Dr内野のおすすめ文献紹介

集中治療関連の文献紹介が主な趣旨のブログ。
しかし、セミリタイアした人間の文献紹介なんて価値があるのか?

今日はセミリタイア2周年記念日。

2022年07月01日 | ひとりごと
ちなみに集中治療を専門にして25周年だったりもする。
数字的にはそっちの方が意味ありそうだけど、リタイア後に数えるのは変かしらね。

セミリタイアしたって言うと、一定の割合でお金の話になる。興味ありそうな感じで聞いてくる人もいる。FIREなんて言葉もしばらく前から流行っているし、なので今日はそっち方面の話を少ししようかと。

まず僕の現在の生活。
週2:自治さいたまICUに行く。カンファや申し送りに参加したり、研究指導したり、データベースの管理したり。
週1:内科外来のアルバイト。
週4:Amazon Primeざんまい(嘘、ただし完全に嘘ではない)。
こういうのをサイドFIREとかバリスタFIREとか呼ぶらしい。
具体的なFIREの方法は世の中にたくさん情報があるのでそちらを読んでいただくとして、僕がしたこと、していることの話をします。

まず、40歳くらいの時に、50歳になったらリタイアしようと思った(その頃はFIREなんて言葉は知らなかった)。それからは、それなりに投資の勉強をした。気がついたらiPadのブックに100冊くらい投資関連の本が入っていた。それからいろいろ試して、今もいろいろやっている。メインはやっぱりインデックスの長期投資。

次に、支出のチェック。口座やカードをまとめて確認しやすくして、総資産を毎月末にチェックしている(昨日もやった)。この2年で、銀行口座は増減なし、投資分はちゃんと増えているので、世の中がよっぽど変わらない限り(最近の国内外の戦争の匂いは怖い)、老後はなんとかなるでしょう。

ということで、これもそこら中に書いてあることだけど、
・それなりの時間をかけて準備する。
・投資、FIREの勉強をする。
・収支を継続的にチェックする。
をすれば、経済的にはセミリタイアは成立します。ただしコロナで支出が減っている面はあるので、気は抜けないけれど。

もちろん、世のため人のために働いていられるならそれが一番。集中治療はまだまだ人手不足だし。
僕は諸々の理由でその選択ができなかったので、草葉の陰からみなさんを応援しております。
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