パンと珈琲日記~整形外科じゃなくて成形~

パン焼きと珈琲を趣味とするある整形外科医の日記

牛のモモステーキ

2007-11-10 07:47:09 | パン
オージービーフのももでステーキを焼いてみた。肉汁がほどよくしみ出て肉のうまみがとても感じられた。オージービーフの赤身は歯の弱い人にはつらいだろうが、肉汁にうまみがとてもあって肉そのものよりも肉汁のしみこんだコーンやご飯などいくらでも食べられてしまう。赤身は日本では価値がないので安いのも魅力だ。

本当はオージービーフはRibeyeぐらいの肉が一番おいしいのだろうが、値段が2~3倍に跳ね上がるし、脂の分だけさらに損した気分になる。それに肉自体のうまみはさほどかわらないかむしろモモ肉の方があるような気がする。脂のうまみってのがイマイチよくわからないせいもあるが、、、
でも、同じ脂でもオージーのRibeyeは肉汁のうまみを感じることができるが、さしの入った和牛は肉汁にうまみが全然感じられない。これは赤身のうまみが違うためだと思う。
ただ、赤身は焼くのが難しい。レアだと肉汁がうまくでないし、ウェルダンだとぱさぱさになって肉汁がなくなってしまう。

肉はミディアムレアで肉汁を味わう。これが自分のステーキ哲学。



ローストビーフ用のももの塊を1インチ程度にカットして周りの包丁でスジ切して塩コショウで焼いただけ。

1.強火で1~2分片面を焼き、ラム酒でフランベ。
2.裏返してふたをして火を消して1分半
3.(これがポイントで慣れが必要ですが)
  指で押してぐにゃっとして感覚がまだまだあればレア
  ちょっと弾力がなくなったかな?であればミディアムレア←これが一番!
  硬くなってきたカナ?でウェルダン
4.肉汁がとてもおいしいのでコーンかご飯の上にのせていただきます。