フォルトシュリット
10/7/3 岡田厩舎
3日の阪神競馬ではスタートから遅れてしまい、道中は離れた最後方を追走。最後も一頭だけ大きく離されて16着。「今回は心房細動による影響はありません。馬場が悪かったことも影響したのか、道中はスピードに乗らずぜんぜん進んでいきませんでした。まだ手前の替え方もぎこちないですし、もう少し経験を積まないと厳しいですね」(北村友騎手)「馬場が極端に悪化したので蹄に不安がある馬にはかわいそうな環境でした。坂路の動きも悪くなかったし、状態自体はよかったと思います。それにしても全く競馬にならなかったし、大幅な変わり身を期待するのは難しいでしょう」(岡田師)蹄のケアをしながら調教を課してきましたが、残念ながら走りに進展は見られませんでした。馬場状態が酷く蹄に悪影響があったにせよ、ただまわってきただけでまったく競馬になりませんでした。この2戦の内容から判断すると、今後も苦戦は免れそうもありません。出資会員の皆様の維持費出資金等のご負担が増えてしまうことから、岡田稲男調教師と協議を行った結果、7日に中央競馬登録を抹消することになりました。わずか2戦での引退となり、会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何とぞご了承賜りますようお願いいたします。なお、本馬に出資されています会員の方へは追って書面をもちましてご案内いたします。
わずか2戦での引退、その2戦もダントツの最下位と散々たる成績で終了してしまいました。
結果的には、2戦ともにとてもレースに使えるような状態ではなかったように思います。
慢性の蹄の状態は、とてもトレセンでのキツイ調教には耐えられなかったのではないでしょうか。よって2戦ともに帰厩してすぐのレースになり、予想通りの結果。後は引退するしか道はありませんでした。
先々週のノーヒットノーラン号に続き、このような結果になることは、レース前から想像はできていましたので、最後のレースだけに現地へ見に行っていました。
パドックでの姿は、太くてまだまだ絞れるような体型で、ぜんぜんよく見えませんでしたね。
1番枠だけに先頭を歩いていたのですが、覇気がなくて歩くスピードも遅く、後続の馬にも迷惑をかけていました
2戦目も初戦に続いてスタート後以外は、最後まで画面に映ることはありませんでした。
わずか2戦でしたが、2戦の着差は計15.9秒と信じられない差がつきました。この内容なら引退も仕方がありません。
やはりまともな調教をしていないと、このような結果になるものです。
蹄の問題がなく、もう少しまともな調教をしてレースに挑む姿を1度は見てみたかったですね。
フォルトシュリット号、お疲れさまでした。
Fortschritt フォルトシュリット 牡
馬名由来:「進歩」の意。常に進歩し続ける競走馬になってほしいとの願いを込めて。(独語)
ブログ拝見させていただいておりました。
私も最後となったレース、現地観戦しておりました。
もしかしてレクチャーでお会いしましたかね??
1戦目の結果でなんとなく感じていた最後となりそうなレース。
急遽駆けつけて見届けたくて。。。
まさかほんとにそのような結果になってしまうとは。
2007年産から一口をはじめて、最初に出資した思い入れのある仔でした。
同時に出資したフラガラッハは予想以上にがんばってくれいていたので、
この仔も是非勝ち上がってほしかった。
でも最後とはいえ、一度でも会えて良かったです。
他ではご一緒の仔がいないようですが、
またご一緒させていただくことがありましたら、よろしくお願いします。
当日レース後は、すぐに帰りましたのでレクチャーには参加していませんでした。
この結果は予想していましたが、少しの可能性にかけて応援しましたが、やはり現実は甘くなかったですね。
でも、自分も1度だけでも目の前でレースを見ることができて良かったです。
けんけん2さんは、フラガラッハをお持ちとは羨ましい限りです。この世代の1番の当たり馬だと思いますよ。
復帰戦が楽しみですね。
こちらこそ今年の募集馬などで、ご一緒の場合はまた宜しくお願いします。