ゴーストペッパー
5/30 杉浦厩舎
29日、30日はゲート練習中心のメニューを行いました。「先週末に入厩させていただきました。山元トレセンを挟んだことも良かったのでしょうが体調を大きく崩すようなこともせずに順調に調教を開始できていますよ。改めて癖や状態を確認するように軽めから動かすようにしているのですが、物見がちょっと激しいですね。社台ファームからの引き継ぎの際にも聞いていたのですが、実際横っ飛びするようなところもあるから落馬したりしないように気を付けながら接しています。ゲートにも入れ出しましたが、今のところは悪くないですね。ただ、パンとしてないこともあって出ることに関してはまだまだなので、週中はゲート、週末は少し動かしていくような形で並行しながら進めていこうかと思っているところです」(杉浦師)
6/5 杉浦厩舎
5日はゲート練習中心のメニューを行いました。「先週に引き続き週中はゲート練習を主に行っています。出ることに関してはまだもうひとつと思えるものの中や入りで癖を見せることはなさそうなので、今のところは順調と言えるかなと思いますよ。このまま継続して上達させていければ1~2週のうちには試験を受けられるまでのメドが立つかもしれませんね。週末には少し動かしましたが馬を怖がるわけではないと思うのですが、ちょっと気になる動きをすることもありました。気持ちの面もあるのでしょうが、何はともあれ2歳の若馬。先々も見据えつつじっくり育てていければ理想的ですね」(杉浦師)
6/12 杉浦厩舎
12日にゲート試験を受けて見事合格しました。「入厩してきてから体調を崩すようなこともなかったですし、ゲート練習を含めて順調に調教を進めることができていますよ。物見がきついのが課題ではあるのですが普段はドッシリしているし、そのあたりはうまく接しながら育てていかなければいけませんね。ゲートに関しては順調に来れていてあとはダッシュさえ普通にできれば大丈夫かなと思えるようになってきましたから、今週練習の意味合いも込めて試験を受けてみることにしたんです。3頭で受けてみたのですが、1本目はいちばん外だったことも影響してからゲートを出たら外ラチへ向かって飛んでいってしまったんです。ただ、ちょっとビックリした分もあるのではないかということで2本目は真ん中に入れて出してみたところ普通にまっすぐ出ることができました。入りも中も基本的には癖がなかったですし、これならば許容範囲内だろうという判断だったようで無事合格をもらうことができましたよ。荒削りな面はありますが、ここまで順調に来れました。まずは様子を見てからの判断になりますが、目立った疲れがないようならばこのまま進めてみようかと思っています。堪えるようならばもちろん無理はしませんが、週末にも少し動かしていますし、疲れなく本数を重ねていけるのならばそう時間がかからずに競馬まで考えることができるようになると思いますよ」(杉浦師)
6/19 杉浦厩舎
19日は美浦南芝コースで追い切りました(69秒2-54秒0-40秒2-14秒8)。「先週ゲートをクリアしてくれましたし、その後も体力的な不安が出て来ることはなかったのでちょっとやってみて進められそうならばそのままデビューを目指していければと考えていました。先週いっぱいはケアの期間にあてるようにしてじっくり動かすだけにしていましたが、今朝は少し時計を出してみることにしたんです。当初はウッドチップコースへ入る予定だったのですが、少しだけハローが長引いたため、雨によりクッションが利いて悪くない馬場と思えた本場馬に入れてみることにしたんです。3頭で入って動かしたのですが、右に行ったり左に行ったりと大きくヨレながら走っていました。物見がキツイところは入厩当初から見受けられていたので今日の今日で始まったことではないにしても、ちょっと若すぎて今の精神状態では競馬に耐えうることは難しいような気がしました。血統的にもメンタル面を大事にしてあげたいと思えるだけに、ここは無理をして押していく時ではないと思うんです。仕上がり早かなと考えていたため福島でのデビューをもくろんでいたのですが、ここは将来を見越して切り替えさせてください。週末あたりにいったん放牧に出して、体力と精神の成長を促してもらえればと思っています」(杉浦師)

2013/6/19 杉浦厩舎
6/21 山元TC
21日に山元トレセンへ放牧に出ました。
6/26 山元TC
