Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

節分草

2007-01-27 12:44:40 | 山歩き

火曜日 村積山から帰るとき 「次の山は 大知波峠ね。」といってピーちゃんと別れた。

その日のテレビニュースで 新城の石雲寺で 節分草が見頃だと言っていた。 節分草を前に本で見たときなんて可愛らしい花だと思って気になっていた。ただその花は山野草で その写真は雪を割って出てきたばかりの写真だったことを考えたら 私には見ることの出来ない花かも知れないと思った。

雪山はとても苦手な私。 深い雪をスノーシューで歩くことも 雪解けのどろどろを歩くことも 本当に苦手。 だから諦めていた。

新城の県民の森と 乳岩の間ぐらいに名号という地がある。 そこに石雲寺はあった。 梅の湯の直ぐ手前 道路からほんの少し入ったところ。

駐車場から直ぐに蝋梅がお出迎え。 あたりにとても良い香りを漂わせている。 まだ一月なのに 本当に今年は温かくて花も早い。

Roubai

ろうばいの横を山側に進むと 小さな小さな白いものがいっぱいある。 あ!これだ

花の保護のために ロープがびっしり張ってあって よく見えないけれど 確かに本で見た節分草だった。 葉はギザギザのキクザキイチゲのよう。同じキンポウゲ科なんだね。

覗いてみると確かにあの青い蕊がある。 ひゃー 可愛い。

ふわっとした花びらの様なものはがくだそうで 花びらは蜜腺になって目立たないとか。あの黄色いまるいのが花びら?

写真いっぱい撮りたかったけれど ポケットサイズのデジカメじゃぁね。 手を伸ばして めくらめっぽう押すしかないもの。 顔の大きさほどのレンズを付けて陣取っているおじさん達のような 素敵な写真は撮れない。

Setubunsougunraku

Setubunsoukiritori

仕方ないね 観れただけでもしあわせ。 心のフィルムにも焼き付けておくよ。

午後出かけた大知波峠で出会ったおじさんが 節分草の群生地を 教えてくれた。石雲寺の近く。 そこなら直ぐそばまで行けるよって。

石雲寺より2週間ほど後に咲くらしい。 北向きで日当たりが悪く一日の温度差が少ない石灰質の山裾 それがヒントだよ

どこかって? 教えない 教えられない まだ見たこと無いからね。 

コメント (2)
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