをキャンターでハロン20~23秒の後、屋内坂路コース1本をハロン16秒~18秒で乗り込み、週1回はハロン15秒のペースで登坂しています。筋肉がしっかりとついて馬体重は450キロ台に成長し、冬毛も抜けて毛ヅヤが良くなってきました。以前よりも体力がついて坂路を最後までしっかりと駆け上がれるようになっています。この冬の間に着実に力をつけた一頭で、早い時期からのデビューも期待できそうです。なお、本馬は4月23日に行われる第1回産地馬体検査を受検する予定です。

10/4/23 NF早来

23日に行われた第1回産地馬体検査に受検し、JRA競走馬登録・栗東の石坂正厩舎と預託契約が完了しました。

10/4/30 NF早来

屋内周回コースをハロン20秒程度のキャンターで1800mの後、屋内坂路コース1本をハロン17秒で乗り込み、週1回はハロン15秒のペースで登坂しています。引き続き、調教時にはいい落ち着きがあります。時計を速めてもカリカリするようなことはありません。走りにはバネがあり、全身を使った素軽い走りをしています。


無事に産地馬体検査を受験し、競走馬登録されました。厩舎的に北海道デビューはなさそうなので、この後はまずは山元トレセン移動を待つという感じでしょうか。
来るべき移動の日まで、しっかり基礎体力をつけてくれればと思います。


 

ふっくら回復

2010-05-02 20:32:43 | アイビーフォールド


アイビーフォールド

10/4/6 グリーンW

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き軽めのキャンターを乗っていますが、まだ全体的にパンとした感じがなく、馬体も少し寂しく見えます。コンスタントにレースを使ってきたあとなので、まだ疲れが残っているのでしょう。緩めないように体を動かしながら、疲れを取っていってあげたいと思います」(GW担当者)

10/4/13 グリーンW

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「今週帰厩のプランもあったのですが、ようやく疲れが抜けて脚元の疲れがスッキリしてきたところですし、もう1、2週は延ばそうということになりました。馬体重は450キロ程度を維持していますが、成長期の牡馬ですし、放牧期間中にもう少しふっくらさせて体が増えるサイクルを作りたいと思っています」(GW担当者)

10/4/20 グリーンW

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週あたりから良化を感じ取っていましたが、そのとおりこの1週間でさらに体重が10キロほど増え、動きにも切れが出てきた感じです。ここまでも状態は悪くなかったですし、体さえふっくらしてくれればと思っていたので、この分なら近々帰厩の予定が立つでしょう。気配もどんどん上昇しているので、この調子で乗り進めていきます」(GW担当者)

10/4/27 グリーンW

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「体調は引き続き良好ですが、繋の部分に軽い皮膚炎を起こして脚元がムクんで見えるので、しっかりケアしながら乗り込んでいます。馬体は余裕が感じられるほど回復しましたから、継続して動かしつつ帰厩に備えていきます」(GW担当者)


もともとそれほど大きな馬ではなかったので、この体重増はいい感じです。
京都開催中には復帰してくれればと思います。

5月中には移動か

2010-05-02 19:48:14 | フォルトシュリット(引退)
フォルトシュリット

10/4/6 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1回は15-15を行っています。「引き続き継続して15-15を乗り込めているように、基礎的な体力はだいぶついてきたと言えます。3月は雨や雪が多く寒い日が続いていましたが、4月に入って気候がだいぶ安定してきましたので、体調はさらに上向いてくると思います。蹄がしっかり伸びるまでは落鉄が多くなり、トレセンの調教に耐えられませんから、こちらでは蹄のケアをしながら乗り込みを続けていきます」(GW担当者)

10/4/13 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1~2回は15-15を行っています。「引き続き継続して15-15を乗り込んでいます。落鉄は時折あるものの、蹄の痛みはなく順調に生育していると言っていいと思います。乗り進めてきてDDSPの兆候が出てきているので、口を閉じる道具を使ったり舌を縛ったりして対応しています。成長期の一過性の症状ですが、ひどくならないように気をつけてケアしていくつもりです」(GW担当者)

10/4/20 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1~2回は15-15を行っています。「引き続きコンスタントに15-15を乗り込んでいます。先週岡田調教師が来場されたので、馬の状態を確認してもらいました。乗り込んで体はしっかりできつつあるので、あと少し蹄の状態が良くなるのを待つだけという話をしていましたし、そろそろ移動に向けての態勢を整えていってもいいでしょう。軽いDDSPの症状は落ち着いており、大きな不安はありません」(GW担当者)

10/4/27 グリーンW

坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行い、週1~2回は15-15を行っています。「コンスタントに15-15を乗る中で、自然とハロン15秒を切るところまで進められています。先週、調教師が来場して馬の状態を確認しましたが、5月中の移動を示唆していましたので、こちらでもそのつもりで乗り進めていきます」(GW担当者)


今年は4月でも雪が降ったり、まだ寒い日がありましたが、ようやく春から初夏を感じる日が出てきました。もう気候を理由にはできませんね。

ここにきて軽いDDSPなんて言葉も出てきていますが、問題の蹄も良くなっているようで、ようやく師から具体的な移動の話がでました。なんとか予定通り、帰厩してくれればと思います。