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「ゲート練習時やその後のキャンター時に難しい面を見せていたということでしたので、精神面の成長を促すためにいったんこちらへ放牧に出てきました。北海道での話、トレセンでの話、両方頭には入っていたので、この中間にしっかり乗れる騎乗者を乗せて軽く動かしてみたのですが、大きな蛇行など不安を見せることはありませんでしたよ。ただ、前に2頭置く形だったのも馬にとっては楽だったのかもしれませんし、まだ安心はできません。今後も気を付けつつ探っていきたいと思います」(山元担当者)
7/3 山元TC
周回コースと坂路で軽めのキャンター調整を行っています。「様子を見ながら引き続き癖の出すタイミングを図るように動かしています。ただ、今のところはトレセンで聞いていた程の大きな癖は見せていないんです。調教師とも話をしましたが、軽めのところはまだそこまで問題ないようで、速いところなどに行くとそういった面を見せることがあったということですから、油断せずに精神面の変化を特に気にしつつ、体力も構築していけるようにじっくり乗っていきたいと思っています」(山元担当者)
7/16 山元TC
周回コースと坂路でキャンター調整を行っています。「引き続きメンタル面をよく見ながら調整を行っています。最初はコースをメインとしていましたが、少しずつ坂路にも入れていますよ。まだ何とも言えない部分はありますが、現状で幼さが全面に出ていることはありませんね。トモなどに弱さを感じるところはありますからしっかりケアしながら進めていきます」(山元担当者)
- WORK-OUT TIME -
13/6/12(水) 山崎 美北C・重 12.1 12.8 ゲートなり(-)
13/6/19(水) 山崎 美南 芝・重 69.2 - 54.0 - 40.2 - 14.8
フクノホクトセイ(三未勝)馬なりの内0.4秒遅れ 一杯に追う(1)
******************
ゴーストペッパーも先の2頭と同様、ゲート合格後に山元トレセンへ放牧へ。
速めを追うと、まだまだ幼いところがあるようですね。
予想通り社台F育成2歳馬は早期から結果を出してきていますので、この馬にも期待が高まります。
そして、先日亡くなった父デュランダルに捧げる活躍を期待しています。
5/30 杉浦厩舎
29日、30日はゲート練習中心のメニューを行いました。「先週末に入厩させていただきました。山元トレセンを挟んだことも良かったのでしょうが体調を大きく崩すようなこともせずに順調に調教を開始できていますよ。改めて癖や状態を確認するように軽めから動かすようにしているのですが、物見がちょっと激しいですね。社台ファームからの引き継ぎの際にも聞いていたのですが、実際横っ飛びするようなところもあるから落馬したりしないように気を付けながら接しています。ゲートにも入れ出しましたが、今のところは悪くないですね。ただ、パンとしてないこともあって出ることに関してはまだまだなので、週中はゲート、週末は少し動かしていくような形で並行しながら進めていこうかと思っているところです」(杉浦師)
6/5 杉浦厩舎
5日はゲート練習中心のメニューを行いました。「先週に引き続き週中はゲート練習を主に行っています。出ることに関してはまだもうひとつと思えるものの中や入りで癖を見せることはなさそうなので、今のところは順調と言えるかなと思いますよ。このまま継続して上達させていければ1~2週のうちには試験を受けられるまでのメドが立つかもしれませんね。週末には少し動かしましたが馬を怖がるわけではないと思うのですが、ちょっと気になる動きをすることもありました。気持ちの面もあるのでしょうが、何はともあれ2歳の若馬。先々も見据えつつじっくり育てていければ理想的ですね」(杉浦師)
6/12 杉浦厩舎
12日にゲート試験を受けて見事合格しました。「入厩してきてから体調を崩すようなこともなかったですし、ゲート練習を含めて順調に調教を進めることができていますよ。物見がきついのが課題ではあるのですが普段はドッシリしているし、そのあたりはうまく接しながら育てていかなければいけませんね。ゲートに関しては順調に来れていてあとはダッシュさえ普通にできれば大丈夫かなと思えるようになってきましたから、今週練習の意味合いも込めて試験を受けてみることにしたんです。3頭で受けてみたのですが、1本目はいちばん外だったことも影響してからゲートを出たら外ラチへ向かって飛んでいってしまったんです。ただ、ちょっとビックリした分もあるのではないかということで2本目は真ん中に入れて出してみたところ普通にまっすぐ出ることができました。入りも中も基本的には癖がなかったですし、これならば許容範囲内だろうという判断だったようで無事合格をもらうことができましたよ。荒削りな面はありますが、ここまで順調に来れました。まずは様子を見てからの判断になりますが、目立った疲れがないようならばこのまま進めてみようかと思っています。堪えるようならばもちろん無理はしませんが、週末にも少し動かしていますし、疲れなく本数を重ねていけるのならばそう時間がかからずに競馬まで考えることができるようになると思いますよ」(杉浦師)
6/19 杉浦厩舎
19日は美浦南芝コースで追い切りました(69秒2-54秒0-40秒2-14秒8)。「先週ゲートをクリアしてくれましたし、その後も体力的な不安が出て来ることはなかったのでちょっとやってみて進められそうならばそのままデビューを目指していければと考えていました。先週いっぱいはケアの期間にあてるようにしてじっくり動かすだけにしていましたが、今朝は少し時計を出してみることにしたんです。当初はウッドチップコースへ入る予定だったのですが、少しだけハローが長引いたため、雨によりクッションが利いて悪くない馬場と思えた本場馬に入れてみることにしたんです。3頭で入って動かしたのですが、右に行ったり左に行ったりと大きくヨレながら走っていました。物見がキツイところは入厩当初から見受けられていたので今日の今日で始まったことではないにしても、ちょっと若すぎて今の精神状態では競馬に耐えうることは難しいような気がしました。血統的にもメンタル面を大事にしてあげたいと思えるだけに、ここは無理をして押していく時ではないと思うんです。仕上がり早かなと考えていたため福島でのデビューをもくろんでいたのですが、ここは将来を見越して切り替えさせてください。週末あたりにいったん放牧に出して、体力と精神の成長を促してもらえればと思っています」(杉浦師)

2013/6/19 杉浦厩舎
6/21 山元TC
21日に山元トレセンへ放牧に出ました。
6/26 山元TC
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「ゲート練習時やその後のキャンター時に難しい面を見せていたということでしたので、精神面の成長を促すためにいったんこちらへ放牧に出てきました。北海道での話、トレセンでの話、両方頭には入っていたので、この中間にしっかり乗れる騎乗者を乗せて軽く動かしてみたのですが、大きな蛇行など不安を見せることはありませんでしたよ。ただ、前に2頭置く形だったのも馬にとっては楽だったのかもしれませんし、まだ安心はできません。今後も気を付けつつ探っていきたいと思います」(山元担当者)
7/3 山元TC
周回コースと坂路で軽めのキャンター調整を行っています。「様子を見ながら引き続き癖の出すタイミングを図るように動かしています。ただ、今のところはトレセンで聞いていた程の大きな癖は見せていないんです。調教師とも話をしましたが、軽めのところはまだそこまで問題ないようで、速いところなどに行くとそういった面を見せることがあったということですから、油断せずに精神面の変化を特に気にしつつ、体力も構築していけるようにじっくり乗っていきたいと思っています」(山元担当者)
7/16 山元TC
周回コースと坂路でキャンター調整を行っています。「引き続きメンタル面をよく見ながら調整を行っています。最初はコースをメインとしていましたが、少しずつ坂路にも入れていますよ。まだ何とも言えない部分はありますが、現状で幼さが全面に出ていることはありませんね。トモなどに弱さを感じるところはありますからしっかりケアしながら進めていきます」(山元担当者)
- WORK-OUT TIME -
13/6/12(水) 山崎 美北C・重 12.1 12.8 ゲートなり(-)
13/6/19(水) 山崎 美南 芝・重 69.2 - 54.0 - 40.2 - 14.8
フクノホクトセイ(三未勝)馬なりの内0.4秒遅れ 一杯に追う(1)
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ゴーストペッパーも先の2頭と同様、ゲート合格後に山元トレセンへ放牧へ。
速めを追うと、まだまだ幼いところがあるようですね。
予想通り社台F育成2歳馬は早期から結果を出してきていますので、この馬にも期待が高まります。
そして、先日亡くなった父デュランダルに捧げる活躍を期待しています。